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2007年10月28日

走り込み

2週間前にトラック5000mを走った以降、2週間を走り込み期間に位置付けました。つくばマラソンまであまり期間がないので即席ですがマラソンの脚作りは最低限のレベルですが、それなりにできたと思います。

先週は115km、うち土日で49km。今週は109km、うち土日で54km。その前の2週間もトラックレースなどがあったとはいえ、83km、75kmとそこそこ走っていたので、それほど無理をしたという感じではありません。昨日はトレッドミルで30km(傾斜2%付けて2時間13分)走り、翌日もLSDで24kmと2日続けて距離を踏めるようになったのは自信になります。

欲を言えばあと4~6週間この位の量をキープすれば完全にマラソンに耐え得る脚になるのですが、残り期間も少ないので来週1週間も走り込みに充て、翌週は若干量を減らしてハーフのレースでスピードに順応させるとともに、ここでのタイムで本番のペース設定を考えます(公認コースでないのが残念ですが)。そして残り2週間で体調を整えればひょっとすると2時間40分というタイムも見えてくるかもしれません。

問題はブランクが長すぎて疲労の抜け具合が予想が付かないことです。まあ今回はその辺りも含めてテストをする意味合いもあります。トレッドミルやウエートトレーニングを取り入れた効果も気になるところです。

2007年10月25日

初手袋

最近朝晩のランニングは手が冷えるようになったので、今朝の通勤ランはこの秋初めて手袋をしました。つい先日までランシャツでもOKだったのですが。シャツはまだTシャツですが、もう少しするとアームウォーマーか長袖になりそうです。
でも走るのには一番いい気候ですね。走っている間は結構汗をかきますが、すぐに引いてくれるので着替えも楽です。

2007年10月20日

ペース走上手く走れず

西ヶ谷の周回コース(1周620m)でペース走。4'00/kmのペースで30kmと思って走り始めたのだが…
このコースは高低差10m弱(?)ほどのアップダウンがあるので、620m毎に登り下りを繰り返さなければならない。登りが得意な私の場合、どうしてもこの登りで頑張ってしまい、予定のペースより上がってしまう。
1周あたり2分28~29秒で回ればいいのだが、2分23秒位で安定してしまった。しかもいくら登りが得意とはいえ断続的に繰り返すアップダウンは堪える。

先週の記録会以降、マラソンモードに入って通勤ランの距離を伸ばし、疲労気味だったこともあり、結局20km走ったところでギブアップ。1時間17分28秒と予定より2分半も速かったから仕方ないと納得させる。ペース自体は1周当たり2分22~25秒と安定していたのだが…。やはりペース走はトラックか平坦な走路でないと難しい。

マラソンモードとは言ってもつくばマラソンまであと5週間しかないので、今の状態からどうやってマラソンにもっていったらよいものか、非常に悩ましい。

2007年10月14日

好記録続出!静岡県長距離記録会

静岡県長距離強化記録会の中でも10月に開催されるレースは例年有力選手が数多く出場する。記録が出やすいエコパ開催ということもあり、男子は3000mが6組、5000mが13組、10000mが5組。女子は3000mが7組、5000mが2組。

その中でも注目は男子10000m。最終5組は27分43秒67のアセファ(SUBARU)を筆頭に27分台が8人。ほとんどは外国人だが、その中で気を吐いた日本人は佐藤悠基。自己記録を大幅に更新する27分51秒65をマークした。春先から調子が悪かったがここへ来て完全に復調したようだ。

女子では5000mでエバリンワンボイ(ユタカ技研)が15分08秒08、小林祐梨子が15分28秒49。

詳細はこちら(静岡陸協HP)

4年ぶりに5000m16分台!

10月14日(日)エコパで行なわれた静岡県長距離記録会5000mに参加しました。
相変わらず疲労気味ではありましたが、アップの時は前日の調整練習の時よりも幾分重さが抜けている感じがしました。一番違いを感じたのは流し。前日より脚の動きがスムーズで腰が安定していました。

スタートは10時35分。曇りで暑くもなく寒くもなく。競技場外は多少風がありましたが、エコパの中はほぼ無風の絶好のコンディション。2列目の一番インということもあり、スタートは慎重に、400mは79秒位。第1集団と完全に分かれて第2集団の3番手ほどを走り、1000mは3分21秒とほぼ予定通り。この集団は極端にペースダウンすることもなく比較的安定したペースで推移し、2000mは6分45秒(3分24秒)。

集団の先頭が徐々に入れ替わり始めましたが、常に集団の3~4番手をキープ。このところ2000m過ぎのペースダウンが目立っていたので次の1000mは喰らいついていこうと頑張り、3000mは10分10秒(3分25秒)。この後2人ほどがペースアップしていきましたが、ここは大崩れしないようペースの維持だけを考えます。一番きついところでペースが落ちそうになりましたが、一人前に行かせ、3600mまで頑張ったところで少し楽になった気がしました。

4000mは13分34秒(3分24秒)、ここで16分台はほぼ確信しましたが、ペースが予想外に落ちていなかったので元気が出て少し早めのラスト700mから切り替えました。4400mは14分53秒(79秒)、4600mは15分31秒(38秒)。ただロングスパートだったのでラスト200mでもう一段の切り替えができずラスト1周を74秒、16分45秒92でゴール。4年ぶりに16分台が出ました。

