リーボック・グランプリ
6月2日にニューヨークで行なわれたリーボック・グランプリ。
男子
100mでは9秒84の記録を持つゲイ(米)が9秒76の世界新か!と思いきや、+2.2mの追参。バーレーンのアトキンスという選手が9秒83で2位に入っている。
200mはスピアーモン(米)が19秒82、ボルト(米)が19秒89(+1.3m)。
5000mはタリク・ベケレが13分04秒05。
110mHは劉翔が早くも12秒95(+1.5m)の好記録をマーク。ベテランの域に入るトランメル(米)が12秒95を出したのが注目される。ウィルソン(米)が13秒02。
400mHはカーター(米)が48秒37。
棒高跳は澤野が参戦。1位はラナロ(メキシコ)が5m70。澤野は5m50に終り6位。
円盤投はローム(米)が66m84。
女子
100mはキャンベル(ジャマイカ)が10秒93、エドワーズ(米)が10秒96、フェリックス(米)が11秒01(+1.2m)。
200mはブーン・スミス(米)が22秒31(+1.6m)。
400mにはなんとフェリックスが出て50秒53。昨年49秒53で走っているウィリアムズ(ジャマイカ)を抑えた。もともとロングスプリントも走れそうな走法ではあるが、400mに出場した意図は何なのか?
5000mはT.ディババが独走で14分35秒67。
100mHはパウエルが12秒45(+1.4m)。
棒高跳はベストが昨年の4m68のステュチンスキ(米)が4m88をマーク。一躍イシンバエワを脅かす存在になった。中国のGao, Shuying(高淑英?)が4m64をマークしているのも注目される。