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2006年06月26日

負傷その後

1日休養後、朝通勤ラン。やはり右脚の付け根の打撲がまだ痛む。ゆっくり走るが少しかばってしまっている。特に上り坂や階段の上りのときに痛む。首筋の痛みも少し残っている。
帰宅時は、朝よりは少しましになっていた。普段よりキロ20秒ほど落として走ったところ、まだ痛いことは痛いが激痛ではなく、快方に向かっているのはわかった。

ジャマイカ選手権

男子200mでパウエルが19秒90(+1.3m)。
女子200mでシンプソンが22秒00(+1.3m)。22秒00は2000年のマリオン・ジョーンズ21秒84以降の最高記録。

全米選手権

男子
100mはガトリンが向い風1.2mの中でも9秒93、強い。
200mはスペアモンの19秒90(+0.3m)は彼自身の自己記録19秒89に迫る好記録というのはともかく、2位に入ったヴァーデンという選手は全くの無名だが、それもそのはず、自己記録は98年に出した20秒57というのだから。ウォリナーに注目していたが、20秒24の5位に終わった。
400mはロックが44秒45、メリットが44秒50
800mはロビンソンが1分44秒13でたぶん自己新。彼のコーチはジョニー・グレー(1分42秒60)とか。
110mHはアーノルドが13秒10(-0.4m)。
400mHでクレメントが47秒39、ジャクソンが47秒48。
走高跳でハリスが2m33。ここ数年記録低調の中にあっては2m33でも世界10傑に入るような好記録。
三段跳でデーヴィスが17m71(-0.7m)、自己記録を8cm更新。
砲丸投でネルソンが22m04、ホッファ21m96、カントウェル21m89のハイレベルの接戦。

女子
200mはブーンスミスが22秒31(+0.3m)。フェリックスは決勝をDNS。
400mでリチャーズが唯一人50秒を切る49秒27の大会新。
100mHはパウエルが12秒63(-0.4m)、チェリーが12秒64、12秒43の記録を持つペリーは12秒67で3位に敗れる。
400mHはディーマスが53秒07の自己新。
走幅跳でリッチモンドが6m93を跳ぶも+2.2mで参考記録。公認は6m84(+1.4m)。
走高跳でハワードが2m01を1回で決め、自己記録2m00を更新。大会新。

2006年06月25日

日本選手権・男女混成

日本選手権の他の種目に先駆け、混成競技の部が6月24日(土)~25日(日)にかけて石川県・西部緑地公園陸上競技場にて開催。
男子10種では田中(モンテローザ)が7803点(日本歴代3位)の好記録。日本記録(93年金子、7995点)と比較してみる。(カッコ内が日本記録)
100m 10秒87(11秒23)
走幅跳7m16(7m27)
砲丸投12m07(13m48)
走高跳1m87(2m02)
400m 49秒85(49秒61)
110mH 15秒06(14秒43)
円盤投40m21(45秒80)
棒高跳5m10(4m90)
やり投63m94(60m24)
1500m 4分38秒22(4分47秒90)
金子が強かった投擲でも、砲丸・円盤で負けているがやりでは勝っており、走高跳は負けているが走幅跳はほぼ同レベル、棒高は上回っているなど、バランスは取れている。昨年まで7477点がベストの選手であり、一冬越えて相当レベルアップしている。8000点突破が期待される。

女子7種競技は中田(日本保育サービス。昨年まではさかえクリニックだったと思うが)が5811点で圧勝するも、自己の持つ日本記録5962点には及ばず。

練習再開12週目

月曜日 夜5km
火曜日 朝6km
水曜日 1000(200j)×4 (平均3'26 r=60")
木曜日 夜6km
金曜日 朝6km、夜7km
土曜日 jog 1:18'(途中CC9km)
日曜日 休

水曜日は休暇をとったので、草薙Gで1000mのインターバル。やや暑かったとはいえ、予定したペースでは4本しかこなせず(6本のつもりだった)、少し自己嫌悪。練習再開3ヶ月目に入ってからやや伸び悩み。今のままでは16分台は遠い。一体どうしたらいいものか。

そして土曜日の練習中に転倒し、負傷。腰の打撲と首がムチ打ち気味で痛い。頭も軽く打ったし、何しろ転倒時にサングラスが飛ぶほどだからかなり勢いよく転んでしまった。日曜日は大事を取って休養。

