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豫園


最後の観光地、豫園(よえん、ユーユェン)。豫園周辺の街並みですが、商店が立ち並んでいます。上海ヒルズやジンマオ・ビルからもほど近い場所にあります。本来は2日目に来るはずでした。大雨だったので添乗員さんたちの判断で最終日と日程を入れ替えたんですが、見事に的中しました。


豫園周辺の一大商店街は豫園商城と言います。人が多くとてもにぎやか!
でもよく見るとちょっと怪しいキャラクターものとか売ってたりします…。


ここは豫園入口の前にある蓮の池。ピンク色の橋は九曲橋というくらいだから多分9回曲がっているんでしょう。数えてはいませんが…。


橋を渡って豫園に入ります。まず目に付くこの岩には元主席でもあり上海市長も経験がある江沢民氏の直筆だそうです。豫園造園が始まった1559年から440年を記念して書いてもらったらしい。


池のある庭園。ゴツゴツした石が特徴です。砂が基本で石も滑らかな日本庭園と比べ、無造作にも見えますが、これを美しいと見るかどうかは感性の違いでしかありません。私的には自然っぽさがあって好きですが。


鯉がこんなにたくさん!


壁の上で龍がうねってます。「龍壁」と言うそうです。


留園にあったようなゴツゴツした変わった形の石もたくさんあります。


屋根の上に何か銅像か石像のようなものを発見。


屋根の対向側には同じく馬に乗り、やりのようなものを持った像。戦の場面のようですが、一体これは何を象徴しているのか?
ネットで調べてみると、「宋の名将岳飛と悪徳役人の金兀術が戦っている像」のようです。


豫園を出てバスに向かう途中。この辺はちょっと古い商店街のようで、雑然とした雰囲気です。


そして豫園の至近距離でも開発の波が! もし数年後にもう一度来たら、すっかり違った景色になっているんでしょうね。

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