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2010年01月31日

何かおかしいマラソン解説

大阪国際女子マラソンで注目された赤羽選手が26kmあたりで先頭から遅れ、そのままズルズルと失速し、39km手前で赤羽コーチに制止されて途中棄権。

この間、テレビの解説では「早く赤羽コーチが止めなければいけない」と幾度か言っていました(主にK氏)が、赤羽コーチがコース上のどこにでもいるわけでもないし、大体、選手がコーチにそこまで依存し切っている状況が当たり前のように語られる方がおかしい。一旦スタートしたら基本的には選手は自分の判断でレースをしなければいけないのだから、膝に不安を抱えながら送り出すのならなおさら、事前にレース中に痛みが出た場合の対処を周知しておかなければならないはず。と、このような主旨の解説をするのならわかりますが、コーチが早く止めに行かないことを悪いかのように語るのは変じゃないかと思います。選手とコーチの信頼関係ももちろん大事ですが、一方で選手の自主性、自立性を育てるという観点が日本の指導者には不足していると思います。

また、「このまま走り続けても得るものはない」という発言も目立ちました(主にA氏)が、本当にそうでしょうか。逆に「このまま安易に棄権してしまっても得るものはない」という考え方もあるのでは? 膝の故障で失速のように決め付けているところも疑問です。走りを見たところ、膝に致命的な痛みが発生したようには見えませんでした。故障が原因ならもっと激しくバランスを崩すのではないでしょうか。

失速の直接の原因は冷えによる筋肉の硬直など他にあった可能性もあります。冬の雨による影響は体質による個人差が非常に大きく、赤羽選手は単に他の選手よりダメージが大きかっただけかもしれません。これは私も実体験があります。赤羽選手は他の選手より脂肪が少なそうですし。

別大マラソン行程など

何しろ遠くて直行の交通機関がないので、行程を決めるのにも一苦労です。行きはともかく、帰りは月曜日の午前中に用事が会って静岡にいないといけないのですが、せっかく大分まで行ったのだからレースが終わってすぐ帰途につくのも味気ないので悩みました。

前日は別府で15時45分~16時45分までの間に受付しないといけないので遅くとも16時には別府に着いていたいところです。静岡で9時12分発の「ひかり」に乗り、名古屋で「のぞみ」に乗り換えて小倉着が13時26分。特急「ソニック」に乗り換えて別府着が14時52分なので静岡から5時間40分(遠っ!)。少し時間があるのでここで30~40分ほどジョグできないかな、と思います。朝早起きして練習できた場合は、受付時間まで少しブラブラします。

受付の後は17時から「激励の夕べ」というのがあるらしいのですが、13年前はそんなものはなかったので、とりあえず出てみたいと思います。他の参加者の方々はどうされるのでしょうか?

宿泊は大分市内(駅の近く)です。館内に温泉があると聞いていますが、レースが終わった後立ち寄って入浴できないかチェックインの時に相談してみます。

当日は一旦大分市営陸上競技場へ行き、必要のない荷物は置いていってから9時出発のバスで新スタート地点の「うみたまご」へ向かいます。たぶん9時半には着くでしょう。スタートは12時なのでしばらく暇ですが、ここで疑問です。
1.暖まる場所とかあるのか?
2.アップはどこでやるのか?
3.荷物を預けた後、スタートまでどのくらいの時間レースの格好で待たなくてはいけないのか?
初めてのコースなので全く未知です。荷物は「トラックに預ける」とあり、スタート地点至近に荷物袋を置いておけば勝手に持っていってくれるというものではないようなので、ここである程度の時間、寒風にさらされる心配があります。

レースが終わったら大分駅に戻り、18時37分発の特急「にちりんシーガイア」で小倉に向かいます。大分駅で2時間半位滞在時間を確保したので入浴とかお土産買ったり、あるいは都合が合う人と軽く一杯やるか…。小倉でなぜかのぞみではなく「ひかり」に乗り換え、岡山に21時57分に到着し、ここで一旦下車します。

