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ホームシアター(3)


トレッドミルで練習中以外は、このようにテレビ台を回転させると他の場所でも正面から見ることができます。テレビ台が約30度、テレビ自体が約15度回転しますので、合計で最大約45度回転します。トレッドミルと90度向きが違うエアロバイクからも何とか見られます。

フロントスピーカーはワイヤーラックに回転棚を付けてその上に設置しているので、写真のようにテレビの向きに合わせて回転できます(奥行が左右で違ってしまいますが)。


ONKYOのシステムの良いところは、RI端子というのがあって、これにオプションのiPod専用ドックDS-A1をつなぐとまるでiPodがシステムと一体化したようになることです。ドックにiPodを乗せるだけで、ホームシアターシステムのリモコンでiPodの操作ができてしまう優れものです。

ホームシアターと言えば音漏れ対策も重要ですが、もともとトレッドミルの騒音が漏れないよう部屋を設計しただけあって遮音性は十分です。300mm厚の壁と二重窓のおかげで、大音量で鳴らしても外には全く音が漏れません。カーテンは遮音・遮光カーテンなので締め切れば昼間でも十分暗くすることができます。

ホームシアター(2)

ホームシアターといえば5.1chサラウンドの音響が不可欠ですが、その中核となるシステムはONKYOのHTX-11を選びました(ネットで25,000円位で購入)。このシステムはフロントスピーカー2台とアンプ内臓のサブウーファーだけのシンプルなもの。昔はオーディオには凝っていたので本来はもっと立派なものを設置したいところですが、片耳に難聴を患って以来、あまり音にこだわっても意味がなくなってしまったので、今はこれで十分です。


このシステムだけでは2.1chなので、まずオプションのセンタースピーカー(7,000円)を増設し、これで3.1ch。リアスピーカーもオプションであるのですが、学生の頃に使っていたPIONEERのリアスピーカーがまだ捨てずにとっておいてあり、つないでみたらまだ死んでなかったので、そのまま使って費用を節約。もともとリアスピーカー用だけあってケーブルも8m位あってトレッドミル後方に設置しても十分な長さがありました。

これで5.1chが揃いました。音はコストパフォーマンスを考えれば十分と思います。でもDVDで映画を見ることはほとんどないのでなかなか5.1chを生かす音源がないのが寂しいところです。トレッドミルで走っている間は、スカパーから録画した音楽のプロモーションビデオを見ることが多いですが、北京オリンピック中はやはり陸上競技でしょう。

ホームシアター(1)

トレーニング室用にと少しずつ買い揃えていたAVシステムですが、北京オリンピック前にほぼ揃いました。

トレッドミルの正面に、しかも走っているときに首が疲れない位置にテレビをセットしなければならず、高さを調整した結果、テレビ台の高さが床から約110cm。床に座って見たりするとかなり不自然な位置ですが、あくまでトレーニング中に飽きないようにという目的なので承知の上です。

テレビは東芝のレグザ26C3700。32インチと価格はほとんど変わらなかったのですが、フルハイビジョンでない32インチはやや画像が荒く感じられたので26インチにしました。実際トレッドミルで走行中に見てもまあまあいい感じです。

トレーニング中にちょうど見たい番組があることは稀なので当然DVDレコーダーは必須です。レコーダーは東芝のVALDIA RD-S502。実はテレビよりこちらを先に購入し、レコーダーとのリンク機能を使うためにテレビも東芝で合わせました。東芝といえばHD DVDがBlue-rayに負けて撤退した関係で従来のDVDドライブしかないのですが、ハイビジョンを圧縮して記録できる機能と高度な編集機能を重視しました。どうせDVDに残すこともあまりないですし、圧縮して記録できるとHDDの容量を節約できるので便利です。

更に便利なのはネット機能。録画した番組を保存しておく時にリモコンでタイトル名を付け直すのは大変ですが、RDシリーズではネット経由でPCでそういった編集ができます。また、DLNA(Digital Living Network Alliance)対応機器であり、ネットワークにつながったPCや2階にあるREGZA 37Z3500から録画した番組を見られます(一部再生できないものもありますが)。

入居1周年(2)

次は部屋の機能です。

間取りは夫婦でよく考えてほぼ希望通り造ってもらっただけに、ほとんど不満はありません。強いて言えばLDKが2階なので玄関まで行くのが少し面倒ですが、これは最初から承知でそういう間取りにしたわけだし、モニター付きのインターホンがあるので、特に不満というわけではありません。それよりも家事をする上でキッチンと洗濯場、物干し場が同一平面にあるメリットの方が大きいです。

キッチンはオール電化ですが、ガスに比べて特に不満もなく、電気料金も驚くほどかかることもありませんでした。ガスの基本料金が浮いた分があるので、光熱費はガス併用に比べるとトントンでしょうか。建物とは関係ありませんが、新築と同時に冷蔵庫を買い替えました。両開きの冷蔵庫なのですが、キッチンが対面式で後ろが狭いので、これがとても便利です。

防音機能は非常に優れています。雨が降っていても、雨の音自体はほぼ全くと言っていいほど聞こえません。日中車の往来が多い道路が前にあるので、水をはねる音が多少聞こえる程度です。車の騒音も窓を開放するとかなりうるさいのですが、締め切れば気にならない程度に遮音されます。特に1階のトレーニング室は二重窓なので、外の騒音がさらに聞こえなくなるのはもちろん、トレッドミルなど大きな音が出るマシンを使ったり、大きな音で音楽を聴いても外にほとんど漏れません。

コンセントは各部屋にマルチメディアコンセントを1ヶ所、基本的に部屋の各面に1つは設置したので、今のところ少なくて困ることはありません。ただ、キッチン脇の電話線があり、LANのルータなどが設置してあるところ、リビングのテレビの場所など、電源を必要とする機器が集中するところは1ヶ所のコンセント数をもう少し増やせばよかったと思います。LANの口が付いたマルチメディアコンセントはやはり便利です。無線LANも併用していますが、テレビにつなぐLANまですべて無線にしようとすると大変です。

浴室の暖房、乾燥、送風機能はあるとやはりありがたいです。洗濯機で脱水まで終わった状態で浴室に干し、乾燥機能をオンにすると大体3時間位で乾きます。冬の暖房も使いますが、夏は送風機能をよく使いました。長湯するにはあると助かります。浴室オーディオは家族みんなで使っています。浴室の外にライン入力端子があり、ここにiPodをつないで再生します。浴室内のスイッチを入れると天井のスピーカーから音楽が流れ、ボリューム調整もできます。さすがにiPodの操作まではできませんが。

入居1周年(1)

