IAAFスーパーグランプリ(ロンドン)
7月28日に開催されたロンドングランプリ。
女子走高跳でベリークイストが2m05、男子走高跳でホルムが2m34の今季世界最高で勝った。ともにスウェーデン。
男子5000mではラガト(米)が12分59秒22の自己新でケネニサ・ベケレ(13分00秒04)を抑えた。ラガトは1500mを得意とする選手でベケレにも劣らないキック力を持ち、ラスト1周を52秒でカバー。
男子100mはパウエルが9秒91(-0.6m)で勝ったが、この程度の記録では彼にとってもはや話題にもならない。
むしろ注目は200m。スペアモン、ゲイ、カーターの米国勢が揃い踏みしたレースは、ゲイが19秒84(+0.2m)で快勝、カーターは19秒98、スペアモンは20秒11で3位に終わった。400mはウォリナーが43秒99とまたも43秒台。
400mHはクレメントが勝ったものの48秒63と平凡。日本の吉形は50秒77の最下位。
三段跳はオルソン(スウェーデン)が17m42(+0.7m)。
女子400mはリチャーズ(米)が49秒05、3000mはティルネシュ・ディババ(エチオピア)が8分29秒55、アデレ(エチオピア)は8分33秒17の2位に終わった。棒高跳はイシンバイェワ(ロ)が4m91。