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2008年11月30日

木星と金星が接近


昼間は富士山でしたが、夜は星空です。今日は木星と金星がかなり接近して、カメラの同じ視野内に捉えることができました。上が木星、下が金星。約2度離れていますが、これは満月ほぼ4個分に相当します。木星も相当明るいのですが、金星と一緒ではさすがに分が悪いですね。

実は更にこの下には細い三日月があり、本当の見ごろは明日12月1日です。月も木星と金星に接近し、おそらく明日なら3天体を同じ視野内に収めることができるでしょう。全天で太陽を除いて最も明るい天体No.1~No.3の競演です。

月と一緒では明るさが違いすぎて霞んでしまう・・・ということはありません。というのは月は非常に細くなっていて(月齢3~4日)、明るさは金星と大差ありません。明日の夕方は是非西の空をながめてみてください。

富士山

今日は快晴で空気も非常に澄んでいて、富士山がとても綺麗に見えたので写真を撮ってみました。11月終りにしては雪が多いです。撮影ポイントは国道1号線柚木交差点(静岡鉄道柚木駅前)の歩道橋上。写真上からズーム1倍、2倍、3倍、4倍、5倍、6倍です。肉眼だとコントラストがもっとはっきりしているのですが、写真で見ると空と山の色があまりはっきりしません。

ちなみに、富士山頂から観測ポイントまでは約52kmで、富士山の東側だと大磯とか伊勢原あたりに相当します。
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今日は起伏走

風がやや強かったものの、今日も暖かい1日。最近坂道をあまり走っていなかったので、静大周辺(一部構内通る)のアップダウンの激しい(高低差約60m)約4kmのコースを2周。自宅からの往復を合わせて約14km。長袖Tシャツに手袋、7分丈のタイツでしたが、それだと暑いくらいでした。

登りは呼吸が苦しくなる程度まで追い込んでみましたが、マラソンの疲労は表面的にはほぼ抜けた感じです。脚の痛みもなく、体調を崩すこともないので、もう普通の練習ができそうです。

午後は市町村対抗駅伝の打合せに出席。今年も補欠で付添いですが、万一に備え、今週は体調を崩さないよう気をつけます。

2008年11月29日

トレッドミル70分変則ビルドアップ

大田原マラソンが終わってからは、翌日完全休養。予想以上に筋肉痛(大腿前面)がありました。今までフルマラソンを走ってもあまりひどい筋肉痛はなかったのですが、今回は階段を下りるのに苦労する位の筋肉痛でした。完全休養は実に91日ぶりでした。もしかして過去最長かもしれません。

火曜日の夜の帰宅時から練習再開。しかし筋肉痛が残り、徐々に痛みは軽くなっていったものの、木曜日まではわずかに残っていました。金曜日にようやく痛みはなくなりましたが、まだ疲労感は残っていました。

今日は午前中はまだやる気が起こらず、夕方になってようやくトレッドミルを動かしました。傾斜2%で11.0km/hから始めて200m毎に0.2km/hずつビルドアップ。疲労はかなり抜けている感じで、速度を上げても脚はまあまあ動きました。16.4km/hまで上げたところで一旦11.0km/hに戻し、再度同じようにビルドアップ。今度は17.4km/hまで上げましたが、16.8km/hあたりから急に呼吸が激しくなりました。心拍数は最高175。再び11.0km/hに戻して再度ビルドアップ(こういうのをコントロール走とも言います)。もともと70分で止める予定だったので最終セットは14.8km/hで終了。走行距離15.7km。

最近スピード不足を痛感しているので、この冬はこの手の練習のレベルをもっと上げて、少なくとも5000mを16分40秒では走れるようなスピードを維持したいと思います。マラソンを走るにしても5000m17分も切れないようではやはり余裕がなさすぎます。

2008年11月26日

大田原マラソン(4)

中間点は1時間20分45秒で通過。過去にネガティブスプリットの経験はあるが、今の状態で後半のハーフを1時間19分そこそこで行くというのは絶望的に難しい。20km辺りからりかちゃんに少し離されていたのだが、中間点付近で再び追いつき、そのまま引き離してしまったので結局また単独走。

