全米選手権
男子
100mはガトリンが向い風1.2mの中でも9秒93、強い。
200mはスペアモンの19秒90(+0.3m)は彼自身の自己記録19秒89に迫る好記録というのはともかく、2位に入ったヴァーデンという選手は全くの無名だが、それもそのはず、自己記録は98年に出した20秒57というのだから。ウォリナーに注目していたが、20秒24の5位に終わった。
400mはロックが44秒45、メリットが44秒50
800mはロビンソンが1分44秒13でたぶん自己新。彼のコーチはジョニー・グレー(1分42秒60)とか。
110mHはアーノルドが13秒10(-0.4m)。
400mHでクレメントが47秒39、ジャクソンが47秒48。
走高跳でハリスが2m33。ここ数年記録低調の中にあっては2m33でも世界10傑に入るような好記録。
三段跳でデーヴィスが17m71(-0.7m)、自己記録を8cm更新。
砲丸投でネルソンが22m04、ホッファ21m96、カントウェル21m89のハイレベルの接戦。
女子
200mはブーンスミスが22秒31(+0.3m)。フェリックスは決勝をDNS。
400mでリチャーズが唯一人50秒を切る49秒27の大会新。
100mHはパウエルが12秒63(-0.4m)、チェリーが12秒64、12秒43の記録を持つペリーは12秒67で3位に敗れる。
400mHはディーマスが53秒07の自己新。
走幅跳でリッチモンドが6m93を跳ぶも+2.2mで参考記録。公認は6m84(+1.4m)。
走高跳でハワードが2m01を1回で決め、自己記録2m00を更新。大会新。