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準惑星「ハウメア」

ラグビーボールのような形状で知られる太陽系外縁天体(136108)2003 EL61が、「ハウメア(Haumea)」と命名された。これは国際天文学連合(IAU)の承認によるもので、あわせて準惑星および冥王星型天体としての分類と、2つの衛星の名前も承認された。【2008年9月18日 IAU】

詳しくは以下。
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/09/18haumea/index-j.shtml

7月には2005FY9が4番目の準惑星「マケマケ」と命名されたばかりですが、この「ハウメア」が5番目の準惑星となります。ハウメアの特徴は何と言ってもその形状。よくラグビーボール状と言われますが、ラグビーボールだと北極方向に尖った形状になりますが、実際には極方向につぶれ、赤道方向に伸びた形状です。円盤投の円盤状といった方が近いです。

1日がわずか4時間という地球の6倍もの高速の自転による赤道方向の遠心力がこの形状の要因ということですが、地球もかつては1日が8時間位だったようなので、その頃はもっとひしゃげた形だったのでしょうか?

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