ピトカマキ(フィンランド)、やり投で91m11

フィンランドのクオルタネで24日に行われた競技会。
ピトカマキ(フィンランド)が5投目に91m11を記録。ピトカマキは昨年も91m53の自己記録を出すなど、90m以上を3度記録している。

女子ハンマー投げ、リセンコが世界記録奪回

World Athletic Tour 2006(ジュコフスキー大会)
6月24日、ロシアのジュコフスキーで開催。

女子ハンマー投で、先日ハナファイエワに世界記録(77m26)を奪われたリセンコ(いずれもロシア)が77m41で世界記録を奪回した。

その他の主な記録。
男子三段跳で昨年休んでいた(?)オルソン(スウェーデン)が17m46(-0.9m)。
女子800mでソボレワ(ロシア)が1分57秒28、2位ペトリュク(ウクライナ)が1分57秒91。2人とも国際的には無名だが、昨年1分56秒93で走っているチェルカソワ(ロシア)を破った。
女子走高跳でヴラシッチ(クロアチア)が2m02(自己記録は2m03)で2m06を持つスレサレンコ(ロシア)を破る。
女子走幅跳はコロチャノワ(ロシア)が7m10(-0.3m)の大ジャンプを見せた。

2006年06月24日

全日本大学駅伝・関東出場校決定

asahi.comの記事に今年の全日本大学駅伝の関東地区予選の結果が掲載されていた。詳細結果を探そうとしたが見つからず、とりあえず学校名のみ。
シード校:日大、中大、駒大、山梨学大、日体大、大東大
ワイルドカード:亜大(箱根駅伝優勝校)
予選会選出校:順大、東洋大、城西大、明大、神大、国学大

東海大が入っていないのが気になる。東海大は昨年も佐藤悠基のDNFで出場を逃している。
その他、今年の箱根出場校では法大、早大、専大、中央学大、国士大が入っていない。逆に今年の箱根不出場校で選出された学校は無い。

そもそも箱根と比べてモチベーションの落ちる全日本だが、この時期に予選があっても盛り上がりに欠けると思う。どこまでしっかり調整して臨むものだろうか。早大あたりは昨年も全日本には出ていないし、あまり重要視していないものと思われる。

5月は関東インカレがあるので3~4月あたりならいいかもしれないが、その時期だと新1年生が出られなかったり、力の見極めができず選手選考に苦慮してしまうだろう。かといって9月頃では各校とも合宿明けで調整が難しい。そう考えるとやはり6月にせざるを得ないのか。

転倒、負傷!

今日の練習中、公園内の車止めの鎖をかっこよく跳び越えようとしたら不覚にも足を引っ掛けてしまい、転倒。今まで同じように跳び越えたりしても引っ掛けたことなどなかったのに…。自分のイメージより足があがってなかったということか?
右腰、左肩、右肩、右肘に擦り傷と右腰骨打撲。擦り傷はそれほど痛みもなく大したことはないのですが、腰骨というか右脚の付け根の打撲が痛みが残ってちょっと心配。以前、野辺山100kmで転倒して右腰骨を打撲した時、しばらくして腸脛靱帯炎になってしまったことがあるので…。

2006年06月23日

冥王星第2・第3衛星の名前決まる

新衛星の名前は「ニクス」と「ヒドラ」。詳細はこちら

冥王星の衛星といえば、太陽系内の衛星では母星比で最大の大きさを持つ「カロン」(第2位は地球の「月」)しかないと長い間(といっても30年弱だが…)考えられていたが、昨年5月にカロンの10分の1程度の直径しかない衛星2つが発見された。

カロンは地球の月と同じく、ジャイアント・インパクトにより誕生したと考えられているが、ニクスとヒドラも成分が似通っているよらしく、同時に誕生したという説が有力。もしかしたら他にも小さな衛星があるかもしれない。2015年には冥王星探査機「ニューホライズンズ」が到着予定だが、素晴らしい光景が期待できそう。

問題は、それまでの間、冥王星が「惑星」の座を維持できているかどうかだが…。冥王星はもともと月の直径の2/3、質量は1/6しかなく、すでに冥王星を上回るエッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)も発見されている。国際天文学連合(IAU)は今年の8月に惑星の定義を正式に議論するとのこと。惑星にとどまるのか、小惑星の仲間入りするのか?