正確には3月27日ですが、今の家に入居して1年が経ちました。やっと完全に春夏秋冬を経験したことになります。

気候的な住み心地はかなりいい部類に入ると思います。総2階建ての陸屋根なので夏になると2階はそれなりに暑いです。昨年の夏は特に暑かったので、室内は日中35度を超えることもありましたが、ムシムシした暑さではありません。軽くエアコンを入れれば快適で、エアコンを切ってもしばらく涼しさは持続します。1階はとても涼しく、玄関から入るとひんやりします。真夏でも30度を超えることはめったにありません。1階だと窓を閉め切ってもエアコンなしで眠れます。

梅雨時など、雨が続いてもジメジメした感じはほとんど感じませんでした。洗濯物も部屋干しで十分乾きます。基本的に窓を開けなくても換気は問題ないので、花粉の時期も影響を受けにくいようです(私は花粉症でないのでよくわかりませんが…)。

窓をあまり開ける必要がないからなのか、夏は蚊が非常に少なく、結局、夏中蚊取り器を一度も使いませんでした。これは建物のおかげなのか立地の影響なのかはっきりはわかりません。

冬は逆に2階が快適になります。心配だった日当たりもそれほど悪くありませんでした。日中はほぼ暖房不要、朝晩もエアコンの暖房だけで足元までしっかり暖まります。朝起きた時に寒くて布団から出られないこともありませんでした。部屋だけでなく、浴室、脱衣所、トイレ、階段といったところまで本当に温度差が少ないと感じます。窓が結露しないのも特徴です。

冬は1階の方が寒いとはいえ、10度を下回るようなことはありませんでした(静岡でも冷え込むと外は-2~3度位にはなります)。トレーニング室で走る時はTシャツ、短パンでも十分です。

自転車置き場

久し振りに家のことです。今まで自転車は家の裏に置いていたのですが、7月に隣家が建ち、出し入れしづらくなったので、玄関前に自転車置き場をつくりました。写真には2台しか写っていませんが、4台あるので幅2900mmと大型のものを設置しました。

これまで横殴りの雨が降ったりすると玄関横の郵便受けもかなり濡れてしまっていたのですが、自転車置き場の屋根もかなり雨除け効果があり、あまり濡れなくなりました。

依然として殺風景なので、妻が植木とプランター付きのラティスを検討中。

脚力強化のため新兵器購入


自宅トレーニング室に新兵器導入。写真中央手前の機器がそれ。ネットでいろいろ検討した結果、格闘技用品のイサミで販売していた「レッグエクステンション&レッグカール HG-200」という機器を購入。
加齢とともに衰えていく筋力を補うには筋力トレーニングが必要とは考えていたが、特に最近は脚筋力の低下は目を覆うばかりで、故障もしやすくなっていたし、スピードの低下は著しい。

半月板損傷のハンディをカバーするためレッグエクステンションで膝周りの筋力をつけ、スイング主体の効率的な走法を身に付けるためレッグカールは常々必要と思っていた。楽にスピードが出せた若い頃に少しでも近付けるため、これからは筋力トレーニングにも注力する。今年すぐにというのは難しいが、来年中には800m2分07秒、1500m4分20秒程度を目指したい。

ところで、トレーニング室もだいぶ充実してきた。写真右のトレッドミル、今回購入したレッグエクステンション&カール・ベンチ、その後方には中川式ストレッチングベンチ、コンビエアロバイクEX80が並ぶ。ご覧のように子供も遊び感覚で1~2km位トレッドミルで走ったり、大音量で音楽を聴けたりとプレイルームとなっている。今度は何を導入しようかとネット通販サイトを巡回するのも楽しみの一つになっている。予算とスペースの問題があるのだが…

温湿度計


トレーニング室用に温湿度計を買いました。「タニタ温湿度計TT-530」。
壁掛けタイプ(この製品は掛・置時計兼用ですが)で温度と湿度の表示が大きなものをさがしたところ、この製品に行き着きました。電波時計でないのは残念ですが、時刻を見るのが主目的ではないので良しとします。壁紙ともよくマッチしています。

引越し終わりました

今日は1日休暇をとり、午後1時頃から引越しが始まりました。あらかじめダンボール詰めの荷物や小物は大方運んでおいたので、搬出1時間半、搬入1時間半のトータル3時間で終わりました(300mほどしか離れていないので移動時間はほとんどありません)。

午前中に電話の移転作業があり、これを機会にNTTの光プレミアムに変えました。設定自体は特に難しいところはありませんでしたが、装置が3種類あり、設置が雑で電源ケーブルやLANケーブル、電話線が絡み合っていたのでそれをほぐしてきれいに設置しなおすのが大変でした。

光とはいっても100Mbpsはとても出ず、16Mbps程度でした。それでも今までのADSLに比べれば15倍くらい速いのですが。動画でもダウンロードすれば劇的に速くなったと感じるかもしれませんが、普通にインターネットやる程度だとあまり使用感は変わりません。

カーテンなど

引越前に何とかカーテンとダイニングセットなどが入りました。
カーテンは特に高級品ではありませんが、部屋の雰囲気と合っていてなかなかいい感じでした。
ダイニングセットはテーブル(135cm×80cm)と椅子4台。椅子は回転式。
あとリビング用のソファーも同時に届きました。2人掛けですが、大人2人と子供1人は十分座れます。
もう1台、ゆったりくつろぐためにオットマン付きのチェアが欲しいです。
エアコンは明日取り付け工事です。

引越は27日(火)ですが、すでにダンボールなどは運んでいます。

1階洋室の正体


窓を二重にしたり、防音ドアを使ったり、床下に遮音マットを敷いたりと、やたら防音に気を遣っていた1階洋室ですが、その理由はこれを置くためでした(そんなことだろうと思ったって?)。
今日納品されました。ライフフィットネス社製のトレッドミルT5-5という機種です。


これは組立て中です。購入は代理店(通販会社)経由ですが、メーカーの担当者が組立てに来ました。搬入から組立てまで1時間以上かかりました。


完成後です。全長2mを超え、個人ユースでは最大の部類に入ります。ベルトが153cmありますが、安い物だと135cm位しかありません。安全を考えるとベルトが長いほど安心です。


米国製なので120Vの電源が必要です。そこでこのように昇圧器を介在しています。昇圧器は標準でついていました。


コンソールはこんな感じです。傾斜は電動式(15%まで)、速度は19.3km/h(12マイル/h)まで出ます。速度はキロ何分という表示もできます。ポラールのトランスミッターと連動して心拍数も表示でき、心拍数と連動したプログラムトレーニングも可能です。ポラールの心拍計は持っていたのですが、トランスミッターは付属しています。