しばらくは快調に走っていたところ、23km付近で脚に異常。最近癖になっていたふくらはぎの痙攣の予兆。このゆっくりとしたペースでまさか痙攣とは思っても見なかった。給水もしっかりとっていただけに想定外。幸い、ふくらはぎが若干ピクピクするものの、大きなペースダウンにはならず、25kmを1時間35分12秒。というと、この5kmは18分22秒。いや、いくら何でもそれはあり得ない。あとで前後のラップを確認してみるとおそらく20kmポイントが50~100m遠かったのではないかと思われる。

ちょっと気持ちが萎えてきた25km付近で再びりかちゃんが追いついてきたので、やや持ち直す。ここからしばらくの間2人での並走が続いた。30kmは1時間54分09秒で通過。この5kmは18分57秒と何とか19分ペースを維持。計算上は18分45秒ペースまで上げれば2時間40分を切れるのだが、ここから一段のペースアップをする余裕はもはやなかった。

32.5kmのスポンジポイント付近で前方に健気さんを発見、2週間後の福岡国際の調整の雰囲気だったので、一言声をかけてそのまま追い抜く。ここでりかちゃんが少し遅れ始めているのに気付いた。しかし自分がペースを上げたわけでもなく、むしろ次第に脚に疲労が見えてきた。35kmは2時間13分36秒。この5kmは19分27秒でやはり感覚どおりペースダウンしていた。

脚は更に重くなり、特に大腿前面の筋疲労が著しい。完全にバネがなくなり、ストライドが目に見えて縮まってきた。残り5kmからは1km毎の表示になったが、この時点で既にキロ4分ペースを超過していた。残り5kmからは4分02秒、4分06秒、4分09秒、4分12秒と規則正しくペースダウン。記録という目標を失った身体には、もはやいかなる刺激も無意味。

最後も大きな勘違いをしていた。11年前に走ったときは、競技場に入ってからトラック1周してゴールだったので、残り500mにもなれば競技場の入り口が見えてくるはずなのに、いつまでたっても見えてこない。ようやく競技場に入ったと思ったらそこは第1コーナーではなく第4コーナーだった。しかもゴールはホームストレートの真ん中辺りと近く、一瞬状況が理解できなかった。冷静さを取り戻す間に、ラストスパートをかける間もなくゴール。あまりにも突然のゴールだったので時計も止め忘れてしまった。

結局2時間43分14秒で36位。煮え切らないレースで、非常に後味が悪かった。しかし、今回は調整で致命的なミスがあったわけでもなく、体調が悪かったわけでもなく、ペース配分に失敗したのでもない。一言で言うと力不足。調整段階の練習でもそれは感じていたものの、本番になれば何とかなるだろうと淡い期待を抱いていたが、現実はやはり厳しかった。加齢により体力が落ちているのは疑いないところだが、まだトレーニング次第ではカバーできないことはないはず。特にスピードの低下は目に余るものがあるので、そのあたりを強化するのは一つの方法と思われる。課題が多すぎるので、この冬~来春にかけてはフルマラソンはエントリーしない方向で考えている。

2008年11月25日

大田原マラソン(3)

10時40分スタート。前から3~4列目位に並んでいたが、周りに惑わされず、落ち着いて競技場を周回。アップも少なめだったので、競技場を出た後も余裕を持ってゆったりと走る。5kmまで距離表示が全くないので、自分の感覚だけで行くしかない。唯一頼りになるのが心拍計だが、接触が悪かったのか、190とか200とか異常な値を示している。走りながらストラップを一旦外し、再度装着。しばらくして正常に動作するようになったが、大体160台の後半だったので、このペースを巡航速度とした。

5kmの通過は19分14秒。このペース感覚で19分を切っていれば2時間40分切りにかなり期待が持てるところだが、19分14秒というのは少しがっかりした。このままではいけないと思い、まずは50mほど前に見える大集団を目指すことにした。もともと大集団とは徐々に差が詰まってきていたので、少しペースを上げるだけで割と簡単に、7km辺りのところで追いついた。

なぜ大集団ができているのかは想像がついていたが、やはり想像通りで女子トップのりかちゃんがその集団の中にいた。しばらくは集団の最後尾あたりで様子を伺い、10km地点でタイムを確認。38分30秒でこの5kmも19分16秒とペースは上がっていない。10km過ぎの直線道路で徐々に集団の前の方へ上がっていくものの、このままペースアップして集団を抜け出すだけの余裕もない。呼吸は苦しくないが、脚の動きが今一つ。時々持病のバランスの悪さが出て特に右脚の動きがおかしくなる。

