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トレッドミル11km

6月中頃から社内の試験2回、出張、異動絡みの歓送迎会、大会役員などが続いて、かなり練習意欲が減退してしまい、7月は93kmしか走れず、かなり自己嫌悪に陥ってしまいました。

今日は久し振りに屋内でトレッドミル。練習ができていないこともあり、ビルドアップにしました。5'00/kmからスタートし、1km毎にキロ10秒毎上げていき、ラスト1kmは3'20/kmまで上げて終了。(傾斜は1%)
5.01-4.49-4.39-4.31-4.21-4.10-4.00-3.52-3.41-3.30-3.20
時速表示なのでぴったりは10秒単位で合わせられませんが、ほぼ予定通りにはできました。

まあビルドアップというのは、きついのはせいぜい最後の2~3km位で、あとはjogの延長で大した負荷ではないのですが、ブランクの後などにやる分には適度な練習なので、これを機に少しずつモチベーションを上げていきたいところです。

練習不足の割にまずまず走れ、ラストの3分20秒ペースも脚がついていけたのですが、平日の帰宅時はまだ昼間の熱気が残る中、結構速いペースで走っていたので、なんとかスピードは維持できているようです。

また、練習があまりできなかった分、フォーム改造に取り組みました。力学的に最も効率の良いフォームを考え、それを実際の動きの中で意識していますが、以前より楽にスピードが出る感覚をつかみ始めています。どういう理屈かというのは説明すると結構難しいので、また機会があれば書きたいと思います。新しいフォームは右脚の違和感が出にくいという嬉しい誤算もありました。これは全く意図していなかったのですが、このメリットは非常に大きいです。

REG MAGIC


TVの広告チャンネルなどでよく紹介される「レッグマジック」。本来はダイエット用なのですが、もしかして左右のバランス改善に効果があるかも?と思い、買ってみました。定価14,700円ですが、ネット通販で9千円台で入手できました。

使い方は極めて簡単で、足を黒いペダルに乗せて左右にスライドさせるだけ。ダイエットの場合は1回60秒を1日3回やるのが一般的らしいのですが、さすがにアスリートには物足りないので3分くらいやってます。すでに2ヶ月位やっているので慣れましたが、最初は大腿の内側に結構きます。また、あまり実感はありませんが大腿外側の筋肉も使うらしいです。中央部の脚を高くしたり、ハンドルを握らずに行うと更に負荷がかかります。

最近走行中のバランスが改善されてきている実感があるのですが、この機器の効果もあると思います。他にe3グリップやウエイトトレーニングも併用しているので相乗効果として表れているのかもしれません。

ホームシアター(3)


トレッドミルで練習中以外は、このようにテレビ台を回転させると他の場所でも正面から見ることができます。テレビ台が約30度、テレビ自体が約15度回転しますので、合計で最大約45度回転します。トレッドミルと90度向きが違うエアロバイクからも何とか見られます。

フロントスピーカーはワイヤーラックに回転棚を付けてその上に設置しているので、写真のようにテレビの向きに合わせて回転できます(奥行が左右で違ってしまいますが)。


ONKYOのシステムの良いところは、RI端子というのがあって、これにオプションのiPod専用ドックDS-A1をつなぐとまるでiPodがシステムと一体化したようになることです。ドックにiPodを乗せるだけで、ホームシアターシステムのリモコンでiPodの操作ができてしまう優れものです。

ホームシアターと言えば音漏れ対策も重要ですが、もともとトレッドミルの騒音が漏れないよう部屋を設計しただけあって遮音性は十分です。300mm厚の壁と二重窓のおかげで、大音量で鳴らしても外には全く音が漏れません。カーテンは遮音・遮光カーテンなので締め切れば昼間でも十分暗くすることができます。

ホームシアター(2)

