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静岡大学周辺


静岡大学は静岡市の有渡山(久能山とも言う)の斜面に位置し、構内およびその周辺には起伏が非常に多いため、とてもよいトレーニングコースがとれる。

画像のコースは私が設定したコースで1周約4km。1周の内に高低差が60mもあり、一部不整地もある。木陰も多く、夏でもそれほど暑さを気にせず走れるのもよい。大学構内はもちろん、構外の道路も交通量は少なく、特に危険なところはない。

賤機山外周

静岡市の浅間神社を南端とする賤機(しずはた)山(最高点231m)は、地図で見るとわかるが南北に細長く、南アルプスの最南端にあたる。したがって、外周といっても完全に山の周りをぐるりと回れるわけではなく、ややくびれた北端は峠になっていて、しかもトンネルをくぐる。

山の外周とあって、比較的信号は少ない。地図ソフト「カシミール」で調べると、南端で海抜24m、反時計回りに回るとなぜか北へ向かうにつれ高度が下がり、最も低い地点で8m、北端付近で一気に登り、峠付近で80m。西側はなだらかな下りで比較的歩道も整備されていて快適に走れる。

1周すると約15km。登りもあり、山にさえぎられて冬でも風は比較的穏やか。東側に道路が少し狭いところや歩道のない所もあるが交通量から見てそれほど危険ではない。以前この付近に住んでいたころは毎週のように走っていたコース。山を東西に抜ける静清バイパスのトンネルがあり、ショートカットも可能(この場合約6kmとなる)であるが、排ガスが難点。

東斜面には結構長くて起伏の激しい農道があり、舗装されてはいるが、クロカン的な練習もできる。

グランシップ屋根付き歩道

真夏ならともかく、やはり雨には濡れたくないので、雨天時の練習には頭を悩ますもの。
自宅から1.2kmのところにあるJR東静岡駅と駅前の巨大施設「グランシップ」をつなぐ屋根付きの歩道があり、グランシップ壁面にも屋根があるので、屋根伝いで往復約1.4kmのコースが取れる(1周回のうち折返し3回あり)。横風で多少雨に濡れるものの、トンネルのような閉塞感はない。

雨天以外のときは、グランシップの外周約900mもコースになり、通勤路の途中にあるので、通勤ランのときはいつもここで距離を調整している。インターバルを行うこともある。歩道は広く、夜間でも明るくて安全。難点は舗装がタイル状で固いことと、風が強い日はビル風で突風が吹くことがある点。

小笠山総合運動公園

静岡スタジアムエコパのある運動公園だが、山を切り開いて作っただけあって、普通の運動公園とはスケールが違う。

今日は記録会で走った後、反省ジョグで公園内を回ってしたのだが、とにかく広い。小笠山の一部を使っているので、公園内に散策道があるのだが、サブトラックから東第3駐車場に抜ける道が一番長く、距離は3km位、最大高低差は100m近くあるのではないか。ほとんど木陰になるので夏でも涼しそう。西第1駐車場から南駐車場へ抜ける散策道もあるが、こちらは少し険しくてところどころほとんど歩きになってしまうところがある。

まだ回っていない道もあるので、これからエコパで記録会があったときはコースを開拓しようと思う。

公園内の地図は、http://www.ecopa.jp/の中の「公園全体図」から見られる。