日本インカレ
6月8~10日にかけて国立競技場で行なわれた日本インカレ。
男子
200mで斉藤(筑波大)が20秒74(-1.3m)、神山(作新学大)が20秒79、ともに2年生。
800mは3人が1分49秒台。只野(日体大)1分49秒55、安西アルトウ(城西大)1分49秒91、井野(順大)1分49秒96。
5000mは竹澤(早大)が13分36秒02で優勝、以下松岡(順大)13分36秒51、高橋(城西大)13分37秒69、キプロノ・ムタイ(第一工大)13分39秒80と4人が13分40秒切りのハイレベルの争い。5位上野(中大)、6位伊達(東海大)と続き、佐藤悠基(東海大)は9位、北村(日体大)は11位。モグス(山梨学大)はDNS。
10000mはモグスが27分52秒79の大会新。2位に松岡(順大)が入ったが28分55秒66と1分以上の大差。佐藤悠基は29分17秒60で8位。
10000mWは森岡(順大)が40分22秒35。
棒高跳は川口(筑波大)が5m35、鈴木(東海大)が5m30で静岡出身勢がワンツー。
走幅跳は鈴木秀明(順大)が8m01(+1.7m)で日本人11人目の8mジャンパーとなった。但しセカンド記録は7m71(+2.3m)。7m90台がもう1本位あるとよかった。
10種競技は池田(日大)が7457点。
女子
100mは高橋(平成国大)が向風2.1mの中で11秒94を出し、11秒98の北風(北翔大)を抑えた。
200mは丹野(福島大)が23秒64(0.0m)の学生新。丹野は400mでも52秒32の大会新。
400mでは青木(福島大)が53秒40の好記録で2位に入っているが、400mHでは57秒26で優勝。
リレーは福島大が2冠。400mRで45秒59、1600mRで3分37秒68。
10000mWでは渕瀬(龍谷大)が44分52秒90の学生新。大利(日女体大)は46分06秒58の大会新。
棒高跳は我孫子(同大)が4m00の大会タイ。
ハンマー投は山城が60m78、武川が58m24で中京大勢がワンツーでそろって大会新。60m突破は日本人5人目。