突発性難聴の治療法を京大が開発
耳が突然聞こえなくなる「突発性難聴」に対して、京都大の伊藤壽一教授(耳鼻咽喉科)と田畑泰彦教授(生体材料学)らのグループが、薬を特殊なゼラチンに混ぜ、鼓膜の奥にある内耳にくっつける新しい治療法を開発、動物実験で効果を確かめた。内耳は手術が難しく、服薬や点滴では薬がほとんど届かないが、新治療法ではゼラチンから薬が少しずつ溶け出す。(asahi.com)
http://www.asahi.com/science/news/OSK200609130046.html
突発性難聴発症後、すでに聴力が定着してしまった人でもこの治療法は有効なのだろうか。難聴を患ってはや4年。もうなれてしまったとはいえ、やはり聞き辛いので、何度も聞きなおしてしまうことが度々ある。テレビもボリュームを大きくしないと聞こえないので、夜はヘッドホンにすることが多い。もし有効な治療法として確立すれば、是非受けてみたい。