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浜名湖マラソン

浜名湖マラソンの10㎞の部に出場しました。正式計時では37分16秒で総合26位、40~49歳の部で9位。

1ヵ月前に軽い肉離れをしてしまい、練習が不十分かつスピードを上げた練習ができなかったこともあり、キロ3分45秒ペースがやっとでした。前列の方に並ばなかったので、スタートロスは7秒位でしたが、人をかきわけて前に行くのに手間取り、2㎞までに約15秒ほどロスしたと思います。

コース上の距離表示では5㎞が18分52秒(実質18分37秒位か?)の通過。後半はラスト1㎞で少し上げた分、18分24秒とペースアップ。感覚的には2~9㎞はイーブンペースです。非公認コースなので距離は正確かどうかわかりません。


コースはこんな感じで、浜名湖の競艇場付近のレースサイドを走るコース。特に写真真ん中ほどの橋は海の上を走っているようで抜群のロケーションです。

ご無沙汰してましたが、焼津みなとマラソン出場

4カ月も更新サボったのはたぶん初めてですね(汗)
新東名マラソンの後、ひどい腰痛になり、時々痛みは軽くなりだましだましやっていたものの完全には治らず、2月からはついに完全に走るのをストップ。エントリーしていた浜松シティ(ハーフ)、駿府(10km)、京都(フル)はすべてキャンセル。3月半ばから再開したところ今度は体調不良でまた中断し、継続的に練習できるようになったのは1週間前。

こんな状態なので、キロ4分でも走り切れるかどうか不安で焼津みなとマラソン10㎞に出ました。悪いことは続くもので、スタート直後、後ろのランナーにかかとを引っかけられていきなり転倒(泣)。踏まれなかったのは不幸中の幸いでしたが、腕と膝、腰の3か所に打撲と擦り傷。出鼻をくじかれました。

最初の1㎞は転倒もあり3分56秒で通過した後は、3分50秒前後で巡航。5㎞は折返し直後で表示を見落としましたが、だぶん19分12秒位。8㎞が30分43秒で通過した後、少しペースを上げて38分12秒でゴール。40歳台の部でも24位と、さすがに練習不足はごまかせません。

しかし最後にいいことがあり、今日は4月8日だったので焼津みなとマラソン特有の飛び賞は順位の末尾4と8の人でした。全く期待してませんでしたがここで鰹をゲット!!

腰の方はかなり回復したので、次にエントリーしてある浜名湖マラソン(10㎞)ではもう少し走れるようにしなければ…

京都マラソンは当選

予定より1ヵ月遅れで京都マラソンの抽選結果がメールで届きました。表題のとおり当選でした。
新東名マラソンで力は出せたと思いますが、気象条件や難コースなどでタイムは今一つだったので、今期中にもう一度チャンスができたのは良かったです。

とは言っても結構ダメージも残っていて、あと4ヵ月弱で新東名マラソンよりいい状態に持っていけるかどうか、少し怪しいところはあります。また、苦手な冬の練習も課題です。

新東名マラソン(1)

「ふじのくに新東名マラソン」に出場しました。
前日の大雨よりはマシとはいえ、11月も下旬になって25度の夏日というのは条件としてはかなり堪えそうです。

スタートは9時30分。この時はまだ曇っていて気温も推定20度とそれほど暑さを感じるほどではありませんが、スタート前にジャージを脱いでいても身体が冷えることはない暖かさ。前列に並ぶ陸連登録者は意外に少なく、ロスタイムはほとんどなし。
スタートから5㎞まではほぼ下りで、約40m下ります。アップをほとんどやらなかったので、抑え目に入って5㎞は19分33秒の通過。

5㎞過ぎは一転して上りで、10㎞までに80m上るのですが、この上りが曲者で、結構脚を使います。また、1㎞毎の表示がないのでペースが落ちているのに気付かず、5㎞~10㎞は20分27秒かかっていて、10㎞を40分00秒で通過。

10㎞過ぎも12㎞までは約10mの上りで、やっと上りが終わります。この後はまた一転して下り続きで15㎞までの3㎞で60m下ります。この傾斜2%は新東名の最大勾配だそうです。下りで周囲の選手がペースアップし、それに合わせて着いていきましたが、13㎞辺りで既に脚に疲労感がありました。

5㎞地点から7㎞にわたる高低差90mの上りに加え、後から思うと高速道路特有の路面の固さと、道路のバンク(傾斜)も影響していたと思います。それに沿道の声援がない違和感とあまり変わり映えしない景色。給水が5㎞毎で、通常ある2.5㎞毎のスポンジポイントで身体を冷やせないのも結構効いてきます。

それでも下り基調ということもあり15㎞は59分00秒でこの5㎞は19分00秒。15㎞の手前から日が射してきて、この後暑くなるな、と思い、4人で形成していた集団からは少し距離を置きました。

17㎞まで更に30m下り、この後3㎞ほどはほぼ平坦な区間。このコースで平坦といえるのはここと折り返し後の22~25㎞だけです。17㎞辺りで一旦先行した選手を1人抜き、その前も少し間が狭まっているようです。やはり日が射してから自重したのは正解でした。20㎞は1時間18分32秒でこの5㎞は19分32秒。この時点では2時間45分前後は狙えるペース。

20㎞を過ぎるとまた上りですが、1㎞行くと折り返しで、20mほどしか上らないので、ここはさほど影響なし。折り返してくるランナーを数えていくと、順位は20位のようでした。前3~4人はかなり先行していましたが、10位以降あたりはまだ射程圏内といったところ。折り返すと22㎞まで20m下った後、25㎞まではほぼ平坦。ここでも先行するランナーとの距離がどんどん縮まってきます。しかし自分も少しずつ脚に来ているのは事実で、25㎞までの5㎞は19分47秒かかり、1時間38分19秒で通過。

25㎞辺りから向い風がきつくなってきて、吹き降ろしの風で気温も上がり、30kmまで90m上るという最大の難所。上りはともかく、向い風は堪えました。自覚できるほどペースは落ち、この5㎞は21分21秒かけてしまい、1時間59分40秒で通過。それでも前方からはボロボロと上位の選手が落ちてくるし、後ろから迫ってくる気配も全くなく、この辺を走っている選手の中では一番体力が残っていたということでしょう。順位は12~13番手に上がっていたと思います。

しかし、折り返し点あたりから時々ふくらはぎの痙攣の予兆がありました。これまでの給水はすべて水(スポーツドリンクもあったのかもしれませんが見分けがつかない)で、31㎞付近にある給食所(果物などが置いてある)で梅干しを見つけて取ろうとした時です。一旦止まろうとしたのですが止まりきれずに転倒!
勢いがついていたのでゴロゴロと転がる感じで行き過ぎ、いったん戻って梅干しを取って再び走り始めましたが、10秒近くロスしてしまいました。

幸い打撲やすり傷などはなかったので気を取り直してリスタート。次の5㎞は60m下るので向い風の抵抗と相殺されて少しリズムを取り戻しました。35㎞は2時間19分51秒でラップは20分11秒に戻しました。ここで順位は10位以内に入ってきました。

35㎞過ぎは37㎞までは下りで約30m下るのですが、その後は緩い上り坂。40㎞までに約20m上りますが、残り5㎞の時点で脚の残り具合と体力の消耗度合からしてスタミナ切れはほぼないだろうと思いましたが、痙攣が怖かったので37㎞の給食所でも梅干しを1個取りました。梅干しを2回取ったのは正解で、結局その後ふくらはぎに痙攣の兆候は出ませんでした。この5㎞は結構頑張って20分10秒とペースを維持し、40㎞を2時間40分01秒で通過。

しかし残りの2㎞が最後の難関で30mの上り。気温もかなり上がっていてさすがに脚も限界近くになってきました。ペースダウンしている感覚はなかったのですが、最後の2.195㎞は9分21秒かかって2時間49分22秒でゴール。残り1.5㎞付近で1人抜いて最終的に順位は6位まで上がっていました。

大会パンフレットには高低図がないし、プログラムもないという珍しい大会で高低差の情報を今一つ把握していなかった反省点もありますが、とにかく平坦な区間がなく、加えて高速道路特有の固い走路、カーブでの道路の傾斜、季節外れの高温(しかも日陰なし)と後半の向い風、沿道の声援なしといった様々な要因が重なり、タイム的には不満は残ります。しかし、悪条件の中で周囲が相次いで失速する中、ペースダウンを最小限に抑えてしっかり粘れたので、もっと涼しく平坦なコースなら2時間45分は行けそうだという感覚はありました。

路面の固さは結構身体への負担が大きく、ゴールしてしばらくすると最近鳴りを潜めていた腰痛が出てきました。今後新東名が開通してしまうのでここでのレースは今回が最初で最後ですが、高速道路でのフルマラソンは身体への負担を考えると控えた方がよさそうです。

5k 0.19.33 (19.33) 下り -40m
10k 0.40.00 (20.27) 上り +80m
15k 0.59.00 (19.00) 12kから下り -50m
20k 1.18.32 (19.32) 下り基調 -30m
25k 1.38.19 (19.47) ほぼ高低差なし
30k 1.59.40 (21.21) 上り +90m 向い風
35k 2.19.51 (20.11) 下り -60m
40k 2.40.01 (20.10) 37kから上り -20m
GOAL 2.49.22 ( 9.21) 上り +30m

新東名マラソン速報

2時間49分22秒で総合6位でした。
最大高低差100m位を2回登る予想以上の難コースのうえ、後半は暑くて風が強く、かなり厳しいサバイバルレースになり、相対的に落ち込みが少なかったので中間点の20位から結果的に6位まで上がりました。

詳細は後ほど。

京都マラソン抽選の通知来ましたが・・・

何か事情があって抽選作業が遅れているみたいです。以下のような内容のメールが届きました。

http://www.kyoto-marathon.com/news/detail.php?id=12

9月20日で申込を締め切って、今の時点で抽選が行われておらず、さらに今から1ヵ月かかるってどういう事情なんでしょうね? 文面だけでは全くわかりませんが・・・(データが壊れてしまったとか?)

春にフルマラソンに出るようなら今から急いで大会をさがさないと。

先週ですが長距離記録会5000m

あまり書く気が起らなかったので一週間経ってしまいましたが、先週の土曜日はエコパで長距離記録会でした。
朝から風雨が強く、気が乗らなかった時点で既にアウトなのですが、エコパの中はとりあえず風は収まっていました。

4周位まではそれほど悪い感じではなく、突っ込んだ訳でもなかったのですが、2000mを過ぎたところで突然身体が動かなくなり、あり得ないほどの大失速。あとは3000mジョグになってしまいました。

3'25"-3'29"-3'46"-3'42"-3'29"で17分51秒89。

直前の練習で体調が悪かったわけでもなく原因不明ですが、思い当たるのはその前の週に110kmとかなり練習量が多かったことと、前々日~前日にかけて泊まりの出張があり、懇親会で飲酒したことくらいですね。やはり私の場合はレース前数日間(できれば1週間)は断酒しないとダメみたいです。

市町対抗駅伝静岡市選考会

今年も走ってきました。トラックで4400mのタイムトライアルです。
静岡市A・Bの正選手および補欠を決めるので、合計4名が選考されますが、今回の出場者は8名でした。1着がA、2着がBの正選手、3着がA、4着がBの補欠となります。

1周目から昨年の正選手2人が飛び出し、ついていけなかったのでマイペースで1000mは3分24秒の通過。800mで3番手に上がってからは一人旅になってしまったので若干ペースが落ち、2000mは6分54秒。前も後ろも離れてしまったので今一つモチベーションが上がらず、3000mは10分27秒、4000mは13分58秒で通過。ラスト1周もあまり気合が入らず、77秒かかって15分15秒のゴールタイムで3着でした。

昨年は15分24秒かかっていたし、単独走だったことを考えると昨年よりは良い状態ですが、5000m16分台の走りには程遠い状態です。再来週15日に記録会5000mを予定していますが、今日のタイムで4400mを通過して17分一桁で何とか行ければ、と思います。でも新東名マラソン(11月20日)に向けた走り込みもしなければいけないので、走り込んでいる中でどの位走れるかが課題です。

新東名マラソンは当選

東日本大震災復興支援「ふじのくに新東名マラソン」に当選していました。実は9月21日にメールが来ていたのですが見落としていて、気付いたら参加料の入金期限まであと2日でした(汗)。

当選したのはいいですが、今回はマラソン練習が全くできていません。月200㎞程度の練習量ではよくて2時間50分でしょう。とりあえずあと1ヵ月で少なくとも30㎞はしっかり走れる脚にもっていかなければ…。

長距離記録会3000m

エコパで静岡県長距離記録会。
練習があまりできていないので3000mにしましたが、やはりごまかせません。
3'15"9-3'30"5-3'15"2 というラップで10分01秒58。
せめて9分台は、と思ったのですが、1000m過ぎてから落ち過ぎました。

中学生主体のレースだったので、入りの400mがほぼ最下位にもかかわらず76秒と速かったため、イーブンペースの走りができず、1000m過ぎてから1周84秒位まで落ちてしまいました。2000m辺りからやや持ち直したもののさほど上げられず、ラスト300mでようやくスパートがかかり、ラスト1000mは3分15秒と帳尻を合わせたものの、10分は切れませんでした。

来週の日曜日は静岡市の駅伝予選会(4400m)があり、現状把握はできましたが今の調子では昨年並み(15分24秒)に終わりそうです。

そういえば神戸マラソンも落選

6月30日に落選のメールが届いてました。大阪に続いて連敗です。
厳正な抽選もいいですが、個人的にはもう少しランナーの「密度」を考慮してもいいと思うのですが…
要するに、密度の薄い記録帯(サブスリーとか)は優先的に当選させるとか。