ホームシアターといえば5.1chサラウンドの音響が不可欠ですが、その中核となるシステムはONKYOのHTX-11を選びました(ネットで25,000円位で購入)。このシステムはフロントスピーカー2台とアンプ内臓のサブウーファーだけのシンプルなもの。昔はオーディオには凝っていたので本来はもっと立派なものを設置したいところですが、片耳に難聴を患って以来、あまり音にこだわっても意味がなくなってしまったので、今はこれで十分です。


このシステムだけでは2.1chなので、まずオプションのセンタースピーカー(7,000円)を増設し、これで3.1ch。リアスピーカーもオプションであるのですが、学生の頃に使っていたPIONEERのリアスピーカーがまだ捨てずにとっておいてあり、つないでみたらまだ死んでなかったので、そのまま使って費用を節約。もともとリアスピーカー用だけあってケーブルも8m位あってトレッドミル後方に設置しても十分な長さがありました。

これで5.1chが揃いました。音はコストパフォーマンスを考えれば十分と思います。でもDVDで映画を見ることはほとんどないのでなかなか5.1chを生かす音源がないのが寂しいところです。トレッドミルで走っている間は、スカパーから録画した音楽のプロモーションビデオを見ることが多いですが、北京オリンピック中はやはり陸上競技でしょう。

ホームシアター(1)

トレーニング室用にと少しずつ買い揃えていたAVシステムですが、北京オリンピック前にほぼ揃いました。

トレッドミルの正面に、しかも走っているときに首が疲れない位置にテレビをセットしなければならず、高さを調整した結果、テレビ台の高さが床から約110cm。床に座って見たりするとかなり不自然な位置ですが、あくまでトレーニング中に飽きないようにという目的なので承知の上です。

テレビは東芝のレグザ26C3700。32インチと価格はほとんど変わらなかったのですが、フルハイビジョンでない32インチはやや画像が荒く感じられたので26インチにしました。実際トレッドミルで走行中に見てもまあまあいい感じです。

トレーニング中にちょうど見たい番組があることは稀なので当然DVDレコーダーは必須です。レコーダーは東芝のVALDIA RD-S502。実はテレビよりこちらを先に購入し、レコーダーとのリンク機能を使うためにテレビも東芝で合わせました。東芝といえばHD DVDがBlue-rayに負けて撤退した関係で従来のDVDドライブしかないのですが、ハイビジョンを圧縮して記録できる機能と高度な編集機能を重視しました。どうせDVDに残すこともあまりないですし、圧縮して記録できるとHDDの容量を節約できるので便利です。

更に便利なのはネット機能。録画した番組を保存しておく時にリモコンでタイトル名を付け直すのは大変ですが、RDシリーズではネット経由でPCでそういった編集ができます。また、DLNA(Digital Living Network Alliance)対応機器であり、ネットワークにつながったPCや2階にあるREGZA 37Z3500から録画した番組を見られます(一部再生できないものもありますが)。

トレーニング用具一覧

自宅トレーニング室の現在のトレーニング用具です。

1.トレッドミル(ライフフィットネス社T5-5)
2.レッグエクステンション&レッグカール(イサミHG200)
3.シットアップジム(腹筋台付きチンニングマシン)
4.ストレッチマット(180cm×60cm)
5.エアロバイク(コンビEX-80)
6.中川式ストレッチベンチ
7.バランスボール(55cm)
8.ダンベル(3kg×2、1.5kg×2)

これで欲しいものはだいたい揃いました。といっても5~8はもともと持っていたものですが、最近また利用頻度が増えました。補強運動を始めてからしばらくはランニングとアンマッチな感じでしたが、最近はフォームが安定してきたような気がします。

懸垂器具


いわゆるチンニング・マシン。チンニング(懸垂の一種であるが、肩幅より大きく腕を広げて行なう。普通の懸垂も可能。)のほか、ディップ、レッグレイズもでき、腹筋台も付属。
上体の強化としては、ベンチプレス系は重い筋肉がつく弊害も多く、長距離ランナーにはあまり必要ないと思いますが、懸垂系は上体を安定させ、体幹を強化するために必要だと思い、購入しました。もともと高校~大学の頃も鉄棒は毎日のようにやっていましたが、筋力が必要な割にあまり太くはなりません。