2006年06月22日

マラソン選手が日本サッカーを見ると…

先日、ジーコジャパンの対オーストラリア戦の敗因が体力差ということを書きましたが、http://net-rc.com/b/2006/06/post_49.html
金哲彦さんも自身のブログ内で同じような事を語っていました。クロアチア戦ですが。

やはり体力勝負のマラソン選手が見ると同じように感じるのでしょうか?

2006年06月20日

コウモリと馬・犬は近い種だった?

コウモリは馬や犬と近い仲間で、サルやネズミ、ウサギなどとは遠い種であることが東工大のDNA解析により判明したとのこと。
http://www.asahi.com/science/news/TKY200606200469.html

この結果から見ると、ヒトから見て牛、クジラ、コウモリ、馬、犬はDNA的にはほぼ同程度離れているが、牛・クジラのグループとコウモリ・馬・犬のグループがまず分かれ、その後コウモリと馬・犬のグループが分かれたことになる。DNAレベルでどのくらいの差があるのかは定かではないが、系図の位置的には、コウモリから見た馬や犬は、ヒトから見たチンパンジーとボノボと同じ位置関係ということになる。

2006年06月18日

東海インターハイ

6月16~18日瑞穂陸上競技場。浜松西高、昨年のIH100m2位、200m3位の中村宝子が順調。100mで-2.5mながら12秒11、200mは-0.5mの中23秒91の高校歴代4位をマーク。

その他の種目では男子400mで勝俣(中京大中京)が47秒26、袴田(浜名)が47秒58、高瀬(静岡西)が47秒88と3人が47秒台。棒高跳は故障で出遅れていた笹瀬(浜松市立)が5m00、2位横山(浜松北)が4m90。三段跳で山田(宇治山田商)が15m12(+1.6m)、勢力(伊勢)15m11(+1.3m)と2人が15m台。

女子走高跳で藪根(近畿大高専)が1m78の大会新、走幅跳で吉田(県岐阜商)が6m06(+0.7)で優勝した他、2位渡邊(浜松商)5m96(+1.4m)、3位遠藤(桑名)5m95(-0.2m)、4位賀川(名古屋西)5m92(+0.3m)と高いレベル。

「マラソントレーニング」(ベースボールマガジン社)

book20060618.jpg世界を制した日本の名ランナーが明かすマラソン練習法…ということで、瀬古利彦、中山竹通、野口みずき、高橋尚子、宗兄弟、有森裕子、君原健二、宇佐美彰朗、増田明美、谷口浩美、森下広一、山下佐知子、川嶋伸次が登場。基本的にはクリールに連載された記事の集大成+追加記事。時代の違いもあり細かい練習内容はともかく、どういう意識で取り組んでいたのか、いろいろ参考になることは多い。

練習再開11週目

月曜日 朝6km、夜7km
火曜日 朝6km
水曜日 休
木曜日 夜5km
金曜日 朝5km
土曜日 LSD1:35'(21k)
日曜日 jog 1:08'(16k)

火・水と飲み会があったため距離伸びず、週66kmにとどまったが、今月は18日までで206kmと順調。少し疲れがたまって脚がだるい。週末もjogだけに終わってしまった。特に土曜日は30度を超えるような暑さではないものの湿度が高く動きが悪かった。まだ身体が暑さに十分慣れていない感じ。夏本番になれば割り切ってゆっくり走るのだが、この時期は中途半端だ。

2006年06月17日

賤機山外周

静岡市の浅間神社を南端とする賤機(しずはた)山(最高点231m)は、地図で見るとわかるが南北に細長く、南アルプスの最南端にあたる。したがって、外周といっても完全に山の周りをぐるりと回れるわけではなく、ややくびれた北端は峠になっていて、しかもトンネルをくぐる。

山の外周とあって、比較的信号は少ない。地図ソフト「カシミール」で調べると、南端で海抜24m、反時計回りに回るとなぜか北へ向かうにつれ高度が下がり、最も低い地点で8m、北端付近で一気に登り、峠付近で80m。西側はなだらかな下りで比較的歩道も整備されていて快適に走れる。

1周すると約15km。登りもあり、山にさえぎられて冬でも風は比較的穏やか。東側に道路が少し狭いところや歩道のない所もあるが交通量から見てそれほど危険ではない。以前この付近に住んでいたころは毎週のように走っていたコース。山を東西に抜ける静清バイパスのトンネルがあり、ショートカットも可能(この場合約6kmとなる)であるが、排ガスが難点。

東斜面には結構長くて起伏の激しい農道があり、舗装されてはいるが、クロカン的な練習もできる。

2006年06月16日

地盤調査

地盤調査を行いました。当初建築屋さんがこのあたりは地盤がそれほど強くないと言っていたのですが、予想外に地盤がしっかりしているそうで、安心しました。

2006年06月15日

女子ハンマー投で世界新!

