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震度5弱の地震

23時58分頃に駿河湾を震源とするM6.1の地震発生。
自宅から200m位の所にある静岡地方気象台の観測では震度5弱とのこと。

震源が近くていきなり強い揺れが来たので、余裕がありませんでしたが、特に被害はありませんでした。これが前兆で更に強い本震が来なければいいのですが…。

7日連続で真夏日回避

台風6号接近の後、最高気温が30度を超えない日が7日間続いています。熱帯夜も同じく7日間連続で回避で、夜もエアコン要らずです。やっぱり身体が楽ですね。

今年は梅雨明けが早く猛暑と言われながらも、静岡市は実は7月に入ってから猛暑日が1日あるだけで、あとは上がっても33度台。実は全国的に見てもそれほど暑くなく、気候的にはかなり恵まれています。

明日までは涼しく、水曜日からはまた気温が上がりそうですが、予報を見る限り31~32度止まりで、夜は涼しそうなので、何だか季節が1ヵ月進んで8月下旬のようです。電力不足のことを考えると、この位の気温で推移してほしいものです。

静岡県内でも震度6強の地震

22時31分頃、静岡県富士宮市を震源とするM6.0の地震がありました。富士宮市では震度6強とのことですが、静岡市では震度4で、自宅でも揺れはもちろん感じましたが、震度2かせいぜい3かと思ってテレビを付けたら、しばらくして県内で震度6強ということで驚きました。

どちらかと言えば縦揺れに近かったので、震源も近いと思いましたがまさか富士宮とは…。あまり地震の震源地にはならない地域だと思います。テレビに出ていた専門家も先般の巨大地震に誘発された可能性もあると言っていましたが、あれほどの地殻変動があったのだから、周辺の地殻に歪みが出てもおかしくはないでしょう。あまり認識されていない断層が活動する可能性があるので、これまで地震があまり発生していない地域でもしばらくは注意が必要だと思います。

異常低温

今日の静岡市の最高気温は9.4度。静岡市で4月に入って日最高気温が10度を割ったのを調べてみたら、あの寒かった冬で有名な1984年以来、26年ぶりのようです。3月末にも異常低温による遅霜で静岡県内ではお茶に被害が出たばかり。今日は御殿場あたりは積雪とか。

寒暖の差も激しいですが、今年の4月は例年に比べて風が強いような気がします。通勤・帰宅ルートはほぼ一方向なので追い風の時はいいですが、向い風になると非常に辛いです。低気圧が通過すると決まってオホーツク海付近で急速に発達し(気圧だけなら台風並み)、爆弾低気圧になる頻度が多いせいだと思います。これはエルニーニョの影響か?

寒波の原因

北半球の北米、欧州、東アジアなど猛烈な寒波に襲われています。日本でも記録的な寒さとは言いませんが12月15日頃から気温が低い日が多くなっています。

当初はエルニーニョによる暖冬予想だったはずですが、最近の報道によれば「北極振動」が寒波の原因だとか。一般的に北極の気圧が低いと暖冬に、気圧が高いと寒冬になるらしいです。

それとは別に海流の異常というのは考えられないでしょうか? 例えばメキシコ湾流は約1万2千年続いている間氷期の間でもしばしば停止あるいは活動が低下し、欧州や北米大陸の東海岸に豪雪など甚大な被害をもたらしていると聞きます。

中国東北部や朝鮮半島は記録的な寒波が続いていますが、日本ではそこまで極端な寒さではありません。これは黒潮と分かれた対馬海流が、何らかの影響で大陸側の支流が停滞してしまったためとは考えられないでしょうか? もしかすると黄海における夏場のエチゼンクラゲの異常繁殖とも何らかの因果関係があるのかも?