早速やってみると、チンニングはわずか3回しかできず筋力不足を痛感。ちなみに普通の懸垂は8回位でした。十何年もやっていないうちにホントに衰えました。昔は30回位できたのですが…。逆に言えばここを強化すれば昔のようなもっとスピードが出る走法に戻せる可能性を秘めているとも言えます。

ところで、かなり大きいので組立ては一人では難しく、娘(9歳)に手伝ってもらいましたが、完成後に娘がやってみたいというので無理だろうと思いながらも普通の懸垂をやらせてみたら、何と3回もやってしまいました。ビックリです。

ストレッチマット


ジムの必需品、ストレッチ用のマット(トーエイライト エクササイズマットST180)。大は小を兼ねるということで、一番大きなサイズ(幅60cm×長さ180cm)、厚さも4cmある。軽いので、邪魔だったらすぐに部屋の隅に除けたり壁に立て掛けておける。トレッドミルの上に敷けば簡易ベッドに(笑)。
ストレッチの他、V字腹筋や背筋、腕立てなどのトレーニングに活用する予定。

ショート・インターバルで最高速にチャレンジ


今日はトレッドミルで初めてショート・インターバルをやってみた。400mを18.0km/h(80秒)で走ってつなぎ200mを12.0km/h(60秒)を10セット。この位の速度で走ると実際のトラックでの走行よりかなり速く感じる。トラックで400mを80秒といえば大した速度ではないのだが、トレッドミルではかなり高速に感じる。しかし実際には心拍数も170位までしか上がっていないので、感覚の違いはあっても負荷としては同程度だろうか。

最後の1本だけ前半200mを18.6km/h、後半200mで19.2km/hのこのマシン最高速度で走ってみた。写真はその最高速時の疾走フォーム。写真で見る限りはそれほど力みは見られない。トレーニングさえ積めば、まだまだこの位の速度では無理なく走れると言うことか。

トレッドミルで走った翌日に屋外で走ると、感覚の違いからかあまり調子が良くないので、最近はクーリングダウンをなるべく屋外でやるようにしている。そうすると走り始めにまず腰が痛む(しばらく走ると治る)。トレッドミルはどうしても若干弾む感覚があるので、道路の路面との固さの違い等、いろいろ影響を及ぼすのだろう。

脚力強化のため新兵器購入


自宅トレーニング室に新兵器導入。写真中央手前の機器がそれ。ネットでいろいろ検討した結果、格闘技用品のイサミで販売していた「レッグエクステンション&レッグカール HG-200」という機器を購入。
加齢とともに衰えていく筋力を補うには筋力トレーニングが必要とは考えていたが、特に最近は脚筋力の低下は目を覆うばかりで、故障もしやすくなっていたし、スピードの低下は著しい。

半月板損傷のハンディをカバーするためレッグエクステンションで膝周りの筋力をつけ、スイング主体の効率的な走法を身に付けるためレッグカールは常々必要と思っていた。楽にスピードが出せた若い頃に少しでも近付けるため、これからは筋力トレーニングにも注力する。今年すぐにというのは難しいが、来年中には800m2分07秒、1500m4分20秒程度を目指したい。

ところで、トレーニング室もだいぶ充実してきた。写真右のトレッドミル、今回購入したレッグエクステンション&カール・ベンチ、その後方には中川式ストレッチングベンチ、コンビエアロバイクEX80が並ぶ。ご覧のように子供も遊び感覚で1~2km位トレッドミルで走ったり、大音量で音楽を聴けたりとプレイルームとなっている。今度は何を導入しようかとネット通販サイトを巡回するのも楽しみの一つになっている。予算とスペースの問題があるのだが…