ここが苦肉の策で、22時33分に寝台特急「サンライズ出雲」に乗り換えます。ブルートレインが残っていればこんな回りくどいことをしなくてもいいのですが…。静岡着は翌4時38分と、とても中途半端な乗車時間なので寝台券は使いません。「ノビノビ座席」という床張りの座席に寝っ転がります。寝心地はかなり悪いと思います…。

ということで大分を出発してから10時間01分後、月曜日の未明になんとか静岡に到着という強行軍になります。書いているだけで疲れてきました(笑)。交通費は約4万円。久し振りなのでたまにはいいですが、毎年だと辛いですね。

ロードで8km

全てのポイント練習をトレッドミルで行い、この間レースにも1本も出ていないので、今日はロードでのペースの確認。自宅から4.4kmジョグして久能海岸へ向かい、そこから片道4kmを往復で8km。午前中のため気温はやや低めでしたが風もほとんどなくペースの確認をするには良いコンディションでした。2時間半を切っていた頃も使っていたコースで、距離はほぼ信頼できます。

あくまでマラソンの巡航速度を意識し、最初の1kmは速く入りすぎないよう気をつけましたが何分ペースなのか全く予想が付かず、1kmのタイムは3分41秒だったのでまずはホッとしました。その後は一定ペースではなく、多少上げ下げしながらどの位のペースになるときつくなるのか、あるいはどこまで落とせば楽になるのかということも確認しながら走りました。ただ、昨日の疲労も若干残っているのか動きが少し悪い感じでした。

ラップは、3'41-3'45-3'41-3'39-3'41-3'37-3'39-3'32でトータル29分15秒。後半5kmは18分08秒でした。目一杯ではないですが、楽勝の走りかといえばそうでもなく微妙な感じ。3分40秒を切るときつくなり、巡航速度を3分40秒とするには無理がありそうです。でも3分45秒にすればそれなりに行けそうな感じなので、トレッドミルとの感覚のズレはそれほど大きくはなさそうです。

3分45秒で30kmまで行くと1時間52分30秒。その後落ち込みに耐えて次の10kmを39分00秒、残り2.195kmを8分30秒で行くと2時間40分なので、レースプランとしてはそのあたりが現実的でしょうか。

腰の方は相変わらずで走り始めは多少痛むのでかなり注意が必要。またそれ以外にも足首回り(両小指の上の方が腱鞘炎気味、くるぶし(外側)の上の筋が痛む)が故障寸前、膝(半月板)も痛めたばかりで、かなり足腰が悲鳴を上げています。あと1週間ですが今はとにかく早く終わらせたいという気持ちです。

2010年01月30日

トレッドミル15km

最後の仕上げ練習ということになりましたが、実は今週は大ピンチが訪れていました。水曜日に恐れていた腰痛再発。幸い、歩くのも辛いほどひどい症状ではなく、金曜日には普段の生活には支障なく、走る時も走り始めに痛むもののしばらく走っていると気にならなくなる状態まで回復。また、飲み会が2回入ってしまったのも別の意味で痛かったです。結局平日5日間で27kmしか走れず、心肺機能の低下が懸念されました。

そういう状況で今日の15km。今日はロードも考えていたのですが、腰痛を考えて負担が少なく、かついつでも止められるトレッドミルにしました。アップ4kmで徐々に上げていきましたが、腰の方は最初やや痛んだものの1km行く前に痛みが消えていたので問題ないと判断して決行。

16.2km/h(傾斜0.8%)でスタートし、5~10kmは16.3km/h、10~13kmは16.4km/h、残り2kmは16.5km/h、16.6km/hと微妙にビルドアップ気味のペース配分で55分07秒で終了。18'30"-18'25"-18'12"のラップでした。平日の練習不足と腰痛の影響で若干動きが固い感はありましたが、まだ余裕を残して終われたので調子はまずまずでしょう。

