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高校駅伝最長区間の外国人起用禁止

全国高等学校体育連盟(高体連)は22日、東京都内で理事会、評議員会を開き、全国高校駅伝(毎年12月・京都市)=全国高体連、毎日新聞社など主催=の大会要項改定について審議。来年の大会から男女とも、日本で生まれ育った選手を除いた外国人留学生を、最も距離の長い1区に起用できないことを決めた。都道府県大会や地区大会でも適用する。(毎日新聞)

私も常々、留学生が1人だけとはいえ全体の1/4の距離を走るのはあまり賛同できなかった。個人的には区間平均距離(42kmを7区間であれば6km)を上限とするのが妥当と思う。そうすれば男子は5km区間の5,6区か3km区間の2,5区に限定される。女子の場合は4km区間の2区と3km区間の3,4区となる。制限するのはグローバルでないなどの意見もあるだろうが、高校生年齢の長距離部門において日本人とケニアなどの外国人との実力差は歴然たるものがあるのは、過去の事例から言っても動かしがたい事実。

逆に、区間平均距離さえ上回らなければ、2人使ってもいいことにすれば、2,5区に2人起用できる。もっとも、女子の場合は最短区間が3kmでは2人起用するのは不可能であるが。

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