気流や上空の気温、気圧などは観測が進んでいますが、海流の観測はあまりなされていないような気がします。中期的(数十年単位)での気温の変化は海流の影響が大きいと思うので、もっと必要性が問われてもおかしくはありません。

別の原因としては太陽活動の低下でしょうか。これはもっと長期的(数百年~数千年)な気温の変化に関わることですが、昨年は太陽黒点がほとんど見られない(=太陽活動が弱い)1年でしたが、本来の太陽活動の周期(11年周期)から言えばとっくに活動が弱い時期は過ぎているはずなのに、ここ数年活動が停滞してまだ復調の兆しが見えません。

「CO2による温暖化」ばかりがクローズアップされてこうした気候の変動理由が見逃されているとしたら、あるいは寒波、寒冷化に対して楽観的になり過ぎているとしたら、それは問題と言えます。気候変動で死者などの被害が大きいのは温暖化よりむしろ寒冷化の方だからです。

地震速報

この時間は、日食ブログを中断して、地震関連のニュースをお伝えします。
今日(8月11日)の午前5時7分頃、駿河湾を震源とするマグニチュード6.5の地震がありました。各地の震度は…

というわけで静岡県で最大震度6弱の大きな地震が発生。私の住む静岡市駿河区(観測地の気象台は自宅から徒歩2分位のところにある)は震度5強だったようです。その時間は当然まだ眠りについていましたが、突然床の下から突き上げられたかと思ったら、考える間もなく激しい横揺れ。「ついに東海地震か?」と本気で思いました。もう布団にへばりつくしかありませんでした! 普段から想定はしていてもいざ本当に強い地震が来ると何にもできないな…と痛感。

揺れが収まり、別の部屋で寝ていた妻も起きてきたのでテレビをつけて速報を見ていてもらい、その間、まず家の中で倒壊がないか、部屋の戸や玄関はちゃんと開くか確認。その後外へ出て壁やフェンスを見たり、近所で建物の倒壊や道路の陥没などがないかを確認。特に大きな被害はありませんでした。

しばらくテレビで状況を確認した後、まだ通常より1時間以上早いですが、出勤。電車も止まっているし、道路の状況もはっきりわからず、台風の影響でやや強い雨も降っているので、車や自転車も危険。最も早く確実に行ける方法として走って行きました(結局いつもと同じじゃん?)。

7時前には職場に到着しましたが、職場でもやっぱり固定していないものが一部落下していたり、書庫の中の書類が一部散乱していたりしましたが、目立った被害はなし。早く出勤した人たちで安否や通勤状況の確認、関係部署や支店との連絡に追われましたが、東海地震を想定した訓練は定期的に行ってきたので、特に混乱はありませんでした。

幸いだったのは早朝5時という時間帯。東名高速で盛り土が崩落していましたが、あれが日中だったら大惨事でした。新幹線や鉄道も脱線していたかも…と思うとぞっとします。しかし死亡ゼロは幸いだったとはいえ、世の中がお盆休みに入った直後で大動脈の東名高速道路の分断は生活や経済面で大打撃でしょうね。せっかくのETC1000円も道路が通れなければ意味ないし、物流が機能しなくなる。今日も国道1号は普段あり得ない大渋滞でした。

静岡の2月の平均気温、観測史上最高

静岡市の2月の平均気温が9.7度となり、1940年からの観測史上最高を記録しました。

最高気温の平均は14.2度、最低気温の平均が5.5度。2月14日の26.2度が強烈な印象として残っていますが、平均気温の押し上げは最低気温が高いことが大きく影響しています。真冬日はわずか1日で、5度以上の日が17日もありました。最高気温も10度を下回った日が3日しかなく、15度以上の日が10日。平均気温9.7度というのは平年で言うと3月15日頃に相当するので、今年の2月は完全に「春」だったと言えます。

もっとも、ここ10年で2月の平均気温が8度を上回った年が4回もあり、平年値の7.0度ではかなり寒く感じることでしょう。ちなみに西日本で高温傾向が強く、鹿児島市では12.5度ともはや亜熱帯の域に達し、八丈島(11.2度)より暖かいです。那覇は19.9度と熱帯気候並みです。

参考)熱帯とは、平均気温が最も低い月で18度以上と定義されています。亜熱帯は明確な定義はありませんが、平均気温が最も低い月で10度以上などと言われることがあります。日本で言うと種子島以南、あるいは八丈島以南が該当します。

残暑

8月下旬に涼しい日が続いたせいか、ここ数日ぶり返した暑さに身体がついていきません。

9月ともなれば多少気温が高くても朝晩は空気がさわやかに感じるものですが、今晩の帰宅時(21時頃)は、気温26.8度はともかくとして、湿度が91%で風は微風。これはきついです。いつも家に着いた後、すぐに中に入らず、しばらく近所を歩いてクールダウンするのですが、全く汗が引きません。

