« 2008年01月 | メイン | 2008年03月 »

2008年02月28日

新惑星存在の可能性

神戸大学大学院理学研究科のパトリック ソフィア リカフィカ(Patryk Sofia Lykawka)研究員と向井正教授は、太陽から80天文単位(120憶キロメートル。1天文単位は地球から太陽までの距離)よりも遠いところに、未知の惑星が存在するという予測を発表した。

http://www.astroarts.co.jp/news/2008/02/28planet_x/index-j.shtml

第9番惑星が「消滅」してからまだ間もないですが、早くも新惑星存在の可能性を示唆する記事。予想では大きさは冥王星やエリスを遥かに上回り、地球並み。組成は氷と岩石中心なので密度は低くなり、質量は地球の0.3~0.7倍とか。しかし他の太陽系外縁天体同様、大きく歪んだ楕円軌道で公転面も他の惑星より大きく傾いているようです。

これほどの大きさの天体を生成する物質が海王星以遠で集まるのか、という疑問については、海王星同様、現在位置よもっと近くで生成され、海王星の移動とともに更に外側へはじき飛ばされたという説を展開しています。

ただし、仮に運よく発見できたとしても、「軌道近くに似たような天体が存在しない」という惑星の条件に合致するかどうかはすぐには判定できないかもしれません。でもまずは早期に発見してほしいですね。

2008年02月27日

風邪かな?

月曜日頃から何となく喉がムズムズすると思ったら、今日は声も鼻声になり、関節に痛みが出てきました。風邪の前兆でしょうか。今日は通勤ランは大事をとってやめました。週末はハーフマラソンを走らなければいけないというのに、この状態はちょっとヤバイです。

2008年02月25日

肝機能検査

10月23日の定期健康診断でγ-GTPが111(基準値は55以下)と高い数値を示し、禁酒。その後1月18日に再検査するも97とやや低下したものの依然として高い数値。そして今日再々検査を受診。

結果は51と基準値内まで低下してきました。往診の医師は「頑張ったね」と言ってくれましたが、禁酒が苦痛だったと思ったのでしょうか?私にとっては禁酒は別に大して強い意思が必要なものでもないのですが、宴席で勧められたときにいちいち理由を説明しなければならないのが強いて言えば苦痛でした。

前回の再検査ではGOTも39(基準値は35以下)、GPTが50(基準値は35以下)と肝機能の3項目全てで基準値を超過してしまいましたが、今回はGOTが20、GPTが25といずれも基準値内。今回下がっていなかったら肝機能に何らかの障害の疑いが出るわけなので、内心かなり不安でした。「肝機能はまだ十分余力がありますよ」と言ってもらえたので一安心です。

原因は結局はっきりしません。次は3ヵ月後に受診しますが、今度は普通どおりに飲酒もたしなんだうえで数値を見てみましょうとのことで、ひとまずアルコール解禁。運動も大いにやってくださいとのこと。

2008年02月24日

浜松シティマラソンは欠場

実家の近くだし、10マイルというレースはなかなか走る機会がないので出場したかったのですが、明日肝機能の再検査があるため、激しい運動で異常値が出るとまずいのでやむなく欠場しました。ついでにこの2日間は完全休養で運動の影響が出にくいようにしました。さて明日の検査はどういう結果が出るでしょうか。

2008年02月20日

東芝がHD DVDから撤退

ついに東芝がHD DVDからの撤退を正式に表明。次世代DVDの規格争いに決着がついた。しかし個人的には東芝のレコーダーは機能的には非常に優れていると思っている。今後の方針は明らかになっていないが、ドライブはOEMでも構わないので、ブルーレイのレコーダーを早く発売してもらいたい。遅くとも北京オリンピックの前までには!

2008年02月17日

「慶應競走部マネージャー日記」をリンク集に追加

DIARY of KEIO UNIV. T&F MANAGERSをリンク集に追加しました。慶応義塾体育会競走部の女子マネ達による健気なマネージャー日記です。これから慶應大学入学を志す高校生たちにも参考になると思います。

OB、OGの方も是非一度ご覧になってください。

東京マラソン2008

昨年とは打って変わって好天。気温は低めだったが、昨年の冷たい雨に比べれば雲泥の差だろう。雨さえ降っていなければスローランナーはそれなりに着込めばさほど寒さは感じないだろうし。3万人規模の大会運営は大変だ。

レースは35km付近で抜け出したロスリン(スイス)が2時間07分23秒の好タイムで優勝したが、最後まで食い下がった一般参加の藤原新選手(JR東日本)が2時間08分40秒で2位に入り、日本人1位。招待選手の諏訪、入船、梅木に先着した。終盤、脚に異常を来して何度かバランスを崩したが、よく持ちこたえた。実況ではしきりに「つまづいた」と言っていたが、あれはどう見ても痙攣。机上の知識だけではああいった現象は理解できないものなのだろうか。

