木星と金星が接近
昼間は富士山でしたが、夜は星空です。今日は木星と金星がかなり接近して、カメラの同じ視野内に捉えることができました。上が木星、下が金星。約2度離れていますが、これは満月ほぼ4個分に相当します。木星も相当明るいのですが、金星と一緒ではさすがに分が悪いですね。
実は更にこの下には細い三日月があり、本当の見ごろは明日12月1日です。月も木星と金星に接近し、おそらく明日なら3天体を同じ視野内に収めることができるでしょう。全天で太陽を除いて最も明るい天体No.1~No.3の競演です。
月と一緒では明るさが違いすぎて霞んでしまう・・・ということはありません。というのは月は非常に細くなっていて(月齢3~4日)、明るさは金星と大差ありません。明日の夕方は是非西の空をながめてみてください。
コメント
日曜日、午前4時頃久しぶりに空を見上げました。冬の星座は西に傾き、カペラが輝いていました。
ペルー2丁目も住宅地は街燈が並びますが、高原マラソンのコース辺りまで行くと光害のない夜空が開けてます。
今月はふたご座流星群ですが、極大の前日が満月で観測条件は悪いようですね。
投稿者: モボ1号 | 2008年12月01日 21:40