そんな事をここで言っても始まらないので、他のレースをさがそうと思いますが、地元静岡で「東日本大震災復興支援 ふじのくに新東名マラソン」というのが11月20日にあるので、検討してみました。オフィシャルサイトを見ると、静岡陸協が主催者の中にあり、公認コースということですが、「公認レース(大会)ではない」と明記されていました。基本的に公認大会を考えているので、残念ながら消去法で対象外となります。

大阪マラソンは落選

大阪マラソンのエントリーに応募していたのですが、25日に落選通知が来ていました。
寒くなる前というか、まだ暖かさが残る時期の大会ということで、寒さに弱い私としては少し期待をしていたのですが、残念です。

そういえば確か神戸マラソンもそろそろ応募が始まったかな、と思ってサイトを見てみると、既に4月15日から受付が始まっていたので、こちらも申し込んでおきました。

鳥取マラソン振り返り

鳥取マラソンを振り返ってみます。

1.トレーニング

マラソンに向けた練習は10月に開始したので、約5ヵ月間です。
といっても、最初はマラソン練習のつもりで始めたのではなく、ある程度順調に練習ができてきた段階でマラソンを申し込んだというのが実態です。第1週目から走行距離と主なポイント練習やロング走、故障等の状況を追ってみます。

第1週 69km ☆記録会5000m(17'19")
第2週 74km ☆LSD18km
第3週 73km ☆LSD22km
第4週 65km ☆PR8000m(29'23")
第5週 78km ☆記録会5000m(17'11") ★右膝半月板
第6週 85km ☆B-up8000m(30'21")
第7週 89km ☆LSD23km、Int.2k+2k+1k
第8週 72km
第9週 94km ☆LSD25km
第10週 99km ☆LSD28km
第11週 95km ☆PR10km(37'06")、LSD30km
第12週 75km ☆LSD22km、LSD27km
第13週 100km ☆40.5km走(2゚50'11")、LSD23km、LSD20km
第14週 100km ☆31.5km走(2゚07'27")
第15週 102km ☆千葉マリンハーフ(1゚19'23")
第16週 95km ☆LSD22km
第17週 81km ★腰痛、右膝半月板
第18週 89km ☆40.5km走(2゚46'15")
第19週 105km ☆31.5km走(2゚06'00")、LSD22km
第20週 66km ★土日出勤
第21週 102km ☆駿府ハーフ(1゚19'11")
第22週 96km ☆LSD30km
第23週 96km ☆PR7000m(26'24")、鳥取マラソン(2゚44'49")

風邪をひくこともなく、故障もごく軽いものはありましたが、全く走れないほどの状態にはならなかったので、この間完全休養は10日間だけでかなり順調に練習はできました。

練習は週70km位からスタート。3週間負荷をかけて1週間休みというのを1クールとし、徐々に負荷を高めていくパターンを続けました。最終的には週100km前後まで負荷を上げていきました。

脚ができてきた第13週目からペース走を入れ、9週間で40km走を3回、30km走を2回、ハーフのレースを2回行いました。逆に言うと12週目までは脚をつくるための期間で、本格的なマラソン練習ではなく、実質的には13週目以降がマラソン練習です。

レース前1ヵ月以降も、極端に練習量は落としていません。週100km程度の練習で、しかも4週に1週は休養を入れていたので、極端に疲労が溜まっている状態ではなかったからです。ここで練習を落とし過ぎると、持久力まで落ちてしまったり、調子が早く上がり過ぎるのを懸念しました。レース1週間前にも30kmのLSDを入れたのもやはり同じ理由です。

この結果、かなりいい状態に仕上がったのではないかと思います。ただし、ハーフのレース2回が調整なしとはいえ、いずれも1時間19分かかっているように、速いペースには対応できていませんでした。


2.レース展開

_5km 0.19.54 (19.54)
10km 0.38.56 (19.02)
15km 0.58.22 (19.26)
20km 1.17.41 (19.19)
25km 1.36.57 (19.16)
30km 1.56.35 (19.38)
35km 2.17.20 (20.45)
40km 2.36.30 (19.10)
GOAL 2.44.49 (08.19)

このラップからもわかるように、最初の5kmの入りが遅すぎました。1km毎の表示がなかったということもありますが、前述の通りスピードに対する不安が大きく、速く入り過ぎるのを過度に心配してしまいました。さすがに20分近いペースでは遠くまで来た意味がないので、5kmを過ぎてから100m以上前にいる大きな集団を追いかけ、10kmを過ぎて追い付いてからようやく19分20秒前後の巡航速度に落ち着きました。

ペースは2時間45分(5km19分30秒)と2時間42分(5km19分10秒)の2パターンを想定していて、5~10kmまで走ってから決めようと思っていましたが、この時点で19分10秒のペースより遅れていたし、更にペースアップして最後まで持ち堪える自信はなかったので、集団に留まりました。風が強かったので、集団の中ではやや後方に待機して体力を温存しました。

25km辺りから集団から少しずつこぼれ始めると同時に、集団のペースも落ちてきました。この時点で余裕は十分にあったのですが、最近のレースでは必ず終盤失速していたので飛び出す勇気はありませんでした。31.5km付近でペースが著しく低下したので仕方なく飛び出しましたが、ここからは完全に単独走で登りと向い風に苦しみ、体力を消耗して結局大きくペースダウンしました。

35km~40kmは、下りで追い風ということもあってペースは持ち直し、下り・追い風の恩恵がなくなった40km過ぎにペースを上げていることから、スタミナ切れ状態にはなっていません。ゴール後の疲労感や筋肉のダメージも思ったほどなかったことからも、結果的にはもう少し前の集団に加わるべきでした。

終わってみれば消極的過ぎたということになりますが、前回別大でDNF、その前のレースは2年4ヵ月も前ということもあり、確実に結果を残さなければならなかったので、冒険はできませんでした。


3.課題

何と言ってもスピードが絶対的に不足しています。ハーフで1時間19分もかかっているようでは怖くて突っ込めません。ワンランク上の目標を2時間42分としても、ハーフを1時間17分位では走れないと話になりません。

スタミナ面はほぼ合格点ですが、もう少し速いペースだとしたら十分とは言えません。今回30kmのペース走は2回やっていますが、ペース的にはもう少し上げる必要があります。ペース走をやったのが厳冬期であり、3月のレースはそういう面でも少し難しさがあります。

厳しい冬を乗り切るためには、筋力を付けて基礎代謝を上げる必要があります。今は全盛時と比べて明らかに手足が冷えますが、たぶん筋力低下の影響が大きいのではないかと考えています。スピードを戻すためにも筋力アップは必要で、次回はマラソン練習に入る前に十分な筋トレをしておくことが課題となります。

鳥取マラソン完走


鳥取マラソンに参加しました。開会式で被災でなくなった方を悼む黙祷が行われ、出場者の多くが喪章を着けてスタート地点に並びました。大型モニターには被災地へのメッセージ。9時現在では気温11度とそれほど寒くはないものの、風がやや強いのが心配。

スタート後、やや混雑していたこともありややスローな入り。1km毎の表示がないため、やや遅いなと感じながらも5kmの表示を見るまでは自重。そして5kmの通過は19分54秒。

5kmはゆっくり入って19分30秒を想定していたので、ここから集団を抜けて前を目指します。一つ前の集団に一旦は着きましたが、ここもそれほど速くなかったので、さらに50m以上前にいる集団を目指しました。一気に行かないよう気をつけながら10km手前で追い付きました。10kmは38分56秒でこの5kmは19分02秒。

ちょっと速いペースで追いかけたので、集団に着いてからは一休み。15kmの通過は58分22秒でこの5kmは19分26秒と落ち着きました。かなり楽をしたのでちょっとペース的に物足りなさを感じるものの、前に手頃な集団もないし、30km近くを残して集団を引っ張る勇気もなくここは自重。

15kmを過ぎると変化に富んだコースになり、時折吹く向かい風と細かなアップダウンの連続でしたが、集団を引っ張ってくれていた人がペースを落とさずに行ってくれたので、この5kmも19分19秒でカバーし、20kmを1時間17分41秒で通過。

20kmを過ぎて更に向かい風がきつくなり、寒さを感じるようになったので、一旦外したアームウォーマーを再び着用。中間点は1時間22分をちょっと切るタイムで通過。22~23kmあたりからはコースの向きが変わって追い風気味になったのでまた楽になり、25kmは1時間36分57秒(19分16秒/5km)。

25kmを過ぎた辺りから集団のペースが徐々に低下。しかし逆に集団から千切れる人も多くなり、6~7人で落ち着きました。そろそろ前に出ようかなと思いつつも風が気になってまだ自重。集団の中で誰が元気かを探りますが、自分が一番余裕がありそうでした。残り15kmを切ってもまだ脚に来ている様子はなかったので、出るタイミングを考え始めました。30kmは1時間56分35秒で、この5kmは19分38秒かかってしまいました。

30kmを過ぎてしばらくしてコースの向きが変わると今までになく強い向かい風。ここで前に出ては消耗すると思いしばらくは様子を見たものの、集団のペースが明らかに落ちてジョギングのような速度になってしまいました。これでは最低目標の2時間45分も切れないと思い、ついに前に出ました。風除けにされないよう、一気に行き、集団は離しました。

しかし向かい風とともにこの区間は40m位登っているのがじわじわと効いてきて、思うようにペースは上がりません。ピッチ・ストライドともに明らかに低下し、35kmは2時間17分20秒とこの5kmは20分45秒かかってしまい、2時間45分切りはほぼ絶望の状況。

35kmを過ぎて折り返すと、今度は追い風の下り。向かい風の登りでだいぶ脚を使ってしまったものの、気を取り直して再度ペースアップ。残り5kmの時点であと約19分で走れば2時間45分を切れると言う状況まで持ち直したものの、依然厳しい状況。残り3kmでも11分20秒を残すのみで、このままのペースならラストスパートで行けそうですが、残り2kmは風向きも変わり、若干登っているところもあり予断は許しません。

35~40kmは19分10秒に戻し、40kmは2時間36分30秒で通過。残りを8分30秒で行かないと45分を切れないのでかなり微妙な状況。最後の難関の登りを頑張ってクリアすると、一気にペースアップ(したつもり)。残り1km地点では約3分50秒を残していました。

競技場に入って残り500mというところで、ホームストレートでよもやの強い向かい風。ペースが落ちてラスト400mでは残り93秒。コーナーを回りながら追い風になったところで必死に飛ばします。最後の直線は向かい風でしたが、最後の最後なので渾身のダッシュでゴール。

タイムは2時間44分49秒で登録者の部28位(総合35位)。最低限のノルマは何とか達成しましたが、終わってからのダメージもあまりなく、結果論から言えば前半もう少し積極的に行ってもっと前の集団に着くべきでした。次回のマラソンでは福岡のB標準(2時間42分)位は狙える位置で走れるようにしたいものです。

ラップタイムを整理してみると、
_5km 0.19.54 (19.54)
10km 0.38.56 (19.02)
15km 0.58.22 (19.26)
20km 1.17.41 (19.19)
25km 1.36.57 (19.16)
30km 1.56.35 (19.38)
35km 2.17.20 (20.45)
40km 2.36.30 (19.10)
GOAL 2.44.49 (08.19)

鳥取入り

11時12分に静岡駅を出発。まずひかりで新大阪へ向かいました。


新大阪で特急スーパーはくとに乗り換え。
列車は定刻に到着し、まずは一安心。


乗ったのは最後尾の車両でしたが、先端部分はこんな感じです。


シートはこんな感じで、テーブルなどは木目調です。座り心地もまずまずでしたが、非電化区間があり、電車じゃないのでエンジン音がかなりうるさいです。途中、山間部の雪の影響で10分位遅れましたが、鳥取に無事到着。5時間近くかかったのでさすがに疲れました。

ホテルにチェックインした後、すぐにまた鳥取駅に戻り、バスで会場へ。前日受付を済ませました。受付では喪章を配り、義援金も受付ていたので、早速寄付をしてきました。

明日はどうやら雨のようですが、午前中は降水確率が低いので、昼頃までは小雨程度に持ちこたえてほしいです。気温は14度位まで上がりそうなので、水溜りができない程度の雨なら走りやすそうです。風がちょっと心配ですが。

日本平桜マラソンは中止

4月3日開催予定だった日本平桜マラソンは中止になったようです。
静岡市内では地震の影響はほとんどありませんが、富士川以東は東京電力管轄で頻繁に停電となるおそれがあり、その場合電車が運行されないなどの影響が出ないとも限らないので、現時点ではやむを得ない判断だったのでしょう。

今年から45歳以上というカテゴリーに入り、久し振りに入賞も狙えたので少し残念ですが、仕方ないですね。
参加料は返金されませんが、既に使ってしまった経費(プログラムや参加賞など)を除いた一部は義援金にするとのことです。

ちなみにその翌週の焼津みなとマラソンも、エントリーはしていませんでしたが中止となりました。
その他、中止が発表された大会は、アールビーズ把握分だけですが、ランネットHPに掲載されています。

鳥取マラソンは予定通り開催(2)

大会HPに、大会事務局からのメッセージがありましたので転載させていただきます。開催反対意見も多い中、事務局も短時間で調整してくださいました。次は選手がこれに応えて頑張る番です。走れる有難さを1歩1歩かみしめて、力を尽くしたいと思います。

以下、大会HPからの転載です。

鳥取マラソン2011の開催について
2011/03/15
 今般の東日本大震災により被災された方々、ご家族の皆さまにおかれましては心よりお見舞いを申し上げます。

 参加するランナー、参加を断念するランナー、大会運営に携わるスタッフ、沿道で声援を送ってくださる方々、市民ボランティアの皆さん。同大会に集う人々の思いを被災地に届けられる大会づくりを目指すことで、少しでも被災者の力になれないか―。