これで諏訪選手の五輪出場はなくなった。世界選手権で24秒差で6位入賞した大崎選手と今回の藤原選手の評価は選考委員も悩むところだろう。もちろんびわ湖で大崎選手が2時間08分40秒以内で日本人1位なら文句なしであるが。個人的には8月の北京という環境を考えれば大崎選手の実績に対する評価の方が1枚上だと見るのだが、半年前のレースだけに記憶が薄れているというマイナス面もある。びわ湖の大崎選手の走りが期待通りでなかった場合は、まさに混沌としてくる。

それ以外では今回の藤原選手のようなあっと驚く新星が出現しない限り全く対象とならない。また、福岡失敗組の追試合格は認めないでほしい。前例を認めると、とりあえず福岡に出て、失敗したらびわ湖という風潮ができてしまうことになりかねない。

清水駅伝

出場予定ではありませんでしたが、予定の選手が怪我で3日前に選手交代の要請。旧国鉄清水港線の跡地の歩行者・自転車道を折り返すコースで、走った区間は4.03km。

勝田マラソンの後はほとんどジョグしかやっていないので全く順応できず、手元のタイムで13分57秒。距離が正確と仮定して5kmに換算しても17分18秒と一段とスピードが低下してしまいました。まあ若干向い風の影響があったかも…。限界まで頑張れば10秒位は縮められたかもしれませんが、2月25日の肝臓の検査までは無理はできません。

ところで、写真を撮り忘れてしまったのですが、スタート・ゴール地点の三保まで来ると、静岡の市街から見るより富士山がぐっと近く感じられます。直線距離では富士山から静岡駅まで54kmに対し、三保付近だと44kmになります。足を伸ばして三保の海岸まで行くと、駿河湾をはさんで海抜ゼロメートルからの壮大な富士山が見られます。冬に静岡に来たら是非三保の海岸へ行ってみてください。

2008年02月09日

速い動きに慣れる

2月25日に肝臓の再検査を受けることもあって、オーバーワークにならないよう、勝田マラソン後は練習量をかなり落としています。その代わり、トレッドミルでごく短時間ですが最高速(19.2km/h)まで上げて「ショートインターバル」のような速い動きに身体を慣らしています。

19.2km/hの疾走と12.0km/hの緩走を何回か繰り返すのですが、緩走から最高速まで上げるのに120mほどの距離を要してしまうので、実地走行のショートインターバルと同じようにはいきません。今日も設定は疾走400m、緩走200mですが、実際のところは最初の120mが12.0→19.2km/hのビルドアップ、19.2km/hで280m、次の70mで19.2→12.0km/hへブレイクダウン、12.0km/hで130mの緩走といった感じになります。

それでも5セットやったら心拍数は180位まで上がっていたので、継続的にやればトラックでもう少しいいタイムで走れるようになるかもしれません。

2008年1月の練習

既に勝田マラソンの調整に入っていたので30kmを超える練習はありませんでしたが、寒くてあまりスピード練習ができない分、それなりに距離は走りました。しかしこういう単調な練習だと今一つ調子が上がりきらなかいような気がします。1月18日の血液検査でやや貧血気味であることがわかりましたが、特にその影響はなし。風邪や故障には細心の注意を払い、1日としてどこか不安があるという日がなかったのはよかったです。


日付距離累計練習内容体重脂肪心拍

08/01/0120.020.0TM 3k(15')+1500(500j)*7+3k(15')
08/01/0223.443.4TM 23.4k(1:47')47.95.0
08/01/0315.058.4jog 1:04' 途中CC8k46
08/01/046.765.1帰宅 6.7k[4'02]48.85.050
08/01/0529.394.4PR 26000m(1:40'28) WS49.45.038
08/01/0619.5113.9jog 19.5k(1:30')49.55.046
08/01/076.0119.9通勤 6.0k[4'39]49.55.0
08/01/0810.1130.0帰宅 4.9k[4'09] TM5.2k[4'13]50
08/01/096.9136.9通勤 6.9k[4'23]
08/01/1011.3148.2帰宅 5.8k[3'55] TM5.5k[4'21]48.55.045
08/01/116.0154.2通勤 6.0k[4'14]49.05.240
08/01/1223.0177.2TM W.up1k+20k(1:24')+C.down2k48.75.0
08/01/1312.0189.2焼津駅伝4.7k(16'49)48.85.047
08/01/1425.0214.2TM 25k(1:53')
08/01/150.0214.2
08/01/1611.1225.3帰宅 7.6k[4'00] TM3.5k[4'16]
08/01/1710.9236.2通勤 6.0k[4'19]、TM 4.9k[4'05]50.15.141
08/01/1810.4246.6帰宅 6.7k[3'59] TM3.7k[4'22]48.65.047
08/01/1920.0266.6TM W.up2k+15k(1:01')+C.down3k49.15.047
08/01/2017.0283.6jog 17k(1:18')48.85.042
08/01/215.1288.7通勤 5.1k[4'34]
08/01/229.4298.1帰宅 4.9k[4'08] TM4.5k[4'22]51
08/01/235.5303.6TM 5.5k[4'31]49.55.142
08/01/249.1312.7帰宅 4.9k[4'05] TM4.2k[4'14]47.75.0
08/01/255.1317.8通勤 5.1k[4'32]
08/01/267.9325.7jog 7.9k
08/01/2744.0369.7勝田マラソン(2:42'55)
08/01/280.0369.7
08/01/290.0369.7
08/01/3010.0379.7TM 10k(50')
08/01/314.9384.6帰宅 4.9k[4'28]