心配はやはり腰。練習は何とかこなせたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況。来週は通勤・帰宅時もスピードを落として走り、腰の負担を極力減らします。あと木~金と泊まりの出張(東京)があり、その翌日には大分に向かわなければならないので調整に影響しないか少し心配。出張先にランニングシューズを持っていくか…。

2010年01月25日

つま先冷え対策(6)

商品名は「チタンパワー 超保温 ソックスカバー」。表面はナイロン、中地にネオプレンゴムを採用。ネット通販で見つけました。素材としてはウエットスーツに近いものです。これを靴下の上から履きます。

これを履いて走ると、ポカポカにはなりませんが、かなり寒い日でも足の指が痛くなるほどつま先が冷えるということはありませんでした。欠点は、ゴム素材でかなりテンションがあるので足の指が少し縮こまる感じであること、そこそこ厚みがあるので普段はいているシューズだと少し足に圧迫感があること。ワンサイズ大きなシューズなら問題ないですが。

一応当日の冷え対策の候補にはしておきます。

インフルエンザ再流行の兆し?

大人は感染しにくいと言われてきた新型インフルエンザ。確かに家族(子供)は感染しても本人が感染して仕事を休むということは今まで職場ではありませんでした。

しかしここへきて2名ほど感染して出勤停止(パートや派遣を含めて総勢30名ほどの部署です)。しかも1名は私の直属の上席なので、もしかすると濃厚接触した可能性もあり気が抜けません。ウィルスも若年層の感染が一巡している間により耐性を強めているのかもしれませんが、今この時点で絶対に感染するわけにはいきません。

完全に痛みが消えた膝

今日になっても膝の痛みは出ませんでした。ということは今回の発症は完治したとみていいでしょう。奇跡的です。

今朝は通勤ランはお休みだったので帰宅ランのみ。日中も全く膝に違和感がなかったので大丈夫とは思いましたが、念のため慎重に走り出し。スピードを上げても膝は全く問題ありませんでした。しかし向い風が強くフォームは無茶苦茶だったので最短距離(4.9km)で終わり、帰宅後トレッドミルで12.0km/h→16.5km/hで5kmほど追加。まだ若干土曜日の疲労が残っている感じでしたが、それは織り込み済み。膝の痛みが出なくて一安心です。

2010年01月24日

あと2週間

別大マラソンまであと2週間となりました。そういえば公式サイトに参加者リストが出てましたね。300番台の後半でした。2時間43分14秒で申告したのでもっと後ろの方かと思いましたが、意外と真ん中よりやや前のようです。招待選手15名を含め、並び順としては300番目付近。後ろには360~370人ほどということになります。コースが変わるのでスタート地点がどんな感じなのかわかりませんが、トラックではないので、ロスタイムは数秒にとどまると思います。

しばらく表舞台(?)から遠ざかっていたので、久し振りに会える人がチラホラいそうで楽しみです。13年前はゴールしてないので、まずは完走ですね。トレッドミルしかやってないのでタイムは全く想像がつきません。この2ヵ月でかなり力を戻したのは間違いありませんが…。タイムは意識せずに5kmまで様子を見て、自分が一番走りやすいペースの集団の力を借りて後半に備えます。

ショック療法?

今日は屋外で約14km、途中からは少し速め(キロ4分ちょっと)のジョグ。昨日無理して20km走をやったので膝がどうなっているか心配でしたが、ここ数日の痛みがウソのように消えていました。もしかしたらまだ薬の効果が残っている可能性もあるのですが。

今までも何度かこういうことはありました。故障が完全に治っていないのに無理してレースに出て、翌日になったらケロッと治っているということが。ショック療法というやつでしょうか。しばらく様子を見ないと何とも言えませんが、これで治ってしまったとしたら結果オーライではありますが、ラッキーです。

でもいつもこんな風にうまくいくわけではないので、よい子の皆さんは真似しないでください。

2010年01月23日

トレッドミル20km

右膝はまだ治っていないのですが、走り始めにちょっと痛むだけでしばらく走っていると痛みが消える状態なので、20kmのペース走を敢行。念のため痛み止めの薬を飲んでおきました。