まだ使い方をマスターしていませんが、単純に速度や傾斜をマニュアル設定して走ってみた感じでは、速度を上げても恐怖感はなく、ベルトも大きくてスポーツクラブに置いてあるものと遜色ありません。性能は期待通りでした。そのかわり今までのランニング人生の中で一番高価な買い物でしたが…
今日はトータル約13km走り、3'27/km(17.3km/h)まで上げてみましたが、最高速度はもっと力をつけてからチャレンジします。

この部屋には既に持っているエアロバイクも置きますが、そのほか筋力トレーニングのマシンも欲しいなと思っていてネットで物色中です。

引渡し

3月20日に建物の引渡しがありました。今までは工事用の鍵で開閉していたのですが、本物の鍵を一度差し込むと工事用の鍵は使えなくなるそうです。

並行して司法書士に建物の保存登記(登記簿謄本に所有権を記載する)、抵当権の設定をやってもらい、住宅ローンの実行。ここまでは銀行(取引のある本店)の担当者にやっておいてもらいました。それが終わったところで本店に出向いて施工業者への振込み、火災保険の申込をしました。鉄筋コンクリートの場合、火災保険は結構安くなります。諸費用としては火災保険料、保存登記・抵当権設定等の司法書士報酬、ローン保証料がかかります。

こうして土地を購入してから約10ヵ月、土地購入を決め手からは足かけ1年3ヵ月位たってようやく家が自分のものになりました。電気と水道は既に連絡して開通済みなので、一応住める状態にはなっています。あとは引越しをするのみ。

2階キッチン


キッチンは2階にあります。対面式で開放的なキッチンです。サイズは2550mm。浄水器と食器洗浄機がビルトインされています。


オール電化なのでレンジはIHクッキングヒーターです。


食器棚は置かず、その代わりに造り付けの棚板を設置してもらいました。勝手口からはベランダに出られます。


勝手口はこのように彩風式になっています。


ダイニング側から見たキッチンです。


キッチン横の壁に通信回線やターミナルが集中しています。左上はドアホンのモニタ、右上は浴室・給湯器のリモコン、下にはLANケーブル群。引越に合わせてNTTの光プレミアムとひかり電話を申し込みました。光回線からルータを介し、6部屋がLANで接続されています。

1階その他


1階の階段下のスペースを利用してトイレを付けました。天井が低いのでちょっと圧迫感がありますが、まあ生活の中心は2階であくまでサブのトイレということで…。機能的にはごく一般的なウォシュレット。自動開閉機能等はありません。


トイレを出てすぐの廊下に洗面台を付けました。これも2階の洗面台のサブで、幅60cmのコンパクトなもの。最初は掃除等に使うためのただのシンクにするつもりだったのですが、子供が大きくなってきて洗面台を独占するようになるのを想定して洗面台に変えました。ちゃんとお湯も出るし、一応シャワー栓付きです。

その他1階では、廊下にクローゼットを1ヶ所設けました。廊下は基本的に無駄なスペースなので、廊下の一部を収納スペースに充てるのは効率的です(廊下の幅にもよりますが)。

苦悩の末、エアコン決定

設備関係で一番悩んだのがエアコン。19.2畳のリビング、10.2畳(+2.5畳書斎)の洋室、6.5畳の子供用洋室が2間、6畳(+1畳板間)と計5台決めるわけですが、選び方によっては総額で10万円以上は軽く変わってくるし、性能が過不足ないものを選ばないと後々後悔することになります。

まず各社カタログを入手し、比較検討しましたが、正直言ってよく違いがわかりません。各社5段階位のグレードがあって、一番高性能のものはたいてい「自動おそうじ機能付」です。この時期、2007年モデルと2006年モデルが混在し、カタログに載っていないけれど機能的に最新モデルと遜色なく、価格も安いものがあったりして、カタログだけではとても選びきれません。機能的には、一番頻繁に利用するリビング用は高出力(5.0kWクラス)の200V用で自動おそうじ機能付から選びました。書斎付き洋室はそこそこ広いので、100V用の中で高出力(3.6~4.2kWクラス)のものから。残る3部屋は6畳程度の広さなので最も廉価な2.2kWクラス。機密性の高い建物なので通常より1ランク下でも十分と聞いているので、出力的には問題ないと思います。

値段は基本的に大手量販店の2店を競合させましたが、在庫の関係で全機種競合というわけにはいきませんでした。上位機種はA店の方が品揃え豊富だったのですが、最廉価機種はB店がM社製の広告掲載機種が品切れのため、儲けがほとんど出ないようですが後継機種を代りに同額で売ってました(昨日調査)。で、この値段を今日A社に持っていき、最初は無理と言われたのですがその値段だったら他の2機種もここで買うよと言って交渉。かなり時間を要しましたが何とか応諾となりました。同社店頭価格より27千円+ポイント相当分約3,400円分安くなりました。3台で実質約91千円のディスカウントに成功。残りの2台(M社とF社)もそれぞれ少しずつ値引きしてもらってトータル約10万円ディスカウント。

大きさなど、設置可能かどうかの確認や設置場所の下見の打合せ等をしていたら結局3時間以上かかってしまいました(昨日の競合他社価格調査も入れると5時間以上)。3月21日の祝日に下見をして設置が引越し前日の26日。何とか引越し前に間に合いました。エアコンはもっと前から検討しておくべきでしたが、設置は外溝工事が終わってからという日程的な成約もあり、ギリギリになってしまいました。

ついでに、浮いた(?)お金でダイニングのカウンターに置くデジタル放送対応の20インチ液晶テレビ(T社)を買ってしまいました。TVアンテナはVHF/UHFとBS/110度CSが混合されて各部屋に分配されているので、分波器を買ってつなぐだけです。これで最低限必要なインフラは大体そろってきました。しかしまだまだ出費が続きます。

1階洋室(子供部屋)


1階の奥にある6.5畳の洋室。ほぼ左右対称に2間あります。ここも将来に備えてTVアンテナとLAN端子装備(当面使うことはありませんが)。


1階の窓は基本的に防犯上、面格子を取り付けてあるのですが、庭に面した窓だけは掃出し窓なので当然面格子は取り付けません。その代わりにちょっと便利な雨戸を付けました。これが完全に閉め切った状態です。


雨戸を閉めたまま、シャッターを開いて採光・採風ができます。1階なので夏に窓を開けっ放しで寝るのはちょっと心配ですが、これなら雨戸は施錠してあるので窓を開けても大丈夫だし、風も入ります。


入り口のドアは採光型です。部屋から漏れる明かりで暗い廊下・玄関も多少は明るくできます。

1階洋室+書斎


一見して雰囲気の違う部屋。面積は10.2畳。壁はコンクリート打ちっ放し風の壁紙。隣接した小部屋は書斎です。鉄筋コンクリート造のような機密性の高い建物は換気システムが必須で、各部屋には必ず換気扇が設置されています。


