金環日食(1)
3時半に起床。外に出て空を見上げてもどうも星は見えそうもない様子。ネットで気象情報を収集し、出した結論は「西へ向かう」こと。4時15分頃に車で西へ向かいます。具体的にどこへ、というのはなく、とりあえず完成したばかりの新東名の新静岡ICから西方面へ向かいました。走ること1時間弱。着いたのは浜松SA(ネオパーサ浜松)。
しばらく滞在しましたが、南の方に少しだけ晴れ間が見えました。雲は陸地にかかって海上は晴れているのかも、と考えて南下することに決めました。
南下するには新東名から旧東名へと行く必要があり、引佐ジャンクションを経由して旧東名の三ケ日インターも通過、浜名湖SAに到着。結構浜名湖を目指して来た人も多いようで、先ほどの浜松SAとは打って変わって早朝のまだ6時前というのに駐車場はほぼ満車。湖側には5時40分頃の段階ですでにこの観測部隊。
ところが天気は一向に好転せず、第一接触が始まる時間でこの天候。黒く厚い雲に覆われ、太陽の位置さえわかりません。東の低いところは何となく明るくなっていて、こんなことなら静岡にいた方が良かったのかも…と後悔。