 主催4団体で話し合い、同大会を「被災地・被災者を支援し激励する大会」と位置づけ、「勇気と心を届けよう」をキャッチフレーズに開催することで合意しました。

 会場内や沿道のエイドステーションなどの主要箇所で義援金を募り、集まった義援金は日本赤十字社を通じて現地に届けます。災害に伴う事由(不可抗力)でやむを得ず来られない参加者を除き、不参加者の参加費の一部も義援金に充てます。また、参加ランナーや大会関係者に犠牲者への哀悼の意を示す喪章を用意、開会式での黙祷のほか、閉会式で被災地への応援メッセージを発信します。

 最後に、関係機関との調整等で正式発表が遅くなり、多くの方にご迷惑をおかけしました事を、この場を借りてお詫び申し上げます。同大会が少しでも被災地・被災者の支援につながる場となることを願います。

鳥取マラソン実行委員会

鳥取マラソンは予定通り開催

大会ホームページに正式に掲載されていました。

東北地方の巨大地震の直後ということもあり、同サイトの掲示板には、「不謹慎」とか「大会を中止して参加料を義援金に」などの反対意見も多く掲載されていましたが、鳥取地方自体は地震の被害は全くなく安全性を確保できないわけではないし、何もかも自粛で経済活動が停滞してしまったら被害者救済に充てるための資金(=税収)も捻出できなくなってしまうので、過剰に抑制する必要はないと思います。

「参加料を義援金に…」といっても、既にプログラムの印刷、参加賞の製作、看板等の用意などはとっくに終わっており、参加料が丸々余るわけでもありません。「大会で使う飲料水を被災地の支援に…」といっても、今被災地で飲料水などの物資が足りないのは、支援できる物資自体が足りないのではなく、現地への輸送手段が限られているためです。やみくもに物資を持って現地入りすればいいというものではありません。

鳥取県自体も先日の豪雪被害から完全に復旧したわけではなく、大会を中止してしまったらそこで鳥取県に落ちるはずの宿泊費や飲食費、お土産代などがなくなってしまいます。地元の方々にとっては、復旧を祈願するイベントの一つでもあるわけです。それを参加者の狭い視野による感傷だけで開催中止を迫るのはいかがなものか、と思います。

もちろん、地元の方々が中止を強く希望しているとか、被災地への応援で大会運営に必要な警察官を確保できないなどの理由があれば反対するつもりもありませんし、大会参加以外にやるべきことがある人はそちらを優先してほしいですが、そうでなければ予定通り参加して大会を盛り上げることが「選手としてやるべきこと」ではないでしょうか。

静岡駿府マラソン(ハーフ)

スタート時点で既に気温が16度位まで上がり、低温に弱い私としてはありがたい条件。ペース走のつもりだったのでランシャツ・ランパンではなく、半袖Tシャツに短いスパッツでしたが、スタートから手袋もせずに行けました。しかし駿府マラソンにしては珍しく風が強く(気象台観測で風速5m)、時折突風にあおられ、また湿度が20%位しかなく、走ってみると結構厳しいコンディションでした。

最初の1kmの入りを見てペースを決めようと思いましたが、3分42秒あたりで通過したので、今日は3分45秒ペースで行くことにしました。呼吸は楽で5kmを18分44秒で通過。3km辺りから追い風基調だったので、10kmまでは若干ペースが上がって37分16秒で通過(この5kmは18分32秒)。

10km付近で来月から同僚となるM大学の選手(箱根駅伝補欠)を捕らえたので、しばらくしゃべりながら走りました。なぜ彼がこんなところを走っているのか聞いたら、最近はほとんど練習していなくて、最初の3kmだけ先頭を引っ張って後はジョギングしていたとのこと。3kmほど並走したところで、彼の方が脚がつりそうということで速度を緩めたので、再び単独走に。

しかしこの3kmもほぼ3分45秒ペースで、しかも会話をしながら走ったために体力を急激に消耗。楽だった呼吸も一気にきつくなりました。15kmは56分00秒で通過(この5kmは18分44秒)したものの、既に脚にきており、また向い風基調ということもあって17kmまでは3分50~55秒のペースで推移。

安倍川の橋をわたり、本通に入ると追い風になってくれたので、ペースを戻そうとするも今度は痙攣が来そうになってペースは3分48秒前後がやっと。20kmの通過は1時間15分01秒(この5kmは19分01秒)。ここから頑張れば1時間18分台は出るのですが、今日はラストスパートはしないと決めていたので、ラストの約1.1kmも4分10秒かけ、1時間19分11秒でゴール。1月の千葉マリンよりは12秒上回ったものの、スタミナには課題を残しました。

今日のレースでわかったのは、今回は調整なしとはいえ、フルマラソンで5km19分の巡航速度は明らかにオーバーペース。19分15秒ペースでは呼吸は楽でもたぶん最後まではもたず、19分30秒ペースがほぼ妥当なペースだと思います。そのペースだと2時間44分34秒位になるので、2時間44分あたりが目標タイムになるでしょう。先日の40km走で2時間44分で走っているのもその裏付けとなります。2時間40分で走るにはスピード・スタミナとも1ランク足りません。

結果
5km 0.18.44 (18.44)
10km 0.37.16 (18.32)
15km 0.56.00 (18.44)
20km 1.15.01 (19.01)
HALF 1.19.11 ( 4.10)

今日はスタート前にきらーさんに会い、ゴール後は10kmを走り終えた変衆長さんが声をかけてくれました。久し振りだったので、きらーさんの奥さん(昨年から走り始めたとか)も含めてお昼をご一緒し、楽しいひと時を過ごしました。

鳥取マラソンにエントリー

いろいろ探したのですが、エントリーできる公認大会を消去法で探していったらこれしかなかったので…。とりあえずエントリーしました。昔の日本海マラソン? いずれにしても初めて…というか本州の日本海側の県に行くこと自体初めてです。

鳥取といえば今大雪で地元の方は大変でしょうし、3月20日といえどもまだ降雪の可能性もあります。WEBで見てみると昨年はかなり酷い条件だったようです。今2時間40分切りを目指すような状態でもないですが、

1)マラソンの最後の完走(2008年大田原)から2年以上遠ざかっているので、タイムはともかく公式記録を残しておきたい。
2)最近調子はともかく練習はできているので、今走っておかないともったいない。
3)遠隔地であるが、3連休の中日なので都合はつく。1年に1度位は旅行を兼ねて遠出しても悪くはない。

といったことを考えながら申し込みました。あまり積極的な動機ではないですね(汗)。
大雪被害に遭っている地域の活性化のために、などと大それたことはもちろんできませんが、気持ちだけは少しはありますのでほんの僅かでも貢献できれば、と思います。

しかしメジャーどころの大会と違い、知り合いはほとんどいなさそうですね。

千葉マリンは1時間19分台

予想をいい意味でも悪い意味でもあまり裏切ることなく、1時間19分23秒(257位)でした。

10時現在では千葉市の気温は5.6度。風は前半追い風基調、後半向い風基調で、気にならないほど弱くはないものの、向い風になった時に進まないほどの強さでもなく、まあ一般的には条件は良い方。でも低温に弱い私にとってはこの気温でも悪戦苦闘となってしまいました。

初出場で勝手がわからなかったので、スタート20分前に並びましたが、もう少し遅くてもよかったみたいです。上はランシャツの上に長袖シャツの2枚重ね、下は膝上までのタイツとレッグウォーマー、ソックスと防寒に配慮し、スタート地点ではずっと足踏みしてなんとかしのぎ、10時にスタート。

最初は追い風基調のためか、寒くて身体が動かないほどではありませんが、足の指は冷えたまま。1kmを3分44秒で通過、ロスタイム3秒ほどを考えると想定していた巡航速度(3'45/km)より若干速め。追い風を考慮するとほぼ設定通りで、5kmを18分33秒で通過。手の方は暖まってきていい感じになってきたのですが、足の指がどうしても暖まらず。

5km過ぎで一旦北の方へ進路を変え、やや向い風になりましたがここはあまり気になるほどではなく、1.5km位でまた折返してくるのでさほど影響はなし。10kmは37分07秒でこの5kmは18分34秒とイーブンペースを維持。1km毎は記録していませんが、それほど大きなブレはなく、いい感じで通過。

10km過ぎて折り返し後はやや向い風となりますが、風をうまく避けてペースは落ちません。しかし向い風の影響か、次第に身体が冷えてきて、特に足の指の感覚が14km地点でほぼなくなってきました。ちょうど稲毛海浜公園に入る頃です。少しずつ周囲から離されますが、14kmまではペースを維持していたことから15kmの通過は55分44秒とこの5kmも18分37秒とほぼイーブンペース。

ペースダウンが始まっても公園を出るところ(16km過ぎ)まではまだ顕著な失速ではなかったのですが、海浜道路に戻って向い風を受けてから完全に脚が止まりました。向い風で落ちたというより、風による脚の冷えが原因のようです。14kmからなくなっていた足の指の感覚は戻らず、あとはペースが落ちる一方。キロ4分位にまで落ち、20kmは1時間15分19秒でこの5kmは19分35秒もかけてしまいました。

残り1kmを切って千葉マリンスタジアムの敷地内に入り、失速したままゴールかと思いきや、風の影響がなくなってしばらくすると嘘のように脚が復活。残り約1.1kmを4分04秒なので、ペースはほぼ回復。ゴールタイムは1時間19分23秒でした。

15km過ぎに大きくペースダウンしましたが、色々な状況を整理すると、今回は気温がもう少し高ければ5km18分30秒のペースでも押し通せたかな、という気がします。呼吸がきつかったわけでもないし…。低温に極度に弱いという自覚があるからこそ1月のレースは今まで避けてきた(最近では2008年の勝田だけ)のですが、やはり今回も上手くはいきませんでした。レース当日が暖かくなったとしても、寒い時期にどうしてもジョグ中心の練習しかできないので、急に身体は動いてくれませんし…。3月の駿府マラソンまでにはもう少し身体が動くようにして、1時間17分台では走りたいところです。

5km 0.18.33 (18.33)
10km 0.37.07 (18.34)
15km 0.55.44 (18.37)
20km 1.15.19 (19.35)
HALF 1.19.23 ( 4.04)

明日は千葉マリンマラソン

とりあえず出ることにしました。時刻表によれば静岡からでも何とか日帰りできるとわかったので、明日の早朝に出発します。静岡発6時22分、海浜幕張駅着が8時39分、受付締切が9時20分、スタート10時00分とかなり慌しいですが…。初めての参加で勝手がわからないのが心配です。

今回は3週間の強化練習の最終日ということで、記録狙いではありません。レースペース走も1ヶ月前に10km走を一度やったきりで、また私自身にとっては超苦手な一番低温の時期で、身体の動きが極端に悪い状態です(←爬虫類か?)。調整したとしても記録は望めないので、1時間19分を切れば御の字で、たぶん1時間20分前後が妥当と思います。

静岡県長距離記録会

5000mに出場しました。気温が約25度と高めの下、13時頃スタート。先週の反省から1周目は最後尾からゆっくり入り、400mは82~83秒。1000mは時計を押し忘れましたが3分25秒位と思います。1000~2000mは割といい感じで走れ、2000mの通過は6分49秒。先週よりはいい動きです。

2000mを過ぎると疲れが出て一気にペースダウン。3000mは10分25秒で一気に1周86秒ペースに落ちてしまいました。それでもこの時点で先週の4400mの通過タイムより10秒も速いです。何とか86秒ペースは堅持し、4000mは13分59秒でこの1kmは3分34秒。

結構この辺りで暑さの影響もあってか脚にきており、なかなか切り替えがうまくいかず、4400mは15分24秒で通過。ちょうど先週の4400mのタイムと同じでしたが、先週は距離が少し短い上にラストを上げてこのタイムなので、先週よりは確実に走力が戻っています。

残り400mを切ってからようやくスピードが上がり、ゴールタイムは17分19秒83。先週の走りから今日は17分30秒前後を予想していましたが、思ったよりは調子が上がっていました。今の練習量ではこれが精一杯ですが、まあそれほど悲観的は記録でもないので、まずは一安心です。

随分久し振りですが、「市町対抗駅伝選考会」

書き込み自体が約2ヵ月ぶりになってしまいましたが、一応まだ生きています。特に病気だったとかいうこともありません。

突然ですが、今日はしずおか市町対抗駅伝の静岡市静岡A・Bの選考会でした。昨年まで3600mで行われていましたが、今年から40歳以上の区間が変更になったので、4400mで行いました。選考会といっても例年5~6人しか出ないなか、正選手と補欠で4名を争う状態でしたが、今年は10名も集まりました。

雨の予報に反して、時折陽も射し蒸し暑い中、先頭はかなりハイペース。私は自重していき、スタート後は最後尾でしたが、それでも1周目は77秒。練習不足の今の状態ではとても着いていけないので慌ててペースを落とし、1000mは3分25秒。2000mはタイムを取り忘れましたが、たぶん6分59秒位。これでも一杯一杯です。

しかしハイペースに振り落とされた人がペースダウンしてきたので、落ち着いてペースを維持。3000mは10分35秒。4000mは14分08秒。この時点では5番手と思っていました。一つ前の人とも50~60mほど開いているし、ラストスパートしても追いつくのは無理、とモチベーションが上がらない中でラスト1周も76秒にしか上げるのがやっとで、15分24秒でゴール。←5000mのタイムじゃありません(^^;

ところがゴールしてみたら4位ということで「?」と思いましたが、実は1人ペースメーカーが入っていたとのこと。またしても補欠でメンバー入りしてしまいました。月間150km程度の練習量でしかもこのタイムでメンバー入りは申し訳ないのですが、上位4名はいつものメンバーで、もっと若くて力のある人が入ってきてくれないと…。