トレッドミルでテレビ観戦

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トレッドミルで走りながらテレビを見られるように、棚を購入した。走りながらテレビを見るとなると、かなり高い位置にテレビを設置しなければならないので、普通のテレビ台ではダメだ。あまり高い位置に置くと不安定なので、写真のような天井突っ張り式のラックにした。テレビを置く棚の位置は床上120cm。そのうち23インチ位の液晶テレビを買おうと思っているが、とりあえず14インチの余っているブラウン管型テレビがあったので置いてみた。

ちょうど大阪グランプリのテレビ中継があったのでトレッドミルで走りながらモニターしてみた。画面は走りながらでも十分見られるし、音声も聞き取れる(音量はかなり上げる必要があるが)。しかし陸上競技会というのは間がありすぎて走りながら見るのにはあまり適しているコンテンツとは言えないかもしれない。やはりマラソンか駅伝が最適だろう。

ハートレート・インターバル

ハートシンク・ワークアウト(心拍数連動)の一つ。スタート前に走行時間や速度、傾斜等のほか、目標心拍数を入力する。心拍数と連動させるため、ポラールのトランスミッタを装着する必要がある。

スタートするとしばらく緩い傾斜でウォームアップし、その後目標心拍数に向けて傾斜が上がっていく。速度は自動的には変動せず、傾斜の上下だけで心拍数がコントロールされる。当初、速度を12.5km/h、傾斜を4.0%、目標心拍数150でスタートしてみた。この速度だとHR150には達しないようで、傾斜は5.0%程度まで上がってようやく150に到達。目標心拍数に達するとメッセージが出て3分間その心拍数を維持するよう、自動的に傾斜が調整される。

3分間経つと、下限心拍数になるように傾斜が下がっていく。下限心拍数はマニュアルを見ると目標心拍数の90%(この場合135)と書いてあるのだが、実際にやってみると122という表示が出た。しかしこの速度では傾斜をゼロにしてもHR122までは下がらないようで、仕方なく10.5km/hまで下げてみた。やはり傾斜だけで心拍数をコントロールするのは無理があるようだ。おそらく速度をもっと落として最大傾斜10%位まで上げないと同じ速度でHR122と150の間を行き来するのは難しいだろう。しかし現実の走行との感覚が違ってしまうので、疾走区間と休息区間はマニュアルでの速度調整を併用した方が良さそうだ。

途中に一度だけ心拍が読み取れなくなったらしく、明らかに誤った心拍数が表示されてしまった(150位で走っていたはずなのに80台まで下がってしまった)。こうなると傾斜の自動調整もデタラメになってしまい、狙ったとおりのトレーニングができない。心拍数連動式のワークアウトはあまり活用の機会はなさそうだ。

マラソンモード

T5-5は基本的にトレーニング開始前に走行時間を入力し、その時間に到達したらトレーニングが終了する仕様になっている。しかし時間は1分単位で99分までしか入力できない。時間を増やすキーを使って99分より上げようとすると、“Marathon Mode”という表示になるので、おそらくこのモードにすると時間無制限になるとは推測できるのだが、マニュアルにも記載がない。走行中の経過時間も分は2桁しか表示できない。

そこで今日はマラソンモードを試してみた。99分を過ぎてもまだ動いている。99分59秒の次は0分00秒に戻ってそのまま動き続けている。やはりマラソンモードは時間無制限のようだ。トレッドミルによっては60分以上連続で動かないものもよくあるので、トレッドミルを購入する際には連続動作時間にも注意した方がいい。

ところで、長時間にわたってトレッドミルで走っていると飽きてしまいそうだが、トレッドミルに搭載されたプログラムを使ったり、マニュアルで自分で決めたルールに従って頻繁に速度や傾斜を変えながら走ると意外に飽きない。今日は10km/hからスタートして200m毎に0.1km/hずつ上げていき、13km/hに達したところで1kmその速度を維持。一旦12km/hに落としてからまた同じように0.1km/hずつ上げ、今度は13.5km/hまで上げたところで1km維持。その後一旦12km/hに落としてから今度は14.0km/hまで上げていくという、よく「コントロールラン」などと呼ばれるトレーニングをやってみたら100分は結構短く感じた。