15kmは57分38秒でやはりこの5kmも19分は切れず、19分08秒。2時間40分を切れないペースで安定してしまっている。しかも次の5kmはやや登りになる。大勢いた集団も徐々に脱落者が出て、だいぶ人数も減ってきており、ペースアップしようという人も現れない。たぶんこの集団は無理して女子トップに着いている選手が大半で、自分でペースを上げない限り2時間40分ペースに上げるのは無理だと思っていた。

20kmは1時間16分50秒でこの5kmも19分12秒。中間点では1時間20分45秒。20km手前から若干ペースが上がり気味だったこともあり、もはや集団ではなくなっていた。単独走に近い状態で後半を1時間19分そこそこで上がらないと2時間40分を切れないことになり、この時点で40分切りはほぼ絶望の状況になっていた。

2008年11月24日

大田原マラソン(2)

1995~1997年にかけて3回連続で出場したものの、その後ご無沙汰して11年ぶりの大田原マラソン。以前と同じように前日宇都宮入りし、当日列車で西那須野へ向かうパターン。なぜ宇都宮に前泊かというと、買い物とか食事が便利だから。当日はレース4時間前の6時40分に起床し、ホテルでまずトースト、コーヒー、サラダ、バナナの軽食。少し足りないので近くのコンビニで補充。外に出ると静岡では真冬並みの寒さ。しかし快晴ではあるが風はなく穏やか。

西那須野までは普通の列車でも45分位で着くのだが、座席を確実に確保するため休日専用・全席指定の快速フェアーウェイ号に乗車。昔の特急列車のお下がりなので乗り心地は各停列車とは段違い。マラソン参加者と思われる人もちらほら。静かな車内でゆったりと…と思いきや、朝から飲酒し大きな声で談笑している団体と同じ車両になり、朝からついてない。しかし、車窓から見ても風が強く吹いている様子はないのは幸運。

西那須野に到着すると、競技場への送迎バスが待っていて、ほどなく出発。10分ほどで競技場に到着し、まずは体育館で受付。念のため公認記録証の申請もしておく。ナンバーカードとチップを付け、一応プログラムに目を通してから競技場に移動。まず驚いたのが競技場が全天候になっていたこと。以前はシンダーだったのですが。何年前に改装されたんだろうか?

すでにスタート1時間前を切っていたのでアップ。といっても、以前のような走力はないのでアップはしばらく歩いたりストレッチした後ゆっくり10分ほどジョグするだけ。心配された風もほとんどなく、気温も上がりそうだったので長袖シャツはやめてランシャツに手袋とアームウォーマーでスタート地点に向かう。大田原マラソンのいいところは、競技場スタートで、スタート地点まで長々と移動しなくていいことと、参加者が比較的少なく、早く行って並ぶ必要がないこと。

2008年11月23日

大田原マラソン(1)速報

とりあえず結果のみアップ

Dist. Split(Lap) HRave. HRmax
5k 0.19.14(19.14) 167 170
10k 0.38.30(19.16) 165 168
15k 0.57.38(19.08) 169 172
20k 1.16.50(19.12) 167 170 ※20km地点が変?
25k 1.35.12(18.22) 168 171
30k 1.54.09(18.57) 168 172
35k 2.13.36(19.27) 169 173
40k 2.33.58(20.22) 168 170
GOAL 2.43.14(9.16) 166 168

条件はまずまずでした。一言感想を言うと、力不足の一語に尽きます。

2008年11月22日

間もなく出発

すでにスタートまで24時間を切りました。今日は40分ほど軽くジョグ。脚はまずまず軽く感じましたが、膝を痛めた影響か、あるいは腰痛の影響か、まだバランスが悪いです。レースに大きな影響が出なければいいのですが。

今から明日の準備をして、昼食をとってしばらくしてから出発します。今日は静岡はすでに14度を超え、風もなく小春日和ですが、大田原では気温7度台で風速6~7mと厳しい気象条件のようです。予報では気温は今日より上がり、正午で13度ですが、風は10m以上とか…。本当だとしたらひどい日にあたってしまったものです。周回コースで同じ方向から風を受け続けないのが唯一の救いです。

