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2006年05月31日

体重落ち過ぎ

このところ体がしぼれてきたのか、体脂肪率が徐々に減ってきているのですが、体重も減り始めてちょっと心配です。
今日も帰宅ラン後、夕食前という一番体重が少なくなる条件ながら、47.2kg。ちょっと落ち過ぎです。練習量の増加に伴うエネルギー消費に食欲が追いつかないのが実情です。

このところ体脂肪が測定限界(下限5.0%)に達してしまい、脂肪が減ったということなんでしょうが、これまでも体重が減り過ぎたときはあまりいいことはありませんでした。やせ過ぎはやせ過ぎなりに、体重維持には苦労します。

2006年05月30日

IAAFグランプリ(ヘンゲロ)

5月28日にオランダのヘンゲロで開催。
男子
棒高跳に日本の澤野が出場するも記録なし。優勝はベルゲリング(独)5m70。
10000mはガシュ(エチオピア)27分15秒90を筆頭に、27分10秒台が4人、20秒台まで入れると7人。

女子
100mでマリオン・ジョーンズが1位。久しぶりに名前を見たが記録は11秒16(+0.9m)と平凡。
5000mはデファール(エチオピア)が14分35秒37

IAAFグランプリ(ユージン)

5月28日に米ユージンで行われたPrefontaine Classic
男子
100mでガトリンがまたも9秒台。9秒88(+1.0m)。アサファ・パウエル(ジャマイカ)は別組で9秒93を出すも追風2.5m。
1マイルでラムジ(バーレーン)が敗れる。1着ラガト(米)が3分51秒53、2着キプチルチル(ケニア)で3分51秒71、ラムジは3分52秒39で3位に終わった。
110mHはLiu Xiang(りゅうしょう・中国)が13秒21(+1.4m)で快勝、アレン・ジョンソン(米)は13秒39で3位に終わる。
三段跳はデーヴィス(米)が17m40(+1.5m)。砲丸投でカントウェル(米)が22m17の好記録。

女子
800mでムトラ(モザンビーク)健在、1分58秒86で1着。1500mはロシアのトマショワで4分01秒81。
走高跳でスレサレンコ(ロシア)が1m99。走幅跳はレベデワ(ロシア)が7m00を跳ぶも追風2.9mで参考記録。

2006年05月28日

練習再開8週目

2ヶ月間何とか継続する、という目標で再開した練習で今週が8週目。

月曜日 朝6km
火曜日 夜5km
水曜日 朝7km、夜5km
木曜日 朝6km、夜5km
金曜日 朝6km
土曜日 jog5km+PR10km(36'30)+jog5km
日曜日 jog75'(16.5k)

予想通り2ヵ月の継続で長距離ランナーの体になってきた。もう20km位のジョグは苦にならなくなったし、キロ4分のペースなら呼吸も上がらなくなった。土曜日は初めてペース走(ロード)をやった。風が強く向い風では喘いでしまったが、前半18分25秒、後半18分05秒で上がれた。追い風の時はキロ3分33秒まで無理なく上げられた。この分なら来週の5000mは17分半を切れそうな感じ。

ゴールデンゲームズinのべおか

5月27日に行われたゴールデンゲームズinのべおか。
男子800mで下平(早大)が1分47秒92の好記録。2位鈴木(自衛隊体育学校)は1分48秒34、3位笹野(富士通)は1分48秒50となかなかのハイレベル。
男子1500mは小林(NTN)が3分41秒29で1位。2位には東海大の佐藤大樹が3分42秒58で入った。
男子5000mは日本人トップは松宮隆行で13分31秒32。東海大の佐藤悠基が13分35秒62、高岡が13分43秒39。総合ではカリウキ(トヨタ紡織)が13分24秒02。

女子5000mはワゴイ(スズキ)が15分14秒45で1位、日本人では杉原(パナソニック)が自己記録を10秒以上上回る15分17秒20で3位に入ったのが注目される。

詳細はこちら
http://www.docomoasahi.gr.jp/ggn/06ggn/pc/index.html

2006年05月27日

エルゲルージがマラソンに転向?

