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2008年10月31日

今月も400km突破

10月も9月に続き皆勤賞で総走行距離は430km。9月も412kmだったので2ヵ月連続400kmオーバー。8月は385kmなので、ほぼ3ヵ月間、400km前後走れました。走行距離が目標ではないので単なる結果に過ぎないのですが、3ヵ月にわたってこれだけ走れたのは近年にないことなので、結果として顕れてほしいものです。

すでに残りあと3週間強になりましたが、昨年のつくば、今年1月の勝田ともについついレース近くまで練習を引っ張ってしまったので、ポイント練習以外のつなぎであまり欲張らないように気をつけます。

2008年10月28日

高橋尚子選手引退

東京、大阪、名古屋の3大会をすべて走ると宣言していた高橋尚子選手が、東京国際を前に引退会見。結局東京国際は欠場することになったとのこと。

全盛時の力には遠く及ばないものの、3大会出場だけはやってから引退宣言と思っていたので、突然の会見は意外でした。陸上競技の競技力は記録で正確に表されてしまうので、ピークを過ぎて記録が落ち始めると、記録以外によほど強固な目標がない限り、モチベーションを維持できないのは仕方のないことです。2年前の東京国際(2時間31分22秒で3位に終わったレース)で本人もうすうす感じていたのではないでしょうか。

しかし兆候はその前年に既にありました。同じ東京国際で2時間24分39秒で優勝し、復活と言われましたが、脚に肉離れを抱えていました。筋肉系のトラブルが出始めると選手寿命は著しく縮まります。私も2000年9月に初めて肉離れを経験してから競技力音低下が顕著になりました。そういう意味では肉離れで北京五輪を欠場した野口みずき選手の選手生命も、もう長くはないかもしれません。筋肉の損傷の原因の一つに高地での過酷なトレーニングがあります。極端な高地トレーニングを恒常的に行うと、短期的には競技力が向上しても確実に身体は蝕まれます。

そういえば2002年に肋骨の疲労骨折で東京国際出場取り止めということもありましたが、思えばこれが最初の注意信号だったのかもしれません。鳥や恐竜はかつて低酸素時代に繁栄が始まりましたが、当時低酸素環境での呼吸に適した気嚢(きのう)システムを獲得すると同時に、骨を空洞のようにして重量を減らし、エネルギーの消耗を抑えたといいます。高地トレーニングを続けることで骨密度が低下しても不思議ではありません。

おそらく、もう身体はボロボロで、頑張れば頑張るほど更に身体が蝕まれるという悪循環に陥ってしまい、ついには精神的にも限界に達してしまったのではないでしょうか。肉離れや半月板損傷などがあったり、同じ36歳(2002年東京)で限界を感じたことなど、多少自分とオーバーラップする点もあり、今はもう「気が済むまで休んで」と言いたい気持ちです。

冷えてきました

昨日あたりから急に朝晩冷え込み始めました。その前までは通勤・帰宅時はまだ半袖Tシャツでしたが、昨晩は長袖。しかし体質的に手が冷えやすいので、今朝はTシャツは半袖に戻して手袋にしました。この方が体感は暖かいです。下はまだスパッツです。

この位の気温が走りやすいのですが、これも長続きはせず、すぐにアームウォーマーが必要になったり、長袖Tシャツもなったりと、目まぐるしく変わります。寒い思いをしたくないのと、なるべく軽装で走りたいという気持ちが交錯して選択を誤るとひどい目にあいます。天気予報で予想最低気温をまめにチェックしてます。

2008年10月27日

高速バス

今回の遠征は、当初日帰りのつもりでしたが、スタート時刻が正午から11時へと早まったので、前泊にしました。前泊にした分費用がかかるのと、前日ならゆっくりと行けるので、高速バスを使ってみました。

路線は静鉄ジャストラインとJR関東バスが共同運行している「駿府ライナー号」で、新静岡を出発して市内数ヵ所のバス停に停まった後、清水インターから東名高速に入り、途中東名江田に停車、首都高を経由して池尻大橋に停車、終点が新宿というルート。溝の口に宿泊する関係で行きは東名江田で下車しました。料金は正規の2,450円でも十分安いのですが、一週間前までに予約すると早割で20%引きの1,960円。クレジットカード決済なら更に5%引きで1,860円!