週間予報を見ると、向う1週間ほどはこんな感じの気候が続きそうです。

超熱帯夜

最低気温が30度以上の日を超熱帯夜といいますが、今日の静岡市は午後から西風によるフェーン現象で気温が上がり、夜になってもなかなか気温が下がらず、22時現在30.8度で全国トップ。

このまま朝まで30度をキープすることはないと思いますが、もし超熱帯夜だったらどんなだろう?と思い外に出てみると、確かに気温が高いのは実感しますが、意外にじっとしていても汗が出るような感じではありません。湿度が57%と静岡市にしては低い(通常はこの時間帯になると80%を超える)せいでしょう。フェーン現象特有の気候です。

それにしても身体を休めたい夜に暑いのはしんどいです。話は変わりますが、サマータイムを導入すると例えば深夜0時の気温が今でいう23時の気温になるわけで、気温が下がる時刻が1時間遅くなるわけです。夜が寝苦しい日本には合わない制度だと思います。

雷雨

昼食後、テレビを見ていたらうとうとしてしまって、気がついたらいつのまにか窓の外が暗くなっていました。そんなに長時間眠ってしまったのか?と思い時計を見るとまだ3時15分頃。しばらくして雷がゴロゴロ鳴り出し、そのうちに激しい雨。

気温が見る見るうちに下がっていくのが体感できます。後で気象庁のデータを見たら14時に31.0度だったのが15時55分には23.5度に急降下。雨は1時間くらいで上がり8mmしか降らなかったようですが、涼しくてとてもしのぎやすいです。今夜は寝入りのエアコンも要らなそうです。

雷が鳴るということは寒気が入っていて、その後雨が降れば気温の急低下が期待できるので夏はありがたいです。雨が上がったら日没というのがタイミング的にはいいですね。

雨で暑さも小休止

昼過ぎまでは太陽が照りつけて暑かったのですが、午後2時前位から急に曇って雨が降り出しました。それほどひどい雨ではなかったのですが、雷がゴロゴロ鳴っていたので上空に少し寒気が入ったようです。

32度近くあった気温が15時には25.7度まで急激に下がりました。量的にはわずか2~3mm程度ですが、気温を下げるには十分でした。0.5mm以上の雨が8日間も降らず地面も相当蓄熱されていたので恵みの雨でした。

雨が上がった後はしばらく曇っていて、日没直前に晴れてきたので放射冷却でさらに気温が下がるかなと思いましたが、海風のせいか思ったほど気温は下がらず、22時現在でも25.4度。これでもここ数日に比べれば十分しのぎやすいのですが。それにしてもこの暑さがまだ1ヶ月以上続くと思うとうんざりです。

梅雨明け

今年の梅雨明けは平年より1日早かったとのこと。でも7月に入ってからあまり雨が降ったという印象がない。調べてみると、7月18日までの静岡の降水量は82mm。ちなみに昨年は同じ18日までで444mmなので1/5にも満たない。1mm以上の雨が降った日はわずか6日。6月はそれなりに降ったものの、7月に限れば空梅雨に近い。

日照時間を見ても、1週間前から平均5.6時間あるので、1週間前の7月12日から梅雨が明けていたといっても間違いではないと思う。

地球温暖化

CO2は地球や生物にとって決して悪いものではありません。CO2がなければ植物は育たないし、植物が育たなければ酸素を生み出すことができません。酸素は他の元素と結合しやすく、自然の状態ではほとんど存在できないから、発生源がなければいずれなくなってしまいます。

また、現在の地球の平均気温は約15℃ですが、CO2が全くなかったとすると、地球の平均気温は-20℃になると言われています。CO2の温室効果により地球は生命にとって最適な気温に保たれているのです。

しかし今よりCO2が増え、気温が上昇すると水温も上昇し、さらには台風やハリケーンが大規模になり、海水の撹拌が活発になります。そうすると海底に固められていたメタンの固体(メタンハイドレート)が融けて地上に噴出が始まります。地下のマグマが刺激されれば火山活動が活発化し、CO2も更に増えます。