今日の醜態を反省として、しばらくは少しランニングの方にも力を入れなければ、と思います。とりあえず来週の長距離記録会には5000mを申し込みました。今日のタイム以内で4400mを通過できるようにしたいところです。あとブログも更新しないとね(^^;

日本平桜マラソン

山頂コース(23.4km)に出場しましたが、さすがにここ2週間ほど体調不良と膝の痛みで満足な練習ができてなかったので厳しいレースとなりました。

最初から抑え目に行って登り(約9kmまで)は落ち着いた展開でしたが、途中で給水地点で手袋を外した際に落としてしまうという痛恨のミス。すぐ引き返して拾いましたが少しロスしてしまいました。そしてほぼ山頂に来た頃に痙攣という予想外のアクシデント。完全につってはいませんが、下りは常にふくらはぎがピクピクしていたのでブレーキがかかった走りになってしまい、それがかえって脚に来る原因となってしまいました。

15km手前から平坦になるのですが、既に下りで脚に来ていたためスピードは上がらず。20km付近の最後の坂を上りきったあたりでようやく痙攣がおさまり、やや脚も回復してきましたが時既に遅しという感じで後は惰性でゴール。1時間30分12秒で総合36位、男子一般(44歳以下)で29位でした。2年ぶりの出場でしたが、2年前よりタイムは1分近く落としてしまいました。

おまけにこの大会にしては珍しく気温が上がらず12~13度と肌寒く、風も結構強かったので身体が温まらず、終わってからもすぐに冷えてきたので早々に退散。これでこの冬~春のロードは終わりましたが、満足なレースは一度もなく今季に向けていい流れを作れなかったのが残念です。まあ膝が爆発しなかったのだけが救いです。

静岡駿府マラソン(ハーフ)

先週に引き続き朝から雨。しかも先週よりも低温で苦戦が予想されましたが、やはりその通りになってしまいました。

5km 0.18.09 (18.09)
10km 0.36.30 (18.21)
15km 0.55.51 (19.21)
20km 1.15.22 (19.31)
HALF 1.19.21 (3.59)

まだそれほど体が冷えないうちはまずまずの走りでそこそこ余裕もありましたが、8.5km位から右脚の動きが悪くなってきました。10kmまでは何とか周りのペースに合わせて走りましたが、段々と雨で濡れた足の指先が冷えてきて、一気に脚が止まりました。その後はキロ4分を切るのがやっとで、右脚はただ着いているだけの状態。体を発熱させるためだけにエネルギーを使ってしまった感じで、ただ完走しただけというレースでした。

寒いのが苦手なのは元々ですが、特に雨が降って脚の指先が冷えてしまうと、今日のように右脚に力が入らなくなってしまいます。終わってからも左のでん部だけが筋肉痛ということで、いかに左側だけに負担がかかった走りだったかがわかります。

浜松シティマラソン

10マイルの部に参加しました。朝から雨で今一つモチベーションが上がりませんでしたが、スタート時間にはほとんど気にならない程度の小雨になり、レースの途中に完全に上がりました。天気が崩れたおかげで風が出なかった分、条件としては良かったかもしれません。

昨年は足の冷えに悩まされ60分24秒かけてしまいましたが、今年はそこまでは冷えず、ほぼイーブンペースで推移。最初の5kmはスタート直後の登り坂もあり18分26秒。キロ3分40秒前後を維持していましたが、折返し(8.3km位)を過ぎてからいつもの脚が抜けるような感覚が出てややスローダウン。10kmは36分48秒(18分22秒)。雨で濡れた足の指先が冷えてきて脚の動きも悪くなってきました。

一時3分45秒まで落ちましたが、残り3kmあたりから少しペースアップして15kmは55分14秒(18分26秒)。ラスト1.093kmは3分47秒で59分01秒(手元)。雨のため記録賞の即時発行を見合わせるとのことで正式計時や順位は不明。別大のラップと大して変わりませんね…。昨年より1分23秒ほど良かったとはいえ、16kmの距離でキロ3分40秒がやっととは何とも情けない限りです。どうも脚の動きが悪く、ピッチが上がりません。

別大マラソン完走できず

40kmの関門で止められました。
5km 0.18.26 (ロスタイム約4秒)
10km 0.37.05 (18.39)
15km 0.55.25 (18.20)
20km 1.14.22 (18.57)
HALF 1.18.26
25km 1.33.34 (19.12)
30km 1.53.21 (19.47)
35km 2.15.22 (22.01)
40km 2.42.37 (27.15) 非公式

35kmまでは公式計時です。35km以降は手元計時では
37km 2.26.35 (11.13/2km)
38km 2.31.47 (5.12)
39km 2.37.15 (5.28)
40km 2.42.37 (5.22)

結果的には前半速く入りすぎたということですが、やはりこの位のペースで行かないと2時間40分を余裕を持って切れないし、抑え気味に行って(最終的に)2時間41分とか42分という考えは全くなかったので、これは仕方ないです。

まず最初の5kmまで身体が重く感じました。そもそも走る前、早くスタートしたくてうずうずする感覚が全くなく、今思うと最初から勝負に負けてた感じです。1km毎の表示が若干ずれていた(と思われる)のも5kmを速く入りすぎた理由の一つですが、これは根本の原因ではないでしょう。

風はそう強くなく、気温も寒さに弱い私でも我慢できる程度でしたが、9kmで折り返してからは集団の中で体力温存を図りました。ここでもやや脚を使っている感覚はありましたが、それでも30kmまで何とか集団の中を維持できれば粘って40分は切れるとは思っていました。

しかし別大国道が終わり大分市街に入った22kmあたりから右膝に鈍い痛みを感じ始めて急激に脚が重くなり、一気にキロ4分近くにまで落ちてしまいます。もうペースアップは無理と判断し、切り替えてなんとか4分ペースの維持に努めました。それがうまくいったのか、30kmまではキロ4分を少し切るペースで推移。

変化が起こったのはその後。急にまた疲労感が襲ってきてペースも32kmまで4分一桁台に落ち、残り10kmが急に遠く感じられるようになりました。次の2kmは約9分かかり、34~35kmは4分50秒位まで落ちました。久し振りにガス欠状態に陥り、35kmを通過したところでついに一度止まりました。少し歩いてまた走り出しましたが、もう40kmの関門でアウトだなと思いながら大体1km走っては少し歩き…という感じで1kmあたり5分~5分半といったペースでなんとか距離を進めました。

40km地点が見えてきましたが、まだ選手を通しているようでした。このまま40km過ぎてもゴールまで辿りつけるかな…と思いながら走っていると、残り100m位のところでパイロンが置かれてしまいました。関門時間は2時間42分だったのですが、36秒ほど足りませんでした。まさかここまで失速すると思っていなかったのでこの時間を全然把握していませんでした。まあここまで失速すると完走には執着しませんが…。

結局2度目の別大はまたも完走できず、という結果に終わってしまいました。失敗の原因は次の記事に書きます。

別大マラソン申込

今日申込料を振り込んで申込書を送りました。エントリーは13年ぶり2回目。今のところ練習は順調ですが、まだ1ヵ月半もあり、故障が心配です。

トレッドミルでの調整になるので特にペース設定はせず成り行きに任せますが、とりあえず別大に出る以上は(旧参加資格である)2時間40分は切りたいところです。

長距離記録会5000m

17分22秒55でした。前回(10月18日)より悪い結果でしたが、いつも最後尾あたりからスタートして落ちてくる選手を拾っていくレースばかりなので、今回は前半積極的に行くことをテーマにしたので、タイムは悪いものの、目的の一つは達成したと思います。

1000m 3'17"6 (3'17"6)
2000m 6'37"1 (3'19"5)
3000m 10'21"4 (3'44"3)
4000m 13'58"8 (3'37"4)
5000m 17'22"55 (3'23"75)

とまあこんな感じで、2000mまでは3分20秒を切るペースで行けました。その後は撃沈しましたが、これがあと1周、2周と続くようになれば最終的には16分半位は出るわけなので、こういうアプローチも有りかと思います。高校生の頃はそうだったし。

今日は2000mで限界でしたが、3分20秒を切るペースでも動き自体にさほど無理はなかったので、練習次第だと思います(その「練習の継続」が今一番の課題なのですが…)。そう簡単に老け込む訳にはいきません。

近況と長距離記録会5000m

最近は、腰痛(軽いヘルニア)で練習の方が悲惨な状況でした。9月26日にトレッドミルで12000mのペース走をやったところまでは比較的順調でしたが、その翌日に腰痛発生。注射の副作用もあって14日間全く走れない状態が続きました。

10月11日、市町村対抗駅伝の予選(3600m)がありました。腰痛はひとまず治まっていたのでとりあえず出走してみましたが、2000m(6分45秒)でリタイヤ。リタイヤの理由は腰痛ではなく、あまりに突然に走ったので過呼吸気味になって呼吸困難に陥ってしまったためです。

その後は2日に1回位のペースで5~7kmのランニング。一度3分45秒位のペースに上げてみましたが、やはり心肺機能に余裕がないのは明らかでした。動きが悪くないのはせめてもの救い。またこの間も一度軽い腰痛が再発。

そんな状況での記録会だったので出ようか出まいか迷いましたが、審判員としては行くことにはなっていたのでエコパに向かいました。とりあえずアップをしてみて腰痛の影響はなさそうだったので、せっかく来たので練習のつもりでと思って出走しました。この状態だと3分30秒ペースの17分30秒で走れれば十分でした。

雨が降っていましたが涼しく風もなかったのでコンディションはそれほど悪くなく、序盤は3分27秒ペース、中盤同じペースの人がいなくて少しきつかったのですが、なんとか3分32秒ペースに保ち、ラストはやや上げ気味で残り300mだけ切り替えて3分20秒で上がり、17分17秒71でした。(3'26-3'27-3'32-3'32-3'20)

このタイムは自分としては上出来でした。練習不足はありましたが動きはそう悪くなかったし、重ね重ね、腰痛でのブランクが残念です。

福井マラソンはDNS

腰痛の治療の際、脊髄に注射を打ったのですが、その影響で今度は首に痛みが出てしまい、デスクワークも苦痛な状態で金曜日はついに耐えられなくなって早退。腰の痛みの方をすっかり忘れてしまうほどでした。

ネットで調べてみると、脊髄に注射する場合、まれに脊髄の外に液が漏れてそういう症状が出てしまうことがあるようです。運が悪かったとしか言いようがありません。以前手術で麻酔を打ったときにも同じ症状になったことがあり、体質的な問題もあるかもしれません。

そんな状態で走れるわけもなく、福井マラソンはあえなく欠場。走り込みが足りないとはいえ比較的好調だっただけに残念です。今日になって首の痛みがようやく和らいできて、何とか月曜日からは仕事ができるかな、といったところ。

腰の方は、MRIの結果、軽いヘルニアということで、こちらの方も再発防止の対策が必要です。

静岡駿府マラソン

このところモチベーションも上がらず、練習量も月200km位に落ちていたので、予想通りハーフを走り切る状態ではありませんでした。序盤抑えて入ったものの、4km辺りですでに脚に来ました。あとはなんとか5km19分前後のペースを維持するのみ。前月の浜松シティマラソンと似たようなペースになってしまいました。残り5kmでふくらはぎに痙攣が来ましたが、今日は大事をとってふくらはぎにサポーターを着けていたためか、致命的な状態にはならず、何とかしのげました。

5km 0:18:35 (18:35)
10km 0:37:32 (18:57)
15km 0:56:25 (18:53)
20km 1:15:28 (19:03)
HALF 1:19:33 ( 4:05)

冬場はトレッドミルばかりでしたが、そろそろ暖かくなってきたので、週末は野外走も入れて実地走行に慣らしていきたいと思います。

それにしても、最近身体のアンバランスがまたひどくなってきました。腰痛も完治しないし、数年前から原因不明の呼吸器系の問題もあり、練習も満足にできない状態になっています。気持ちだけではどうにもならないのが現実です。

浜松シティマラソン10マイル

スタート直後は調子はまずまずかなと思ったのですが、2kmあたりから脚がぎくしゃくしてきて散々の出来でした。10マイルという珍しい距離なので、1時間00分24秒といってもピンと来ないと思いますが、ハーフ換算でも1時間19分以上かかってしまうタイムです。

5kmは18分29秒は、まあ最初の登り坂と向い風を考えれば仕方ないと思いますが、その後はキロ3分50秒がやっと。残り5km付近から追い風になってようやく3分45秒を切るようになりましたが、とにかく右脚に力が入らず腰が落ちてしまってどうしようもありません。

水曜日にトレッドミル600m×7(16.6km/h,2%)をやったあと、木・金・土と仕事・知人との旅行で2泊して練習ができず、若干のウエイトオーバーという事情はありましたが、やはり冬場トレッドミルしかやらずにいきなりロードというのは無理があったでしょうか。心拍数は165~168でしたが、トレッドミルでも大体そんなものだったので、やはりトレッドミルでももう少し(少なくとも175位まで)追い込めるようにならないと速いペースは維持できないということでしょう。

ところで、初めてレースでNIKEエアズームスパイダーRで走りましたが、ソールは比較的柔らかいのですが底が硬くて着地時にカチャカチャいうのは好きではありません。逆の方が耐久性は落ちますが好きです。それと走っている途中、底に小石がはまってしまい、余計に走り辛くなってしまいました。

レース出場予定

・2月22日 浜松シティマラソン(10マイル)
・3月15日 静岡駿府マラソン(ハーフ)
・4月5日 日本平桜マラソン(23.4km)

大田原マラソン(4)

中間点は1時間20分45秒で通過。過去にネガティブスプリットの経験はあるが、今の状態で後半のハーフを1時間19分そこそこで行くというのは絶望的に難しい。20km辺りからりかちゃんに少し離されていたのだが、中間点付近で再び追いつき、そのまま引き離してしまったので結局また単独走。