先日引退を表明したばかりのエルゲルージだが、こんな記事を見つけました。
http://www.asahi.com/sports/update/0527/171.html

1500mだけでなく5000mも走れるエルゲルージだから、そりゃいくらなんでも無理でしょう、とは必ずしも言えない微妙なところ。引退の理由の一つに故障もあったし、マラソンに適した筋肉、走法に変えるのに何年もかかる間、モチベーションを維持できるか。でも、もし本気で考えているのなら応援したい。

2006年05月26日

土地を買いました

長いこと社宅に住んでいて、数年前からそろそろ家を買いたいなと思っていたのですが、子供が小学校に上がってからは、引越しで学区を変えたくないので、近くでいい物件が出るのを待っていました。ところが今住んでいるところはなかなか土地が売りに出されず、今年になってようやく見つかりました。昨年暮れ頃から話を進めていましたが、もともと小さな工場を営んでいたところで工場の解体、抵当権の解除とか分筆など時間がかかり、今日ようやく引渡しが完了。代金を決済して登記を司法書士にお願いしました。

購入した土地は、今住んでいる社宅から徒歩2~3分のところで学区も変わりません。建物はこれからで、まだ実感がありませんが、何とか年内に完成できればと思っています(住宅ローン減税が受けられるので…)。これからローン返済と固定資産税の支払が始まるので、少し衝動買いなどを減らさなければ…。

2006年05月25日

iPodをシューズと連携させる

ipod nanoを腕などに装着して、音楽を聴きながらジョギングしている人もいるかと思うが、アップルはnikeと提携してnikeのシューズにセンサーを埋め込み、無線で腕などに装着したipod nanoにデータを送るしくみの商品を販売すると発表した。米国では7月に、日本では秋頃に発売予定との事。
http://www.apple.com/ipod/nike/gear.html
上の商品紹介ページを見る限り、走行中の速度や走行距離なども表示できるようである。シューズは専用でなければだめなのか不明。説明図をみたところではセンサーは取り外しができて、インナーソールの下にセットするように書かれているので、もしかするとインナーソールの形状次第では専用シューズでなくてもいいのかもしれない。

自分自身はジョギング中に音楽を聴くことはないので買うことはないだろうが、発想は非常に斬新だと思う。

2006年05月24日

ちょっと魅かれます

昔からモバイル端末には関心が強いのだが、ソニーがちょっと気になる商品を発売する。

この手の商品はOSがWindowsCEであったりLinuxや独自OSであることが多いのだが、この製品は重量520gという小型ながら、WindowsXPを使っている。HDも30GBあり、中身は完全なパソコン。見た目の割に金額は実勢17万円前後が予想されており、簡単に衝動買いできる代物ではないが、モバイラー心をくすぐる製品。

不満点は、せっかくのモバイル端末なのに無線通信機能が標準ではついていないところと、ストレスのたまりそうなキーボード。形状が似ているウィルコムのPHSベースの端末「W-ZERO3」のキーボードの方がよほど打ちやすそうだ。かつてのHP200LXのようなキーボードなら言うことなしなのだが。

名“マイラー”エルゲルージ引退

1500m、1マイル、2000mの世界記録を持つヒシャム・エルゲルージ(モロッコ)が引退を表明。
すでに昨年から国際舞台に現れていないので、「まだ現役だったの?」という感がしないでもないが、正式な表明は今回が初めて。アウイタ、モルセリ、エルゲルージと続いてきたマイルの王様。エルゲルージももはや今年の9月で32歳、1500mの世界新を出したのも8年前のこと。

ようやくラムジという後継者候補が現れてきたが、彼は確かに勝負強さはあるが、まだ3分30秒すら切っていない(21年前に3分30秒の壁が破られたというのに…)。陸上競技の花は(世界的には)何と言っても1500m。名実ともに名マイラーと呼ばれる選手の出現が待たれる。

2006年05月22日

Adidas Track Classic

5月21日に米カーソンで行われた大会。主な記録を紹介。
男子200m・・・昨年19秒89で世界ランク1位のW.スペアモンが20秒06(+1.2m)で1着。2着には400mランナーのウォリナーが20秒19で入っている。スピードに磨きがかかってきて本業の400mでも今年一気に記録を縮めるか?