床は普通のフローリングに見えますが、フローリングの下には遮音マット(鉛製のシート)が敷かれています。部屋の角にはTVアンテナ端子、LAN端子がセットされたマルチメディアコンセントがあります。


厚さ30cmの分厚い壁。18cmの鉄筋コンクリートを厚さ6cmの断熱材で外側と内側からサンドイッチしています。最近耳にする「外張り断熱」は室外の温度変化を遮断して結露を防ぎ、室内の温度差が少ないとして注目されていますが、反面、鉄筋コンクリート造の場合は長時間空調を止めてしまうと一旦冷えて(熱くなって)しまったコンクリートを再び元の温度に戻すのに時間がかかるという短所もあります。外内断熱工法は外断熱の短所も補った優れた工法です。一般の住宅より冷暖房コストが格段に少ないと聞いているので、夏が楽しみです。

こうした工法で壁が分厚いために、窓は全てこのような出窓風になっています。一般の住宅と比べ、室内面積がやや減ってしまうのが欠点といえば欠点ですが、窓のところにちょっとした物も置けるし、これはこれで気に入っています。この部屋だけの特徴は、写真のとおり二重窓になっていること。実は部屋の出入り口のドアも防音ドアになっています。床といい窓やドアといい、防音にかなりコストをかけていますが、その理由は来週中には明らかになるでしょう。



隣接する書斎。面積は2.5畳。上部は天井に見えますが、床上約150cmの所にある棚です。このままだとすぐに頭をぶつけてしまいますが、この下に机を置く予定です。ここにもLANを引いているので、この部屋でインターネットもできます。

玄関


屋内の区画ごとに紹介します。まずは玄関から。
北側なのでかなり暗いんじゃないかと心配していましたが、意外に光が入るのでよかったです。写真は玄関を開放した状態で撮っているので、実際には玄関を閉めるともう少し暗くなりますが。玄関収納は目一杯大きなものにしました。


内側から見たところです。これは玄関を閉めた状態ですが、直射日光は入らない割には明るいと思います。ドアは断熱ドアを使ってなるべく熱が逃げないようにしています。

外溝工事(3)

外溝工事も大詰めです。先週は駐車スペースにコンクリートを打ちましたが、今週は玄関ポーチ前のアプローチを造りました。郵便受けも付けました。


わかりにくいので上から見てみるとこんな感じです。正直言って外溝の方はとてもシンプルで門や門柱も全くないオープン外溝です。右上のちょっと空いたスペースはDIYで花壇でも造ろうかと思います。

引越し日も決まる

建物の引渡し日に続き、引越し日が決まりました。この時期、1年で最も転居が多いシーズンなので、引越し業者もなかなか空いている日がなく、3月27日なら空いているということでその日に決めました。なぜ27日だけ空いているかというと、その日は仏滅だから。まあ私の場合、暦は全く気にしないので問題ありませんが…。それでも午前中はダメとのことで、私と同じように、仏滅だろうがなんだろうが、気にせず引越す人はいるようです。

引渡し日決定

建物の表示登記が完了したという連絡を受け、早速ローンの担当者に相談してローン実行日を決定。3月20日ということになりました。当日にローン実行と同時に所有権の保存登記と抵当権設定を行い、建物の残金支払によってめでたく引渡しとなります。しかし、引越しシーズンと重なってしまうので、今から引越しの予約が取れるかどうか…。

外溝工事(2)


外溝工事もだいぶ進みました。駐車スペースにコンクリートを打ち、敷地境界にはブロックを積みました。向かって左側のお宅との間にはフェンスを設けますが、それ以外は当面この低いブロックのままにしておきます。


上から見たところです。ポーチの前のアプローチはピンコロとコンクリートを使って造る予定です。

外溝工事

月曜日から外溝工事に着手しました。基本的に道路側は駐車場としてコンクリートベースですが、アプローチは御影石のピンコロも使います。植栽スペースとしてコンクリートを打たない場所も残していますが、日当たりの悪い北側なので綺麗な造園は難しいでしょう。

とりあえず敷地境界は化粧ブロック2段の簡易なもので、一部フェンスを設けます。その他は基本的に砂利を敷きます。外溝工事といってもひとまずは簡易な工事で済ませ(予算もかなりオーバーしたことだし!)、じっくりと整備していきます。

その間に引渡しの準備を進めています。今建物の表示登記の申請中で、並行して最終金支払のためのローン借入準備中です。表示登記(登記簿に建物を記載すること)が終わり、保存登記(登記簿に所有権を記載すること)を行なわないと抵当権の設定ができないので、無担保で借りるのでない限りはローンを受けることができません。保存登記のために新住所での印鑑証明書が必要となりますが、こちらの方はすでに引越しに先立って住民票の異動申請を済ませ、印鑑証明書も取得しました。すでに住民登録上は移転済みということになっているわけです。

完成見学会

3月3~4日にかけて施工業者による完成見学会が行なわれました。2日間とも春本番を思わせる陽気で室内もポカポカでした。知人が結構見学に来たこともあって、あまり人が途切れることがなかったようですが、やはり一般的な住宅では見られない壁の厚さは皆さん驚いていました。量販住宅ではないので工費はそれなりにかかりますが、自由に設計できるのはやはり魅力的のようでした。

見学会の間にも決めなければならないことがあって何度も立ち寄りました。先週不具合のあったコンセントとインターホンはしっかり直っていました。雨戸、網戸、窓の外の手すり(簡易ベランダ)、面格子は全て取り付けられ、屋外の水道も付きました。建物設備は完成です(完成見学会というくらいだから当然ですが)。工事関係で残すところは外溝工事のみです。

見学会中にカーテンは全て決まりました。それほど高価な生地は使っていないのですが、カーテンを付ける窓が全部で10箇所あるので、そこそこの値段になってしまいました。道路に近いところは遮音カーテンという、特殊な裏地の付いたものにしました。もともと防音効果は高い建物なのですが、少しでも効果を上げるために選びました。極端に値段が高いわけではないのですが、難点はデザインの選択肢が少ないことです。部屋に合うものを探すのに苦労しました。

完成見学会の日程決定

今週中には建物が竣工するので、施工業者の主催で3月3~4日にかけて完成見学会が行なわれます。
施工業者の第一建設のサイトでも案内されています。
http://www.daiichi-inc.co.jp/News/news.cgi?DT=20070226A#20070226A

どのくらいの人が来訪されるでしょうか?
この業者の施工事例を見ると地下室のある家が多く、間取りなども結構特徴的な家が多く、それらと比べるとこれといって特徴的なものはなく、かなりシンプルです。2階がLDKというのは比較的珍しいかもしれませんが。強いて言えば2重窓のある1階の洋室ですが、これもただの寝室に見えたとしても何の不思議もありません。本来の用途は全く違うのですが。