膝が不安なのでアップを多めに4km。その後傾斜0.8%、16.0km/hでスタート。16.0km/h(3'45"/km)にしては動きが楽に感じます。もっとペースを上げられそうでしたが、お腹がちょっと張る感じがあり、10kmまで様子を見ました。

10kmからは16.1km/hに上げ、少し脚がバタバタしましたが次第に慣れて15kmを通過。腹部の圧迫感もなくなってきたので更に16.2km/hに上げ、残り2kmは16.3km/h、16.4km/hと上げて20km終了。5km毎では18'44"-18'44"-18'38"-18'26"でトータル1時間14分32秒。

20日前より26秒アップしましたが、今日の方が動きは楽でした。また、前回と室温、湿度はほぼ同じ(14.8度、70%)条件でしたが、汗のかき方も少なかったです。膝の故障で平日の練習を軽くしたため、疲労が抜けて調子が上がりすぎてしまったのではないかとちょっと心配。ピークが早く来てしまうと途中でつぶれてしまうことが多いので…。

もう一つの心配は膝。明日痛みがひどくなっていなければいいのですが。練習を終えた段階では薬がよく効いているのか痛みはありません。

2010年01月20日

【注意信号】まさかの右膝半月板痛

昨日までまったく気配すらなかった右膝の半月板が今朝になって急に痛み出しました。耐えられないほどの激痛ではなく、通勤ランの最初はややかばいながらのジョグ、走っているうちに痛みがほとんど消えましたが、帰宅時はやはり痛みました。

日誌をさかのぼってみるとほぼ1年前の1月19日に痛めていましたが、その後影を潜めていて、練習量も週100kmを上限にと注意していただけにショックは隠せません。前回は同程度の痛みが10日ほどで完治しているのですが、前回と同じように治ってくれるかどうかはわからないし、治るまでの練習予定は当然こなせません。

ここまで「超」が付くくらい順調に来ていただけに、とても残念です。明朝、ケロッと治っているといいのですが…。

2010年01月19日

つま先冷え対策(5)

20100118-1.jpg近所の大型スーパーの雑貨コーナーで290円とかで売ってたので買ってみました。靴下のつま先部分だけ切り取ったような形。写真ではソックスの上からかぶせていますが、素足にそのままかぶせ、その上からソックスでもOK。結構薄く、女性が履くパンストの先っぽのような感じ。

実際に走ってみると、ポカポカとまではいかないものの、確かにいつものように指先がキンキンに冷えるようなことはなく、また薄いので邪魔になりません。異常な低温でなくちょっと寒い程度ならこれでも十分に行けそうな気がします。

冷え対策5番目にしてようやく実用的なものが見つかりました。でも履いていると何だかすぐに脱げそうな感覚は少し不安です。もっといいものがないか、あるいはもっと低温でも有効なグッズはないか引き続き探してみます。

2010年01月17日

つま先冷え対策(4)

クリーム系の2回目。ドラッグストアで見つけたのは「ぬるホッカイロ」。本家「ホッカイロ」と同じく(株)白元が販売元です。製品名からはいかにも温かくなりそうなイメージが伝わってきます。ただし、注意書きには「本品は使い捨てカイロのような発熱体ではありません。温感クリームです。」と書いてあるのがちょっと気になるところ。

足の指を中心にしっかりと擦り込み、その上から靴下を履きます。若干ベタベタ感があるものの、ある程度はやむを得ないでしょう。実際に走ってみると…

正直に言って温かいという実感は全くありません。塗らなかった時と比べて目に見えた効果は感じられず、やはり足の指には何を塗ってもダメなのか…。

走り終わった後、室内に入るとジワジワと温かさを感じるので全く無駄というわけではなさそうですが、屋外の強い冷気と通気性の良いランニングシューズでは冷える方が勝ってしまうようです。

つま先冷え対策(3)

次に試してみたのが使い捨てカイロ。靴下の下に貼るタイプで、走るのに邪魔になるかと思いましたが、意外と薄くてさほど気になりません。サイズがピッタリのシューズだと若干窮屈そうですが、この時履いていたシューズは26.5cmで若干大きめのアディゼロMana4だったので特に問題なし。