男子1500m・・・世界陸上2冠のラムジ(バーレーン)と3分26秒34の世界歴代2位の記録を持つラガト(米,元ケニア)との対決。勝負強いラムジが3分32秒34で制し、ラガトは3分32秒94で2位。

女子100m・・・キャンベル(ジャマイカ)が10秒99(+1.0m)で1着。

2006年05月21日

練習再開7週目

月曜日 朝6km、夜6km
火曜日 朝6km、夜6km
水曜日 朝6km、夜5km
木曜日 朝5km
金曜日 夜5km
土曜日 jog 1:16'(14k)
日曜日 休

最近また仕事が大変になってきたので、休日は久しぶりに軽い練習と休養に充てた。やってできないことはないが、疲労で筋肉がいい状態でないときに頑張りすぎると故障につながるので、あと2ヶ月くらいかけてじっくりといきたい。約4ヶ月間走っていなかったにもかかわらず、ここまで全く故障なしで来られたのは決して無茶をしなかったおかげか。
といいつつも、再来週の長距離記録会には申し込んでしまったが…。

相変わらず天候は不順。通勤ランで半強制的に走っていなければ週の半分くらいは休養になってしまう。かといって雨が全然降らず暑いのも困るけれど。

関東インカレ

5月13、14、20、21日に行われた関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)の好記録を紹介します。
実際に見たわけではありませんが、好記録が続出のようです。

男子1部
10000m
1着モグス(山梨学大)28分01秒00、2着ダニエル(日大)28分17秒15、3着佐藤(東海大)28分17秒36、4着竹澤(早大)28分19秒22、5着伊達(東海大)28分21秒32、6着保科(日体大)28分28秒20とハイレベル。

400m
金丸(法大)が圧勝するも46秒11にとどまる。

1500m
1着モグス(山梨学大)3分43秒66、2着松岡(順大)3分43秒84とも大会新。3着井野(順大)3分44秒69

400mR
1着東海大38秒87は大会新、決勝に残った8チームとも40秒を切るハイレベル。

400mH
成迫(順大)が圧勝するも記録は49秒06にとどまる。

800m
1着下平(早大)1分48秒46、2着横田(慶大)1分48秒58とも大会新。横田1年生の快走が光る。

200m
1着高平(順大)、2着塚原(東海大)とも20秒35の大会新。風は+1.2mで公認。日本歴代4位。

5000m
1着モグス(山梨学大)13分31秒88で3冠。手が付けられない強さ。2着伊達(東海大)13分37秒72、3着上野(中大)13分39秒00、3年生にして完全復活か。4着佐藤(東海大)13分44秒81、5着竹澤(早大)13分45秒46

1600mR
1着東海大3分04秒95でリレー2冠。8着まで3分10秒を切った。

男子2部
3000mSC
1着菊池(亜大)8分42秒57の大会新

円盤投
1位小林(国士大院)が56m35の学生新。日本歴代4位。

女子
やり投
1位海老原(国士大)56m22の大会新

1600mR
1着日体大3分41秒87

2006年05月20日

県長距離記録会(6月3日)エントリー

久しぶりに長距離記録会に申し込みます。実に2年8ヵ月ぶり。その間中部高校トレセン記録会には出ているのですが、それでもトラックレースは2年ぶり。そもそもレース自体8ヵ月ぶりなのですが。

種目は5000m。3000mと迷ったのですが、よりゆっくり走れる方を選びました。目標タイムは17分15秒で申告。正直言って現在の走力では難しいとは思いますが、今の力を確かめるつもりで出てみます。