音楽を掛けながら1曲ずつ速度を変えてみたりするのもいいかもしれない。そのうちトレッドミルの正面にTVとDVDレコーダーを置こうと思っている。休日にまとめて見ようと思って平日に撮りためたTV番組を見ながらトレーニングすれば時間の節約にもなる。その場合はTVをかなり高い位置に設置しないと首が疲れることと、かなり大音量にしないと聞こえないので注意が必要だ。

トレッドミルでインターバル


トレッドミルT5-5のプログラムトレーニングでは、基本的に負荷の上げ下げは傾斜を調整する。そのため、普段トラックで行なうようなインターバルはプログラムされていない。トレッドミルで速度を急激に変えるのは危険だからだろう。かと言って、走っている最中に速度のアップダウンキーを使って速度を大きく変えるのはかなり面倒だ。

T5-5には、写真のように手元にあらかじめプリセットしておいた速度(上部)と傾斜(下部)にワンタッチで変えられるキーが各3つずつ付いている。そこで速度キーを2つ使って時速10km(6'00/km)と時速16km(3'45/km)をワンタッチで切り替えられるようにしてインターバルをやってみた。プリセット速度は簡単に変えられる(セットしたい速度の時にキーを長押しするだけ)ので、いろんな速度でのインターバルが可能。

10km/hから16km/hに変えるのにプリセットキーを使っても50mくらいの距離が必要になる。それでもその間に6km/h上がるというのは結構怖い。それでも1回目は怖かったものの2回目以降は慣れもあってスムーズにできた。距離表示を見ながら時速16kmで1000m走り、時速10kmで300mというのを7セット行なった。

時速16kmでは心拍数が162~163程度、時速10kmで130程度まで下がった。ずっと同じ速度で走るよりは単調さがなくて意外と早く終わった感じがする。7本目だけ時速17km(3'31/km)に上げ、更にラスト300mを時速17.5km(3'25/km)にした。ここまで上げるとさすがに「速い!」と感じる。心拍数は168~169程度。自宅でこういったスピード練習までできてしまうのはとてもありがたい。トラックシーズン中は活用の機会が増えそうだ。

トレッドミルでフォーム確認

トレッドミルの横にビデオカメラを三脚で固定して設置して走行中のフォームを確認。トレッドミルを買ったらやりたかったことの一つです。

全身を映すためにはトレッドミルから4mほど離す必要があり、トレーニング室に隣接した書斎にカメラを設置。スタート前からビデオを回しておいてもいいのですが、ビデオカメラにリモコンが付属していたので、走行中にリモコンで録画スタート。

上の動画は時速16km(3'45/km)で走っていたときのものです。この速度で走っていてもまだ動きに余裕があるので少し安心しましたが、着地後の膝の沈みが若い頃より大きいような気がします。もう少し筋力アップが必要です。

ここ数年左右のバランスの悪さに悩んでいましたが、最近はだいぶ状態が良くなり、一番ひどい時を100とすれば今は40位でしょうか。動画で見ても左右の脚の動きに大きな差は見られません。もっと速度を上げるとバランスの悪さが気になってくるのですが、この程度の速度ならあまり気になりません。

温湿度計


トレーニング室用に温湿度計を買いました。「タニタ温湿度計TT-530」。
壁掛けタイプ(この製品は掛・置時計兼用ですが)で温度と湿度の表示が大きなものをさがしたところ、この製品に行き着きました。電波時計でないのは残念ですが、時刻を見るのが主目的ではないので良しとします。壁紙ともよくマッチしています。

EZインクライン

EZ(イージー)インクラインは一応初心者向けということであるが、傾斜が急激に変わるのではなく、最大傾斜目指して徐々に傾斜が大きくなっていく。体感的にはビルドアップに近い。