走る直前に貼ったのですぐには温かくなりませんでしたが、1kmも走るとかなり温まり、いい感じ。特にずれそうな感じでもなく、しばらくは足の先までポカポカと快適に走れました。

しかし、3kmほど走ったところで次第に温かいを通り越して熱くなり始め、4km過ぎた辺りではもう耐えられなくなり何とか熱を逃がすために足の指をモゾモゾと動かしながらでないと走れなくなるありさま。帰宅ランの5kmを終わった時点ではもうやけどしそうに熱くなっていました。最高温度43度と記載されていましたが、足とインソールとの摩擦も加わって43度は超えていたと思います。たぶんこのままずっと走れば足の裏の皮がめくれてしまうでしょう。

というわけで、カイロ作戦は大失敗に終わりました。でもアップの時には使えるかもしれません。

今日は軽くjog55分のみ

昨日の疲労はさほど残っていませんでしたが、あと3週間ということで無理せずゆっくり目のジョグ。といっても風もなく穏やかな日で、気温7度位にもかかわらず暖かく感じたので、後半は自然とキロ4分10秒前後まで上がってしまいました。基本的にスロージョグは苦手というか嫌いなので…。

左大腿前部に若干張りを感じますが目立ったダメージはなし。しかしやはりまだ鼻水がかなり出ます。今週は暖かい予報なのでここで完治させたいところ。

2010年01月16日

トレッドミル30km

3週間前の30km走。実は今週は火曜日頃にやや体調を崩してしまいました。症状としては普段より鼻水が多く出て声も風邪のような声。でも熱はなく咳もほとんど出ず、身体の節々が痛いということもありませんでした。暮れから冷え込みが厳しかったのと先週の40km走の疲労の影響かと思います。通勤ランは出張で1日休みましたが、その他の日は止めるほどの状態ではありませんでした。

そういう状態で今日の30km。傾斜は0.8%でアップ2kmの後最初の1kmはおとなしめに15.6km/h、次の1kmは15.7km/h、その次からは15.8km/h(3'48"/km)の巡航速度に入りました。しかし最初のうち鼻水が大量に出て時々呼吸困難に陥り非常に苦しい走り。6km辺りでかなりきつくなり、もう止めようと思いましたが、何とかあと1km、あと1kmと思いとどまり、そんな感じで12km辺りまで推移。空中にいる間の「休んでいる」感覚が全くなく非常に辛い走りでした。

12~13km辺りで一瞬楽に感じましたがまたきつくなってきてとにかく15kmまでは!とこらえました。ところが15kmを過ぎた頃から鼻水も止まってきて脚も楽になってきました。それまであと1km…とか考えながらの走りでしたが、ここで一気に20kmまで行こうという気持ちに変わりました。

20kmを過ぎてもいい感じで、とりあえず今日は25kmまでつぶれなければ合格点、と目標を更に延長。鼻水が止まってからは呼吸が楽になり、そのおかげで脚も動くようになり25kmも余裕を持って到達。そうなると25kmで止めてしまうのも惜しくなり、結局30kmまで行くことに。

前回(3週間前)はここで限界になりペースダウンしましたが、今日は上手くペースにはまり、ペースダウンしそうな感覚はなかったので、残り2kmから15.9km/h、最後の1kmは16.0km/hと気持ちよくペースアップ。まだ行ける感覚を残しながらも既に調整期間なので30kmで予定通り終了。

タイムは1時間53分51秒で前回を17秒上回っただけですが、やや体調不良ながら失速なし、終盤は余裕ありということで内容的にはだいぶよくなりました。先週の40kmより今日の30kmの方がプレッシャーがあったので、悪い体調でもしっかりと難関をクリアできたのは自信になりました。また、今日も水分補給は5km毎に水のみで、水だけの給水にも適応してきました。

2010年01月13日

つま先冷え対策(2)