場所はエコパなのでちょっと遠いです。車で約1時間。時間は今日の記録会と同じタイムテーブルとすると15時半頃。

人類起源に新説

人類がチンパンジーとの共通の祖先から分かれたのは800万年前頃というのがこのところの定説。実際、アフリカでトゥーマイ猿人という、2足歩行をしていたと思われる霊長類の化石が発掘され、これがヒトに分岐した初期の化石と言われている。

今回米ハーバード大などが英科学誌ネイチャーで発表した新説は、ヒトへの分岐は630万年前~540万年前の間としている。これが正しければ、一旦2足歩行を獲得したヒトとチンパンジー共通の祖先が、再び入り混じった後に再び分岐したということになる。トゥーマイ猿人はヒトの祖先なのか、2足歩行をしていたチンパンジーの祖先なのか一体どちらなのか?解き明かされつつあった謎がまた迷宮に入ってしまう。そもそもほとんど原型をとどめず、発見した部位も極めて少ないトゥーマイが2足歩行していたかどうかも怪しいのだが…。

しかしこの説が正しければ、2足歩行についてある説が浮上してくるのではないかと思う。

ヒトとチンパンジーは、分岐する前から既に2足歩行をある程度獲得していたという説だ。もっというと、更にさかのぼってゴリラと分岐する前に既に2足歩行していたかもしれない。これは決して根拠のない説ではない。

チンパンジーやゴリラの歩き方は、「ナックルウォーク」といって、真猿とは異なる。真猿は手のひらを地面につけて4足歩行するが、類人猿は指の第2関節を折り曲げ、指の背(第2関節より先)を地面につけた独特の4足歩行をする。真猿と歩き方が違うのは、一旦2足歩行を獲得した後、何らかの理由で4足歩行に戻したからだというのがその根拠。4足歩行のまま真猿式の歩行からナックルウォークに移行するための必然的な理由が見当たらないからだ。また、ヒトの指の付け根の関節は反対方向にもある程度曲がる(反る)が、類人猿の場合は反らないようにストッパーがついていて、ナックルウォークに適した骨格になっている。もしヒトがチンパンジーに似た類人猿から進化したのなら、そのストッパーの名残が骨にあるはずだが、そういった形跡は見られない。

個人的にはこの説は以前から買っていたので、今回の発表は非常に興味深い。今後の研究結果が待たれる。

2006年05月19日

男子100mの世界新は計測ミス

カタールの国際グランプリで報じられたガトリンの記録は、9秒76の世界新ではなく、9秒77の世界タイだったことが明らかになった。これがその証拠となる写真判定画像。
http://www.iaaf.org/MultimediaFiles/Photo/Competitions/Other/34687_W600XH400.jpg

画像を見ても明らかに9秒76はオーバーし、9秒766あたりであることが確認できる。1/1000秒の桁は切上げなので、9秒77が正しいのだが、国際グランプリ大会で果たしてこんな初歩的なミスが起こりうるのだろうか。競技役員で写真判定の装置を見ることがあるが、パソコンのモニター上をクリックすればタイムは自動的に表示されるので、ソフトの欠陥である可能性が高いと思う。9秒77でも十分に驚異的な記録なのに何か興ざめしてしまった。

2006年05月16日

低酸素室もドーピング?

5月15日の日経新聞夕刊に掲載されていた記事。
「世界反ドーピング機関(WADA)は、モントリオールで開いた理事会と評議会で、低酸素室の禁止を先送りすることを決めた」とのこと。

先送りということは、この件について真剣に議論されていたということで、もし禁止が決定されれば、ドーピングと同じ罰則が適用されることになる。例えば早川選手などが使用しているスポーツハイテク塾の低酸素室や、静岡の草薙陸上競技場にも低酸素室があるが、こういう施設は使用が認められなくなる。

血液ドーピングやEPOは明らかに体外から物質を注入しているのに対し、低酸素室は環境こそ人工的であるが、体内に何か摂取したり注入したりしているわけではない。高地トレーニングだって人工的でないとはいえ、日常生活ではあり得ない環境を(高地への移動により)得ているわけで、大差ないと思うのだが。