メタンガスはCO2をはるかに上回る猛烈な温室効果ガスであり、大気中のメタン濃度が上昇すると恐ろしい「温室効果の暴走」が始まります。過去にもこの現象が実際に起きた時があります。その時の地球の平均気温は50度に達していたという説もあります。

生命への影響はどうでしょうか。平均気温が40度を超えると、ほとんどの生命にとっては致命的な環境になります。というのは、蛋白質は42度で凝固してしまうからです。CO2が増えると植物は成長が早まったり巨大化したりしますが、葉や茎の栄養分は逆に減ってしまいます。そうなるとまず草食動物が打撃を受け、食物連鎖で多くの肉食動物も死に絶えます。

長い地球の歴史の中でこういったことは何度かあったでしょうが、自然に発生したなら逆らうことはできません。でも人為的に発生させるということだけは、何としても阻止する責任が人類にはあるはずです。

1月は寒くなかったのか?

今年の1月はかなり寒かった印象があるのですが、静岡市の1月の平均気温は6.5度で、これは過去20年間では下から9番目で特に寒かったということはなく、平均的な気温です。

しかし最高気温に着目すると、平均10.8度で過去20年で下から3番目。11度未満の年は今年を含め3回しかありません。寒く感じたのは日中の気温が低いからでした。日照時間が短かったのも特徴です。

ちなみに過去には最高気温の平均が14.0度なんて年もあったようです(1972年)。14.0度というと平年値でいうと静岡市の3月13日頃、東京なら3月25日頃の気温に相当します。

74年ぶりに最高気温記録更新!


2007年8月16日14時20分の観測で岐阜県多治見市が40.9度を記録、山形が1933年7月25日に記録した40.8度を74年ぶりに更新した。次いで、埼玉県熊谷市が14時42分に同じく40.9度を記録した。図は日本気象協会のtenki.jpの14時現在のアメダス。画像中央下部に40.7の表示のあるところが多治見市で、この20分後に40.9度を記録した。

今年は冷夏?

梅雨明けもやや遅かったし、梅雨明け後もなかなかカラッとしません(天候不順で、静岡県の高校野球も決勝戦が8月1日にずれ込みました)。週間天気予報でも今日現在、少なくとも立秋まで静岡市では最高気温は30度を超える日はありません。もしかして冷夏でしょうか?
まとわりつくような蒸し暑さがないのはありがたいけれど、農作物に影響が出なければいいのですが。

台風4号

7月14日の14時頃、台風4号が沖縄をかすめて鹿児島大隈半島に上陸。上陸時の中心気圧は945hPaで、7月に上陸した台風としては過去最強の勢力らしい。21時には足摺岬に達し、さすがに勢力は960hPaまで衰えたものの、依然強い勢力を保っている。

この台風の影響で、7月14~15日にかけて予定されていた静岡県選手権にも影響が出た。初日は競技中に雨は降るものの台風の影響はなかったが、帰途に影響が出る恐れがあるとのことで、予選・決勝の2ラウンドの種目はいずれもタイムレース決勝、予選・準決・決勝の3ラウンドの種目は予選をタイムレースとし、準決を省略。ベスト8のあるフィールド競技はいずれも3回の試技で打切りとし、15時過ぎには競技終了。やむを得ない措置だと思う。

2日目は台風直撃が予想されること、たまたま3連休で月曜日に競技会の予定が入っていなかったことから2日目を中止して月曜日に順延という超異例の対応となった。初日から出ているチームはともかく、2日目しかエントリーしていない個人競技者などに周知されたかどうかが心配。また、月曜日は仕事という社会人選手も中にはいるだろうが、これも安全を考えるとやむを得ないところ。

家に帰ってからは、平日からの疲れもありしばらく何もやる気が起こらなかったが、夜になってからトレッドミル。こういう時にトレッドミルがあると、とてもありがたい。10kmちょっと軽くランニングした後ウエイトトレーニング。先週痛めた腰もほぼ回復したが、念のため腰に負担がかかりそうなトレーニングはやめておいた。

