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男女高校駅伝

女子は前評判の高かった立命館宇治が大会史上4番目の1時間07分06秒、2位に1分10秒の大差をつけて圧勝。男子は一転して大接戦の末仙台育英が同タイムで佐久長聖を体一つかわして優勝。

今大会は有力チームでエースの欠場が目立ったような気がする。女子で言えば仙台育英の絹川(9'04")、須磨学園の広田(9'09")、興譲館の前田(9'14")、男子は世羅の鎧坂(14'00")、佐久長聖の村澤(14'09")、那須拓陽の八木沢(14'17")といったところ。

女子は3,4,5位がエースを欠きながら上位に入っていることを考えると、エースが出場していれば立命館宇治の独走を許すことはなかっただろう。また、解説の山下さんもしきりに苦言を呈していたが、1区の留学生勢の無意味な牽制。留学生にはタスキの渡し方は教えられても、駅伝は区間賞より「チームのために1秒でも速く」という大原則を理解させる方が難しかったか。

男子は佐久長聖が区間順位が4,8,3,2,2,1,2と層の厚さでカバーし2位になったが、村澤が走れていればどうなったか。那須拓陽も7位と好走したが、エースが走っていれば3位にはなっていたと思われる。一方、優勝候補の一角の西脇工はエース八木は出場したものの、1区で10位と凡走。例年圧倒的な力で日本人を大きく引き離す留学生も今年は29分19秒と日本人でも出せる記録。日本人が第一中継所をトップでリレーする千載一遇のチャンスだっただけに残念。

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