2006年05月14日

練習再開6週目

今週は散々な天候だった。雨が降らなかったのは木曜日のみ。まだこの時期、さすがに雨の中長時間走るのは厳しい。通勤ランは20分程度なのでなんとかできているが、土曜日は一日中、時に激しく降ることもあって完休。新しいシューズもいきなり濡らすのも抵抗があり、雨が上がった日曜日に初めて履いた。

月曜日 夜5km
火曜日 朝6km、夜5km
水曜日 朝6km
木曜日 夜5km
金曜日 朝5km、夜5km
土曜日 休
日曜日 jog 1:36'(22.5km) 途中100m12本

雨のせいもあって、通勤ランのペースが上がり、平均ペースがキロ3分台に入る日もあった。日曜日は長めでややペースも速いjogだったが、22kmをそれほど疲労感なく走れた。6週間のトレーニングでだいぶ脚ができてきた。しかしスピードトレーニングは全くできていないので、20日の長距離記録会は見送り。6月3日にもあるので、どうするか検討中。

2006年05月13日

男子100mでガトリンが世界新

国際グランプリ・カタール大会、男子100mで世界新が出た。
決勝で風にも恵まれ、1着のガトリンが9秒76(+1.7m)。2着のファスバ(ナイジェリア)も9秒84の好記録。ファスバはたぶんベストが10秒09の選手。予選でも+1.1mでガトリン9秒85、ファスバ9秒92。

その他の主な記録。日本人選手は出場していない。
男子800mはアル・アジミ(クウェート)が1分44秒79で昨年世界1位のブンゲイ(ケニア)の1分44秒85を抑えて1位。ただしタイムレースのため直接対決ではない。
円盤投でアクレナ(リトアニア)が69m47、やり投でトルキルドセン(ノルウェー)が90m13の大台に乗せた。今年40歳のゼレズニーが86m07と健在。
女子走幅跳でウドムラトワ(ロシア)が7m02(+1.5m)。2位は7m33の自己記録を持つレベデワ(ロシア)が6m97(+1.7m)。

2006年05月11日

梅雨のような天候

日曜日から5日連続で雨が降りました。まるで梅雨時のような天候ですが、これも温暖化の前兆を示す現象かもしれません。関東以西の地域では、6月~9月までが夏の気候ですが、100年もすると二酸化炭素の温室効果により、5月~10月が夏になってしまうそうです。夏の期間だけで言えば現在の南西諸島や台湾、香港などと変わらなくなります。そうなると必然的に季節の変わり目である梅雨は6月から5月に、秋雨は9月から10月へとシフトすることになります。

将来の気候を先取りしていると見るならば、今年は空梅雨で、暑くて長い夏になりそうです。

2006年05月07日

練習再開5週目

1ヵ月間なんとか継続して練習できたので、今週は連休ということもあり、より長く、タフなコースで走ってみた。

月曜日 夜5km
火曜日 朝6km
水曜日 休(静岡国際陸上役員)
木曜日 jog 71'(16k) ※遊木公園方面
金曜日 jog 99'(21k) ※梶原山方面
土曜日 jog 64' 途中1.5k×3(5'20~5'40)
日曜日 休

もう15km程度なら苦にならないが、金曜日に約100分走ったときは、梶原山(標高約300m)でかなり急な起伏の道を走ったこともあり、残り20分位は脚が棒になってしまった。翌日、草薙運動場内の約1.5kmの周回コースでインターバル的に少し走ってみたが、無理なく走れるペースではこの速度(3'40/km)が限界。そろそろペースを上げた練習を入れてもいいかもしれない。

