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2009年05月17日

新型インフルエンザ

今夜の段階で感染者はすでに累計で79名に拡大したとか。カナダ帰りの最初の感染者4名が搭乗していた飛行機の乗客の中で検疫をすり抜けた人に(症状の出ていない)感染者が含まれていた可能性があるようですが、実はもっと以前から国内に感染者がいたのではないかと思います。ただタイプがA型と類似しているために新型とみなされず看過されていたのではないでしょうか。今年は季節性インフルエンザが新年度も始まるような時期外れに流行していたり、ちょっと例年と違う状況でした。

そもそもインフルエンザのような空気感染でしかも感染力の強いウィルスを封じ込めるなんてことは、もともと不可能だったんです。症状がほとんど出なくても保菌者である場合だってあります。そういう人を介して感染することだってあるでしょう。それが今まで看過されていたとすれば、見過ごされてきたことが問題ではなく、感染者への対応において従来のA型インフルエンザと区別する必要性が薄いということです。一人でも感染者が出たら休校などというのは少し過剰反応ではないでしょうか。

現状はまだタミフルなどが有効ということなので、量を確保することと、サンプルを集めて医療機関での検査方法を早く確立することが最優先だと思います。

2009年05月13日

初めての帰宅時トラック練習

どこの企業もコストに厳しくなっていると思いますが、私のところでも今日は全社一斉定時終業の指令が出ました。一応毎週水曜日は早帰り日ということになってはいるものの、有名無実化している感がありましたが、今日は本気でした。定時の17時05分に終り、身の回りの整理をしてから着替え、帰宅ラン途中に草薙競技場に寄りました。

実は帰宅途中に草薙Gに行くのは初めてのことです。草薙競技場は実は通勤コースからわずか300~400mほどはずれるだけなのですが、サブトラックはナイター施設がなく19時までしか開放されておらず、今日のようによほど早く終わらないと使えないということです。たまに早く終わってもたいてい飲み会になってしまいますし…。

トラック練習といっても最近の練習不足からあまり負荷の高い練習は無理ということで、200m×15(r=200jog)をやりました。
1) 37.0 (55.3)
2) 38.0 (55.7)
3) 37.1 (56.2)
4) 37.3 (56.0)
5) 36.2 (57.1)
6) 36.7 (56.2)
7) 36.8 (55.7)
8) 36.1 (57.0)
9) 36.1 (56.2)
10) 37.3 (56.5)
11) 36.1 (57.0)
12) 36.4 (55.8)
13) 36.5 (56.0)
14) 35.6 (57.0)
15) 33.6 (53.5)
かなり遅いですが、まあ今の実力的にはこんなもんですかね。レストをもう少し(70秒位)とってでも35秒位で行ければいいのですが、動きに余裕がないのでそれも難しく、結果的にはこれで良かったと思います。

週1回定期的にこういう練習ができれば少なくとも5000mはもう少しいい記録を出せるようになると思うのですが、果たして来週以降はどうなるのか? …って、来週は水・木が東京出張でした。

2009年05月03日

静岡国際陸上2009

エコパで静岡国際陸上が行われました。早出の競技役員ということで朝5時出発という厳しい日程でしたが、その分渋滞に巻き込まれずに済んだのは幸いでした。

今日はコールの係で、エコパの場合バックスタンドの裏側が招集所になっていて、競技の方はほとんど見られなかったのが残念でした。辛うじて見られたのが男女200mと男子10000m。女子は福島選手と高橋選手が大接戦の上、福島が23秒14の日本新(+1.5m)。高橋も23秒15で続きました。男子200mは高平選手が20秒46とこれも好記録。

男子10000mはマサシが終始先頭を引っ張り、ダビリがピタリと着く展開。ラスト1周を26分02秒位で通過すると、マサシがペースアップしますがダビリは離れず、逆に残り300mで前に出るとそのままジリジリと引き離します。ここまで相当のハイペースで来たはずなのに更にスピードが上がり、26分57秒36の日本国内最高記録。マサシも26分59秒88で続きました。ペースメーカーもなく、国内で初の26分台でしかも2人同時という凄まじいレースでした。

公式計時ではありませんが、ラップは、
1000m 2.47(2.47)
2000m 5.28(2.41)
3000m 8.11(2.43)
4000m 10.53(2.42)
5000m 13.37(2.44)
6000m 16.20(2.43)
7000m 19.01(2.41)
8000m 21.44(2.43)
9000m 24.27(2.43)
10000m 26.57(2.30)
ラスト400mが55秒、ラスト1000mが2分30秒、ラスト3000mが7分56秒、後半5000mが13分20秒でした。

その他の種目では、男子400mで金丸が45秒27、廣瀬(慶大2年)が45秒98。男子400mHは成迫が48秒99、男子棒高跳は鈴木崇文が5m55、笹瀬が5m45といったところが目立ちました。