しばらくは快調に走っていたところ、23km付近で脚に異常。最近癖になっていたふくらはぎの痙攣の予兆。このゆっくりとしたペースでまさか痙攣とは思っても見なかった。給水もしっかりとっていただけに想定外。幸い、ふくらはぎが若干ピクピクするものの、大きなペースダウンにはならず、25kmを1時間35分12秒。というと、この5kmは18分22秒。いや、いくら何でもそれはあり得ない。あとで前後のラップを確認してみるとおそらく20kmポイントが50~100m遠かったのではないかと思われる。

ちょっと気持ちが萎えてきた25km付近で再びりかちゃんが追いついてきたので、やや持ち直す。ここからしばらくの間2人での並走が続いた。30kmは1時間54分09秒で通過。この5kmは18分57秒と何とか19分ペースを維持。計算上は18分45秒ペースまで上げれば2時間40分を切れるのだが、ここから一段のペースアップをする余裕はもはやなかった。

32.5kmのスポンジポイント付近で前方に健気さんを発見、2週間後の福岡国際の調整の雰囲気だったので、一言声をかけてそのまま追い抜く。ここでりかちゃんが少し遅れ始めているのに気付いた。しかし自分がペースを上げたわけでもなく、むしろ次第に脚に疲労が見えてきた。35kmは2時間13分36秒。この5kmは19分27秒でやはり感覚どおりペースダウンしていた。

脚は更に重くなり、特に大腿前面の筋疲労が著しい。完全にバネがなくなり、ストライドが目に見えて縮まってきた。残り5kmからは1km毎の表示になったが、この時点で既にキロ4分ペースを超過していた。残り5kmからは4分02秒、4分06秒、4分09秒、4分12秒と規則正しくペースダウン。記録という目標を失った身体には、もはやいかなる刺激も無意味。

最後も大きな勘違いをしていた。11年前に走ったときは、競技場に入ってからトラック1周してゴールだったので、残り500mにもなれば競技場の入り口が見えてくるはずなのに、いつまでたっても見えてこない。ようやく競技場に入ったと思ったらそこは第1コーナーではなく第4コーナーだった。しかもゴールはホームストレートの真ん中辺りと近く、一瞬状況が理解できなかった。冷静さを取り戻す間に、ラストスパートをかける間もなくゴール。あまりにも突然のゴールだったので時計も止め忘れてしまった。

結局2時間43分14秒で36位。煮え切らないレースで、非常に後味が悪かった。しかし、今回は調整で致命的なミスがあったわけでもなく、体調が悪かったわけでもなく、ペース配分に失敗したのでもない。一言で言うと力不足。調整段階の練習でもそれは感じていたものの、本番になれば何とかなるだろうと淡い期待を抱いていたが、現実はやはり厳しかった。加齢により体力が落ちているのは疑いないところだが、まだトレーニング次第ではカバーできないことはないはず。特にスピードの低下は目に余るものがあるので、そのあたりを強化するのは一つの方法と思われる。課題が多すぎるので、この冬~来春にかけてはフルマラソンはエントリーしない方向で考えている。

大田原マラソン(3)

10時40分スタート。前から3~4列目位に並んでいたが、周りに惑わされず、落ち着いて競技場を周回。アップも少なめだったので、競技場を出た後も余裕を持ってゆったりと走る。5kmまで距離表示が全くないので、自分の感覚だけで行くしかない。唯一頼りになるのが心拍計だが、接触が悪かったのか、190とか200とか異常な値を示している。走りながらストラップを一旦外し、再度装着。しばらくして正常に動作するようになったが、大体160台の後半だったので、このペースを巡航速度とした。

5kmの通過は19分14秒。このペース感覚で19分を切っていれば2時間40分切りにかなり期待が持てるところだが、19分14秒というのは少しがっかりした。このままではいけないと思い、まずは50mほど前に見える大集団を目指すことにした。もともと大集団とは徐々に差が詰まってきていたので、少しペースを上げるだけで割と簡単に、7km辺りのところで追いついた。

なぜ大集団ができているのかは想像がついていたが、やはり想像通りで女子トップのりかちゃんがその集団の中にいた。しばらくは集団の最後尾あたりで様子を伺い、10km地点でタイムを確認。38分30秒でこの5kmも19分16秒とペースは上がっていない。10km過ぎの直線道路で徐々に集団の前の方へ上がっていくものの、このままペースアップして集団を抜け出すだけの余裕もない。呼吸は苦しくないが、脚の動きが今一つ。時々持病のバランスの悪さが出て特に右脚の動きがおかしくなる。

15kmは57分38秒でやはりこの5kmも19分は切れず、19分08秒。2時間40分を切れないペースで安定してしまっている。しかも次の5kmはやや登りになる。大勢いた集団も徐々に脱落者が出て、だいぶ人数も減ってきており、ペースアップしようという人も現れない。たぶんこの集団は無理して女子トップに着いている選手が大半で、自分でペースを上げない限り2時間40分ペースに上げるのは無理だと思っていた。

20kmは1時間16分50秒でこの5kmも19分12秒。中間点では1時間20分45秒。20km手前から若干ペースが上がり気味だったこともあり、もはや集団ではなくなっていた。単独走に近い状態で後半を1時間19分そこそこで上がらないと2時間40分を切れないことになり、この時点で40分切りはほぼ絶望の状況になっていた。

大田原マラソン(1)速報

とりあえず結果のみアップ

Dist. Split(Lap) HRave. HRmax
5k 0.19.14(19.14) 167 170
10k 0.38.30(19.16) 165 168
15k 0.57.38(19.08) 169 172
20k 1.16.50(19.12) 167 170 ※20km地点が変?
25k 1.35.12(18.22) 168 171
30k 1.54.09(18.57) 168 172
35k 2.13.36(19.27) 169 173
40k 2.33.58(20.22) 168 170
GOAL 2.43.14(9.16) 166 168

条件はまずまずでした。一言感想を言うと、力不足の一語に尽きます。

東京マスターズロードレース(ハーフ)

膝の痛みは幸いアップ時になかったので、予定通り出場。曇で時々小雨がぱらつく程度で、水溜りができることもなく、風もほとんどない絶好のコンディションでした。

コースは4.78kmの周回コースを4周とプラスα。参加人数も数百名とそれほど多くなく、しかもマスターズということで若い人も少なく、最初から人はばらけてしまいました。それでも最初の1周は3人の集団で行き、5kmを18分14秒で通過。自分の感覚では18分は切っている感じでしたが、予想以上に小刻みなアップダウンで今一つスピードに乗れません。

5kmを過ぎてちょっと前に出てみたら一緒に走っていた2人があっさり遅れてしまったので、ここから単独走が続きました。ペースは上がらず、10kmを36分34秒(18分20秒/5km)で通過。11~12kmあたりで落ちてきた一人をとらえるも、ペースが違ったので並走することもなく抜き去り、また単独走。このあたりからかなり中だるみしてしまい、15kmを55分18秒で通過。この5kmは18分44秒もかけてしまいました。

これではいけないと思い、50~100mほど前にチラチラ見えている選手を目標にペースアップ。ペースダウンしているらしく、17km辺りで追いつきました。追走してくる気配があったので、更にペースを上げて振り切ります。ところがこの辺りからふくらはぎがピクピクし始めました。これ以上ペースを上げなければ何とかもちそうだったので、ペースをあまり落とさないよう心掛け、20kmを1時間13分44秒で通過。この5kmは18分26秒に戻しました。

ただ、残り1kmを切ってからもふくらはぎに痙攣が来そうでペースはあまり上げられず、1時間17分41秒でゴール。総合で7位、年齢別(40~44歳)では2位でした。しかしタイムは悪すぎます。予想以上にアップダウンで脚を使ってしまったということはありますが、5km18分20秒前後のペースで脚に来るようではいけません。また、心拍数も5km毎平均で163、166、162、164と全く追い込めていません。ハーフなら170前後で押したいところなのですが…。ペースが落ちた10~15kmはやはり心拍数も落ちていて、マラソン並になってしまっています。

ハーフがこのタイムでは2時間40分切りは非常に難しい状況です。あと4週間で絶対スピードを上げることに重点を置くか、冒険せずにスタミナ維持でいくのか、判断に悩むところです。

長距離記録会5000mは17分02秒17

エコパスタジアム11時35分スタート。結構気温が上がり、周辺のアメダス気温では正午で25度を超えていました。エコパはスタンド全域に屋根があり、トラックも一部日陰になっていたのですが、日向と日陰でかなり温度差がありました。

ただ、暑さは記録に大きく影響するものではなかったと思います。記録の方は、

1000m 3.23.4 (3.23.4) 156(=HR Ave.)
2000m 6.50.0 (3.26.6) 170
3000m 10.18.6 (3.28.6) 173
4000m 13.45.5 (3.26.9) 175
5000m 17.02.17 (3.16.7) 178

スタートからいきなり一人だけ取り残され、2000mを過ぎてからようやくこぼれてくる選手を一人一人拾っていきました。やはり懸念していた通り、スピードの不安は的中しました。でもよかったのはズルズルとペースダウンせず、2000~3000mで3分28秒に踏みとどまり、失速しやすい3000~4000mでわずかですが上げられました。ラストは残り600m位から切り替えて出し切れば16分57~58秒位は行けたかもしれませんが、今日はペースアップはしてもあえて完全に出し切ることなくゴールしました。

今日くらいの走りの感覚で16分45秒位で行ければ非常にいいのですが、そこまで調子はよくありませんでした。前日までの1週間で115kmと最近時の自分としてはかなり走りこんでいる中でのレースだし、もう少しトラック向けの練習をし、しっかり疲労を抜けばその位のタイムでは行ける感触はつかめたので納得はしています。スピードは出ないものの、ほぼイーブンペースで行けたのは走り込みの成果だと思います。

今日は心拍数が170台の後半で頭打ちになっていますが、昨年16分45秒を出した時は最後184まで上がっていることからも、マラソン練習でスタミナはついても高い心拍数でのスピードトレーニングをしないと短い距離は走れないということです。

来週はハーフですが、今日のタイムから推測すると1時間16分前後が目標となりそうです。今日のレースがいいスピード練習になっているので、3分36~37秒ペースなら何とか押していけるのではないかと思います。

昼にはレースは終わっていたのですが、今日は練習の一環と言うことで、その後エコパの森を中心にアップダウンを8kmほどファルトレク。さらに今日は記録会が男子5000m15組、10000mが男女混合レースも含めて4組など非常に組が多く、審判員の人手不足もあり、その後審判員として最終レースまで残ることに…。全レースが終わったのは21時半。記録の集計や公認記録証の作成などで結局22時頃まで競技場に居ました。レースよりこちらの方が疲れました。

静岡県市町村対抗駅伝静岡市AB予選

静岡市Aチーム・Bチームの代表を決める選考会(3600m)を走ってきました。
結果は・・・予想以上にボロボロの走りでした。

アップの時から異常に身体がだるかったので、アップを長めにし、ようやくだるさが抜けたところで今度はなぜか突然の腰痛。腰痛なんてここしばらくなかったので、全く想定外。流しができません。仕方がないのでしばらくジョギングしていたらなんとか痛みは治りました。座ると再発するので、とにかく歩いたりジョグしたりしていました。

AB両チームの正選手と補欠を決めるので4名が選出されるのですが、出場は5名。といっても我々の世代では名の知れた人ばかり。1周目は78秒でしたが、いきなり置いていかれました。800mを通過しようとしたら、前を走っていた1名が突然リタイヤ。故障持ちだったそうです。ここで補欠以上が決まってしまったせいか、やや緊張感を欠き、1000mを3分18秒で通過した後はズルズルとペースダウン。

2000m手前で1名を捉え、一旦は前に出たのですが持続できず。再び前をゆずって2000mを6分45秒で通過。この後、また悪い癖で右脚が動かなくなって更に失速。3番手もかなりペースダウンしているのに更に20m以上開けられる始末。3000mは時計を押し損ねましたがたぶん10分21秒前後。3分36秒もかけてしまいました。

3番手との差が徐々に詰まってきたので、3200m手前で切り替え、一気に前に出ました。3200mを11分02秒で通過した後、更にペースアップし、ラスト1周は71秒でカバーし、12分13秒の3番手でゴール。残りの距離が少なくなって切り替えるとちゃんと走れるのは不思議です。実は2番手の選手も終盤かなり失速していたのですが、5~6秒及びませんでした。

昨年は冷たい雨という悪いコンディションの中で12分12秒だったので、更にスピードがなくなっているのを痛感しました。マラソン練習の過程であり、代表選手を狙っているわけではありませんが、この距離なら少なくとも3分20秒ペースは維持できなければいけません。

今日は練習の一環ということで、終わった後は10kmほどジョグ。アップも長めだったのでトータル約20km走れました。しかし先週火曜日の右膝痛といい今日の腰痛といい、疲労がたまっているようなので、むきになって距離を踏むことのないよう気をつけたいところです。

来週はスケジュール的には30km以上のペース走ですが、県高校新人戦の役員の仕事があるので、30km走よりもややペースを上げて16km位を走ろうと思います。

富士裾野高原マラソン

38分12秒で40~49歳の部で12位。高低差が大きいとはいえタイムが悪すぎです。前日の練習でもそうでしたが、どうも力が入らず、得意のはずの登りが全然進まず苦しみました。登りなのに心拍数が168位までしか上がらず、明らかに体調がおかしかったです。

残り4kmから距離表示があったのですが、
6km 25'00 (4'10) 165 170
7km 28'11 (3'11) 167 168
8km 31'11 (3'00) 166 167←距離表示疑問?
9km 34'48 (3'37) 166 168
10km 38'12 (3'24) 168 170
※距離、スプリット、ラップ、平均心拍数、最大心拍数の順です。

このように終始心拍数が170を超えることはありませんでした。通常この心拍数だと呼吸は乱れないのですが、今日は完全に息が上がっていて明らかに変でした。原因不明です。

焼津みなとマラソン

自分が思っていた以上に走力が低下していました。1時間20分05秒はハーフのワースト。2ヵ月半も休んでしまうとさすがに走れません。

スタートして2kmを7分20秒位で通過した時点で、明らかにきつさを感じ、ややペースを落とし、3分45~50秒ペースを巡航速度としました。このペースでも最後までいけるか不安でした。気温は18度程度なのに暑さを感じるのはやはり練習不足。5kmを18分37秒で通過。

しばらくは一定のペースで進んでいたのですが、折返し前の長い直線でジワジワと疲労が出てきて10km手前から再びペースダウン。10kmは37分42秒(5km19分05秒)で通過し、間もなく折返し。折り返すとやや強い向い風で更にペースダウン。折返し後の直線は2km以上続くのでどんどんペースは落ち、12~13kmはついに3分59秒に。

しかし13kmを過ぎて松林の下に入ると風もおさまり、木陰で涼しさを感じるようになりました。残り距離も8kmと先が見えてきたので少しペースを上げてみました。なんとか3分50秒前後までペースを戻し、15kmは57分11秒(5km19分29秒)。さらに残り5kmとなったところでもう一段ペースアップ。脚はきついのですがなんとかしのぎました。

20kmは1時間16分10秒(5km18分59秒)でしたが、今の状態で残り約1.1kmを3分50秒を切るのは無理でした。結局1時間20分を5秒オーバーしてしまいました。昨年は同程度の暑さの中1時間16分24秒で走っていたことを考えると相当な低下です。そろそろシーズンに向けて始動しなければ!