少し疲労が残ったので、日曜日は一日中雨ということもあり休養。今日で連休も終わり。

iPodは傷が目立つ

買う前から口コミ情報で分かってはいたのだが、iPodは本当に傷が付きやすい。特にスクリーン部分と裏面の金属部分。持ち歩いて使うものだけに過剰に保護する必要はないのだが、なまじ当初きれいに研磨されているために傷が目立ってしまう。

ipod_withjachet.jpg当時、まだ5G用のケースがあまり出回っていなかったので、ひとまずスクリーンを含む表面、ホイール、裏面に貼る透明な保護シールを買ってしのいだ。しかし側面はノーガード。しばらくしてケースが出揃ってきた。iPodのケースはシリコンジャケットとクリスタルジャケットが主流であるが、ここはシリコンジャケットにした。クリスタルジャケットの場合、ドックや車内に設置するときにサイズが合わない可能性があるため。シリコンジャケットであれば柔軟性があるので、多少は融通が利く。電源スイッチ、イヤホン端子、ドックコネクタの部分は穴が開いているので、操作、接続には問題はない。装着時でもホイールの操作は可能。

購入するときには、iPodの世代と容量を注意する必要がある。同じ5Gでも30GBと60GBではサイズが異なる。いろいろな会社から似たようなものが販売されているが、たいてい2,000円位で手に入る。

2006年05月06日

国際グランプリ大阪大会

日本新が2つ出ました。女子走幅跳で好調の池田選手が6m86(+1.6m)の日本新で優勝。女子1500mで高校生の小林選手が4分07秒87。冬の駅伝などを見て杉村選手の日本記録を更新するのは間違いないと思いましたが、いきなり7秒台とは。
池田選手の記録は昨季の世界5位、小林選手の記録は昨季の世界45位に相当。
池田選手の6m86は2回目の試技で出している点も評価されます。ベスト8に入るには3回目までにいかに記録を出すかがポイントになりますので。

その他にも好記録が続出しています。詳細は以下。リザルトは、http://www.iaaf.org/GP06/results/eventCode=3547/index.html

まず男子から。
100mでガトリンがシーズン序盤ながら9秒95(-0.1m)。末続は10秒28、朝原は10秒47。
200mは高平が20秒48(+1.4m)の好記録で優勝。大前も20秒57で3位。
400mは金丸が自己新の45秒41で2位。高校時代の勢いを持続しています。為末は46秒49で5位。
5000mはマサシが13分05秒55の自己新で優勝。日本人1位の徳本も14分切れず。
110mHはLiu Xiang(りゅうしょう・中国)が13秒22(+1.2m)、内藤は13秒64の3位。
400mHは成迫が日本記録に0.04秒と迫る47秒93で3位。昨年の世界6位に相当。優勝は昨年の世界陸上優勝のB.ジャクソンで47秒60。2位のP.イアコヴァーキス(ギリシャ)は47秒82ですが、この選手2003年に48秒17で走っている程度しかデータがありません。
棒高跳の澤野は5m70で2位。

続いて女子。
400mは丹野選手が自己の持つ日本記録に迫る51秒84で優勝。4位久保倉の53秒19も日本歴代3位。
5000mは日本人では杉原の15分25秒05、3位が最高。弘山は15分28秒50で5位。
走幅跳は池田選手のほか、花岡選手は6m54で3位に終わりましたが、4位に中学時代から期待されていた桝見選手が6m53(+1.4m)で入ったのが注目されます。

NIKE エアズームマラソナー

nike_azmarathoner.jpg久しぶりに新しいシューズを買いました。走ってなかったので当然ながらシューズも消耗しないわけで…。
ナイキらしく幅が狭く、私の足にはピッタリ。トレーニング用ということで適度な底の厚さ、インナーソールもご覧のように緩衝材付き。重量は225gでした。底の素材は磨耗しやすそうなので、たぶんあまり長くはもたないでしょう。5,980円となかなかお買い得でした。

2006年05月04日

初めてのDOS/V機

2台目のPCを買ったのは1994年8月。今は死語となっているDOS/Vマシンが台頭してきた頃だ。当時まだNECの98マシンがまだ優勢ではあったが、とにかく軽くて持ち運びが楽なPC がほしくて、IBMのThinkPad230Csを選んだ。

