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世界陸上2009(1)

女子10000mでデファーが敗れ、アベイレゲッセは途中棄権という波乱、そして日本の中村が粘って7位入賞。というのは結果を見ればわかりますが、実はこのレースはとんでもないことが起きていました。

それはスタートの時。22名のエントリーということで2段階スタートがとられたわけですが、バックストレートに入ってから合流するはずなのに、コーナーには縁石やコーンが設置されておらず、外側スタートの選手がいきなりインコースへ入ってしまいました。中にはルールどおり4レーンの外側を走ろうという意識の選手もいましたが、流れには逆らえず、結局は全員がルール違反。

ルールを厳格に適用すれば外側レーンの選手は全員失格。すぐに気付いていればスタートをやり直すんでしょうが、慌てて飛び出す審判もいなかったし、審判員は誰も何の疑問も持っていなかったように見えました。この件について指摘したメディアは見たことがありませんが、全く問題として取り上げられていないんでしょうか? 国際的に流れた映像なので、世界中の相当の人がおかしいと思ったはずですが…。

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コメント

はじめまして。

コーンの置き忘れ、話題にもならないのが不思議でした。もしかしたら、「気づいたのは私だけ?」と思っていたら、違いました。

世界陸上関連でトラックバックさせてもらいました。ご了承ください。

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