今日は傾斜レベル7、走行時間65分に設定してスタート。基本的には速度一定で傾斜が自動的に大きくなるのだが、ウォームアップも兼ねて4kmまでは速度もマニュアルで上げていった。時速12.5km(4'48/km)に達したところでイーブンペースに。全走行時間の75%(約49分)までは傾斜が大きくなっていく。ピークは傾斜角7.0%まで上がり、この時点で心拍数は165前後になっていた。まだ息が上がるまではいかないものの、7.0%までくるとだいぶ傾斜を感じる。

ピークアウト後はどんどん傾斜が緩くなってくるので、今度はマニュアルで速度を上げていった。傾斜が3%位までくるとほとんど平地に感じ、更に傾斜が緩くなると逆に下りに感じるという妙な感覚。最終的に時速14.5kmまで上がったところで65分に到達。これだけ速度が上がっても傾斜が7%から平地になっているので体感的には楽で、心拍数も160前後に下がっていた。走行距離は13.1kmなので平均するとほぼ5'00/kmのペースであるが、屋外で同じペースで65分走るよりはかなり負荷が高い。

ヒル・ワークアウト

今日はヒル・ワークアウトというプログラムで15kmほど走ってみた。設定は傾斜レベル6。
このワークアウトは基本的にはインターバルで、平地→登り→平地→登りを繰返す。

最初の2kmほどはウォームアップで軽い負荷(1.6度程度)と平地の組合せ。その後、負荷が2.4度、3.2度、4.0度、4.3度、4.6度、4.9度、5.0度の7段階(傾斜レベル6の場合)で徐々に上がって行き、最大傾斜まで行くと1セットが終わってまた最小傾斜からスタートする。傾斜は1分間持続し、平地1分でつなぐ。ただし、傾斜は瞬時には変わらないので、傾斜5度の場合だと完全に傾斜が切り替わるまで10~15秒ほどかかってしまう。傾斜の後の平地は緩い下りに感じる。
速度は自由に設定できるので、10km/hからスタートして徐々にスピードアップし、13.5km/hまで上がったところで一定ペースとした。ちなみに最高速度、最大傾斜で心拍数は150台前半だった。

ランダム・ワークアウト

納品当日は試し乗りという感じだったが、今日は雨天ということもあり、絶好のトレッドミル日和(?)。
トレッドミルT5-5には15種類のワークアウト(練習)があらかじめプログラムされており、今日はランダム・ワークアウトというのをやってみた。

ランダム・ワークアウトは、一定の速度で傾斜がランダムに変わるトレーニング。速度と最大傾斜は走行開始前にインプットする。最大傾斜は1~20のレベルを選択し、おそらく20を選択すると、ピーク傾斜が15%になるものと思われる。最初はレベル10、速度15km/hで始めようとしたが、走り始めてすぐに、傾斜付では15km/hではとても走れないことに気付いた。速度を12.8km/h(4'40/km)に落として走った。傾斜はピークで7.8%だった。傾斜はだいたい100m~300mごとに変化するようだ。ランダムとは言っても平均で5%位だろうか、結構きつい。心拍数も徐々に上がり、160台後半まで上がった。そして30分ほど走ったところで音を上げた。

傾斜をレベル6まで落とすとピークが5%になった。速度も12.3km/h(4'48/km)まで落としたのでだいぶ楽になった。心拍数も150台後半となってこのまま12kmまで走り、速度を13.0km/hにアップして1km。更に13.5km/hまで上げて1km。最後は14km/hに上げて1km。速度を徐々に落としてクールダウン1kmでトータル16km走った。

予想はしていたが無風状態で走るので汗の出方がすごい。エアコンがまだ付いていないので換気扇だけ回していたが、終わった後は床が結露したような状態。走行中の発汗量はすごいと改めて感じた。加湿器でもここまではならない。もちろん発汗だけでなく、呼気の影響も大きいのだが。トレッドミルで走るときは冬でもエアコンのドライ運転をしないといけないのだろう。下手をすると冷房を入れなければならないかもしれない。まあ手元にエアコンのリモコンを置いておけば自在に調節できるので問題はない。大きな扇風機があるといいかも。