内装・外装仕上げ

夜だったので写真は撮っていませんが、外装では玄関と駐車場に屋外灯が付きました。内装の方は、寝室に畳が入りました。また、日曜日に購入した照明器具が取り付けられていました。

コンセントが3箇所なかった件については、現場監督より電気工事業者に連絡したところ、確認不十分でつけ忘れでしたが、すぐに直すとのこと。インターホンも別の物(モニター付を注文したのにモニター無しだった)が付いていたので交換するとのこと。

照明など

ダウンライトや階段、屋外灯など、埋込や壁・天井に直付け等の特殊な工事が必要な照明は標準工事の中に入っているのですが、単に天井の照明用コンセントにつなぐだけのものは自前で用意しなければなりません。
この土日は照明選びでほとんどつぶれてしまいました。家電量販店とホームセンター計5店舗回ってダイニング、リビング2ヶ所、寝室、洋室3室の照明と合計7個。カタログから選ぶより手間はかかるし、限られた中から選ばなくてはなりませんが、数万円は安く上がるので妥協できないところです。

その他、引越ししてすぐに必要になるのはダイニングテーブルと椅子。これも気に入ったものは取り寄せで、納品はギリギリ引越しに間に合う日程だったので危ないところでした。ついでに数年前に老朽化により廃棄したまま、買い換えていなかったソファーを購入。だいぶ出費がかさんだ週末でしたが、まだエアコンを買わなければなりません。エアコンは大抵「標準工事費込み」の価格表示となっており、工事を施工業者にやってもらって配送のみにしてもらえば、合計数万円は値引き可能であることが判明。今はモデルチェンジのため2006年型を買えばほぼ同性能でかなり安く買えることもわかりました。ただ2006年型は在庫限りなのでこれも早く決めないといけません。

あと喫緊必要となるものはカーテン。これは今見積り中です。表札も必要ですが、まあこれは玄関のポストに名前を入れておけば、ないとどうしても困るものではありませんが。

建物が99%完成


養生シートを取り去り、足場を解体しました。TVアンテナも設置されています。こうして見ると本当にシンプルな家です。屋根がない分、のっぺらぼうのような感じで、もう少し外壁にアクセントがあってもよかったかな、とも思いますが、ちょっとイメージが貧困でした。


裏へ回ってみるとこんな感じです。裏側はベランダがあったりして正面よりは変化のあるデザインです。


玄関です。靴がたっぷり入る玄関収納も設置されました。棚は可動式なので靴以外にも掃除用具を入れたりもできます。


玄関の右側にあたる洋室です。広さは約10畳。北西を向いた部屋ですが、この時間(昼前)でも意外と陽が入ります。
図面と照らし合わせてみると、コンセントが2箇所足りません。早速業者に申し入れましたが、果たしてこの段階から直るのでしょうか?


1階奥(南側)の洋室2間は子供の部屋です。子供部屋といってもあと数年もすれば中学生、高校生なので、特に子供向けには作っていません。当面は使いませんがTVアンテナやLANの口も付いています。クローゼットも作りつけです。


2階へ上がり、洗面室を見てみます。床にはクッションフロアが張られ、洗面台も設置されていました。


これは洗面室内にあるコンセントですが、右側にはステレオ入力端子があります。これは浴室の天井にスピーカーが内臓されていて、この入力端子にiPodなどの音響機器を接続すれば浴室でゆったりと音楽が聴けるというわけです。子供は浴室テレビを欲しがったのですが、まだオプションの浴室テレビは地デジ対応ではなかったのでやめました。


2階にあるリビングとダイニングです。今のところ日当たり抜群です。前の売地に家が建ってしまうとどうなるかわかりませんが…。写真ではわかりにくいですが、LDの床は無垢の素材で他の部屋のフローリングより少し高級感のある床です。

リビング側から見た対面キッチンです。キッチンの後方は妻の希望で食器収納棚は置かずに、棚を2枚はめてもらいました。LDKのうちキッチンだけはクッションフロアを張りました。
リビングにもコンセントが1箇所足りませんでした…。


リビングの一角にあるマルチメディアコンセントです。電源コンセントの他、TVアンテナ、LANが配線されています。キッチンの一角に電話線を引き込み、ルータからスイッチングハブを通して各部屋へ分岐します。2階のリビングと寝室、1階の子供部屋2室と洋室、書斎と6箇所に引き込んでいます。

無線LANのルータなので2階はまず問題なく無線でつながると思いますが、1階は有線の方が無難だし、TV(番組表データ取得にインターネットを使っている)は無線対応ではないのでやはり有線LANは必要と判断しました。もっとも、あと数年もすれば電力線を使ったLANが普及するかもしれませんが。


これがキッチンから各部屋へ配線されるLANケーブル群です。電話線もここに引き込まれています。とりあえず今の環境(ADSL)を維持するとして、電話線よりスプリッタ→ADSLモデム→(無線LAN)ルータ→スイッチングハブと接続してこの6本のケーブルをスイッチングハブにつなぎます。この辺はあまり計画的でなかったので、ケーブル群をどう整理しようか、考えないといけません。

TVアンテナはVHF、UHF、BS/CS用が立っているので、どの部屋でも地上アナログ、BSアナログ、地上デジタル、BSデジタルとも受信できるはずです。アンテナのソケットは一つしかないので、分波する必要がありますが。ちなみにデジタル放送対応の受像機(TV、レコーダーとも)はまだ持っていないので、買いたいとは思っているのですが、なかなか機種を絞りきれません。

この後の予定は、来週の土・日で施工業者による完成見学会、並行して登記、住民票の変更等の手続きを進めて3月12日の週に保存登記完了と同時にローン実行し、ようやく引渡しとなります。ちょっとした行き違いがあって引渡しは1週間ほど遅れてしまいましたが、その分外溝工事等も進んでから引渡しを受けることになるので良しとするか。

さて、家は99%できあがったのですが、まだまだやらなければいけないことがたくさん残っています。外溝工事の仕様確定、エアコン、照明器具、カーテンの購入・設置、等々。今日は家電量販店に照明器具を買いに行きましたが、一部の部屋の分は気に入ったのがなくて決められませんでした。

壁紙貼り


いよいよ仕上げに入っています。先週張った板の上に壁紙を貼り付けていきます。夕暮れ時なのでわかりにくいですが、基本的には壁紙は白基調にしました。


中にはこのようなコンクリート打放し感を出した部屋もあります。実際にはただの壁紙ですが。
この後来週にはハウスクリーニングが入るということで家づくりもいよいよ最終工程に入ってきます。再来週には施工業者による完成見学会を予定しています。

