第11回梅ヶ島LSD
2007年8月12日(日)、第11回梅ヶ島LSDを行ないました。1997年から始めたのでちょうど10周年です。今年は7名の参加と少数でしたが、顔ぶれはなかなかでした(写真は撮影者=私を除く6名)。常連組では秀さんは777さんと夫婦で参加、しげおっち、亀ベーさん、そして地元静岡のGucciさん。それに初参加の大物Nさん(ハンドル名未定)。Nさんの奥様が車でサポートしてくださいました。大感謝です。写真には写っていませんが、今回故障&所用で不参加となってしまった地元サンモリッチさんが大荷物をゴール地点まで届けてくださいました。こちらも感謝!です。
撮影者を変えてもう1枚。この後地下道をくぐって国道1号線の向う側へ移動し、スタート。この時点では時折雲がかかったりしてそれほど暑くありませんでした。
第1休憩所。約6km先の福田ヶ谷サークルKです。徐々に日射しが強くなり、暑くなりそうな予感。
建設中の第二東名、牛妻の曙橋を越えると急に民家が減ります。安倍川に架かる道路橋としては河口から10番目になる竜西橋のたもとで2度目の休憩。
毎年同じ光景ですが、鮎の塩焼き。美味そうですが、さすがにLSDの行程中は食べたことがありません。
21km、中間地点の真富士の里に到着。日射しが強く暑いですが、湿気が少なく蒸し暑くはないのが救い。
ここは名物「わさびソフト」を食べて元気を取り戻します。しかしこの後、徐々に登り坂も増え、木陰が少ないという点で「難所」を経て徐々にスタミナを奪われつつ、第4休憩所「有東木園」へと向かいます。
第4休憩所を過ぎると明らかに傾斜が変わります。それでもこの11回の間に新しい橋やトンネルができてずいぶんと走りやすくなりました。一時は山の斜面の道路が崩れたため、仮設道路で一旦川原に下りてから急勾配の道を登って中腹に戻るということもありました。この区間最大の難所「梅ヶ島大橋」を越えると梅ヶ島小中学校近くの「市川屋」で最後の休憩。
すでに35km、高低差400mを登ってきました。容赦なく照り付ける真夏の太陽でみんなぐったり。
紅一点の777さんと支えながら走る秀さん。Nさんの奥様も元長距離ランナー。後半は車で休憩所に先回りしては走って戻り、伴走してくれました。
最終区間は7kmで300m以上登る最難関。すでに疲労困憊のところで2度、3度と繰り返す急勾配の登り坂で体力の限界に追い討ちをかけます。しかし7人のランナーはそれぞれのペースでしっかりと完走し、ゴール地点の新田温泉「黄金の湯」に到着。毎度のことながら、夏休み等の貴重な1日を使って参加し、力を振り絞って完走する姿には元気付けられます。
この後温泉に浸かって休憩室でビールなど飲みながら一休みし、路線バスを待っているところです。帰りのバスに乗ってみるとどれだけ厳しいコースだったかがよくわかります。バスでも1時間40分、料金にして1,500円もかかる長い行程です。皆さんお疲れさまでした。