江田あたりだとまだ渋滞もしないので2時間ちょっとで着くことを考えるとコストパフォーマンスが非常にいいです。しかし乗客は10人位しかいなくて採算がとれるのか心配になってしまいました。その分ゆったりできましたが。

帰りは新宿から乗りましたが、新宿から静岡までだと正規料金が2,850円。早割で2,280円でクレジット決済だと2,170円になります。今度は打って変わってほぼ満席。東京から静岡へ向かう方がメインで、戻りは回送で空気を運ぶよりは少しでも客を乗せた方がいいくらいの割り切りでしょうか。

それにしても夕方に新宿から乗ると全然動きません。副都心を何とか離れたのは乗車後30分位経った後でした。池尻大橋から高速に乗った後は順調に流れましたが、さすがに満席状態だとあまりくつろげません。途中30分位眠ったのですが、お尻が痛くなって起きてしまいました。

まあ決して快適とは言えませんが、静岡~東京間が往復4千円で済んでしまうのは魅力ですね。

2008年10月26日

東京マスターズロードレース(ハーフ)

膝の痛みは幸いアップ時になかったので、予定通り出場。曇で時々小雨がぱらつく程度で、水溜りができることもなく、風もほとんどない絶好のコンディションでした。

コースは4.78kmの周回コースを4周とプラスα。参加人数も数百名とそれほど多くなく、しかもマスターズということで若い人も少なく、最初から人はばらけてしまいました。それでも最初の1周は3人の集団で行き、5kmを18分14秒で通過。自分の感覚では18分は切っている感じでしたが、予想以上に小刻みなアップダウンで今一つスピードに乗れません。

5kmを過ぎてちょっと前に出てみたら一緒に走っていた2人があっさり遅れてしまったので、ここから単独走が続きました。ペースは上がらず、10kmを36分34秒(18分20秒/5km)で通過。11~12kmあたりで落ちてきた一人をとらえるも、ペースが違ったので並走することもなく抜き去り、また単独走。このあたりからかなり中だるみしてしまい、15kmを55分18秒で通過。この5kmは18分44秒もかけてしまいました。

これではいけないと思い、50~100mほど前にチラチラ見えている選手を目標にペースアップ。ペースダウンしているらしく、17km辺りで追いつきました。追走してくる気配があったので、更にペースを上げて振り切ります。ところがこの辺りからふくらはぎがピクピクし始めました。これ以上ペースを上げなければ何とかもちそうだったので、ペースをあまり落とさないよう心掛け、20kmを1時間13分44秒で通過。この5kmは18分26秒に戻しました。

ただ、残り1kmを切ってからもふくらはぎに痙攣が来そうでペースはあまり上げられず、1時間17分41秒でゴール。総合で7位、年齢別(40~44歳)では2位でした。しかしタイムは悪すぎます。予想以上にアップダウンで脚を使ってしまったということはありますが、5km18分20秒前後のペースで脚に来るようではいけません。また、心拍数も5km毎平均で163、166、162、164と全く追い込めていません。ハーフなら170前後で押したいところなのですが…。ペースが落ちた10~15kmはやはり心拍数も落ちていて、マラソン並になってしまっています。

ハーフがこのタイムでは2時間40分切りは非常に難しい状況です。あと4週間で絶対スピードを上げることに重点を置くか、冒険せずにスタミナ維持でいくのか、判断に悩むところです。

2008年10月25日

膝に不安

半月板損傷という爆弾を常に抱えているので仕方ないのですが、水曜日頃から右膝がちょっと変です。痛むのは走り始めの数分間だけでその後は特に痛まないのですが、大事をとって練習量は落としています。本当はあまり練習を落とさずに日曜日のハーフに臨みたかったのですが、やむを得ません。

月火は普通に通勤の往復を走ったのですが、水~金曜日は片道のみ。今日は14kmほどジョグしてみましたが、やはり最初の2km位は恐る恐るという状況でした。明日は一応出るつもりで今日現地入りしますが、アップ時の判断でDNSということもあり得ます。今日の感じでは大丈夫そうですが、レースペースで走ったらどうなるか、やや不安です。

