全米大学選手権でカーターが4冠達成
カリフォルニア州サクラメントで6月6日~10日にかけて行われた全米選手権でカーター(LSU)が100m、400m、400mR、1600mRの4種目に優勝。100mは10秒09(-0.5m)、400mは44秒53、400mRは2走で38秒44、1600mRはアンカーで3分01秒58。単独種目で100mと400mに優勝というのも珍しい。ちなみに200mは昨年20秒02(0.0m)で走っている。
その他目立った記録としては女子100mHでパウエルが12秒48(+0.4m)、男子110mHでメリットが13秒21(+0.3m)、女子400mHでジェームスが54秒47といったところ。ちょうど同時期に行われた日本インカレと記録を比較してみると面白いかもしれない。
なお、全米大学選手権も得点があるが、日本インカレ(1位8点~8位1点)と違い、1位は10点、2位は8点、3位以下は6点~1点と1位、2位をより高い評価をしている。