IH静岡県予選
インターハイの静岡県予選より。
○男子
藤枝明誠の羽根が100m(10秒76,+0.1m)、200m(21秒34,+1.4m)で2冠。100mの準決では-0.9mの中で10秒61をマークしている。
浜松市立の渡邉は400mで48秒20、400mHで52秒32で2冠。400mHは優勝候補の1人に挙げられるだろう。400mHでは伏見(静岡市立)も52秒61の好記録をマークしている。
400mRは藤枝明誠が41秒46、浜松市立が41秒72。1600mRは浜松市立が3分15秒11。浜松市立は400mRと1600mRのメンバーのうち3人が共通。
棒高跳は笹瀬(浜松市立)が順当勝ちするも記録は5m00。2位には昨年IH5位の横山(浜松北)が4m80。
三段跳は山崎(浜松市立)が15m17(+0.5m)。2位の小野(浜松商)も14m81(-0.4m)の好記録。
砲丸投は1年生の鈴木(藤枝明誠)が14m67。鈴木は昨年中学1位(5kgで16m70)の選手。
やり投は杉本(藤枝明誠)が62m70。
こうして見ると、浜松市立と藤枝明誠に全国的に通用する選手が集まっている。
○女子
佐野(富士見)が100m12秒10(-0.8m)、200m24秒59(-0.3m)。期待された伴野(浜松市立2)は100mが12秒30で同着2位、200mも24秒90の2位に終わった。
400mは鈴木(三島北)が56秒21、400mHは肥田(浜松西)が61秒69。
400mRは富士見が47秒54、浜松市立が47秒68。
走高跳で大城(浜松商)が1m67。
女子は中村宝子(浜松西)などを擁した昨年に比べると残念ながら小粒。優勝者を出すのは厳しそうだ。
但し、金曜日は大雨、土・日は連日31~32度の猛暑でコンディションに恵まれなかった面があったことを補記しておく。
特に日曜日の長距離種目は過酷であった(男子5000mは15分20秒45、女子3000mは9分44秒54)。