桜の開花予想

気象庁より桜の開花予想(第1回)が発表された。本土で最も早いのは静岡で何と3月13日。平年より15日も早いのだが、この15日というのも全国一。この早さだと4月になる頃には散り果ての可能性もある。
もっとも、週間天気予報を見ると向こう一週間は気温は平年並みかやや低く推移する見通し。つぼみは開く寸前でどどまるのではないか。

ちなみに、静岡地方気象台は新築の家から約200mの所にある。

異常高温の2月

1月は静岡市の平均気温8度と平年値を1.4度上回りましたが、2月に入って更に高温化傾向が強まり、2月11日までで平均気温は9.5度。これは平年値でいうと3月14日頃に相当します。最高気温の平均は14.9度となり、これは3月21日頃に相当します。3~4日暖かい日が続くことはよくあっても、10日以上も続くと体感的には完全に春です。逆にいきなり平年並みに戻ると相当寒さを感じることでしょう。もっとも、週間予報を見てもここ1週間で強い冷え込みはなさそうですが。

まだ桜の開花予想は出ていませんが、これだけ暖かいんだから桜もさぞかし早く開花するんだろうと思ったら、そうもいかないようです。1,2月と寒くて3月に暖かい日が続くときが開花が早いようで、気温差というのも影響するみたいです。1、2月が暖かいとかえって気温差が少なくなって開花が遅くなることもあるわけです。

秋の気配

昨日の夕立で気温がぐっと下がり、今日は午後に瞬間的に30度を超えたようだが、部屋にいても窓を開け放しておけば涼しい気候。夕方外に出ると、今年初めてツクツクホウシの鳴声を聞いた。夜になると今度は鈴虫の音色が…。秋がもうすぐそこまで来ていることを実感する。

今夏の気温はどちらかといえば西高東低型だったようだ。静岡はといえば、その中間で特別暑くもなく、かといって冷夏でもなかった。毎年静岡の平均気温を押し上げているフェーン現象による異常高温が今年はなく、34.8度が8月のここまでの最高。8月の25日までで見ると、最高気温の平均は30.9度、最低気温の平均は23.9度と平年をほんのわずか上回った程度。25日中真夏日は16日、熱帯夜は8日と平均的。

ようやく梅雨明け

関東甲信以西、中国地方までの梅雨明け宣言がようやく出た。もう1週間くらい前から好天が続いていたので今さらという感じ。ちなみに今日は朝から曇り空で夕方からは雨もパラつき、気温も27度位にとどまっている。

今年は梅雨入り前の5月から梅雨のような天候が続き、さすがに長かった…という印象。各地で大雨の被害が出たり、降水量の記録が更新されたりしているが、ここ静岡に限れば、雨の量は例年に比べそれほどでもなかった気がする。この時期は雨でも通勤ランはするが、大雨に降られた記憶もほとんどない。しかし天気はというとはっきりしない日が多かった。最高気温の割に、熱帯夜もあった。梅雨明けしても何だかカラッと晴れる日は少ないような気がする。

梅雨のような天候

日曜日から5日連続で雨が降りました。まるで梅雨時のような天候ですが、これも温暖化の前兆を示す現象かもしれません。関東以西の地域では、6月~9月までが夏の気候ですが、100年もすると二酸化炭素の温室効果により、5月~10月が夏になってしまうそうです。夏の期間だけで言えば現在の南西諸島や台湾、香港などと変わらなくなります。そうなると必然的に季節の変わり目である梅雨は6月から5月に、秋雨は9月から10月へとシフトすることになります。

将来の気候を先取りしていると見るならば、今年は空梅雨で、暑くて長い夏になりそうです。

32.0度、今年初の真夏日

世の中はゴールデンウィークに入ってすでに3日目、というところも多いようだが、今日も普通に出勤。ただしもう1日行けば5連休。

昼休み。食事のため建物の外に出ると5月に入ったばかりというのにやけに暑い。後でわかったが最高気温32.0度に達したらしい。つい先日まで寒くてガタガタしていたのが嘘のよう。静岡市は海に面してはいるものの、三方を山に囲まれているため、風向き次第ですぐにフェーン現象が起こりやすい。この時期、まだ冷房も入っていない建物の中は暑くて閉口。帰宅時にはだいぶ気温が下がっていたものの、これからは通勤ランも大変になってくる。