つま先冷え対策として次にやったのはクリーム系。とりあえずあり合わせのものでクリームタイプのワセリンと消炎剤(ラブ)を混ぜ合わせて足の指を中心に塗りました。

結果は…全く効果なし。それどころか逆にスースーして冷えてしまい失敗に終わりました。筋肉表面に塗るとあれほど熱くなるのに足の指は全く温かくなる気配がありませんでした。走り終わって暖かい屋内に入っても熱く感じることはなかったので、足の指にはうまく浸透しないということでしょう。

2010年01月12日

寒波の原因

北半球の北米、欧州、東アジアなど猛烈な寒波に襲われています。日本でも記録的な寒さとは言いませんが12月15日頃から気温が低い日が多くなっています。

当初はエルニーニョによる暖冬予想だったはずですが、最近の報道によれば「北極振動」が寒波の原因だとか。一般的に北極の気圧が低いと暖冬に、気圧が高いと寒冬になるらしいです。

それとは別に海流の異常というのは考えられないでしょうか? 例えばメキシコ湾流は約1万2千年続いている間氷期の間でもしばしば停止あるいは活動が低下し、欧州や北米大陸の東海岸に豪雪など甚大な被害をもたらしていると聞きます。

中国東北部や朝鮮半島は記録的な寒波が続いていますが、日本ではそこまで極端な寒さではありません。これは黒潮と分かれた対馬海流が、何らかの影響で大陸側の支流が停滞してしまったためとは考えられないでしょうか? もしかすると黄海における夏場のエチゼンクラゲの異常繁殖とも何らかの因果関係があるのかも?

気流や上空の気温、気圧などは観測が進んでいますが、海流の観測はあまりなされていないような気がします。中期的(数十年単位)での気温の変化は海流の影響が大きいと思うので、もっと必要性が問われてもおかしくはありません。

別の原因としては太陽活動の低下でしょうか。これはもっと長期的(数百年~数千年)な気温の変化に関わることですが、昨年は太陽黒点がほとんど見られない(=太陽活動が弱い)1年でしたが、本来の太陽活動の周期(11年周期)から言えばとっくに活動が弱い時期は過ぎているはずなのに、ここ数年活動が停滞してまだ復調の兆しが見えません。

「CO2による温暖化」ばかりがクローズアップされてこうした気候の変動理由が見逃されているとしたら、あるいは寒波、寒冷化に対して楽観的になり過ぎているとしたら、それは問題と言えます。気候変動で死者などの被害が大きいのは温暖化よりむしろ寒冷化の方だからです。

つま先冷え対策(1)

元々冷え性で特に指先、つま先、耳など末端が冷えやすいのですが、最近更にひどくなっています。特につま先は寒い日になると感覚がなくなるほど冷え、それにつれて脚も動かなくなってくるので困りものです。以前はここまで極端に冷えることはなかったのですが…。

つま先冷え対策といえば古典的な「くつ下2枚履き」などいろいろあると思いますが、他にもいろいろ試しています。まずやってみたのは「ラップ」を使う方法。

足の指をラップでくるみ、その上からくつ下を履きます。かなり冷え込んだ朝、試しに走ってみると、普段はあまり冷えを感じないかかとの方がむしろ冷たい感じで、つま先はポカポカとまではいきませんがあまり冷たい感じはしません。これは結構いいかも?と思いながら走っていましたが、次第にいつもと同じような感じになってしまいました。

走り終わってからくつ下を脱いでみると、ラップがビリビリ破れていました。たぶん2~3kmともたなかったんでしょう。素材がもう少し耐久性があればいいのかもしれませんが、ラップ作戦は残念ながら失敗に終わりました。

2010年01月11日

今日は軽めのトレッドミル14km

心配だった右アキレス腱の痛みもなく、1kmアップの後13.3km/hから1km毎に0.1km/hずつ上げて14km。最後は14.6km/hでしたが、最後の2km位は脚に疲労の影響を少し感じたものの、まあまあ楽に走れました。クールダウン1.5kmを入れてトータル16.5km。この連休3日間で67kmと最後の追い込みは無事終わりました。