しかしまだ照明が一部決まってなかったりします…。家具は今使っているものは特に老朽化していなければそのまま使うし、新しいものも住み始めてから決めていけばいいと思っていますが、ダイニングテーブルだけは今は社宅の備品を使っているので新しく買わないといけません。カーテンも手配する必要がありますね。あとはエアコンと故障してしまった洗濯機か。テレビはとりあえず液晶TVを1台買うつもりです。

屋内の壁張り終わる


室内の工事が着々と進み、完成に近づいています。屋内の壁はすべて張り終わりました。ただの階段下の空洞だった場所もご覧のとおりトイレらしくなってきました。


階段もこのように腰壁が設置されました。


今週の一番の変化はキッチンでしょうか。システムキッチンが搬入されました。対面式で反対側(写真では手前)にはカウンターが。妻の希望でなるべくダイニングと一体化されるよう壁や柱をできる限り使わなかったので、開放感があります。


細かいところですが、ベランダに出ると屋外用コンセントができていました。今のところ、何に使うという予定はないのですが、もし必要になったときに後から付けるのは大変なので・・・。

外壁・内装工事進む


逆光でわかりにくいですが、外壁が貼られました。ベージュっぽい色です。足場と養生シートを外せば一応完成した家が建っている状態に見えると思います。


中を見ると、階段ができていました。これで足場を使わなくても2階に上がれます。階段の右側のスペースは1階トイレになります。


室内はもう壁で仕切られています。壁紙はまだなので、まだ板が張ってあるだけですが。写真はリビングから続きの和室方向を見たところです。床はシートがかぶせてありますが、フローリングが張られています。和室の畳はまだです。
コンセントや電灯スイッチなどの位置には壁に穴を開けてあるので、位置を確認しました。また、家具の配置などの検討のため、部屋の内寸を測っておきます(※図面には壁の中央線の間の距離しか書かれていないので、内寸がどのくらいなのか、正確にはわからなかったのです)。

本格的に内装工事に着手

完成予定まであと約1ヵ月となりました。先週床の下地となる板を張っていましたが、今日見たらフローリングを張る作業中でした。フローリングは明るめの色にしました。試しに少し跳びはねてみましたが、振動もなく丈夫そうです。

手前、向う側とも子供部屋で、クローゼットで部屋を仕切ります。スチール製の柱で壁をつくっていきます。


1階のもう一つの洋室の窓です。この部屋だけは遮音性をより高めるため、窓を二重にしました。

玄関・窓取付けなど


ご覧のとおり、玄関と窓が取り付けられました。施錠されているので、これからは工事のある日しか中に入ることができなくなります。
また、外壁工事の準備のため、断熱材のうえに防水性、結露から守る透湿性を有する保護シートが貼られました。


1階の室内です。床に板を張っているところでした。いよいよ室内工事に取り掛かりました。


2階です。今回は窓越しにしか見られませんでしたが、梁を支えていた最後の支柱も撤去されていました。1階と同じように床に板が張られていました。また、すでに浴室が設置されています。

玄関・窓サッシ据付


あまり変わっていないように見えますが、よく見ると玄関と窓にサッシが据付けられています。玄関の上の庇も型枠が外されてすっきりしました。


中を見てみます。まずは1階から。窓を室内から見るとこんな感じです。外壁が分厚い鉄筋コンクリートのため、全ての窓はこのように出窓状になっています。1階は掃出し窓以外は防犯のため、面格子を設置しています。


1階は支柱が完全に撤去され、すっきりしました。梁の部分の型枠も外されました。


2階に上がってみます。2階も梁の部分の支柱を除き、支柱が外されたので、広くなった感じがします。


小窓は既に取り付けられています。写真は左が浴室、右が洗面室の窓です。


台所の勝手口にも既にドアが取り付けられていました。勝手口のドアは採風式になっていて、上下にスライドします(写真は開いた状態)。

建具・電源等の打合せ

着工後では2回目の詳細打合せがありました。
まず前回ペンディングとなっていた外壁を決定。次に室内の戸・扉、玄関収納はあらかじめカタログで選んでおいたもので決定。床のフローリングの色も決定。

そして電灯およびスイッチの位置、コンセント・TVアンテナ引込み口・LANの配管位置等を決めました。これもあらかじめ考えておいたのですが、設置できない位置があったり、話をしているうちに考えが変わったりして少し難航。なんとかまとまりました。クローゼット内の造りつけの棚の高さや洋服掛け用のパイプ設置有無等もほぼ確定しました。

次に内壁と天井の壁紙、洗面室やトイレなどクッションフロアー部分を決めるのですが、これはまだ次の段階ということで持ち帰り検討としました。

建物の方は年末と大差ない状況ですが、今週に入って浴室工事、サッシの据付け等を行なうようです。

コンクリート打設完了


見ての通り、先週と比べて外観は大差ありません。


しかし、屋根を見てみるとこの通り。コンクリートが打たれています。まだ生乾きのような様子がうかがえます。2階の壁もコンクリートがしっかり詰まっていました。年末年始でコンクリートを養生し、乾燥を待ちます。


足場から一旦降りて、1階から階段室の足場を伝って初めて2階へ足を踏み入れました。リビングからベランダにつながる掃き出し窓の方向を眺めたところです。2階はまだ天井を支える支柱が立ったままです。


裏側(南側)から見るとこんな感じです。とても日当りが良さそうに見えますが、写真を撮っている位置にはいずれ家が建ってしまいます。敷地はだいたい柵の辺りまでです。

最後のコンクリート打設が完了し、一般住宅では「上棟」が終わった段階です。しかしすでに壁ができあがっているので通常の上棟時点よりはだいぶ工事が進んでいる感じです。完成予定までいよいよあと2ヵ月。

2階型枠設置


2階部分の型枠が取り付けられ、ついに建物の全容が見えてきました。


1階を見てみると、今まで天井を支えていた支柱が取り払われ、梁をささえる数本のみとなり、すっきりしました。中央やや右寄りの3方を壁に囲まれた部分が階段になります。向かい合わせになった壁は、建物の強度を維持するための構造壁です。


その構造壁を拡大したものですが、ちょうど断面図のようになっていて、中央にコンクリート(厚さ180mm)、その外側を断熱材(厚さ各60mm)で覆っています。建物の外壁もこれと同じ構造になっていて、壁の外側と内側それぞれ断熱材を入れていることから、「外内断熱工法」と言われます。


足場より2階に上がってみます。ちょうどしばらく前の1階のような状態になっていました。壁の型枠が設置され、屋根にコンクリートを打つために張った鉄板をたくさんの支柱で支えています。ここはまだ入れないので窓の外から撮影しました。さすがに1階と比べると日当たりが良さそうです。