2008年11月21日

いよいよ。

大田原マラソンが迫ってきました。ここ数日冷え込んでいて非常に心配でしたが、日曜日は予報だと宇都宮でも最高気温16度まで上がる見込みです。寒さに弱い私としては10度以下よりは16度の方がむしろありがたいです。風が出なければいいのですが。予想天気図では土曜日から日曜日にかけて移動性高気圧が通過するようなので、強風にはならないのでは、と思っています。

調子の方は毎度のことながら調整に入ってしまうとよくわかりません。一応風邪も引いていないし、不安材料の膝も何とかもちそうなので、あとは今までやってきたことを信じるしかありません。

我々サラリーマンは、調整期間であっても普通に仕事はあるので、生活のリズムが大きく変わることはありませんが、実業団の選手になると、練習時間が減った分時間が余ってしまい、それが不安となって体調を崩したり、必要のない刺激を入れたりと逆に調整が大変なのかもしれません。

明日は午後こちらを出て、大田原までは行かずに宇都宮に泊まります。しかし、宇都宮には大田原マラソンで過去3回泊まっていますが、翌日がレースということで餃子は一度も食べたことがないですね。

2008年11月19日

気候激変で不調

昨晩から寒気が入り、気温が急激に低下。しかも強風で帰宅時はもろ向い風。ペースは遅いのにかなり力を使ってしまいました。感覚的にはすごく調子が悪いです。昨日飲み会で夜走れずやや体重が増加気味、通勤ランは夜と翌朝がセットなので今朝も走れなかったので、夜は10km位走ろうと思っていたのですが、最短距離の4.9kmだけ走ってまず家の中に入りました。

結局身体が全然温まりませんでした。これだけでは少し足りないので、帰宅後トレッドミルで20分(4.5km)。今度は室温17度、無風なので身体がしっかり温まりました。しかし練習・入浴後の体重が48.5kgと、普段の帰宅ラン後と比べると1kg位重いです。練習量が落ちているところで飲みに行って、何も考えずに飲み食いしていると簡単に体重が増えてしまいますね。普段ウエイトコントロールなどしないのですが、消費量が少なくなるレース前1週間だけは気をつけます。

2008年11月16日

今日は軽めのトレッドミル70分

雨ということもあり、トレッドミルで軽めの70分走。傾斜ランダム(max2.9%)、12.6km/hで14.6km走って終了。今週は走行距離79kmに抑えました。

疲労は徐々に抜けてきていると思いますが、腰の調子はやはり今一つ。膝の方は水曜日から痛みを感じなくなり、昨日のポイント練習から1日明けた今日も痛みはないし、明日から本番のレースまでは軽いジョグだけなので、ひとまず大丈夫そうです。あとは風邪などに気をつけるだけです。

Windows XP sp3

導入の催促をずっと無視し続けていましたが、メッセージが鬱陶しくなってきたのでついにsp3をインストール。
ところが導入後に再起動すると、dllの中に何かがみつかりません…というような意味不明のエラーが2つ。もう一度再起動してみてもやはり同じ。

いくつかアプリを起動しても特に動かないとかいうことはないのですが、気味が悪いので復元ポイントを使って導入前のsp2に戻しました。復元後はエラーは出ません。XPはWindowsにしては珍しく安定しているし、Vistaより軽量で今のPC(2004年8月購入)でもサクサク動くのでまだ現役で使いたいのですが、sp3にしたとたんエラーが出るようではマイクロソフトはやはり信用できません。当面sp3は無視を続けます。

休日深夜出勤

システムのテストとかいうことで土曜日の21時30分出勤。2時間ほど端末操作テストをやって先ほど帰宅。内容はどうってことはないのですが、時間が時間だけにかったるいです。でも来週じゃなくてよかったです。もしかすると正月も出なくてはならないかも…。

2008年11月15日

最後のポイント練習10kmPR

大田原マラソンの8日前。海岸沿いの自転車道で10kmペース走。曇で気温は程よく18度位、風もさほどなくいい条件でした。東へ4km行って折り返し、西へ5km行ってまた折り返して1kmで10km。先週のトラック10000mよりはいい感じで、やや調子は上向きのようです。しかし相変わらず腰の調子が悪いです。バランスも先週よりはずっとましですが、まだまだ崩れています。