2008年10月19日

LSD147分

昨日はスピード練習だったので、今日はとにかく2時間以上脚を動かそうということでLSD。20km位までは脚も楽だったのですが、その辺りからペースが上がってしまったのと気温の上昇でちょっと脚が疲れてしまいました。

結局トータル2時間27分走り、後で地図ソフトで実測したら約33km…。LSDのつもりでしたがキロ4分半を切ってしまってますね。抑えて走ったつもりでしたがやっぱり途中から随分上がってしまったようです。

これで今週もトータル113kmとまずまず走れたので今のところ順調に来ています。来週のハーフもあまり練習を落としすぎないようにして臨み、その後徐々に練習量を落としながら週末のポイント練習で確認、という流れに持っていきたいと思います。

長距離記録会5000mは17分02秒17

エコパスタジアム11時35分スタート。結構気温が上がり、周辺のアメダス気温では正午で25度を超えていました。エコパはスタンド全域に屋根があり、トラックも一部日陰になっていたのですが、日向と日陰でかなり温度差がありました。

ただ、暑さは記録に大きく影響するものではなかったと思います。記録の方は、

1000m 3.23.4 (3.23.4) 156(=HR Ave.)
2000m 6.50.0 (3.26.6) 170
3000m 10.18.6 (3.28.6) 173
4000m 13.45.5 (3.26.9) 175
5000m 17.02.17 (3.16.7) 178

スタートからいきなり一人だけ取り残され、2000mを過ぎてからようやくこぼれてくる選手を一人一人拾っていきました。やはり懸念していた通り、スピードの不安は的中しました。でもよかったのはズルズルとペースダウンせず、2000~3000mで3分28秒に踏みとどまり、失速しやすい3000~4000mでわずかですが上げられました。ラストは残り600m位から切り替えて出し切れば16分57~58秒位は行けたかもしれませんが、今日はペースアップはしてもあえて完全に出し切ることなくゴールしました。

今日くらいの走りの感覚で16分45秒位で行ければ非常にいいのですが、そこまで調子はよくありませんでした。前日までの1週間で115kmと最近時の自分としてはかなり走りこんでいる中でのレースだし、もう少しトラック向けの練習をし、しっかり疲労を抜けばその位のタイムでは行ける感触はつかめたので納得はしています。スピードは出ないものの、ほぼイーブンペースで行けたのは走り込みの成果だと思います。

今日は心拍数が170台の後半で頭打ちになっていますが、昨年16分45秒を出した時は最後184まで上がっていることからも、マラソン練習でスタミナはついても高い心拍数でのスピードトレーニングをしないと短い距離は走れないということです。

来週はハーフですが、今日のタイムから推測すると1時間16分前後が目標となりそうです。今日のレースがいいスピード練習になっているので、3分36~37秒ペースなら何とか押していけるのではないかと思います。

昼にはレースは終わっていたのですが、今日は練習の一環と言うことで、その後エコパの森を中心にアップダウンを8kmほどファルトレク。さらに今日は記録会が男子5000m15組、10000mが男女混合レースも含めて4組など非常に組が多く、審判員の人手不足もあり、その後審判員として最終レースまで残ることに…。全レースが終わったのは21時半。記録の集計や公認記録証の作成などで結局22時頃まで競技場に居ました。レースよりこちらの方が疲れました。

2008年10月17日

16分台は難しいか?

18日の記録会は5000m第2組で11:15スタートとなりました。たぶん明日も夜は遅いので、もう少し遅い時間の方がありがたかったのですが…。東名高速の集中工事もあるので早めに家を出ないといけないし。

それはさておき、一応トラックレースに出るので平日の通勤ランのペースを速めにしていたのですが、どうもスピードが出ません。調子が悪いというよりは、スピードがなくなったという感覚。昨年はこの時期の記録会で16分45秒を出していたのですが、その時の感覚と比べてもやはりスピードが出ない実感があります。そうすると16分台は厳しそうです。