6月12日、ロシア選手権で同国のハナフェイエワが77m26の世界新記録を樹立。
ハナフェイエワは昨年までは72m71がベストの選手だったが、5月31日に76m94の今季世界ランク1位の記録をマークしており、今回は従来の世界記録77m06を持つリセンコとの一騎打ちだった。1投目はリセンコが75m28でリード、2投目でハナフェイエワが75m27と追いすがり、3投目で77m26の世界新をマークして逆転。リセンコは6投目に76m36を投げるも追いつかず。

その他の種目では14日の女子800mでチジェンコが今季世界1位の1分57秒07をマークしている。チジェンコは2004年に1500mで4分04秒58で走っている程度だが、800mで開花した。

2006年06月13日

ニッポンの敗因

ワールドカップ日本代表、オーストラリアに1対3で完敗!

日本は前半に1点取ったもののラッキーゴールで、試合はオーストラリアペース。そのうち追いつかれるんじゃないかと思っていたが、まさかここまで力の差があるとは…。 後半15分頃から日本は足が止まり出した。足が動かずこぼれ玉を取りに行けない。パスやトラップの精度が落ちた。せっかくカウンターに出てもフォローがいない。そして30分以降の動きはもう目を覆うばかりで、短時間での連続3失点。

これは力の差というより基礎体力の差だった。パワー、スピード、持久力すべてで明らかに劣っており、ジーコジャパンは技術練習しかしなかったんじゃないかと思うくらいの体力のなさに呆れてしまった。負けるべくして負けたと思う。日本の3連敗は濃厚だ。

2006年06月12日

パウエルが100m世界タイ

先日ガトリンが9秒77の世界タイを出したばかりだが、6月11日に英国ゲーツヘッドで行われた国際グランプリ陸上でパウエル(ジャマイカ)も世界タイ(+1.5m)を樹立。9秒77は自身2度目。パウエルとガトリンの直接対決が見たいものだ。
男子棒高跳では5m96の記録を持つウォーカー(米)が5m85で優勝、日本の澤野は5m75で2位に入った。男子砲丸投ではカントウェル(米)が22m45の好記録。

女子は200mでリチャーズ(米)が22秒25(+0.7m)、800mでジェプコスゲイ(ケニア)が1分57秒22、走高跳でハワード(米)が1m98、走幅跳はレベデワ(ロ)が6m95(+07m)などが好記録。

2006年06月11日

全米大学選手権でカーターが4冠達成

カリフォルニア州サクラメントで6月6日~10日にかけて行われた全米選手権でカーター(LSU)が100m、400m、400mR、1600mRの4種目に優勝。100mは10秒09(-0.5m)、400mは44秒53、400mRは2走で38秒44、1600mRはアンカーで3分01秒58。単独種目で100mと400mに優勝というのも珍しい。ちなみに200mは昨年20秒02(0.0m)で走っている。

その他目立った記録としては女子100mHでパウエルが12秒48(+0.4m)、男子110mHでメリットが13秒21(+0.3m)、女子400mHでジェームスが54秒47といったところ。ちょうど同時期に行われた日本インカレと記録を比較してみると面白いかもしれない。

なお、全米大学選手権も得点があるが、日本インカレ(1位8点~8位1点)と違い、1位は10点、2位は8点、3位以下は6点~1点と1位、2位をより高い評価をしている。

日本インカレ

女子400mRは福島大の45秒01は日本学生新!

大会新記録もいくつか出ている。
女子100mで北風(浅井学大)が11秒68(-0.1m)。
女子400mは丹野(福島大)が52秒39で圧勝、2位青木54秒60も福島大でワンツー。青木は400mHで57秒08の大会新。
女子棒高跳で同志社大1年の我孫子(光泉高出)が4m00。
女子ハンマー投は上田(大体大)が57m33、2位武川(中京大)56m62、3位山城(中京大)56m47も大会新。
男子5000mは好記録続出。1着モグス(山梨学大)13分28秒22、2着佐藤悠基(東海大)13分29秒32、3着竹澤(早大)13分30秒96、4着上野(中大)13分35秒96までが大会新。順大松岡は6位、日体大北村は7位、東海大伊達は11位、10000mで好走した駒大宇賀地は12位、15位までが13分台。順大佐藤(5000m高校記録保持者)は18位14分12秒26と復調の気配なし。