外からではわかりませんが、2階の壁にはまだコンクリートが打たれていません。左の写真でわかるように、型枠の中はまだ空洞になっていて鉄筋が見えます。


更に上に上がって屋根を上から見てみました。まだ配筋が始まったばかりです。屋根は陸屋根(ろくやね)と言われるタイプで、フラットです。屋上を造る場合は陸屋根にする必要があるのですが、屋上は設けません。このあたりは市街地に近いのですが、それほど高い建物もないので、もし屋上付きまたは3階建てだったらなかなか見晴らしがよさそうです。右の方に小高い丘のような「八幡(やはた)山」も見えます。

ちょうど構造壁の上にあたる部分だけ配筋されていますが、よく見ると傾いているように見えます。陸屋根の場合、全くフラットにすると水が溜まってしまうため、水勾配というわずかな勾配(1/50~1/100程度)を設けるようですので、その傾きかもしれません。

現場は年内は29日まで行なうということなので、何とか予定通り年内にはコンクリートが打ち終わりそうです。

外壁等の打合せ

今日は施工業者と打合せでした。借りていたカタログであらかじめ候補をしぼってあったので、見本を見て決めるはずだったのですが、なんと、外壁の第1候補と第2候補にあげていたものが生産中止になっていたことが判明。仕切り直しになってしまいました。その場で次の候補を決めて見本の発注をお願いしました。玄関ドアの方は希望通りで決定。

次に電源コンセント、TVアンテナの差込口、電灯等について、業者の方で素案をつくってあったので、説明を受けました。また、室内ドアと玄関収納のカタログを借りました。こちらは年明け後に決定するので、これからじっくり検討します。特に電源等は考え出すと結構悩みます。

素案では各部屋にTVアンテナの差込口はあったのですが、各部屋にLAN回線も引き込もうと思います。どの部屋でもインターネットに接続できると便利というのもありますが、DVDレコーダー(東芝製)も番組表をネットで取得する機種なので、TVアンテナとセットで設置しておきたいからです。

1階コンクリート打設完了


着工後12週間経過。
建物1階内部を見てみると、先週とあまり変わっていないように見えます。


しかし窓枠のところをよく見てみると、今までは空洞だった壁の内部にコンクリートが打ち込まれています。
試しに壁を軽く叩いてみると、中身がしっかりと詰まっている感覚があります。


ということで、2階はどうなっているかというと、このようにスラブ(床)にコンクリートが打ち込まれています。足場から見ただけですが、脚立や資材が置いてあるところを見ると、もう上に乗っても大丈夫のように見えます。
そして、2階の壁も配筋されています。


建物全景です。この後2階の型枠を設置して年内にコンクリートを打ち込み完了、年末年始はコンクリートの養生にあてる予定だそうです。このところ天候不順が続いているので、予定通り進むかどうか、ちょっと心配です。
鉄筋コンクリート造の場合、コンクリート打設が完了した時点がいわゆる「上棟」に相当するようですが、特に上棟式は行ないません。

2階床の配筋


全景です。正面に施主を示す看板、養生シートに施工業者のロゴシートが貼られた他は、先週と大きな変化がないように見えますが、建物内部が暗くなっているのがわかります。


中へ入ってみると…。おびただしい数の支柱が立っています。
床が反射していますが、これは単に前日の雨で床に水が溜まっているだけです。


2階の床にあたるスラブをつくるための金属性の板が張られていました。梁の部分は木製の型枠が取り付けられています。先ほどの支柱はこれらを支えるためのものです。スラブ一面に重いコンクリートを打ったら本当に支えられるんだろうかとちょっと不安になります。


スラブを上から見るとこんな感じです。すでに配筋されていました。中央左の四角い穴は階段室です。奥側がダイニングキッチンになります。

1階型枠設置


型枠の取付けが始まり、建物が形として見えてきました。建物全景はこんな感じです。1階部分はほぼ終わったように見えます。


しかし、型枠の中を見てみるとこのように空洞です。1階の型枠ができあがるとコンクリートを流し込み(打設といいます)、天井(スラブ)ができてから2階部分に着手、ということになると思います。鉄筋を挟み込む型枠はそのまま断熱材となりますが、この壁はコンクリート部分が厚さ18cm、断熱材が内側と外側それぞれ6cmで合計30cmもの厚さになります。


足場を使って2階の高さから見下ろしたところです。足がすくみました。
基礎工事の頃は狭く見えましたが、こうして壁ができてくると結構広く見えます。中を見るとまだ構造壁(建物の内部で支える壁)や梁などはまだ鉄筋剥き出しの状態です。

着工後9週間(2ヶ月)経過


9月25日に着工してからちょうど2ヶ月が経過しました。昨日1日で足場が組まれ、建物の保護や飛散防止のため、建設現場でよく見る養生シートが張られました。建物の大きさが実感できます。鉄筋はまだ1階部分しか配筋されていません。

1階部分の配筋ほぼ完了


建物1階部分の配筋がほぼ終わり、断熱材が運び込まれました。この後型枠を造ってコンクリートを流し込むわけですが、通常の鉄筋コンクリート造では木製の型枠を使いますが、外内両断熱工法では断熱材そのものを型枠として使います。木製の型枠では、型枠をはずす手間もかかるし、枠そのものはその後廃棄するので材料の無駄になります。外内両断熱工法では、そういった手間やコストが省けるということです。また、コンクリートが剥き出しにならず、風雨や外気温の変化にさらされないので長持ちするというメリットもあります。

断熱コンクリート技術について検索したところ、施工業者は違いますが下記サイトがわかりやすかったので紹介します。
http://www.sc-kamui.co.jp/mlit/eco1/index.html

施工業者である第一建設(株)様のサイトでも工法についての紹介があります。地下室を想定して書かれていますが、工法のメリットは地下室があってもなくても同様です。
http://daiichi-inc.co.jp/htm/alpha.html

住居表示の決定

myhome20061121.jpg
先日、市役所から住居表示設定の案内が送られてきました。建築確認申請をすると送ってくれるようです。この申請をすると住所(地番)が正式に決まります。申請は無料です。

案内の指示に従って申請しましたが、結構期間がかかると思っていたのに申請した4日後には、このプレートが送られてきました。よく門とか表札付近に貼るやつですね。ちょっと気が早いですが、これで来年の年賀状には堂々と新しい住所を併記できます。

着工後8週間経過


先週の火曜日、床下にコンクリートを流し、まっ平らになりました。向かって左下が少し凹んでいますが、ここが玄関です。
その後、コンクリートが乾くのを待っていたのか、しばらく進展がありませんでしたが、土曜日になっていよいよ建物の配筋が始まりました。窓のないところは鉄筋が上まで伸びているのがわかります。

