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すかいらーくが株式非公開化

すかいらーくが上場を辞退し、経営陣による自社買収(Management Buy Out)の手法により、株式を非公開化するというニュースはなかなかインパクトが大きかった。これまでもMBOにより非公開化する企業はあったが、今回は敵対的買収の防衛のためという目的が明確であるからだ。今後追随する上場会社が続出すると、株式市場が縮小し、景気回復に水を差しかねない。

そもそも上場を目指す理由は、資金調達手段の拡大、信用力向上による資金調達の容易化、知名度向上(イメージアップによる売上向上、人材確保等)など、企業の成長に寄与すると考えられるからであり、また、経営情報を公開することで投資家の目にさらされ、経営者は常に企業の発展を求められることにより企業の発展につながるものと期待される。

このようなことを考えても、非公開化した場合、企業は競争力を失い、発展が止まってしまうことが懸念される。ブームのように株式非公開化する企業が頻発しないことを祈る。

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コメント

株式非公開にはそういうこともあるんですね。
新聞でちらっと見たけど
「株式上場ってどこもしてみたいと思っているのに・・・」とくらいしかわからなかったです。

それと連続写真ことでもう一点お礼です。
私の持っているデジカメでも機能があったんですが、りかねんさんからあの写真をいただかなかったら気付きませんでした。
ありがとうございます。

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