1年生の活躍も目立つ。
男子800mは横田(慶大1年・立教池袋高出)が1分50秒43で制す!下平(早大)は8着に終わる。
男子3000mSCは順大1年の菊池(福島・原町高出)が8分45秒17で優勝。高校時代の記録は9分03秒55の選手。
男子10000mでは4着に作新学院出身の駒大1年宇賀地28分48秒30が入る。
女子円盤投は中京大1年の江島(熊本西高出)が48m82で優勝。

その他の種目は次の通り。
男子決勝種目
100mは高平(順大)が10秒40(-0.7m)、200mも高平21秒04(-0.1m)で2冠。
400mは金丸(法大)が46秒09で制す。2着は400mHの成迫で46秒48。
1500m 1着井野(順大)3分47秒35、2着松岡(順大)3分47秒41で順大のワンツー。
10000mは1着北村(日体大)28分44秒35、2着は箱根1区区間賞の木原(中央学大)28分45秒35、3着ギタウ(日大)28分47秒53。日大といえばサイモンはどうしてしまったんだろう? 、伊達(東海大)は7位、山登りのスペシャリスト今井(順大)は10位に終わる。佐藤悠基(東海大)はエントリーせず、竹澤(早大)はDNS。
10kmWは森岡(順大)41分16秒。
110mHは岩船(東海大)14秒04、400mHは成迫(筑波大)が49秒08で圧勝。
400mRは東海大が39秒07で圧勝、1600mRも3分07秒38で制し、リレー2冠。


棒高跳は柏木(日体大)5m20で優勝、2位に東海大1年の鈴木(富士宮北高出)が5m10で入る。
走幅跳は仲元(福岡大)7m91を跳ぶも+2.1の追参。2位に順大1年の鈴木(成田高出)が7m82(+1.3m)。
三段跳は銭谷(筑波大)が15m93(+0.1m)、走高跳は2m15で土屋(筑波大)
砲丸投は国士大M2の小林が16m78、小林は円盤投でも54m13で2冠。
ハンマー投は吉津(鹿屋体大)が64m35で優勝、やり投は恵濃(京産大)69m06。
10種競技は池田(日大)が7218点で優勝。

女子決勝種目
200mは丹野24秒16(-0.4m)で400m、両リレーと合わせ4冠達成。
800mは昨年2分03秒99で走っている陣内(佐賀大)が2分05秒66で優勝。1500mは山下(大体大)が優勝するも4分29秒86と低水準。
5000mはキンゴリ・アン(日大)が15分51秒83、2着木崎(佛教大)15分52秒06、3位は伊藤(京産大)15分57秒53、伊藤は10000mで優勝、32分57秒37。
100mHは筑波大の金子(浜松商高出)が13秒67(-0.2m)で優勝。
10kmWは渕瀬(龍谷大)45分14秒。
1600mRは福島大が3分39秒89の好記録。
三段跳は大泉(東北福祉大)が12m66(-0.1m)で優勝、走幅跳は中原(日女体大)が6m17(-0.2m)で枡見(福岡大)6m10を抑える。走高跳は松本(中京大)が1m81。
砲丸投は美濃部(筑波大、常葉橘高出)が14m51、やり投は海老原(国士大)が54m91で優勝。
7種競技は横田(日体大)が5150点。

グランシップ屋根付き歩道

真夏ならともかく、やはり雨には濡れたくないので、雨天時の練習には頭を悩ますもの。
自宅から1.2kmのところにあるJR東静岡駅と駅前の巨大施設「グランシップ」をつなぐ屋根付きの歩道があり、グランシップ壁面にも屋根があるので、屋根伝いで往復約1.4kmのコースが取れる(1周回のうち折返し3回あり)。横風で多少雨に濡れるものの、トンネルのような閉塞感はない。

雨天以外のときは、グランシップの外周約900mもコースになり、通勤路の途中にあるので、通勤ランのときはいつもここで距離を調整している。インターバルを行うこともある。歩道は広く、夜間でも明るくて安全。難点は舗装がタイル状で固いことと、風が強い日はビル風で突風が吹くことがある点。

練習再開10週目

月曜日 朝6km、夜5km
火曜日 朝6km、夜7km
水曜日 朝6km、夜10km
木曜日 朝6km、夜5km
金曜日 朝5km、夜7km
土曜日 LSD2:15'(28k)
日曜日 jog 59'(13k)