2008年10月13日

3連休の最終日

まだ疲労気味。とは言っても疲労が出やすいポイント練習の2日後にしては回復状態はいいかもしれません。ロードを約1時間40分。LSDのつもりでしたが我慢できずにペースが上がってしまい、最後はバテ気味。この辺がまだまだ自制できません。

私は基本的にはポイント練習を2日続けてとか短い周期ではやりません(体力的にできないということもありますが)。ポイント練習はポンプのパワーを上げる練習であり、ポンプの容量を大きくしたり配管を拡張したりするのは弱い負荷を持続的にかける練習だという考え方です。そういう意味では、今日は4'15"/km平均で走ってしまったので、中途半端でした。

2008年10月12日

今日は軽くjog14km

3連休なので、土日の2日間であまり詰め込まず、今日は約14kmの軽いジョグ。昨日の疲労がかなり残っているかと思いましたが、意外にも脚が軽く、全身の疲労感もそれほどありませんでした。気候がよかったこともあり、気持ちよく走れました。

谷津山という小さな山の周回(1周5.5km)でしたが、スタート地点まで約800m走った後、1周目は25分50秒(4'41"/km)でしたが、2周目は気持ちよくペースが上がり、23分37秒(4'17"/km)。その後少し時間調整して64分位で終了。少し物足りない感じでしたが、今日はあくまで疲労抜きなので体力温存。

昨日39km走ったという感覚は全くと言っていいほどありませんでした。また、トレッドミルで長い距離を走った翌日特有の違和感もほとんどありません。問題は2日後の明日、疲労がどの程度出るかですが、今日くらいの疲労感で収まればかなり力がついてきたと見ていいと思います。

ただ気をつけなければいけないのは、次の土曜日に5000m、更にその8日後にハーフのレースがあるため、そこで調子が上がり過ぎてしまうことです。両レースとも、少し疲労を残す程度で臨み、記録を出したい気持ちを抑えて力を出し切らないようにした方がよさそうです。むしろその翌週(レース3週間前)の練習の方が大事になってきますので。

2008年10月11日

トレッドミル35km(145分)

先々週は駅伝の選考会、先週は高校新人陸上の競技役員ということで、ロング走ができず、3週間ぶりにトレッドミルでのロング走。ロードでやることも考えましたが、あいにく朝から雨(その後上がりましたが)だったのでやはりトレッドミル。まだマラソンまで十分期間があると思っていましたがいつの間にかあと6週間。来週は長距離記録会でトラック5000m、再来週はハーフのレースということで今日を逃すと次はもう3週間前になってしまうので、最低ノルマを33km、可能ならば35kmを目標にスタート。

いつも通り2kmのウォーミングアップの後、14.1km/hでスタート。その後5km毎に0.1km/h上げていきました。先週の20km走はかなり好調でしたが今日は今一つです。目一杯というわけではありませんが、周期的にきつい時間帯がありました。35kmともなると、10km走ってもあと25kmもある…ということで精神的にもかなり辛いものがあります。心拍数も前回は終始150~151をキープしていたのですが、今回は徐々に心拍数が上がり、終盤は157まで上がってしまいました。

結局最終的に14.7km/hまで上げ、2時間25分49秒で35kmを走り切りました。アップで2kmを9分30秒、ダウンで2kmを9分27秒で走っているのを合わせると、39kmを2時間44分46秒。走行時間もマラソンの運動時間程度となったし、2%の傾斜を考えると平地で40km走を2時間40分を切るタイムでやるのと同じ位の負荷はかけられたと思います。

平均速度は14.40km/hと前回より0.14km/h上がり、走行距離も4km伸びたので、平均心拍数152.1(前回より1.8上昇)はやむを得ないとしても、終盤どんどん上がってしまったのがやや気になります。先週、先々週と週間走行距離が85kmとやや練習量が若干落ちていた影響でしょうか。また、さすがにトータル39km走ったので全身疲労状態です。

2008年10月06日

2日後の疲労

やはりポイント練習の翌日より翌々日の方が疲労感があります。土曜日にポイント練習をすることが多いのですが、その時はたいてい日曜日に疲労抜きジョグをします。走っているうちに段々と脚が軽くなって疲労が抜けていく感覚は確かにあるのですが、実際にはそれは錯覚であり、より疲労をためてしまうというのが実態でしょう。

