トレッドミルの傾斜変更
先週のロードレースで全く走れなかったので、すっかりモチベーションが低下してしまい、今週は火、水と通勤で5kmずつ走ったのみ。今日はようやく重い腰を上げてトレッドミルでポイント練習。
冬の間、週2~3回のポイント練習を行い、スピード練習もそれなりにやってきたつもりですが、ロードになるとうまく走れません。もちろんポイント練習をトレッドミルでしかやっていない段階ですぐにロードで上手く走れないのは予想はしていたのですが、レベルアップでカバーできるという期待もありました。
失敗の原因はいろいろあると思いますが、トレッドミルでの心肺への負荷と速度(動きの速さ)が合っていないという仮説を立て、少しトレッドミルの使い方を変えてみることにしました。これまで主に傾斜2%で走ってきましたが、これだと心拍数が170近くまで上がっても3'45"/km程度の動きしかできません。そこで傾斜を緩くして実際の動きに近付けてみることにしました。傾斜なしだと風圧を受けない分楽になってしまうので、0.5%だけ傾斜を付けてしばらく取り組んでみることにします。
今日は早速0.5%で17km走。速度は15.2km/h。ここ最近の練習不足で、この速度でも脚の動きが悪く、5km位ですでにかなりの疲労感。心拍数は最終的に166あたりで安定していました。心拍数が高めであることからも心肺機能の低下はわかりますが、この心拍数に達するまでに約8kmもかかっていたことも心肺機能の低下を意味しています。同じ速度なら本来の心拍数より低い間は酸素の供給が追いついていないということです。前半きつかったのもそのためと思われます。
ロードレースの不調の原因として右脚に力が入らなかったという点もありましたが、今日もまだその感覚がやや残っていました。こっちの方はかれこれ9年位、改善策が全く見つからないのでお手上げです。