日本平桜マラソン

山頂コース(23.4km)に出場。ここしばらく(駿府マラソンの後くらいから?)足底腱膜炎で十分に練習ができていない状態なので、約10km地点の山頂までは抑えて、15kmまでの下りで脚を使わないように…と思っていました。シューズも今日はアップシューズです。しかし下り終わったところで完全に脚に来ていました。さすがにこのコースでは練習不足をごまかせませんでした。

残り8km余りは大失速こそしませんでしたが、ほぼジョギング状態で1時間29分16秒。昨年のあの猛暑(30度)のレースより1分ほど速いだけでした。給水をまめにとったので痙攣は来ませんでしたが、走力は昨年のこの時期より落ちてしまいました。来週の焼津(ハーフ)も昨年のタイム(1時間16分24秒)より大幅ダウン必至です。

静岡駿府マラソン

火曜日の夜から熱っぽくて関節や筋肉が痛む風邪のような症状が出て水・木・金は完全休養。というか仕事も忙しいときでなければ休みたいくらいで、土曜日にようやく熱が下がってきたような状態。今日もまだ頭が重い感じで声は鼻声でした。

とりあえず会場まで行ってアップしてみると、汗をかいたら頭もスッキリし、体はまずまず軽い感じがしたので何とか走れるかな、とそこで判断。しかし数日間麺類など流動食でつないできたので体力が落ちていることは確実。また、毎日寝汗をかいていて脱水症状も心配だったので、絶対に調子に乗ってペースを上げないよう自分に言い聞かせました。気温は10度ほどながら日が射して風が弱かったので体感は暖かかったのですが、ペースダウンを想定してランシャツ+Tシャツの2枚重ね、アームウォーマーと手袋、下はスパッツ。

スタートして数百m走ると、女子招待選手のマーラ・ヤマウチ選手が少し前を走っていました。彼女も大阪国際女子マラソンの時のようなウエアではなく、いかにも練習というような感じ。ペースもゆったりとしていたので、今日は本気ではないなと思い、やや後方で様子を見ながらついてみました。体感的には速めのジョグという感じで、風邪で鼻水が出なければ鼻呼吸だけで十分いけそうな余裕度でした。(鼻水がひどくて時々喉に引っ掛かってむせてしまい大変でした。)

5km19分半位かなと思いながら通過タイムを見ると、18分47秒と思いがけず速かったのですが、念のためと思ってこのままのペースでいくかどうか尋ねてみました。するとそうだというので、せっかくマーラ選手の安定したペースに乗っているのでそのまま行きました。時々後方で走り方を観察したりしましたが、さすがに安定したフォームです。

10kmは37分46秒でこの5kmは18分59秒と若干落ちたものの安定したペースを刻みます。しかし10km手前の給水を取り損なってしまいました。集団になっていたうえ、道幅が少し狭かったので混雑していたためです。脱水症状が心配な今日の自分としては、痛恨のミスでした。12~13kmあたりからペースが落ち気味だったので時折前に出て引っ張ったりしました。このあたりからマーラ選手の息づかいがやや荒くなってきたので、大阪国際女子マラソンの後はしばらく休養していたのかなと思いました。

15kmは56分58秒でこの5kmは19分12秒とやはり落ちていました。ここからマーラ選手がスルスルっとペースを上げたのに気が付きました。集団はかなりバラけましたが、自分としてはもう少しペースを上げてもいいかなと思っていたので好都合でした。しかし、ここで思わぬ誤算。両足のふくらはぎがピクピクと痙攣のサイン。やはり10kmの給水ミスが悔やまれます。15kmの給水はしっかりとったものの、効いてくるのは何キロ先になるのやら…。

完全に痙攣しないよう慎重に走りましたが、徐々にペースが上がっていくので苦労しました。呼吸も体も楽なのに脚だけが痙攣というジレンマと戦いながら、動揺しないよう気持ちを落ち着かせました。そういえば勝田マラソンの後は肝機能障害の検査のため、練習を極端に減らし、月間170km、1日の最長距離12kmしか走っていなかったので、痙攣が来るのも当然と言えば当然でした。

残り2kmを過ぎ、駿府公園の内堀に入る辺りからマーラ選手がますますペースを上げましたが、痙攣の方はだいぶ治まってきました。練習不足の中、この終盤に来てのペースアップは再度の痙攣が心配でしたが、残り2kmなら大丈夫だろうと思ってついていきました。20kmは75分27秒だったので、この5kmは18分29秒とやはりかなりペースが上がっていました。

特にラストスパートをかけることもなくマーラ選手のやや前方でゴールしましたが、ラスト1kmはやや登りがある中で3分37秒でした。ゴール後、マーラ選手にカメラや報道陣が寄っていったので特に声もかけなかったのですが、マーラ選手の方から「お疲れさまでした」と声をかけてくれました。ペースを上げたい誘惑を断ち切ってペースを守れたのもマーラ選手のおかげでした。握手もしていただいて、「体調は最悪だったけど走ってよかった!」と思いました。

今回はマーラ・ヤマウチ選手の話ばかりになってしまいましたね。21kmをずっと一緒に走り、1日でファンになってしまいました。北京五輪は日本選手と同じくらい応援したいと思います。私個人としては、体調が戻ったらまた、春のシーズンに向けてモチベーションを高めていこうと思います。

清水駅伝

出場予定ではありませんでしたが、予定の選手が怪我で3日前に選手交代の要請。旧国鉄清水港線の跡地の歩行者・自転車道を折り返すコースで、走った区間は4.03km。

勝田マラソンの後はほとんどジョグしかやっていないので全く順応できず、手元のタイムで13分57秒。距離が正確と仮定して5kmに換算しても17分18秒と一段とスピードが低下してしまいました。まあ若干向い風の影響があったかも…。限界まで頑張れば10秒位は縮められたかもしれませんが、2月25日の肝臓の検査までは無理はできません。

ところで、写真を撮り忘れてしまったのですが、スタート・ゴール地点の三保まで来ると、静岡の市街から見るより富士山がぐっと近く感じられます。直線距離では富士山から静岡駅まで54kmに対し、三保付近だと44kmになります。足を伸ばして三保の海岸まで行くと、駿河湾をはさんで海抜ゼロメートルからの壮大な富士山が見られます。冬に静岡に来たら是非三保の海岸へ行ってみてください。

勝田マラソン

94年の交通事故以降、今まで19レース走っていて、その中で自分として「失敗レース」は2回の途中棄権のみで、フルマラソンで力を出し切ることにかけては自信を持っていましたが、今回、完走したレースでは初めて失敗レースだと思います。一応完走はして2時間42分55秒(47位)。タイムだけなら大失敗というようには見えませんが、気持ち的には沈んでます。

失敗レースに共通しているのは「寒さ」。良かったのは5kmまでで後はずっと寒さに悩まされました。長袖Tシャツを着て脚にはワセリンとホット系の消炎剤をすり込んでましたが、いつまで経っても温まらないどころか、どんどん脚が固まってきました。足の指先の感覚も最初から最後までありませんでした。

5km 18'26
10km 37'10(18'44)
15km 56'20(19'10)
20km 1:15'22(19'02)
25km 1:34'13(18'51)
30km 1:53'18(19'05)
35km 2:12'49(19'31)
40km 2:33'12(20'23)
GOAL 2:42'55(9'43)

というラップを見てもわかるように5km過ぎで早くも失速が始まり、12km辺りでもう歯止めがかからなくなりました。脚が全く動いてくれません。スピードを落とせばもっと寒くなる、上げようと思っても脚は動かずでどうしてよいかわからない状態。それに加え、寒さで脚が硬直し、腿の付け根が痛くなってきました。これは過去2回の棄権の時と同じで、完走すら危うい状態になってきました。

15km手前で後方から大きな集団に抜かれましたが、ここで一か八かで集団の最後尾に着きました。これが功を奏し、最初は無理やり着いていたのですが、次第に楽になってきて25kmまでは5km19分ペースの巡航速度に戻せました。集団に守られて風が上手くさえぎられ、体温の低下を免れました。このあたりで前方で一時見えないくらい離れてしまったしげおっちにも追いつけました。30kmを通過したときも割と快調でした。

このままリズムに乗れるかと思ったのも束の間、集団から脱落者が多くなって少人数になってくると、冷たい風をまともに受け、再び脚が動かなくなり、足の指先の感覚はさらになくなってきました。しばらく並走していたしげおっちにも32~33kmで遅れました。それでも残り4km付近までは前回のつくばの記録は出せる程度に粘っていたのですが、その後、本当の失速が始まりました。

特にラスト2.195kmは9分43秒とそれまでのペースを考えると急速な失速でしたので、あと2~3km長かったらどうなっていたかわかりません。呼吸は最初から最後までほとんど苦しくならなかったし、終わった後の筋肉痛もほとんどなかったので、低温による体力の消耗だと思われます。やはり心配していた通り、寒さが鬼門でした。

焼津駅伝

会社のチームには所属していないのですが、主力選手が法事で出られないということで、助っ人で参加しました。4.7kmということでしたが、16分49秒もかかってしまいました。実は距離がもう少しあるのか、寒さの影響か、単にスピードがなくなっているのか、あるいは前日の20km走の疲労か、理由は定かではありませんが、気になったのは朝から腰が痛いことです。

アップで体が温まってくると感じなくなるのですが、走り始めは脚が上手く動きません。最近腹筋などの補強が足りなかったと反省しています。4.7kmを16分49秒というと、5km17分53秒のペース。全力がこのスピードだとすると、さすがにフル2時間40分は厳しいです。来週はトラックでペース走をやりたいところです。

つくばマラソン(最終報)

レース後の話です。
ゴールしてしばらくは座り込んで水を飲んだりしていましたが、その後すぐに向かったのは…そう、荷物置き場です。着いてみると荷物は…スタート前のままでした。荒らされた形跡もなく胸をなでおろしました。

荷物を競技場の方へ移動し、競技場内でダウンジョグ。ここで初めて右膝半月板の痛みが再発したことに気付きました。レース中は全く気がつかなかったのですが、たぶんレース後半には炎症を起こし始めていたのでしょう。フルマラソン1レースで故障が再発するようでは、やっぱりまだ真にマラソンを走り切る力があると言えません。またこれでしばらくは激しい運動はできず、大きな代償となってしまいました。

また、こちらはレース中にわかっていましたが、足の裏の皮がめくれる寸前でした。レース終盤はだいぶ痛んでいたのですが、まだ血豆にはなっておらず、皮も破けていなかったので何とか走れました。それと忘れてはならないのが転倒時の右肩の怪我です。レース中は気になりませんでしたが、ゴール後はだんだん痛んできました。肩を回すと結構な痛みです。久し振りに大腿全面を中心に筋肉痛もありました(マラソンを走っても筋肉痛にはめったにならないのですが)。

落ち着いたら着替えをして、知り合いにも会えなかったので、完走記録証をもらったら早々に会場を後にしました。帰りはつくばエクスプレスで帰ろうと思い、TXつくば駅行きのバスに乗り込んで発車を待っていたら、隣に女性が座ったのですが、何だか見覚えのある顔…。みぃちゃんでした。応援に来たとのこと。ものすごい偶然でお互いビックリ(!)でした。いろいろ話をしながら東京までご一緒しました。

つくばマラソン(第5報)

転倒の後は気を取り直して淡々と走ります。距離表示が5km毎しかないのでどのくらいのペースなのか見当がつきません。集団を見つけては一旦ペースを合わせ、遅いと感じたら集団を出てじっくりと一つ前の集団を追いかけました。転倒で少し時間をロスした影響か、なかなか自分に合うペースの集団にたどりつけません。

5km付近でようやくいい集団を見つけ、中盤のポジションを確保します。5kmは18分59秒。ちょっと遅いかなと思ったが、スターとロス数秒と転倒ロスを考えれば悪くはない。次の5kmは18分33秒と今度はちょっと速い。しかし選手もばらけてきて前後に集団もないのでこのまま乗っかります。このレベルの集団の走りを見ていると、2時間20分台のレベルと比べ、全般的に無用な出入りやちょっとしたペースの変化に過敏に反応する人が多いです。また、給水所に来るとペースダウンしてしまうあたりも少し走り辛いです。

