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ジュニアオリンピック

10月27~29日にかけて日産スタジアムで開催。
ジュニアオリンピックといえば、昔(私が中高生の頃)は高2まで対象だったのだが、今は中学生の学年別選手権といった意味合いが強い。A(中3),B(中2),C(中1),に分かれている。その代わり、全日中が学年別ではなくなっている。

A男子
400mは柳澤(北海道・七飯大中山)が49秒20、以下4着まで49秒台の高いレベル。
3000mは田村(青森・野辺地)が8分28秒38で2位を4秒近く離す快勝。8位でも8分36秒台のハイレベル。
110mHは矢澤(神奈川・岩崎)が14秒49(+0.8m)の大会新。通常の中学生のハードルの高さ(91.4cm)ではなく99.1cmを考えると好記録。
砲丸投で鈴木(静岡・東伊豆稲取)が全日中に続き優勝で、16m70の中学新。2位が15m01だから完全な圧勝。

B男子
1500mで松村(広島・八本松)が4分02秒85の大会新。「怪物」和田仁志が24年前にマークした4分02秒9の中2最高を上回った。
110mHで渡辺(神奈川・潮田)が14秒54(+0.5m)の大会新。これも14秒57の中2最高を上回っている。

C男子
100mで田子(千葉・八幡東)が11秒35(-0.6m)の好記録。向風の中では中1最高と思われる。

A女子
3000mで鈴木亜由子(愛知・豊橋陸上ク)が9分18秒41の大会新。小林祐梨子の大会記録9分21秒07を上回った。中学生だけのレースで9分10秒台は強い。ラップは3'02-3'09-3'07。2着の藪下(兵庫・加古川山手)の9分26秒93もなかなかの記録。
100mYHで長村(神奈川・金沢)が14秒13(0.0m)の大会新。これがハードル間は高校・一般用の8.5m、ハードルの高さは中学用の76cmという変則的な種目。

B女子
1500mは谷本(山口・田布施)が記録的には平凡ながら4分34秒57で全日中800mに続いて全国制覇。

C女子
100mHで中原(北海道・函館北)が14秒84(+0.5m)の大会新。1年生では池田久美子が当時手動で14秒2を出しているが、それに次ぐ記録となる。

AB共通女子
円盤投で堀(徳島・半田)が38m14で圧勝。

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