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1階洋室+書斎


一見して雰囲気の違う部屋。面積は10.2畳。壁はコンクリート打ちっ放し風の壁紙。隣接した小部屋は書斎です。鉄筋コンクリート造のような機密性の高い建物は換気システムが必須で、各部屋には必ず換気扇が設置されています。


床は普通のフローリングに見えますが、フローリングの下には遮音マット(鉛製のシート)が敷かれています。部屋の角にはTVアンテナ端子、LAN端子がセットされたマルチメディアコンセントがあります。


厚さ30cmの分厚い壁。18cmの鉄筋コンクリートを厚さ6cmの断熱材で外側と内側からサンドイッチしています。最近耳にする「外張り断熱」は室外の温度変化を遮断して結露を防ぎ、室内の温度差が少ないとして注目されていますが、反面、鉄筋コンクリート造の場合は長時間空調を止めてしまうと一旦冷えて(熱くなって)しまったコンクリートを再び元の温度に戻すのに時間がかかるという短所もあります。外内断熱工法は外断熱の短所も補った優れた工法です。一般の住宅より冷暖房コストが格段に少ないと聞いているので、夏が楽しみです。

こうした工法で壁が分厚いために、窓は全てこのような出窓風になっています。一般の住宅と比べ、室内面積がやや減ってしまうのが欠点といえば欠点ですが、窓のところにちょっとした物も置けるし、これはこれで気に入っています。この部屋だけの特徴は、写真のとおり二重窓になっていること。実は部屋の出入り口のドアも防音ドアになっています。床といい窓やドアといい、防音にかなりコストをかけていますが、その理由は来週中には明らかになるでしょう。



隣接する書斎。面積は2.5畳。上部は天井に見えますが、床上約150cmの所にある棚です。このままだとすぐに頭をぶつけてしまいますが、この下に机を置く予定です。ここにもLANを引いているので、この部屋でインターネットもできます。

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