15kmを通過した頃、脚が重く感じるようになってきました。かなり嫌な感じです(後でわかったのですが、この辺りは若干登っていたようです)。しかし集団のペースも徐々に落ちているようで助かりました。20km、中間点を通過して22.45km地点が折り返し点。脚は次第に動きが悪くなり、23kmを過ぎたあたりで完全に脚に来たと自覚しました。残りはまだ19kmもあります。無理してついていっても残り19kmは絶望的に長すぎます。一度ジョギングペースに落として記録狙いモードから完走モードに切り替えました。

当然4分/km以上のペースかと思いきや、20~25kmは18分43秒とそれほど落ちていません。20kmあたりからペースが上がっていた貯金かもしれませんが、あまりに予想していたラップよりもよかったので、25kmは距離表示がおかしいのかな、と思ってしまいました。25km以降はなぜか下っているように感じ、辛さが少し和らいできました。後で高低図を見る限りはそれほど下っていないのですが。結局次の5kmは19分33秒、その次は20分00秒と何とか4分ペースを維持しています。23kmで失速が始まったときはキロ5分ペースを覚悟していたことを考えるとよく耐えていたと思います。35km付近ではジョギング状態になっている真也加ステファン選手を抜きました。

大失速せずにこらえてきたおかげで、35kmを過ぎ残り距離が短くなると少し元気が戻ってきました。実際40kmまでの5kmは19分27秒と少し息を吹き返しています。これまでのマラソンでも一旦失速してからペースが戻るということはなく、変わった展開でした。その後もキロ4分を少し切るペースを維持し、2時間41分18秒でフィニッシュ。5年9ヶ月ぶりのマラソン完走となりました。2時間40分は切れませんでしたが、非常に長いブランクの後で自分の現在の力を試すという意味ではいいレースでした。

つくばマラソン(第4報)

今回はスタート直後のアクシデントの話です。

スタートは定刻通り。スタートロスタイムは、後でネットタイムとグロスタイムの差を見たら4秒ということでした。最初のうちは混雑して見通しがよくありません。大学構内の周回路は所々に立体交差の橋が架かっているのですが、その橋の継ぎ目がなぜだかわかりませんが、はっきりとした段差になっているのです。1回目はその段差を直前に気付き、危ないなぁと思いながらも注意して通過しました。

ところがしばらく走った後、突然爪先がつまずき、転倒しました。一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、さっきのような段差があったことに気付きました。道路で転倒したことは練習も含めて何度かありますが、本当に痛く、傷も下手をすると裂傷です。今回は幸い、まず手のひらを付き、右の方へ体勢を入れ替えて膝の打撲を回避しました。しかし肩を打ってしまいました。

立ち上がって走り始め、怪我の具合を確認しました。手のひらは少し痛いものの傷もなく問題ありませんでしたが、肩は擦りむいていました。肩を回すと痛いですが、脱臼はしていないようです。しかし、傷がやや痛むものの腕振り程度なら特に問題なさそうでした。膝を打ったり、流血したり、あるいはまた、後続のランナーに踏まれたりしなかったのは不幸中の幸いでした。

このように、まるでブログのネタづくりをしているかのように、スタート前後でアクシデントに見舞われました。

つくばマラソン(第3報)

会場入り後、ナンバーカードやチップを付けたり手荷物預り所の場所を確認。その後アップ前にトイレを済ませておこうと思ったが案の定かなりの行列。実は市民マラソンがあまり好きではない理由の一つがこれ。

アップはゆっくりと2kmほどジョグするだけだが、何しろマンモス大会でスタート地点に並ぶだけでも時間がかかるので1時間前から行い、早めに切り上げる。暖かい日なのでストレッチだけでもいいくらいだ。荷物をまとめ、手荷物預り所へ行ったがここでまず誤算。預けるのにかなりの時間がかかってしまう。時計を気にしながら前へと進む。

ようやく受付までたどりついて荷物を預けようとしたところで致命的なミスに気付く。荷物を預けるのに諸経費分として100円必要なのだが、小銭は荷物に入れたまま。念のためと思ってバッグにはロックをかけ、丁寧にパックしたのが裏目に出た。ここで文句を言っても仕方がないのだが、コインロッカーならともかく、普通の手荷物預りで100円取るだろうか。最近のレース事情はよく知りませんが、他の大会でもそんなことがあるんでしょうか。諸経費ということですが、それなら参加料から捻出すべきではないか?

仕方なく行列から抜け、しばらく悩んだが、もう時間がない。預り所を出て、ほどほどに荷物が置いてあるところを探して放置。ロックもかかっているからバッグごと持ち去られない限りは大丈夫だろうと祈る。既にスタートまで10分を割っている。急いでスタート地点に向かうが、行列の最後尾から先頭までの長いこと。道路脇の不整地を走って走ってようやく陸連登録者が並んでいるところに到達。ここでスタート2~3分前でギリギリセーフでした。なんとか10列目位にもぐり込めました。

つくばマラソン(第2報)

大会前日から会場入りまでのことを書きます。
本当は現地に早めに入って受付も前日に済ませてゆっくりしたかったのですが、市町村対抗駅伝静岡市チームの最終打合せが13時からあり、結局静岡出発が15時頃になってしまいました。

宿泊は下手に会場付近で宿をとったとしても周りに何もなさそうなので、土浦にしました。上野から常磐線快速に乗ったのですが、それほど混雑した感じではないのに運悪くずっと席が空きませんでした。1時間以上立っていて、ようやく席が空いたと思って座ったら既に土浦の前の駅でした。出発が遅くなったのがこんなところにも影響が出ました。

土浦は駅ビルや駅前にイトーヨーカ堂もあり、コンビにも多くてそこそこ便利な街でした。ホテルにチェックインする時も、ランナーらしき人が何人かチェックインしていたし、イトーヨーカ堂のレストランで食事した時も隣のテーブルはいかにもランナーという連れでした。

買出しをしてからホテルに戻り、翌日の準備等した後就寝。すぐに寝付けたのですが、2回ほど途中で起きてしまいました。慣れないベッドと多少緊張感もあったのでしょうか。でもまたすぐに寝付けて問題ありませんでした。

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朝は5時半起床。スタート4時間前です。トラックレースなどではもっと早く起きますが、マラソンの時はこのくらいで十分です。あまり早く起きてしまうと間が持ちません。起きたときはまだ外は暗かったのですが、日の出後外を見ると霞ヶ浦がよく見えました。写真では太陽の光が強すぎでうまく写っていませんが…。

前日買った食料を部屋で食べ、7時には宿を出ました。宿から徒歩2分位のところに会場直通のバス乗り場がありました。行列ができていましたが、15分待ち位で乗れました。案内には会場まで40分かかると書いてあったのですが、実際には20分もかかりませんでした。バスを降りるとすぐ近くに受付所があり、受付もスムーズに済ませました。

つくばマラソン(第1報)

詳細はまた書きますが、とりあえず結果から。
タイムは2時間41分18秒でした。(55位)

5km 0.18.59(18.59)
10km 0.37.32(18.33)
15km 0.56.10(18.38)
20km 1.14.58(18.48)
25km 1.33.41(18.43)
30km 1.53.14(19.33)
35km 2.13.14(20.00)
40km 2.32.41(19.27)
GOAL 2.41.18(8.37)

前半実力不相応の集団に付いてしまいました。といっても自分としては楽なペースで走っているつもりだったのですが、15kmでやや脚に疲れを感じ、23kmで完全に脚に来ました。まだ19kmも残っているので思い切って完走モードに切り替えたのが結果的にはよかったです。消極的ではありますが。
それとスタート前とスタート直後にちょっとアクシデントがありました。そして脚を少し痛めてしまいました。それはまた次回報告します。

ジュビロ磐田メモリアルマラソン

雨天が予想されましたが、朝のうち少しパラついたものの、アップを始める頃には完全に上がり、スタート時にはすっかり晴天になって予想外に暑くなってしまいました(磐田のアメダスでは気温約20度)。でも雨が上がったばかりで風が強く吹いていなかったのは幸いでした。スターターはジュビロ磐田の中山雅史選手でした。

コースは6km辺りまでダラダラと緩い登り(1km当り10~20m)、一旦折り返して中間点付近までダラダラ下り、また折り返して15km付近までその逆のダラダラ登り、その後はコース序盤の逆でダラダラ下り、最後に200~300mの急な登りがあり、真っ平らな所がほとんどなく意外に難しいコースでした。私は登りは得意な方ですが、ダラダラ登りは意外と嫌いで、特に登った後の下りが上手く走れないので、どちらかといえば不得手なタイプのコースです。

ラップは、5km18'31"、10km36'25"(17'54")、15km55'04"(18'39")、Finish1:16'46"(21'42")。ラスト5kmは17'52"でした。
ちなみに40歳代で3位、総合で9位でした。

序盤から呼吸はさほどきつくないものの、やはり脚に疲労感がありました。6km~11km付近の下りでリズムをつかめずに脚を使ってしまい、その後の登りで集中力が切れてペースダウンという悪いパターンでした。まあその後はやや持ち直し、大崩はしませんでしたが、今の状態でもあと1分位速ければかなり自信になったのですが…。

しかし4週間に及ぶ走り込み(この期間の走行距離450km)で、週末には必ず25km以上の距離走を入れての最終日で疲労の極致という状態なのでこの結果は想定していたこと。現時点ではつくばの予想記録2時間42~43分でしょうが、来週は2割程度量を減らし、最後の1週間での一気に疲労抜きで何とかいい状態に持っていきたいと思います。

4年ぶりに5000m16分台!

10月14日(日)エコパで行なわれた静岡県長距離記録会5000mに参加しました。
相変わらず疲労気味ではありましたが、アップの時は前日の調整練習の時よりも幾分重さが抜けている感じがしました。一番違いを感じたのは流し。前日より脚の動きがスムーズで腰が安定していました。

スタートは10時35分。曇りで暑くもなく寒くもなく。競技場外は多少風がありましたが、エコパの中はほぼ無風の絶好のコンディション。2列目の一番インということもあり、スタートは慎重に、400mは79秒位。第1集団と完全に分かれて第2集団の3番手ほどを走り、1000mは3分21秒とほぼ予定通り。この集団は極端にペースダウンすることもなく比較的安定したペースで推移し、2000mは6分45秒(3分24秒)。

集団の先頭が徐々に入れ替わり始めましたが、常に集団の3~4番手をキープ。このところ2000m過ぎのペースダウンが目立っていたので次の1000mは喰らいついていこうと頑張り、3000mは10分10秒(3分25秒)。この後2人ほどがペースアップしていきましたが、ここは大崩れしないようペースの維持だけを考えます。一番きついところでペースが落ちそうになりましたが、一人前に行かせ、3600mまで頑張ったところで少し楽になった気がしました。

4000mは13分34秒(3分24秒)、ここで16分台はほぼ確信しましたが、ペースが予想外に落ちていなかったので元気が出て少し早めのラスト700mから切り替えました。4400mは14分53秒(79秒)、4600mは15分31秒(38秒)。ただロングスパートだったのでラスト200mでもう一段の切り替えができずラスト1周を74秒、16分45秒92でゴール。4年ぶりに16分台が出ました。

好記録が出たのは、「気象条件が最高だったこと」「ペースが絶妙だったこと(3'21-3'24-3'25-3'24-3'11)」「3000過ぎで頑張れたこと」が挙げられますが、いつも中盤から右脚に力が入らなくなり、バランスを崩してペースダウンというのが今回はあまり違和感なく走りきれたのが大きいです。気持ちが萎えませんでした。春からの地道な筋トレ効果がいよいよ顕れてきたのでしょうか。こういう走りができるようになれば来年には16分30秒以内も視野に入ってきます。

詳細データは以下。

Split(Lap)HRAve.HRMax
1000m3.21.9(3.21.9)164173
2000m6.45.2(3.23.3)176178
3000m10.10.6(3.25.4)179180
4000m13.34.6(3.24.0)181182
5000m16.45.92(3.11.3)184185

秋のマラソン

昨日トレッドミルで27km走り、翌日は休養か軽いジョグで終わらせてしまうことが多いのですが今日は頑張って4分~4分半位のペースで17km位のジョグ。意外にスタミナがついているなぁと思ったところで秋のフルマラソンに衝動エントリーしてしまいました。

11月25日のつくばマラソンです。参加者も多く、まだ走ったことがないので気軽に走れるかなと思います。とにかく6年近くも走っていないので初マラソンも同然です。タイムはあまり意識せずに走ります。さすがに3時間はかけたくありませんが…。もしもある程度走れたら今度は2時間40分切りのレースをさがします。

とはいっても練習の出来と脚の具合次第ではやっぱりDNS…ということもあるかも。

秋のロードレース

9月も後半というのにまだまだ真夏みたいですが、そろそろ秋のレースを何か入れておかなければ…
と思い物色したのですが、手頃なところで11月11日のジュビロ磐田メモリアルマラソンのハーフの部にエントリーしました。

この大会、10回目になるのですが実は今回初めてエントリーしました。一番の理由は公認コースではないことでしょうか。
今まで非公認コースのレースにピークを合わせようとしたこともないし、記録を狙いに行ったこともないので、当然今回も練習の一環ということになりますが、肝心の勝負レースは一体どこにするんでしょうか?(本人が疑問形にしてどうする!)