Dist. Sprit(Lap) HRave max Wind(a=against f=follow)
1k 03.45(3.45) 154 162 a
2k 07.29(3.44) 164 166 a
3k 11.08(3.39) 167 169 a
4k 14.50(3.42) 169 171 a
5k 18.30(3.40) 169 170 f (18.30)
6k 22.07(3.37) 170 171 f
7k 25.45(3.38) 171 172 f
8k 29.22(3.37) 173 175 f
9k 33.00(3.38) 173 174 f
10k 36.32(3.32) 173 174 a (18.02)

シューズはクバトRC。このペースで走っても反発は適度でフィット感・グリップ感も申し分なし。もう問題なくこれで決まりです。昨年のつくばマラソンの8日前に同じコースを走っているのですが、その時は18.20-17.59で36分19秒。最初の1km(今回より10秒速かった)以外はほぼ同じなので、同じくらいの調子には仕上がってきているのかも。

そうすると昨年のつくば(2時間41分18秒)より、今年の方がスタミナは上と思われるので、ギリギリ2時間40分切れるかどうか、というところでしょうか。当初内心では2時間37分前後を目標にしていたのですが、下方修正で2時間40分にしておきます。

2008年11月12日

シューズ選び決着か?

大田原マラソン本番のシューズ選びが非常に難航していました。当初カタナレーサーで行こうと思っていましたが、11月1日の30000mで脚への負担が大きいことに気付き、アディゼロCS4を購入。9日の20000mで走行感を確認しましたが、やはりアップシューズの域を出ておらず精神的なストレスもあり、また通気性が良すぎて指先が冷えることもあり、ペース走も10000mで中止という最悪の結果に。

そして日曜日には新たにNIKEスピードRを購入。月曜日に試してみましたが、かなりシビアなシューズで、地面からガンガン衝撃が伝わります。今の脚筋力ではフルマラソンはとてももちそうにありませんでした。火曜日はアディゼロMANA3を履いてみました。CS4よりはレース向きですが、少々きゅうくつなのと、CS4同様指先が冷えやすいので却下。

そして今日、原点に戻って、最近トレッドミル専用にしていたクバトRCを久し振りに屋外で履いてみたところ、フィット感、安定性に加え、クッション性も適度な感覚が得られました。今の脚筋力でもなんとか行けそうです。若干ソールが減っていますが、2足目で基本的にレースでしか履いていなかったので、まだポイント練習1回とフル1回なら大丈夫と思われます。

散々悩みましたが、結局はクバトRCで行くことになりそうです。2002年の東京でも履いた骨董品級ですが…。ちなみに今日の帰宅ランでは5kmちょうどを18分48秒で行けました。膝痛も出ず、左右のバランスも比較的よく、久し振りにいい感じで走れました。

2008年11月09日

続・勝負シューズは?


先日、大田原マラソン本番で履く勝負シューズ候補として、アディゼロCS4を挙げましたが、今日のペース走で候補から脱落しました。

理由は、3'45"/kmペースでは足が安定せず、重く感じ、逆に反発力がない感じだったこと。さらに、致命的なのは通気性の問題。通気性が悪いのではなく、良すぎるのです。今日は気温14度前後とまだ冬の気温ではないにもかかわらず、爪先が冷えて仕方なかったです。これでは冬マラソンは当然のこととして、秋でも気温が上がらない日は使えません。

安定性の問題は、着脱式インナーソールだからかもしれません。よく考えてみれば今までレース用シューズはクッション性のほとんどない固定式インナーソールしか履いたことがないので、やはりレーシングタイプを選ぶしかないのかもしれません。

そうするとやはりカタナレーサーにするか、と思いましたが、底がかなり減っていてグリップ力もなくなっている感じなので、もう一度シューズ探しに行きました。アディゼロRC3やアディゼロPROはやはり過剰な通気性が心配で却下。カタナレーサー3はよさそうでしたが足に合わず。

結局NIKEのエアズーム・スピードRにしました。アディゼロCS4の220gに比べてスピードRは165gと軽量でソールも薄く、脚がもつか心配ですが、形状や足を入れた感じもカタナレーサーに良く似ていてリスクは少なそうです。色もたまたま今まで履いていたカタナレーサーと同じオレンジでした。今週履き馴らし、週末のペース走で最終的に決めるつもりです。