今週は走り込みに徹した。たまたま夜飲みに行くこともなく、通勤・帰宅時のランは皆勤。土曜日は28kmのLSDを行うなど順調に走行距離が伸び、週104kmと久々に100kmの大台に乗せた。エネルギーの消費に食欲が追いつかず、このところ体重が減少気味だったが、ようやく食欲も戻りつつある。疲労がたまり気味だが、ここを乗り切れば一段上のレベルに上れるのではないかと思う。

系外惑星の観測精度向上

系外惑星(太陽系以外の恒星系の惑星)は、惑星が自ら光を発することはないため直接観測することはできないが、惑星の重力により恒星がふらつくことで間接的に観測できる。そのため、従来は木星級の重さ(地球の約300倍)を上回る重さの惑星しか発見できなかった。

しかし最近は観測精度が上がり、海王星級の質量(地球の15倍程度)の惑星まで発見可能となったとのこと。しかも1個ではなく複数個の惑星の動きまで把握できるようになってきた。
http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics060524_2.htm

これまではホットジュピター(熱い木星)といって、恒星の周りを数日の周期という水星の軌道よりはるかに近いところを回っている巨大惑星しか発見できなかったため、一時は太陽系のような惑星系は非常に珍しいのではないかとも言われた。今回発見されたものもまだ太陽系と似ているとは言えないが、観測技術が上がれば太陽系によく似た惑星系もそのうち発見できるのではないか。

リンク集を更新

ずっと放置していたので、少しメンテナンスしました。
http://net-rc.com/navi/navi.cgi

2006年06月10日

ホクレンディスタンスチャレンジで高1生が怪記録

6月3日に行われたホクレンディスタンスチャレンジ札幌大会のリザルトを見ていて驚いたことがあった。
仙台育英高1年の上野渉(福岡・日の里中出)が14分10秒92で走っていたことだ。恐るべし。中学時代も3000mを8分27秒31で走っているが、すでにそのペースで5000mを走ってしまうとは!

World Athletic Tour 2006(リール大会)

6月9日、フランスのリールで開催。
男子1000mでバーラ(仏)が2分14秒99で1位。
男子砲丸投でホッファ(米)が21m70で1位。
女子ハンマー投でハイドラー(独)が75m38(世界歴代5位)の好記録をマーク。昨年までのベストは72m73の選手。

2006年06月09日

すかいらーくが株式非公開化

すかいらーくが上場を辞退し、経営陣による自社買収(Management Buy Out)の手法により、株式を非公開化するというニュースはなかなかインパクトが大きかった。これまでもMBOにより非公開化する企業はあったが、今回は敵対的買収の防衛のためという目的が明確であるからだ。今後追随する上場会社が続出すると、株式市場が縮小し、景気回復に水を差しかねない。

そもそも上場を目指す理由は、資金調達手段の拡大、信用力向上による資金調達の容易化、知名度向上(イメージアップによる売上向上、人材確保等)など、企業の成長に寄与すると考えられるからであり、また、経営情報を公開することで投資家の目にさらされ、経営者は常に企業の発展を求められることにより企業の発展につながるものと期待される。

このようなことを考えても、非公開化した場合、企業は競争力を失い、発展が止まってしまうことが懸念される。ブームのように株式非公開化する企業が頻発しないことを祈る。

2006年06月07日

World Athletic Tour 2006で日本人2選手が優勝

World Athletic Tour 2006 プラハ大会(チェコ)で日本人2選手が活躍。

男子棒高跳で澤野が2、3位と同記録ながら試技の関係で5m70で優勝。
男子ハンマー投で室伏が79m57で優勝。昨年84m90をマークしているデヴャトフスキー(ベルラーシ)をわずか1cm抑えた。

2006年06月04日

練習再開9週目

いつまでもこんなタイトルで書くべきではないのだが、とりあえず3ヶ月位まで続けようと思う。

月曜日 夜5km
火曜日 朝7km、夜6km
水曜日 朝6km
木曜日 夜7km
金曜日 朝5km、夜5km
土曜日 記録会5000m(17'15)、エコパ散策道jog50'
日曜日 休

練習再開2ヶ月で5000m17分15秒。あまりにも予定通りでかえって不気味。しかし通勤ランは結構いい感じで走れる日もあるものの、実際のトラックレースのペースとなると、走りそのものが違うので、体の動きの感覚が全く違う。それを埋めるためのスピード練習がやはり必要だ。しかし月間280km程度ではスピード練習を行うためのベース自体が不足しているので、そう簡単にはいかない。それが上手くかみ合えば16分台、あわよくば16分半位までは簡単にいけそうな気はするのだが。

女子5000mでデファールが世界新!