最後に走ったフルマラソンからもう5年7ヶ月も経っているし、秋には1本くらい走ってみたい!という気持ちはあるのですが、まだまだ今の練習量でいきなりフルマラソンというのもちと厳しい。とりあえず過去相性の良い大田原あたりにエントリーだけしておいて、9~10月の2ヶ月の練習消化具合を見て考えるか…

不安的中、長距離記録会

ここしばらく今一つ調子が優れず、前日も1.5kmを3'20/kmペースでやったら目一杯乳酸を溜めてしまい、肺が焼けそうに痛くなるという状態。アップでも体がだるい状態だったので、とにかく前半抑え目にいくことにした。

1000mは3’24で通過、その後は集団をうまく利用して2000mを6’51、2600m辺りまでは流れに乗っていたのだが、集団のペースが落ちてきたので前に出て単独走となる。3000mは10'20とペースを維持していたものの、その後暑さもありペースダウン、4000mは13'56とこの1000mを3分36秒もかけてしまった。その後前との差が詰まってきたのでもう一度それを目標にペースを持ち直して4600mを15'59。残り1周を75秒でカバーしてフィニッシュタイムは17分14秒61。

最後の1000mは3分18秒まで上げているので、3000~4000は明らかに落ち込みすぎ。苦しいときの踏ん張りがきかない。収穫はあまりないものの、苦しいレースながら前半とラストの動きは悪くなかった。次回はもう少し調子を整えて臨みたい。

焼津みなとマラソン

順位は全く意識していなかったのですが、あまり強い人が出ていなかったのか、40歳以上の部で1位になってしまいました。タイムは1時間16分24秒なのであまり自慢はできませんね。でもほぼ平均したペースで最後まで押し通せたので自分としては満足です。

5km毎のスプリット(ラップ)は18'15-36'14(17'59)-54'29(18'15)-1:12'35(18'06)ー1:16'24(3'49)
でした。16.5km位で癖になってしまっているけいれんが来ましたが、ピッチ走法に切り替え、ペースダウンを食い止めました。気温はそれほど高くなかったのですが、乾燥していてかなり脱水しました。風は多少ありましたが、極端にペースダウンするほどではありませんでしたが、むしろほぼ全行程で集団走がほとんどなかったのがきつかったです。基本的には追い上げ型でしたが、拾う選手もまばらでモチベーションを保つのに苦労しました。

昨日気になっていたように、やはり日本平桜マラソンの疲労が完全に抜けていませんでした。序盤自重気味に入ったのはそのためです。5~10kmは割と気持ちよく走れましたが、10~15kmは脚に重たさを感じながら走っていました。しかし最後まで持ちこたえたのは、先週のレースで多少スタミナがついていたからかもしれません。ロードレースはここでおしまいで、次からはトラック(5月の長距離記録会?)です。

日本平桜マラソン完走

日本平桜マラソン23.4kmの部に出場しました。この大会に出ること自体が4年ぶりですが、山頂コースは9年ぶりです。最高気温の予想が25度ということで、メッシュの夏ウエアで行きましたが、スタート時(9時20分)ですでに暑い。この大会でこれほど給水が恋しいのは初めてです。後で調べたらゴール時に近い11時の気温が静岡28.5度、清水29.9度!(清水は12:30に31.8度と4月の観測史上最高とのこと)おまけに風も強く消耗戦となりました。

山頂付近までは得意の登りということもあり、まずまずの走りでしたが、山頂手前(10km付近)ですでにふくらはぎに最初の痙攣が来ました。山頂の給水所で一旦止まってゆっくり給水をし、下りは痙攣が治まるのを待ってスピードを落として走りました。しかし結構脚に来てしまい、下り終わった後の残り8km強も向い風もあって結局ジョグペース。暑いのは比較的得意ですが、さすがに4月の30度は堪えます。

結局1時間30分19秒と予想タイムより4分ほど遅れてしまいました。しかし順位は意外にも総合18位、男子一般の部で17位とこちらは予想以上に良かったです(他部門の1人は女子1位のりかちゃん(総合12位)でした!)。まあ考えてみればこの3ヶ月間で走った最長距離が16kmでは最後まできちんと走れるスタミナがないのも当然。ここで距離を踏んだので来週の焼津みなとマラソン(ハーフ)ではもう少しまともな走りをしたいです。

日本平桜マラソンに4年ぶりエントリー

地元の大会ですが、ここ3年間は監察員をやっていたので、4年ぶりにエントリーしました。山頂コースの23.8kmの部です。4年前は10kmで、山頂コースとなると9年ぶりになってしまいます。

23.8kmというとそれだけでかなりの負荷があるのはもちろん、高低差250m以上という起伏。膝に不安がない状態まで回復しなければ最悪欠場、あるいは山頂までは頑張るけれど下りはジョギングにするか。距離がいいかげんなので、目標タイムは決めません。ただ、この時期までにハーフ1時間17分相当の走力には戻しておきたいところです。

日本平桜マラソンは締切りが迫っていたのでとりあえず申し込みましたが、翌週の焼津みなとマラソンはまだ締切りが3月7日と少し先なので、未定。

県長距離記録会(10月14日)結果

10月14日(土)エコパスタジアムで行なわれた静岡県長距離記録会に出場。
5000m第2組は12時35分スタート。正午過ぎということで暑さを心配していたが、暑さはそれほどでもなかったものの競技場の外では強い風が吹いていた。しかし巨大な観客席に囲まれた競技場内はほとんど風の影響を受けず、結果的にはまずまずのコンディション。

前回の失敗を繰り返すまいと前半はとにかく自重。序盤はほぼ最後尾を走って1000mを3分25秒で通過。これでも前回の17分39秒を考えれば速いくらいだ。2000mは少しペースが落ち6分54秒(3分29秒)で通過。その後ペースが落ちかかってきたところで一人前に出てくれたので着いていくと3000mは10分20秒(3分26秒)とややペースアップ。しかし2600mあたりからいつもの右脚の違和感が出てきて3000mを過ぎると次第に離され始めた。なんとかペースダウンを最小限にとどめ、4000mを13分49秒(3分29秒)で通過。ラストは走りを切り替えれば右脚の違和感は我慢できる。徐々にスピードを上げていってラスト200mを全力、17分04秒15でゴール(ラスト1000mは3分15秒)。順位も最後尾だったのがいつのまにか33人中9位まで上がっていた。

今回、16分台は出なかったものの、今年の3レースの中では一番良いタイム。ここ2ヶ月ほど、月間200kmいくかいかないかという練習量だったので、やはり16分半位で走るにはコンスタントに今の1.5倍程度の練習量は維持しなければいけないが、前回の結果よりは先行き明るい結果だった。

競技が終わってからは写真判定室で記録処理の仕事。3000mが9組、5000mは14組、10000mも4組あったので全て終わった時には20時をだいぶ回っていた。さて帰ろうと思って競技場を出たら、ちょうどエコパアリーナで行なわれていたコンサートが終わったところ。駐車場渋滞でなかなか出られなかった。コンサートをやっていることは知っていたのだが、それが安室奈美恵とは思わなかった。結局家に着いたのは22時近くでぐったり。

県長距離記録会(10月14日)エントリー状況

10月14日にエコパスタジアムで行なわれる静岡県長距離記録会のタイムテーブルとスタートリストが発表された。

注目は女子3000m。事前情報どおり、須磨学園の小林選手がエントリーしていた。なんと、須磨学園は10人エントリー。
ペースメーカーに見立てられると思われるユタカ技研の外国人は、ワンボイが今季3000m8分53秒92、5000m15分08秒88、ワンジルが3000m9分07秒41、5000m15分27秒03で走っている。しかし肝心の小林が国体3000mを棄権しているので、本当に出場するかは不明。
以下、注目レースのエントリーリスト。

女子3000m第6組 18:15スタート


1エバリン・ワンボイユタカ技研
2小林祐梨子須磨学園高3
3ペニーナ・ワンジルユタカ技研
4高吉理恵須磨学園高3
5永田幸栄須磨学園高3
6村岡温子須磨学園高3
7柴原杏梨須磨学園高2
8駒井直美須磨学園高2
9新畑志保里須磨学園高2
10広田愛子須磨学園高2
11中道早紀須磨学園高1
12仲埜瑠里子須磨学園高2
13宮下沙希ユタカ技研
14堀佳奈子ユタカ技研
15溝上優ユタカ技研
16宮﨑恵ユタカ技研
17布野加奈子ユタカ技研
18三郷実沙希常葉菊川高2
19原田美幸常葉菊川高3

男子は当日の最終レースで27分台が見られるか。マサシが出ないのが残念。
10000mの第4組 19:30スタート


1アガスティン・ガティム・ディラング中央発條
2ピーター・カリウキスズキ
3ジョン・カリウキトヨタ紡織
4ムワンギ・ムリギトヨタ自動車
5ジョン・カーニートヨタ自動車
6スタンレイ・ガンガJAL AGS
7ダニエル・ムワンギJAL AGS
8ジェームス・ドゥング八千代工業
9尾田賢典トヨタ自動車
10岩水嘉孝トヨタ自動車
11秋山羊一郎ホンダ
12白栁智也トヨタ紡織
13前田貴史トヨタ紡織
14市之瀬進八千代工業
15内田直将トヨタ自動車
16熊本 剛トヨタ自動車
17杉本芳規愛知製鋼
18大関喜幸愛知製鋼
19吉川裕也愛知製鋼
20仲野旭彦愛三工業

ちなみに、私は5000m第2組で12:35スタート。週間予報だと最高気温23度なので、昼間でもそれほど暑さは気にならないと思われる。

県長距離記録会(10月14日)エントリー

前回は惨敗しましたが、性懲りもなく申し込みました。5000mです。
練習不足は解消されていないので、きっと今回もパッとしないことでしょう。
申告タイムも控えめに17分15秒にしておきました。

ところで、この記録会には女子1500m日本記録を樹立した小林選手が出場するとの情報を得ました(違ってたらすみません)。出るとすれば3000mでしょうか。記録狙いとのことですが、国体も近いので、記録は記録会で、国体は勝負に徹するということでしょうか。静岡あたりの高校生があの走りを目の当たりにしたら、愕然とするでしょうね。男女とも。

長距離記録会惨敗

草薙陸上競技場で行なわれた静岡県長距離記録会。5000mに出場しましたが、17分39秒12と予想以上に悲惨な結果に終わってしまいました。1000m3分22秒、2000m6分44秒までは何とか食らいつきましたが、ここで完全に目一杯。3000m10分25秒、4000m14分06秒と完全に失速し、ラストもあまり上げられずこの結果。自己ワースト3でした。

8月下旬の負傷からリズムを崩し、その後仕事が立て込んだり出張が入ったりで、練習不足だった割に疲労が抜けませんでした。それでもエントリーした頃はまだ建て直せるのですが、甘かったです。それを差し引いてもなお記録が悪かったのは天候のせいもあるかもしれません。台風が抜け切らず、天候の割に気温が高く、湿度が非常に高かったせいか、記録会全般にわたって記録は低調でした。それでも6月の17分15秒を考えれば遅くとも17分では入らなければいけません。明日から建て直しを図ります。

県長距離記録会(9月18日)エントリー

5000mに申し込みました。申告タイムは16分40秒です。前回(6月)当時の状態での17分15秒という記録と、最近時の練習量を考えると、この辺が妥当かと思います。ただ、ちょっと体調面に不安があります。それについてはまた別の機会に。

今季初戦!

エコパで行われた静岡県長距離記録会に出場。トラックレースは2年ぶり、ロードレースを入れても約7ヶ月ぶりのレース。

今週前半は結構調子がよかったのだが、仕事が少し大変で後半はやや疲れがたまっていた。午前中は小学校の運動会もあり、エコパについてからもちょっと眠い状態。このまま走るよりは、と思い場外の芝生で15分位仮眠。だいぶすっきりした。

最初の1000mは3分27~28で入る予定だったが、スタート後100mでいきなり最下位独走になりそうだったので仕方なく最後尾に着く。1000mは3分22秒で通過。ここで(普段使っていない時計だったので)時計を押し間違えるアクシデント。以降のラップは通告による推定。数人の集団で2000mは6分49秒で通過し、少し遅いと思って前に出たものの、いつもの右脚に力が入らない感覚が出てしまって続かず。3000mは10分21秒とだいぶペースダウンしてしまった。そのまま惰性で行ってしまい4000mは13分55秒。ラスト1周だけは走りを切り替えて17分15秒37でゴール。

目標レンジ17分15~30秒の上限だったのでまずまずだが、中盤の走りは満足できない。心の片隅には「16分台」もあったが、まだそこまでの力はないことがわかった。たった2ヶ月の練習ではそんなに甘くないということ。ちょっと失敗したのはシューズの選択。エコパのトラックがもっと固いと思っていたのでカタナレーサーで走ったが、エコパの走路には軟らかすぎた。実はエコパを走るのはこれが初めて。

県長距離記録会(6月3日)エントリー

久しぶりに長距離記録会に申し込みます。実に2年8ヵ月ぶり。その間中部高校トレセン記録会には出ているのですが、それでもトラックレースは2年ぶり。そもそもレース自体8ヵ月ぶりなのですが。

種目は5000m。3000mと迷ったのですが、よりゆっくり走れる方を選びました。目標タイムは17分15秒で申告。正直言って現在の走力では難しいとは思いますが、今の力を確かめるつもりで出てみます。

場所はエコパなのでちょっと遠いです。車で約1時間。時間は今日の記録会と同じタイムテーブルとすると15時半頃。

日本平桜マラソン

今年も大会役員としての参加となりました。もっとも、昨年まではともかく、今年に限ってはここ4ヶ月ほどほとんど走っていないため、とても走れる状態ではないので仕方ありません。

当日はあいにくの雨。監察員として23.4kmコースの15km付近にいましたが、肌寒くて長袖シャツやタイツ、ビニールの合羽を羽織っている選手も多かった。桜は満開を少し過ぎた頃でまだ十分残っていましたが、雨のためあまり映えません。

女子23.4kmの部ではりかちゃんが他を寄せ付けず、2年連続5度目の優勝でした。おめでとうございます。

個別エントリー