1階洋室の正体


窓を二重にしたり、防音ドアを使ったり、床下に遮音マットを敷いたりと、やたら防音に気を遣っていた1階洋室ですが、その理由はこれを置くためでした(そんなことだろうと思ったって?)。
今日納品されました。ライフフィットネス社製のトレッドミルT5-5という機種です。


これは組立て中です。購入は代理店(通販会社)経由ですが、メーカーの担当者が組立てに来ました。搬入から組立てまで1時間以上かかりました。


完成後です。全長2mを超え、個人ユースでは最大の部類に入ります。ベルトが153cmありますが、安い物だと135cm位しかありません。安全を考えるとベルトが長いほど安心です。


米国製なので120Vの電源が必要です。そこでこのように昇圧器を介在しています。昇圧器は標準でついていました。


コンソールはこんな感じです。傾斜は電動式(15%まで)、速度は19.3km/h(12マイル/h)まで出ます。速度はキロ何分という表示もできます。ポラールのトランスミッターと連動して心拍数も表示でき、心拍数と連動したプログラムトレーニングも可能です。ポラールの心拍計は持っていたのですが、トランスミッターは付属しています。

まだ使い方をマスターしていませんが、単純に速度や傾斜をマニュアル設定して走ってみた感じでは、速度を上げても恐怖感はなく、ベルトも大きくてスポーツクラブに置いてあるものと遜色ありません。性能は期待通りでした。そのかわり今までのランニング人生の中で一番高価な買い物でしたが…
今日はトータル約13km走り、3'27/km(17.3km/h)まで上げてみましたが、最高速度はもっと力をつけてからチャレンジします。

この部屋には既に持っているエアロバイクも置きますが、そのほか筋力トレーニングのマシンも欲しいなと思っていてネットで物色中です。

1階洋室+書斎


一見して雰囲気の違う部屋。面積は10.2畳。壁はコンクリート打ちっ放し風の壁紙。隣接した小部屋は書斎です。鉄筋コンクリート造のような機密性の高い建物は換気システムが必須で、各部屋には必ず換気扇が設置されています。


床は普通のフローリングに見えますが、フローリングの下には遮音マット(鉛製のシート)が敷かれています。部屋の角にはTVアンテナ端子、LAN端子がセットされたマルチメディアコンセントがあります。


厚さ30cmの分厚い壁。18cmの鉄筋コンクリートを厚さ6cmの断熱材で外側と内側からサンドイッチしています。最近耳にする「外張り断熱」は室外の温度変化を遮断して結露を防ぎ、室内の温度差が少ないとして注目されていますが、反面、鉄筋コンクリート造の場合は長時間空調を止めてしまうと一旦冷えて(熱くなって)しまったコンクリートを再び元の温度に戻すのに時間がかかるという短所もあります。外内断熱工法は外断熱の短所も補った優れた工法です。一般の住宅より冷暖房コストが格段に少ないと聞いているので、夏が楽しみです。

こうした工法で壁が分厚いために、窓は全てこのような出窓風になっています。一般の住宅と比べ、室内面積がやや減ってしまうのが欠点といえば欠点ですが、窓のところにちょっとした物も置けるし、これはこれで気に入っています。この部屋だけの特徴は、写真のとおり二重窓になっていること。実は部屋の出入り口のドアも防音ドアになっています。床といい窓やドアといい、防音にかなりコストをかけていますが、その理由は来週中には明らかになるでしょう。



隣接する書斎。面積は2.5畳。上部は天井に見えますが、床上約150cmの所にある棚です。このままだとすぐに頭をぶつけてしまいますが、この下に机を置く予定です。ここにもLANを引いているので、この部屋でインターネットもできます。