6月3日にニューヨークで行われたリーボック・グランプリにて、女子5000mでM.デファール(エチオピア)が14分24秒53の世界新を樹立。従来の記録14分24秒68(トルコのアベイレゲッセ)を0.15秒上回った。彼女自身の自己記録は14分28秒98(世界歴代3位)だった。ペースメーカーが2000mを5分47秒7、3000mを8分42秒8で引っ張った後、独走。1周70秒ペースを刻んだあと、ラスト1周を61秒でカバーして見事世界新。

このゲームの他の種目では、男子100mでガトリンが9秒87(-0.1m)を記録し好調を維持。女子100mではマリオン・ジョーンズが11秒06(-0.5m)と調子を戻しつつある。

2006年06月03日

今季初戦!

エコパで行われた静岡県長距離記録会に出場。トラックレースは2年ぶり、ロードレースを入れても約7ヶ月ぶりのレース。

今週前半は結構調子がよかったのだが、仕事が少し大変で後半はやや疲れがたまっていた。午前中は小学校の運動会もあり、エコパについてからもちょっと眠い状態。このまま走るよりは、と思い場外の芝生で15分位仮眠。だいぶすっきりした。

最初の1000mは3分27~28で入る予定だったが、スタート後100mでいきなり最下位独走になりそうだったので仕方なく最後尾に着く。1000mは3分22秒で通過。ここで(普段使っていない時計だったので)時計を押し間違えるアクシデント。以降のラップは通告による推定。数人の集団で2000mは6分49秒で通過し、少し遅いと思って前に出たものの、いつもの右脚に力が入らない感覚が出てしまって続かず。3000mは10分21秒とだいぶペースダウンしてしまった。そのまま惰性で行ってしまい4000mは13分55秒。ラスト1周だけは走りを切り替えて17分15秒37でゴール。

目標レンジ17分15~30秒の上限だったのでまずまずだが、中盤の走りは満足できない。心の片隅には「16分台」もあったが、まだそこまでの力はないことがわかった。たった2ヶ月の練習ではそんなに甘くないということ。ちょっと失敗したのはシューズの選択。エコパのトラックがもっと固いと思っていたのでカタナレーサーで走ったが、エコパの走路には軟らかすぎた。実はエコパを走るのはこれが初めて。

小笠山総合運動公園

静岡スタジアムエコパのある運動公園だが、山を切り開いて作っただけあって、普通の運動公園とはスケールが違う。

今日は記録会で走った後、反省ジョグで公園内を回ってしたのだが、とにかく広い。小笠山の一部を使っているので、公園内に散策道があるのだが、サブトラックから東第3駐車場に抜ける道が一番長く、距離は3km位、最大高低差は100m近くあるのではないか。ほとんど木陰になるので夏でも涼しそう。西第1駐車場から南駐車場へ抜ける散策道もあるが、こちらは少し険しくてところどころほとんど歩きになってしまうところがある。

まだ回っていない道もあるので、これからエコパで記録会があったときはコースを開拓しようと思う。

公園内の地図は、http://www.ecopa.jp/の中の「公園全体図」から見られる。

IAAFゴールデンリーグ(ビスレット・ゲームズ)

6月2日、ノルウェーのオスロで開催。

男子
100mはアサファ・パウエル(ジャマイカ)が予選9秒96(+1.6m)、決勝9秒98(-0.9m)と9秒台を連発。
400mはウォリナー(米)が44秒31。
5000mはソンゴク(ケニア)が12分55秒79で1着。ベケレ(エチオピア)が12分58秒22で2位に敗れる波乱。5着まで12分台。
走幅跳は今季好調のサラディノ(パナマ)が8m53(+0.9m)で圧勝。
やり投は先日90m台に乗せたトルキルドセン(ノルウェー)が更に記録を伸ばし、91m59は世界歴代6位。

女子
5000mで好記録続出。ティルネシュ・ディババ(エチオピア)が14分30秒40、エジャガユー・ディババが14分33秒52、マサイ(ケニア)が14分33秒84、ゲティチ(ケニア)が14分35秒30、メルカム(エチオピア)が14分37秒44。いずれも自己新と思われる。

