IAAFゴールデンリーグ(チューリヒ大会)
8月18日、チューリヒで開催。
男子100mでパウエル(ジャマイカ)が自身3度目9秒77(+1.0m)、世界タイで1位。2位タイソン(米)も9秒84の好記録。
800mは高いレベルの混戦。1位ムラウジ(南ア)1分43秒38、以下ソム(オランダ)1分43秒45、ブンゲイ(ケニア)1分43秒67、ラルー(モロッコ)1分43秒91と1分43秒台が4人。
5000mはケネニサ・ベケレが今季世界最高の12分48秒25、ソンゴク(ケニア)が12分48秒66。
3000mSCはシャヒーン(カタール)が7分56秒54。400mHはヤコヴァスキ(ギリシャ)が47秒92。
棒高跳はウォーカー(米)が5m85で1位、2位は同記録でバージェスとフッカー(共に豪)。澤野は5m50の10位に沈んだ。
円盤投はアレクナ(リトアニア)が68m51、10cm差でカンテル(エストニア)が続いた。やり投はピトカマキ(フィンランド)が88m27。
女子は目立った記録が少なく、走高跳でヴェネワ(ブルガリア)が自己タイの2m04で2m02のベリークイスト(スウェーデン)を抑えた。ブルガリアの走高跳は歴代1位のコスタディノワ2m09、2位アンドノワ2m07など伝統的に強い。