また、日曜日は仕事に行かなくてもよいというのが、多少でも精神的に楽ということもあると思います。どちらにしても、加齢の影響とはあまり考えたくないものです。

2008年10月05日

軽くjog16km

今日も静岡県高校新人陸上の競技役員のため、練習は夕方から。昨日の疲労抜きで軽めの16kmジョグ。昨日はかなり負荷の高い練習だったので、今日は身体が動かないかと思いましたが、予想外に軽い感じがしました。

雨が降り出しそうだったので、いざという時に屋根があるグランシップ周回で走りましたが、最初キロ5分ちょっとから始め、その後自然とペースが上がり、ジョグ感覚の割に最終的には4'15ペースまで上がっていました。決して無理をしている感覚ではなかったので、いい感じで練習を終えました。

ただ、最近はポイント練習をやると翌日よりも翌々日に疲労が出ることが多くなった(加齢のため?)のが情けないところです。

2008年10月04日

トレッドミル16km+4km

今日は県高校新人陸上の競技役員で、帰宅が夕方6時頃だったので、ロング走の代わりにややスピードを上げて16km走。いつも通り傾斜2%で、2kmのウォーミングアップ後、14.8km/hからスタート。少し速すぎかな、と思いましたが意外と楽に感じました。4km毎に0.1km/hずつ上げ、15.1km/hまで上げていきました。

11km位まで走ったところで、意外と余裕があったので、1km追加するつもりで走りました。14kmあたりでもまだ余裕があったのでもう1km伸ばし、18kmを目標としました。16kmを過ぎたところで15.2km/hにペースアップ。17kmまで来たら20kmまで行けそうな感じだったので更に2km延長を決意、結局20kmとなりました。さすがにこのペースで30kmは無理ですが、頑張ればあと3km位は大丈夫かな、という感じで結構調子よく走れました。クールダウン2.1kmを入れてトータル24.1km。

やはりこのところ涼しくなって身体が楽になってきたという感覚がありましたが、実際今日のペース走はかなりいいペースで20kmまで行けました。先週駅伝選考会でトラック3600mを走ったのもいい刺激になっていたかもしれません。平均速度はちょうど15.00km/h、平均心拍数は158.7でした。e3グリップも最後まで握ったままです。

ただ、終了後の体重が46.0kgまで減っていたのは要注意です。また、走っている間は気になりませんでしたが、終わってからはやはり疲労感がかなりあります。

2008年10月03日

火星に雪

NASAの火星探査機フェニックスが、高度約4kmにある雲から降る雪を検出した。この雪は地表に届かずに蒸発してしまうが、火星の雪が地表に到達する可能性もあるとして、その証拠探しが進められている。【2008年10月2日 JPL】
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/10/02martian_snow/index-j.shtml

残念ながら火星の地表に雪が積もることはなさそうですが、雪ができるだけの水蒸気量があるということの裏返しなので、なかなか興味深い話です。ちなみに火星の地表の気圧は6ヘクトパスカル程度しかなく、この気圧だともしも地表に積雪したとしても解けて液体の水にはならず、昇華してそのまま水蒸気になってしまいます。

余談ですが、火星で雪というと、昔見ていた宇宙戦艦ヤマトが地球人類史上初のワープテストで火星付近にワープアウトしたところ、船体に異常が見つかったため一旦火星に着陸したとき、雪が降っていたのを思い出します。

涼しくなって

最近、朝晩はめっきり涼しくなって(というのが例年より10日位遅い気がしますが)、身体がだいぶ楽になってきました。走っている時の脚の倦怠感がぐっと和らいできたし、汗の量もずいぶんと減りました。通勤ランの後、汗が止めどもなく噴き出すこともなくなりました。

脚が軽くなったのは最近少々練習を落とし気味というのもありますが。疲労が抜けてきたところでマラソン練習の第2期(走り込みからより実戦的な練習への移行)に入り、ある程度走れる目処をつけたいと思います。そういう意味では26日のハーフマラソンは時期的にも良いと思います。(30kmだったら言うことないのですが…)