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日本選手権(男子短距離)

競技順では400mHがまず決勝第一弾。調整不足で50秒を切ることさえ困難かと思われた為末の決勝一発にかけた集中力は見事としかいいようがない。成迫も持ちタイム、実績、期待度から言って代表当確か。

200mでは末續の失速に誰もが目を疑ったのではないだろうか。しかしすでに日本記録を出した頃の鋭さはここ数年影をひそめているし、そろそろ世代交代の時期か。しかし高平とて絶対的な力を持っているわけではなく、伊東、末續と続いた黄金期の後の低迷期に入るかもしれない。

110mHは内藤が2位との差0.07秒だったが、内容的には全く危なげなかった。世界のレベルは上がっているので、五輪では13秒39の日本記録を更新してほしい。

400mは関東インカレで負傷した金丸がどこまで回復しているかが注目だったが、雨の中45秒69で圧勝。さすがに回復が早い(40過ぎのオジサンとは違う)。心配なのは肉離れ癖がついていること。大阪の再現だけはしてほしくない。

100mは塚原が雨の中いい走りで朝原を後半引き離して優勝。しかし3位以下が物足りない。おそらくリレーは順当にいけば塚原、末續、高平、朝原でいくと思われるが、200m選手頼みではメダルは厳しい。末續も今回の失速で印象が悪いし。

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