20000mペース走DNF

昨日の雨のため1日スライドしての20000mペース走。3分45秒/km程度のいいペースで走り出したのですが、序盤から左右のバランスが非常に悪く、何度も足同士をぶつけてしまったり、更には腰も張ってきて完全に動きがおかしかったので、5000mあたりから10000mで止める決心をしました。呼吸が特別きついわけでもないのですが、この状態だと精神的にももちません。ここまでバランスが崩れるのは久し振りです。やはり膝の影響でしょうか。

ペース的には安定していて、
距離、スプリット(ラップ)HRave. HRmax
1k 03.43(3.43) --- ---
2k 07.27(3.44) --- ---
3k 11.11(3.44) --- ---
4k 14.54(3.43) 170 171
5k 18.38(3.44) 170 171 (18.38)
6k 22.21(3.43) 170 171
7k 26.07(3.46) 169 171
8k 29.52(3.45) 168 170
9k 33.35(3.43) 168 169
10k.37.19(3.44) 167 168 (18.41)
※3kmまでのHRは故障欠測

このまま20000mまで行ければとても良かったのですが、途中で中止になってしまい、あまり意味のないポイント練習になってしまいました。脚の調子がよかったとしても、心拍数が170近くで推移していることを考えるともう少しペースを落とさないと無理そうです。

2008年11月08日

今週の練習など

火曜日に右膝半月板の痛みが出たのと、木~金と出張があったこともあり、今週はつなぎのジョグ程度しかできませんでした。それも右膝が痛まないよう騙し騙しという感じです。

火曜日は痛かったので本当にゆっくり帰宅片道のみ、水曜日は通勤片道のみで痛みはありませんでしたが大事をとってスロージョグ。木曜日は東京(茅場町)宿泊で、夜の懇親会の前に隅田川付近を30分ほど、少しペースを上げて走りました。金曜日は出張から帰った後、30分走りましたが、最初の数分は若干痛みあり。

今日はトラックで20000mをやろうと思っていましたが朝からあいにくの雨で、午後3時頃まで待ちましたが雨が上がらず、トレッドミルを50分。一応痛みはなし。…とこんな感じの1週間でした。風邪かな?と思ったのはとりあえず悪化せず治ったので体調自体は普通です。あと2週間しかないので、このまま騙し騙しつないでいって本番に賭けるしかない状況です。

2008年11月04日

膝痛再発、ピンチ!

何の予兆もなく突然右膝半月板が痛み出しました。持病なのでいつ痛み出してもおかしくはないのですが、いつもは前日にチクッとかピリッとか何らかの予兆があるのですが、今回は前日の練習では全く感じませんでした。

しばらく様子を見ますが、この分だと週末に予定しているペース走は見送りとなりそうです。今週故障で休んでしまうとフィットネスレベルが一気に落ちてしまいそうで、仮に治ったとしても調整が非常に難しくなります。今まで好調とは言わないまでも3ヵ月間練習を中止せずに順調に来られたので、直前の故障は精神的にも痛いです。

ついでに言うと、数日前から鼻がムズムズしてコンタクトがコロコロするのも気になります。特に熱っぽいとか喉がガラガラすることはないのですが。

2008年11月03日

勝負シューズは?

今悩んでいるのが、大田原マラソン本番で履くシューズ。今までは何の疑いもなくマラソンシューズで走っていて、今回も履きなれたカタナレーサーで行くつもりでしたが、最近のレースやポイント練習の感じではマラソンシューズでは脚がもたないような気がしてきました。脚筋力の衰えはこういうところにも影響が出てきます。

ちょうどアディゼロCS3がそろそろ寿命で、かといって今メインで履いているKATANA4はとてもレースで履くシューズではないということもあり、シューズを見に行きました。アディゼロシリーズで一番マラソンシューズに近いタイプのアディゼロLT4を履いてみましたが、どうも足に合わず爪をすぐ痛めそうだったので、結局CS4にしました。ただ、比較的軽量とはいえトレーニングシューズでフルマラソンを走ったことがないので、今週の通勤ランで足を慣らし、次のポイント練習で試してみます。

今日も軽め

休日ですが、もう3週間を切っているし、祝日でなければ平日なので今日も軽めの練習で上がりました。走り始めは若干疲労感がありましたが、身体が温まってくるにしたがい、徐々に軽くなりました。5.5km周回コースを2周と+αで約14km、62分位。