本格的なマラソン練習は11月22日から。以後ポイント練習だけ列記すると、
11月22日 TM21.0km 1:22'20"(3'55"2/km)
11月29日 TM23.5km 1:31'06"(3'52"6/km)
12月5日 TM26.0km 1:39'47"(3'50"3/km)
12月12日 TM28.0km 1:46'50"(3'48"9/km)
12月19日 TM40.0km 2:37'19"(3'56"0/km)
12月26日 TM30.0km 1:54'08"(3'48"3/km)
1月3日 TM20.0km 1:14'56"(3'44"8/km)
1月9日 TM40.0km 2:36'25"(3'54"6/km)
準備期間としては若干短いですが、ほぼ定常状態を維持できているし、40km走を2回できているので、風邪などに注意すれば今から大きく崩れることはないと思います。

トレッドミルと実走のズレをどこかで確認しなきゃと思っているのですが、ホームグラウンドの草薙陸上競技場がメイン・サブとも改修工事で使えないのが痛いです。あと心配なのは寒さ。暖冬の予想が外れて結構寒いので、元々低温に弱い私にとってはこれが最大の苦悩の種です。

2010年01月10日

今日はアクティブレスト

第一の難関の40km走も終わり、今日はさすがに疲労が抜けていなくて大腿部に若干の筋肉痛あり。また、昨日は痛みがなかった右アキレス腱が少し痛んだこともあり、完全休養にしてもよかったのですが、軽いジョグでアクティブレストにしました。

普段は結構寒い日でもウインドブレーカーは着ないのですが、今日はあまり速度を上げないよう、あえて薄手のブレーカー着用。キロ5分を少し切る速度で9km弱のジョグで終了しましたが、走ってみると大腿部の疲労を結構感じました。アキレス腱は温まってくればほとんど痛みを感じない程度で、2~3日で治ると思います。

2010年01月09日

トレッドミル40km(2回目)

4週間前ということで40km走。前日右アキレス腱が少し痛んだのですが、薬を塗りまくったおかげか、痛みは引いていて予定通り敢行。アップ1kmの後、まずは15.1km/h(傾斜はいつもの0.8%)。アップが少ないので最初の1kmはとてもきついです。その後は15.2km/hに上げて10kmまで。10km~20kmは15.3km/h、20km以降は15.4km/hと少しずつ上げていきました。

前回(3週間前)よりは楽に感じます。15.4km/h(3'54"/km)でも完全に巡航速度という感覚。25kmあたりから若干脚に疲労感は来ましたが、我慢できる範囲内で35kmまで来ても若干の余裕があったので、残り5kmは15.5km/hに上げました。

ところが、37kmあたりから急にきつくなり、呼吸も激しくなりました。また、足の指の感覚も失せてきました。残り3kmということで何とか最後まで踏ん張れましたが、スタミナに絶対の自信というところまではもう一つです。あと1回40km走をこなせればその辺りも改善するかもしれませんが、残り日数から考えて40kmは今回が最後です。

それでも40kmのタイムは2時間36分25秒で前回を54秒上回り、終わった後の疲労感も今回の方が少ない感じで、一応練習効果は出ているのかな、と思います。ダウン1.2kmを含め、トータル42.2kmは2時間46分16秒(前回より59秒UP)。トレッドミルシミュレータによれば平地換算2時間40分28秒、40km部分だけで換算すると2時間39分16秒ということでレースになれば当然2時間40分を切れるレベルまで来ましたが、果たしてトレッドミルの走りが実地にどこまでつながるものか?

