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4年ぶりに5000m16分台!

10月14日(日)エコパで行なわれた静岡県長距離記録会5000mに参加しました。
相変わらず疲労気味ではありましたが、アップの時は前日の調整練習の時よりも幾分重さが抜けている感じがしました。一番違いを感じたのは流し。前日より脚の動きがスムーズで腰が安定していました。

スタートは10時35分。曇りで暑くもなく寒くもなく。競技場外は多少風がありましたが、エコパの中はほぼ無風の絶好のコンディション。2列目の一番インということもあり、スタートは慎重に、400mは79秒位。第1集団と完全に分かれて第2集団の3番手ほどを走り、1000mは3分21秒とほぼ予定通り。この集団は極端にペースダウンすることもなく比較的安定したペースで推移し、2000mは6分45秒(3分24秒)。

集団の先頭が徐々に入れ替わり始めましたが、常に集団の3~4番手をキープ。このところ2000m過ぎのペースダウンが目立っていたので次の1000mは喰らいついていこうと頑張り、3000mは10分10秒(3分25秒)。この後2人ほどがペースアップしていきましたが、ここは大崩れしないようペースの維持だけを考えます。一番きついところでペースが落ちそうになりましたが、一人前に行かせ、3600mまで頑張ったところで少し楽になった気がしました。

4000mは13分34秒(3分24秒)、ここで16分台はほぼ確信しましたが、ペースが予想外に落ちていなかったので元気が出て少し早めのラスト700mから切り替えました。4400mは14分53秒(79秒)、4600mは15分31秒(38秒)。ただロングスパートだったのでラスト200mでもう一段の切り替えができずラスト1周を74秒、16分45秒92でゴール。4年ぶりに16分台が出ました。

好記録が出たのは、「気象条件が最高だったこと」「ペースが絶妙だったこと(3'21-3'24-3'25-3'24-3'11)」「3000過ぎで頑張れたこと」が挙げられますが、いつも中盤から右脚に力が入らなくなり、バランスを崩してペースダウンというのが今回はあまり違和感なく走りきれたのが大きいです。気持ちが萎えませんでした。春からの地道な筋トレ効果がいよいよ顕れてきたのでしょうか。こういう走りができるようになれば来年には16分30秒以内も視野に入ってきます。

詳細データは以下。

Split(Lap)HRAve.HRMax
1000m3.21.9(3.21.9)164173
2000m6.45.2(3.23.3)176178
3000m10.10.6(3.25.4)179180
4000m13.34.6(3.24.0)181182
5000m16.45.92(3.11.3)184185

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コメント

16分台復活おめでとうございます!
最後そんなに上げられるのはすごいですね、といいますか自分も見習いたいと思います。

決してためていた訳ではないのですが、昔からラストの切り替えは割と得意な方です。

切り替えで意識しているのはピッチと蹴り足の「返し」、それから呼吸です。

具体的には、ストライドを広げようという意識ではなくあくまでピッチを上げること、キックした足を素早くコンパクトに引き付けること、呼吸を3歩1呼吸から2歩1呼吸に早めることを意識しています。

私は前日草薙で高校生に混じって走ってみました。中部トレセン
17分24秒65と久々17分半が切れました。復活のてごたえを感じてちょっとうれしいです。

実は前日中部トレセン記録会の記録を見てGucciさんが17分24秒で走ったのを知っていました。

17分ヒト桁あたりを考えていたのですが、Gucciさんのタイムを見て、これは自分も16分台は出さなきゃ、とかなり刺激になりました。中盤頑張れたのもGucciさんのおかげといっても過言ではありません。

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