絹川が10000mでJr日本新
兵庫リレーカーニバルで絹川(仙台育英高3)が初めて走った10000mで、それまで福士が持っていたジュニア日本記録31分42秒05を7秒近く破る31分35秒27をマークして2位に入った。世界選手権A標準も突破。世界ジュニア歴代では11位に相当。また、日本歴代では18位となる。福士の当時の記録は19歳6ヶ月で、しかも福士は早生まれのため社会人2年目にマークした記録だが、今回の絹川は17歳8ヵ月で高校3年。確かに大変な記録ではあるが、早熟選手を産み出すことにかけては定評のある仙台育英高においては高校時代の記録より高校を出た後の記録が大事。燃え尽きてしまうことがなければいいのですが。
女子1500mには地元の小林が出場し優勝するも、4分14秒42と小林の記録としては平凡。