2006年06月02日

合計特殊出生率が1.25に

合計特殊出生率5年連続で最低を更新、1.25になった。
http://www.sankei.co.jp/news/060601/sha101.htm

一気に1.25まで下がってしまった。女性8人で10人しか子供を生まない計算になる。
年金財源のシミュレーションなどでは、中位推計といって出生率1.39を使うことが多いが、1.39と1.25ではどのくらい違うのだろうか。

表計算ソフトを使って簡単なシミュレーションをしてみた。単純化するため、現在の日本女性の人口ピラミッドはどの年代も均一、寿命は一律85歳、30歳で出産、人口は男女同数で現在1億2千万人とする。結果は次のとおり。
●出生率1.39の場合:2100年で58百万人、2234年(228年後)に人口10分の1、2429年(423年後)に100分の1になる。2836年(830年後)には人口1万人に。
●出生率1.25の場合:2100年で48百万人、2190年(184年後)に人口10分の1、2341年(335年後)に100分の1になる。2659年(653年後)には人口1万人に。

人口減少のペースが更に加速しそうだ。ちなみに 出生率最低の東京都なみ(0.98)で計算するとどうなるか。
2100年で31百万人、2143年(137年後)に人口10分の1、2242年(236年後)に100分の1、2451年(445年後)に人口1万人になってしまう。

2006年5月の練習

5月は走行距離270kmを目標としていましたが、281kmで着地。ほぼ予定通りでした。
4月と比べると長い距離はぐっと楽に走れるようになったし、帰宅ラン時のペースも4分/kmを切ることが多くなってきた。
体重が少し減りすぎ(47kg台に突入)なのは少し心配ですが、体脂肪率も4月時よりは確実に2%ほど落ちています。
走っていてもやはり体が絞れてきたのがわかります。
4日は現在の走力チェックの意味で長距離記録会に申し込みました。それが終わったらまたじっくり距離を踏み、月間300km以上、25km以上のLSDも入れたい。


日付距離累計練習内容体重脂肪心拍
06/05/14.94.9帰宅 4.9k[4'11]48.66.857
06/05/26.010.9通勤 6.0k[4'25]49.26.1
06/05/30.010.940
06/05/416.026.9jog 1:11'(16k)48.76.4
06/05/521.047.9jog 1:39'(21k)49
06/05/614.762.6jog 1:04' 途中1.5k*348.85.744
06/05/70.062.643
06/05/84.967.5帰宅 4.9k[3'52]48.96.650
06/05/911.178.6通勤 6.2k[4'23]、帰宅 4.9k[3'58]48.66.646
06/05/106.084.6通勤 6.0k[4'24]
06/05/114.989.5帰宅 4.9k[4'05]48.36.5
06/05/1210.099.5通勤 5.1k[4'39]、帰宅 4.9k[3'57]48.36.5
06/05/130.099.549.97.444
06/05/1422.5122.0jog 1:36'(22.5k)途中100*1247.55.850
06/05/1511.9133.9通勤 6.1k[4'34]、帰宅 5.8k[4'05]48.25.946
06/05/1612.0145.9通勤 6.2k[4'30]、帰宅 5.8k[4'01]48.06.044
06/05/1711.1157.0通勤 6.2k[4'27]、帰宅 4.9k[3'56]47.95.647
06/05/185.1162.1通勤 5.1k[4'23]
06/05/194.9167.0帰宅 4.9k[3'58]48.76.342
06/05/2014.0181.0jog 1:16'(14k)48.66.044
06/05/210.0181.049.25.842
06/05/226.2187.2通勤 6.2k[4'25]49.56.547
06/05/234.9192.1帰宅 4.9k[3'58]48.46.145
06/05/2411.9204.0通勤 7.0k[4'26]、帰宅 4.9k[3'50]48.05.6
06/05/2510.9214.9通勤 6.0k[4'27]、帰宅 4.9k[3'55]47.95.6
06/05/266.0220.9通勤 6.0k[4'23]48.66.042
06/05/2720.0240.9jog5k+PR10k(36'30)+jog5k47.55.738
06/05/2816.5257.4jog 16.5k(1:15')46.65.243
06/05/294.9262.3帰宅 4.9k[3'58]47.45.053
06/05/3013.0275.3通勤 6.8k[4'27]、帰宅 6.2k[3'48]47.25.0
06/05/316.0281.3通勤 6.0k[4'33]