2003UB313の正式名称決まる
国際天文学連合(IAU)は13日、“第10惑星”と騒がれ、冥王(めいおう)星の惑星からの降格のきっかけとなった矮(わい)惑星「2003UB313」を、ギリシャ神話に登場する「混沌(こんとん)」と「不和」の女神にちなみ「エリス」と命名した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060914i418.htm?from=main4
海王星以遠の天体で初めて冥王星より大きいことが確認されたこの天体は、当初愛称として「ゼナ」と呼ばれていたが、この度「矮惑星」と認定されたことに伴い、正式名が付けられたもの。ゼナという名が既に馴染んでいただけに、ちょっと違和感がある。ちなみに「ゼナ」には「ガブリエル」という名の衛星があるのだが、この衛星にも正式名が付けられるのだろうか。