注)TMはトレッドミル、WTはウエイトトレーニング、ABはエアロバイク

2008年02月03日

別府大分毎日マラソン

雨が心配されたが、スタート時にはすっかり好天。しかも前半は風が弱く向い風の影響が少なく、折返し後は風が強まり追い風を受けるという絶好のコンディションに見えましたが、実際のところはどうだったのだろうか。

有力選手は皆オリンピック選考レースに回ったため、別大は新人が目立つ大会となった。そのためか折り返して追い風になったにもかかわらず、先頭集団の全員がスローダウン。その中で落ち込みを最小限に抑えた旭化成の新鋭、足立選手が2時間11分59秒で優勝。序盤から集団の中ほどの好位置をキープし、頭の動かない安定したフォームはかつての瀬古選手を思わせる。35~40kmを17分近くかけながら、ラスト2.195kmは7分を切って上がるあたり、潜在能力は高そうだ。

唯一持ちタイム2時間10分以内の野田選手は折返し前で早くも集団から遅れ、30km付近では坐骨神経が痛んだような感じで大失速に見えたが、7着2時間16分01秒でゴール。途中棄権してもおかしくない状態だったが、最後まで走りきったのは先週の福士選手の影響も多少あったかもしれない。

ところで余談だが、別大といえば毎回スタート直後に猛然とダッシュして先頭で競技場を出て行く、知る人ぞ知る某市民ランナーがいる。しかし、年々彼をテレビ画面から外す技術が向上しているように思える。中継カメラもその辺りを意識しているのだろうか?それでも毎年懲りずに続ける彼もある意味大したものですが…。私にはとても真似できません。

1月は寒くなかったのか?

今年の1月はかなり寒かった印象があるのですが、静岡市の1月の平均気温は6.5度で、これは過去20年間では下から9番目で特に寒かったということはなく、平均的な気温です。

しかし最高気温に着目すると、平均10.8度で過去20年で下から3番目。11度未満の年は今年を含め3回しかありません。寒く感じたのは日中の気温が低いからでした。日照時間が短かったのも特徴です。

ちなみに過去には最高気温の平均が14.0度なんて年もあったようです(1972年)。14.0度というと平年値でいうと静岡市の3月13日頃、東京なら3月25日頃の気温に相当します。

青梅マラソン、雪で中止

第42回青梅マラソンは雪のため12年ぶりに中止だそうです。

12年前の第30回大会も同じく雪で中止。ちなみにこの大会は私もエントリーして前日から現地入りしていましが、前夜から雪が降り始め、当日朝、宿で中止を知りました。御嶽山の旅館に泊まったのですが、積雪でケーブルカーも動かず、下山に苦労したのを思い出します。

ねずみ年の青梅マラソンは雪というのがジンクスになるのでしょうか?

2008年02月02日

歯医者

何年か前からお世話になっている歯医者さんは、毎年1回歯の健診を案内してくれます。わざわざ予約しなくてもいいので忘れずに定期健診ができ、おかげで何回も通わなければいけないような虫歯とは無縁になりました。

今回も虫歯はなかったものの、ちょうど最近詰め物が取れてしまったので型を取り直して来週もう1回通うことになりました。虫歯にならなくなったのは、歯磨きの仕方がよくなったからでしょうか。汚れが浮き出る(色が付く)特殊な薬を歯に塗ってデジカメで撮影してモニターで見せてくれます。歯磨きは誰でも必ず苦手な部位があって、そこの磨き方を丁寧に指導してくれます。

2年前からこの方法を始めて、最初のときは29本(親知らず2本含む)×表裏で計58面のうち1/4で磨き残しがありました。20%以下なら合格点ということでしたが、昨年は6本(約10%)に激減し、今年は4本だけで、それもほんのわずか。歯並びが悪いところが1箇所だけあってそこの2本並びのところと、親知らずと奥歯の境目の非常に磨きにくいところのみ。

20080202.jpg磨きにくいところ用に勧められて使っているのがこんな形の「とんがり歯ブラシ」(商品名不明)です。実は昨年の検査で磨き残しが激減していたのも、この歯ブラシのおかげです。歯磨きにすごく時間をかけたり回数を多くしたということはなく、むしろ少ない方です。朝食後に普通の歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨くのと、夜、お風呂で湯船に浸かりながらにこのとんがり歯ブラシで磨きにくいところをちょこっと磨くだけ。その代わり、口をよくゆすぐようにしてます。これは風邪の予防にもなっていると思います。

ところで、歯科の先生はとても話好きで、治療中もいろいろお話をしてくれるのですが、こちらは口を大きく開けているのでただうなずくのみ。どういうリアクションをとっていいのかわかりません(苦笑)。