好記録が出たのは、「気象条件が最高だったこと」「ペースが絶妙だったこと(3'21-3'24-3'25-3'24-3'11)」「3000過ぎで頑張れたこと」が挙げられますが、いつも中盤から右脚に力が入らなくなり、バランスを崩してペースダウンというのが今回はあまり違和感なく走りきれたのが大きいです。気持ちが萎えませんでした。春からの地道な筋トレ効果がいよいよ顕れてきたのでしょうか。こういう走りができるようになれば来年には16分30秒以内も視野に入ってきます。

詳細データは以下。

Split(Lap)HRAve.HRMax
1000m3.21.9(3.21.9)164173
2000m6.45.2(3.23.3)176178
3000m10.10.6(3.25.4)179180
4000m13.34.6(3.24.0)181182
5000m16.45.92(3.11.3)184185

2007年10月13日

付け焼刃では…

先週の3連休で最近になく走り込みましたが、予想通り(?)今週は絶不調です。
まず通勤・帰宅ランのペースが上がりません。脚はダルいし、ペースを上げようとしてももがくだけ。まあ過渡期というのはこんなもんでしょう。復活はこういうサイクルを繰返しできるかどうかにかかっています。

明日は長距離記録会5000mということで、今日は一応ペース感覚を掴んでおくためトラックで1000m1本。時計を見ると無理やり設定ペースにはめ込んでしまうので、時計は見ずに走りました。後から確認するためにラップはとっておきましたが。楽なペースで走り出したつもりでしたが、400mも過ぎると早くもキツくなってきました。

結果は3分13秒。明日の想定ペースよりかなり速くなってしまいましたが、調子がいいという感覚は全くありません。むしろダメージを残してしまった感じ。心拍数も170で一杯一杯で、不調もさることながらこのペースでの練習がまったくできてないので身体が受け付けないという感じです。明日は一体どうなることやら…。

2007年10月08日

練習三昧の3連休

この3連休は外出予定がなかったので、久しぶりに走り込みました。
初日はトレッドミルで2時間走、27km。中日はロードで約17km。最終日は屋外の起伏のあるところを走りたかったのですが、朝から大雨でやむなくトレッドミルを傾斜ランダム(最高5%)で90分(18.4km)、終わった頃には雨が上がったので屋外でjog2kmちょっと、途中WSを数本。

3日間で64kmも走れたのはかなり久しぶりです。さすがに最終日は疲労感がありましたが、地道に筋力トレーニングをやってきたおかげか、膝などの痛みは出ていません。まだマラソンを走る脚ではありませんが、走り込みに耐え得る脚はできつつあります。問題はこういう練習が継続してできるかどうかです。この位の練習が毎週のようにできれば確実にマラソンは走れると思いますが、まだそこまでの力はないでしょうね。

2007年10月07日

秋のマラソン

昨日トレッドミルで27km走り、翌日は休養か軽いジョグで終わらせてしまうことが多いのですが今日は頑張って4分~4分半位のペースで17km位のジョグ。意外にスタミナがついているなぁと思ったところで秋のフルマラソンに衝動エントリーしてしまいました。

11月25日のつくばマラソンです。参加者も多く、まだ走ったことがないので気軽に走れるかなと思います。とにかく6年近くも走っていないので初マラソンも同然です。タイムはあまり意識せずに走ります。さすがに3時間はかけたくありませんが…。もしもある程度走れたら今度は2時間40分切りのレースをさがします。

とはいっても練習の出来と脚の具合次第ではやっぱりDNS…ということもあるかも。

2007年10月06日

2時間走

トレッドミルで初めて2時間走をやりました。8月から長い距離の練習を始め、最初は20kmがやっとでしたが、徐々に速度、距離を上げて今日は13.3km/h(傾斜2%)で2時間走。2時間経ったところで26.6kmだったので400m追加して27.0kmで終了。ラスト2kmは14.0km/hに上げました。心拍数はほぼ150でした。

だいぶ長時間走にも適応してきましたが、22kmあたりで少し脚(大腿部あたり)にきているな、という感じがあったのでまだマラソンを走れる脚にはなっていないようです。

この秋は少しレースを入れ、来週14日はエコパで長距離記録会(5000m)。ここ数年壁になっている17分突破を目指します。11月10日にはジュビロ磐田メモリアルマラソン(ハーフ)。マラソンは大田原とつくばがまだエントリー可能なので今検討中です。あるいは12月9日の防府というのもありますが。もし出場することになれば5年9ヶ月ぶりのフルマラソンということになります。

国体少年A5000mで日本人が外国人留学生に先着V

秋田国体の少年男子A5000mで八木勇樹(西脇工)が14分11秒97で14分13秒97のコスマス(山梨学院大付)、14分16秒17のクイラ(仙台育英)を抑えて優勝した。

外国人留学生が出場した主要大会の5000mで、日本人高校生が優勝というのは初めて?と思ったが、2年前にも森選手(当時鹿児島実)が優勝していたのを思い出した。最近忘れっぽい…。ちなみに八木選手は昨年も日本人では1位(着順は3着)。

2007年10月02日

“皇帝”がついにマラソン世界新!!

ハイレ・ゲブルセラシエがベルリンマラソンで2時間04分26秒の世界新を樹立!
過去に5000m、10000mで世界新をマークし、圧倒的なスピードでマラソンに乗り込み、いつ世界新を出してもおかしくないと言われ続けて早5年半。ついにマラソンの記録でも頂点に立った。

ハーフの通過は62分29秒。後半が61分57秒のネガティブスプリットだった。5kmの平均タイムは14分44秒7。後半に限れば14分40秒9となる。後半のタイムを見る限り、条件次第では2時間03分台の可能性も十分。