着工後7週間経過


1週間前はあれだけ地面が掘ってあったのに、ここ1週間でまず土を入れて埋め戻し、重機で踏み固めたあと、保温材をかぶせ(碁盤目状の配筋の下の白い部分)、床下になる部分に鉄筋が張り巡らされるなど、様変わりです。もう少しで基礎の工事が終り、いよいよ建物本体の配筋に取りかかっていくものと思われます。

着工後6週間経過


先週とあまり変わっていないように見えますが、先週はもっと鉄筋がむき出しになっていたのが少し外されてすっきりしました。素人なのでどういう工程なのかよくわかりません(^^; まあ天気もいいし、順調に進んでいるのでしょう。

着工後5週間経過


ご覧のように1週間で様変わり。鉄筋コンクリートの基礎を造り始め、建物の1階部分の広さがイメージできるようになりました。
このままいきなり建物をつくり出してしまいそうですが、基礎ができたら一旦埋め戻すことになるはずです。
完成予定まであと約4ヵ月。

着工後4週間経過


重機が入ってご覧のように地面を本格的に掘り始めました。先週に比べるとだいぶ建設中っぽくなってきましたね。日中は仕事なので、まだ現場を生で見たことがありません。

着工後3週間経過


着工から3週間が経ちました。ご覧の通り、まだ地面が少し掘り起こされている程度です。今は水道管の引き込み工事の準備と地盤改良工事(一旦掘り起こし、粘土質を混ぜてもう一度埋める)をしているところ。建物の方は、工場で材料の加工を並行して進めているとのことです。

建物外観


壁や屋根の色は仮ですが、外観はほぼこんなイメージです。平面の屋根なので本当は屋上を作り、屋上緑化と将来の趣味として「天文観測室」(今、天体望遠鏡も持っていないのに!)を作りたかったのですが、予算の関係で却下。
構造は鉄筋コンクリート。かなり値が張るのですが、大地震が予想される土地柄、少し無理しました。その代わり、夏涼しく冬暖かいと評判の「外内両断熱」という構造で、冷暖房費は抑えられそうです。
玄関前のアプローチや外溝はまだ考えていませんが、スペース的には普通車2台と軽自動車~リッターカークラス1台を駐車できる程度です。
奥の庭は、奥行3.5m位とあまり広くないので、物置、自転車置き場、ちょっとした家庭菜園くらいにしか使えないと思います。広いウッドデッキとかは無理ですね。

2階の間取り


2階はほぼ妻の意見でつくりました。キッチンと水周り(バス、洗面)は絶対に同じフロア、しかもなるべくまっすぐな動線上に配置して移動距離を少なくしたいという考えです。LDKの南側(画面下方)がバルコニーになっています。
リビングの隣に和室がありますが、ここも1Fと同様構造壁になっていて、完全なぶち抜きはできませんが、一応リビングとつなげて畳コーナーのように使うこともできます。妻が布団派なので、普段は寝室になります。

1階の間取り


実際とは若干違いますが、設計書をもとにパソコンソフトで3Dのイメージ図を作ってみました。
南側(画面下方)に家が建つと日当たりが悪くなるだろうということで、LDKは2階にしています。南側の洋室2部屋は子供部屋。玄関が必要以上に広い気がしますが、強度の関係で外壁は真四角に。左上の部屋は多目的に使える部屋で、ホームシアターや娘のエレクトーンなどの大音響にも耐えられるよう、窓が二重になっています。脇に3畳ほどの書斎がありますが、多目的室との間は構造壁でどうしてもぶち抜きにできず、苦肉の策です。階段の下にはトイレがあります。

着工直前


いよいよ9月25日に着工。完成までの変遷を記録として残しておくため、着工前の写真を撮っておきました。結構広いように見えますが、実はこの土地を2分割するので実際はこんなに広くありません。写真の間口は約12mですが、右側3.5mは奥側の区画の「旗竿」の部分なので、左側約8.5mがうちの間口になります。

南面道路だったら言うことないのですが、道路は北側です。しかし接面道路は旧東海道にあたる由緒ある道で、幅約8mの歩道付き道路です。写真右側が静岡駅方面で、駅まで約1.6km。左側が東静岡駅方面で駅まで約1.3km。どちらも何とか徒歩圏内で、静岡鉄道の最寄り駅まで徒歩3~4分と利便性はいいです。

地鎮祭

9月3日大安、地鎮祭がとり行われました。
少々暑かったのですが、カラッと晴れて気持ちよく行うことができました。
既に請負契約を交わし、着工は9月25日、完成は2月末頃となる予定です。

間取りはほぼ決まったが…

いよいよ詳細の設計に入るのだが、間取りはほぼ決まったものの、実は窓の位置や大きさが結構重要らしい。これが意外とスパッと決められない。家作りの本を見ても間取りはすごく詳しく書いてあるのに窓の説明ってほとんど載っていない。大きさや位置だけでなく、引き戸や滑り窓、はめ殺し窓、ジャロジー窓など種類もたくさんあり、格子、雨戸やシャッターをつけるかどうか、手すりは必要か…などいろいろ決めることがある。夫婦の意見もなかなか合わない。なんとか落ち着いたものの、頭で考えるのとイメージが合っているかどうか…。

設計ほぼ完了

間取りや窓の位置・大きさなど、建物の設計がほぼできあがった。素敵住生活研究所というサイトにある「せっけい倶楽部」というフリーソフトを使っておおまかなプランを立てたのだが、とても簡単で使いやすいソフトだった。その間取りをベースに業者に設計してもらったので、ほぼイメージどおりのプランに仕上がったと思う。

地盤調査

地盤調査を行いました。当初建築屋さんがこのあたりは地盤がそれほど強くないと言っていたのですが、予想外に地盤がしっかりしているそうで、安心しました。

土地を買いました

長いこと社宅に住んでいて、数年前からそろそろ家を買いたいなと思っていたのですが、子供が小学校に上がってからは、引越しで学区を変えたくないので、近くでいい物件が出るのを待っていました。ところが今住んでいるところはなかなか土地が売りに出されず、今年になってようやく見つかりました。昨年暮れ頃から話を進めていましたが、もともと小さな工場を営んでいたところで工場の解体、抵当権の解除とか分筆など時間がかかり、今日ようやく引渡しが完了。代金を決済して登記を司法書士にお願いしました。

購入した土地は、今住んでいる社宅から徒歩2~3分のところで学区も変わりません。建物はこれからで、まだ実感がありませんが、何とか年内に完成できればと思っています(住宅ローン減税が受けられるので…)。これからローン返済と固定資産税の支払が始まるので、少し衝動買いなどを減らさなければ…。