調子は悪くありませんが、今の懸案は体重維持。一昨日の30000m走の後は、45.5kgまで落ちていました。今日の練習後は47.2kgとだいぶ戻りましたが、まだ若干少なめです。体重が減っていると抵抗力も落ち、風邪をひいたり体調を崩しやすくなるので、注意が必要です。

2008年11月02日

今日は軽くトレッドミル60分

残り1ヵ月を切っているので、ポイント練習の翌日は軽めの練習で疲労回復に努めます。今日は全日本大学駅伝があったので、観戦しながらトレッドミルを60分。傾斜は最大2.9%のランダムで、12.0km/h→13.1km/h。12.4km走ったところで60分経過し、終了。

心拍数も135~140と低負荷。前日の30000m走の影響で大腿前面に若干筋肉痛が残っていましたが、追い込んだにしてはそれほど疲労感はなく、まずは本番に向けての第一関門はクリアできました。来週はできれば土曜日に20000mを75分台前半で走っておきたいところですが、週末は天気が崩れるかもしれません。

2008年11月01日

30000mペース走やや不満

3連休でトラックが開いているのは今日だけなので、1週間前から30000mのペース走をやると決めていました。朝の冷え込みも緩く、午前中から気温がぐんぐん上がり、スタート時は約22度。やや風があり、湿度30%と低く、条件としてはやや厳しいものがありましたが、強風が吹き荒れるよりはよほどましなので、贅沢を言ってはいけません。

5kmを19分15秒~30秒ペースを刻んでいこうと思っていましたが、暖かかったせいか身体が動いてしまい、やや速めに入ってしまいました。15kmまでは1km3分50秒をわずかに切るペースで気持ちよく刻み、前半を57分17秒で通過。1時間54分台どころか後半ペースアップできれば1時間53分台も可能なペースで、このまま行ければ大きな自信になるところです。

しかし16km辺りからやや脚が重くなり、さらに21kmではふくらはぎが痙攣気味になってしまってペースを落とさざるを得なくなりました。24kmを過ぎると次第に痙攣部位以外の脚も疲れてきてペースダウン。3分55秒ペースまで落ちてしまい、結局1時間55分18秒でした。当初の予定よりは速かったものの、ペース走なのに終盤のペースダウンはいただけません。

詳細は以下。距離、スプリット(ラップ)、平均心拍数、最大心拍数、(5km毎ラップ)の順です。
1k 0.03.56(3.56) 148 154
2k 0.07.47(3.51) 158 159
3k 0.11.35(3.48) 161 163
4k 0.15.23(3.47) 163 167
5k 0.19.13(3.50) 163 164 (19.13)
6k 0.23.00(3.47) 165 166
7k 0.26.50(3.50) 163 165
8k 0.30.39(3.49) 163 164
9k 0.34.24(3.45) 164 167
10k 0.38.14(3.50) 165 166 (19.01)
11k 0.42.04(3.50) 164 165
12k 0.45.50(3.46) 164 165
13k 0.49.39(3.49) 164 165
14k 0.53.29(3.50) 163 165
15k 0.57.17(3.48) 164 165 (19.03)
16k 1.01.05(3.48) 164 165
17k 1.04.55(3.50) 163 164
18k 1.08.45(3.50) 163 164
19k 1.12.35(3.50) 163 164
20k 1.16.26(3.51) 163 164 (19.09)
21k 1.20.16(3.50) 163 164
22k 1.24.08(3.52) 163 164
23k 1.28.00(3.52) 163 164
24k 1.31.52(3.52) 163 164
25k 1.35.47(3.55) 162 163 (19.21)
26k 1.39.40(3.53) 163 164
27k 1.43.36(3.56) 163 164
28k 1.47.32(3.56) 164 165
29k 1.51.27(3.55) 164 165
30k 1.55.18(3.51) 165 167 (19.31)
平均3分50秒6/km、平均心拍数162.7

まあ全盛時でも30000m走はレースペースでは行けなかったので、本番はこれ以上速いペースでも対応できるはずです。トレッドミルとは微妙に違う実走の感覚も掴めてきたので、あと3週間で何とか調子を上げていきたいと思います。