スペックは、CPUが80486SXの33MHz、メモリは4MB(増設後12MB)、HDが260MB。ディスプレイはSTNカラー液晶のSVGA、3.5インチFDDは外付、A5ファイルサイズの重量1.7kg。OSはPC-DOS6.2で、そこからWindows3.1を起動できた。つまり当時はまだベースはDOSだった。相変わらずコンベンショナルメモリには気を遣わなくてはいけなかったが、逆にレジストリをいじることもなかったので、メモリ不足でアプリケーションが起動できないことはあったが、フリーズすることはあまりなかった。Windowsを使うのは、主にワープロ「OASYS/Win」を使うとき。職場ではワープロ専用機OASYSが標準文書だったため、文書はOASYS形式で作らざるを得なかったためだ。

その他は、まだDOSのソフトでも用が足りていたが、しばらくしてパソコン通信「Nifty-Serve」を始めた頃から次第にWindowsを使うことが多くなってきた。モデムを買ったときに付いていた通信ソフト「秀Term」がWindows用だったためだ。そうなるとレス書きもWindowsでやりたくなるので「秀丸エディタ」を使うようになった。後に出たNifty専用の統合通信ソフト「Nifterm」は秀逸で、もうWindowsは手離せなくなってしまった。

決定的だったのは95年頃から始めたインターネットか。当時Mosaicというブラウザしかなかったが、DOS用は存在しなかったため、Windowsを使わざるを得なかった。しかし、所詮DOSの延長上にあったWindows3.1ではインターネットにはついていけず、95年11月にあの社会現象にまでなったWindows95が登場した。ブラウザもNetscapeNavigatorが登場してインターネット環境は大きく変わった。ThinkPad230CsのスペックではWindows95は載せるのは困難であり、結局2年4ヶ月の短命に終わってしまった。しかしこの間、ホームページを開設し、HTMLやJavaScriptを覚えたり、ネットを通じてランニング仲間が増えるなど、大きな変化のあった期間だった。

2006年05月03日

静岡国際陸上

静岡国際陸上が草薙陸上競技場で開催され、競技役員(情報処理員)として行ってきました。
結果は、
http://www2.wbs.ne.jp/~nagata/t&f/kokusai06.htm

主なところでは、男子棒高跳で澤野選手が5m60、走幅跳で荒川大輔選手が追風2.3mの参考記録ながら7m98。
女子では200mで信岡選手が予選で23秒45(+0.9)、決勝で23秒37(+2.5m)、2位には400m日本記録保持者の丹野選手が23秒55で入りました。走幅跳では今日も池田・花岡両選手の一騎打ち。池田選手が6m75の好記録で優勝、風も1.8mで公認。花岡選手は6m68(+2.7m)と高いレベルの争いでした。

中長距離は目立った記録はなし。男子1500mは小林選手が3分44秒65で優勝。10000mは高岡選手が出場し、注目されましたが、優勝は重川材木店のゲタンタ選手で28分04秒87。日本人は松宮隆行選手の5位が最高で28分11秒89。高岡選手は28分31秒53に終わりました。
女子10000mは大島めぐみ選手が後半独走で32分11秒64。終始安定した走りでした。

2006年05月01日

32.0度、今年初の真夏日

世の中はゴールデンウィークに入ってすでに3日目、というところも多いようだが、今日も普通に出勤。ただしもう1日行けば5連休。

昼休み。食事のため建物の外に出ると5月に入ったばかりというのにやけに暑い。後でわかったが最高気温32.0度に達したらしい。つい先日まで寒くてガタガタしていたのが嘘のよう。静岡市は海に面してはいるものの、三方を山に囲まれているため、風向き次第ですぐにフェーン現象が起こりやすい。この時期、まだ冷房も入っていない建物の中は暑くて閉口。帰宅時にはだいぶ気温が下がっていたものの、これからは通勤ランも大変になってくる。