なお今回は、スペシャルドリンクを置けない別大を想定し、給水は水だけにしましたが、終盤のスタミナ切れ寸前はそのせいもあったのかもしれません。でも痙攣等はなかったので、スペシャルなしでも何とか行けそうな感覚は得られました。

2010年01月03日

トレッドミル20km

今日は遅めの持続走のつもりでしたが、どうも昨日のペース走に納得がいかず、またアップを走り始めたら意外と調子良さそうだったので、昨日のやり直しでペース走20km。ポイント練習が上手くできなかったからといってスライドするのは原則としてやらないのですが、オールアウトになるような練習でなければ後に響くこともないだろうと思い、決行。

2kmのビルドアップの後、16.0km/h、傾斜0.8%でスタート。思った通り昨日より動きが格段に良く、昨日のような腹部の圧迫感もありませんでした。右脚が若干キレがない感覚はあるものの、呼吸はかなり楽。

最初はとりあえず15kmまで行ってからその時点で余裕があれば若干距離を延長する予定でいましたが、14kmの時点でも無理な走りではなかったので、20kmまで延長を決めました。時折きつくなる場面もありましたが、このペースで走っていれば当然周期的にやってくるもので、目一杯という感覚ではありませんでした。20km走って1時間14分58秒。ハーフ1時間19分位のペースです。

20km走ったあとも、まだ数キロは行ける感覚でしたが、今週末はオールアウトの練習をする予定ではないので、予定の範囲内の距離でやめておきました。その後は2kmかけて12.6km/hまで減速し、さらにその速度で3km走ってトータル27kmで終了。疲労感もほとんどなく、調子悪そうだったのは杞憂に終わったようです。

ただ、いつもより汗のかき方が多く、靴がかなり濡れてしまいました。少しウエートオーバー気味だったのが影響しているかもしれません。でも今日27km走って身体も絞れたのではないかと思います。

2010年01月02日

不調

箱根駅伝を観戦しながらトレッドミル20km(16.0km/h、傾斜0.8%)の予定でしたが、不調でこなせませんでした。

3kmビルドアップの後、15.6km/hでスタート。1kmにつき0.1km/hずつ上げていき、4kmからは16.0km/hの巡航速度。このまま20kmまで行く予定だったのですが…。脚の動きが悪かったももの、速度が限界近いという感じでもなく、頑張れば何とか行けると思っていたのですが、7kmあたりからお腹に圧迫感を覚え、ついには耐えられなくなって10kmで中止。

年末年始、練習量と比較して少し食べ過ぎたかもしれません。体重も昨日の時点で50kgを若干超えていたし…。身体が重いという感覚はなかったのですが、少し内臓に負担がかかっていたようです。まあ今週末はもともとあまり追い込む予定ではなかったので、明日は箱根駅伝を観戦しながら遅めのペースで少し身体をしぼります。

2010年01月01日

2010年初日の出

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

諸事情により娘と2人だけで年末から浜松の実家へ行っていましたが、今日は早起きして遠州灘の篠原海岸というところまで初日の出を見に行きました。
天気は悪くないはずだったのですが、曇り空で雪が舞う始末。それでも東の空は明るかったのですが、西の空は完全に雲に覆われ、部分月食はその時間に起きていたとしても見られなかったでしょう。

気温はほぼ0度と低いうえ、強烈な風で体感温度は更に寒く、一緒に行った寒がりの娘はこんな格好(^^;

初日の出を見る場所としてはそんなにメジャーな場所ではないと思っていましたが、結構な人手でした。遠州灘海岸は結構遠くまで見渡せるのですが、遠くの方も人が点在していました。

既に日の出の時刻は回りましたが、あいにく水平線上には雲がかかっていて日の出の瞬間は見られませんでした。

それでもしばらく待っていたら雲の上の方から太陽が出てきました。逆光で暗く見えますが、日の出の時刻から約20分後なので、実際にはもうかなり明るくなってます。

実は初日の出を見に行ったのは小学生の時以来だと思いますが、今年は久し振りに別大にもエントリーしたことだし、気持ちを新たに頑張りたいという気持ちもありました。そして実家でニューイヤー駅伝を見てから静岡に戻ってきたら、ちょうど別大の申込受領書が届いていてビックリ! 何かいいことが起こるかも?

ちなみに、たぶん締切日当日に着いているので最後の方だと思いますが、受付No.は590でした。