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ガソリン値上げ

暫定税率復活ということで5月1日からほとんどのスタンドで値上げが予想されます。
といっても個人的には自動車はあまり乗らず、月に1回、20~30リッター入れるかどうかという程度なので、家計に大打撃というほどでもありません。むしろ暫定税率の一時凍結前から続いていた原油高もあってなるべく自転車などを使うようにしていたので、環境的にはよかったかも。

それにしてもテレビなどで見ていると今日中にガソリン入れるために「スタンド前の道路に400mの長蛇の列…」などというのを見ると、無駄なことしてるなぁと思います。待っている間アイドリングしていればすぐに数リッター消費してしまうだろうに。

化石燃料の消費は、温暖化ガスの排出だけでなく、将来的な資源の枯渇にもつながるので、高い税率を付加してでも抑制しなければなりません。そして余った税金を温暖化ガス削減のために使うのなら理想的だと思うのですが…。道路と植樹をセットで行うとか。街を走る車両数が減れば渋滞も減り、無駄なガソリン消費もなくなります。

運輸や物流のコスト上昇が物価に反映されるという問題に対しては、新たなガソリン減税制度をつくればいい。減税率は業種毎に異なり、例えば公共交通機関であるバスは自家用車やタクシーよりもたくさん運べて一人あたりの環境負荷が小さい分、減税率を大きくします。同じバスでもアイドリングストップ導入車はさらに高い減税率を適用するのもいいかもしれませんね。

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