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2012年05月22日

金環日食(2)

この場所に居合わせた誰もが諦めかけていたその時、突然歓声が上がる。金環になるわずか10分前、暑い雲が太陽高度の上の方まで上がり、突然三日月状の太陽が姿を現しました。最初のうちは雲がフィルターになり、肉眼で見えていました。

雲が薄くなるのに合わせ、太陽は光度をぐんぐん増していきます。

次第に肉眼では眩しくて見られなくなり、カメラにも1/100,000まで減光するNDフィルターを装着。シャッター速度の調整や太陽の動きに合わせたカメラの方角合わせなど、急に忙しくなりました。

太陽はどんどん薄くなり、金環日食まであとわずか。周囲では「頑張れ!」などの声も聞こえます。(誰が何を頑張るんだか?でも気持ちはよくわかる。)

2012年05月21日

金環日食(1)

3時半に起床。外に出て空を見上げてもどうも星は見えそうもない様子。ネットで気象情報を収集し、出した結論は「西へ向かう」こと。4時15分頃に車で西へ向かいます。具体的にどこへ、というのはなく、とりあえず完成したばかりの新東名の新静岡ICから西方面へ向かいました。走ること1時間弱。着いたのは浜松SA(ネオパーサ浜松)。

しばらく滞在しましたが、南の方に少しだけ晴れ間が見えました。雲は陸地にかかって海上は晴れているのかも、と考えて南下することに決めました。

南下するには新東名から旧東名へと行く必要があり、引佐ジャンクションを経由して旧東名の三ケ日インターも通過、浜名湖SAに到着。結構浜名湖を目指して来た人も多いようで、先ほどの浜松SAとは打って変わって早朝のまだ6時前というのに駐車場はほぼ満車。湖側には5時40分頃の段階ですでにこの観測部隊。

ところが天気は一向に好転せず、第一接触が始まる時間でこの天候。黒く厚い雲に覆われ、太陽の位置さえわかりません。東の低いところは何となく明るくなっていて、こんなことなら静岡にいた方が良かったのかも…と後悔。


2012年05月20日

浜名湖マラソン

浜名湖マラソンの10㎞の部に出場しました。正式計時では37分16秒で総合26位、40~49歳の部で9位。

1ヵ月前に軽い肉離れをしてしまい、練習が不十分かつスピードを上げた練習ができなかったこともあり、キロ3分45秒ペースがやっとでした。前列の方に並ばなかったので、スタートロスは7秒位でしたが、人をかきわけて前に行くのに手間取り、2㎞までに約15秒ほどロスしたと思います。

コース上の距離表示では5㎞が18分52秒(実質18分37秒位か?)の通過。後半はラスト1㎞で少し上げた分、18分24秒とペースアップ。感覚的には2~9㎞はイーブンペースです。非公認コースなので距離は正確かどうかわかりません。


コースはこんな感じで、浜名湖の競艇場付近のレースサイドを走るコース。特に写真真ん中ほどの橋は海の上を走っているようで抜群のロケーションです。

2012年05月14日

太陽黒点

最近、巨大な太陽の黒点が出現しているというので、金環日食の撮影のリハーサルを兼ねて太陽を撮影。
望遠鏡じゃないのでくっきりというわけにはいきませんが、黒点がしっかり写っています。

いよいよあと一週間で金環日食。天気が気になります。

2012年05月04日

金環日食に向けて(2)

太陽とほぼ同じ大きさの月で撮影の練習。先日の太陽の時と同じく、ビデオでハイビジョン動画撮影したものを静止画切出し。

1920px×1080pxなので約200万画素ですが、カメラに関しては素人なので、無理に静止画を撮影するより遥かに上手く撮れます。46倍ズームで1024×768にトリミングしていますが、リサイズはしていません。

満月の2日前ということで月面の凹凸があまり鮮明に出ませんが、周辺部の大きなクレーターは視認できました。もう少しピントが合えばなお良いのですが、まあこの位に撮れれば十分です。

あとは当日の天気ですが…。