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iPodの新製品発表

9月13日、アップルコンピュータが、「iPod」「iPod nano」「iPod Shuffle」の新モデルを発表したとのこと。
iPodについては、第5世代といわれる「iPod for Video」の後継機(第6世代)ではなく、マイナーチェンジ版と言ったほうがよい。最大容量が60GBから80GBに変わったこと、画面の輝度がアップして動画が見やすくなったこと、動画の再生時間が伸びたこと、最大ビットレートの向上など、動画再生を考慮した細かな仕様変更はあるが、巷でささやかれていた第6世代(=全面タッチパネル)ではなかった。「そもそも全面タッチパネルなど必要なし」との声が少なからずあったことも影響しているかもしれない。

ゲームのダウンロード機能が追加されるなど、ファームウエアの変更があったものの、ゲームなどiPodの本来機能ではない。ファームウエアの更新でどこまで対応できるかは不明。

なお、新モデル発表と合わせ、iTunes7のダウンロードも開始されている。

iPodをシューズと連携させる

ipod nanoを腕などに装着して、音楽を聴きながらジョギングしている人もいるかと思うが、アップルはnikeと提携してnikeのシューズにセンサーを埋め込み、無線で腕などに装着したipod nanoにデータを送るしくみの商品を販売すると発表した。米国では7月に、日本では秋頃に発売予定との事。
http://www.apple.com/ipod/nike/gear.html
上の商品紹介ページを見る限り、走行中の速度や走行距離なども表示できるようである。シューズは専用でなければだめなのか不明。説明図をみたところではセンサーは取り外しができて、インナーソールの下にセットするように書かれているので、もしかするとインナーソールの形状次第では専用シューズでなくてもいいのかもしれない。

自分自身はジョギング中に音楽を聴くことはないので買うことはないだろうが、発想は非常に斬新だと思う。

iPodは傷が目立つ

買う前から口コミ情報で分かってはいたのだが、iPodは本当に傷が付きやすい。特にスクリーン部分と裏面の金属部分。持ち歩いて使うものだけに過剰に保護する必要はないのだが、なまじ当初きれいに研磨されているために傷が目立ってしまう。

ipod_withjachet.jpg当時、まだ5G用のケースがあまり出回っていなかったので、ひとまずスクリーンを含む表面、ホイール、裏面に貼る透明な保護シールを買ってしのいだ。しかし側面はノーガード。しばらくしてケースが出揃ってきた。iPodのケースはシリコンジャケットとクリスタルジャケットが主流であるが、ここはシリコンジャケットにした。クリスタルジャケットの場合、ドックや車内に設置するときにサイズが合わない可能性があるため。シリコンジャケットであれば柔軟性があるので、多少は融通が利く。電源スイッチ、イヤホン端子、ドックコネクタの部分は穴が開いているので、操作、接続には問題はない。装着時でもホイールの操作は可能。

購入するときには、iPodの世代と容量を注意する必要がある。同じ5Gでも30GBと60GBではサイズが異なる。いろいろな会社から似たようなものが販売されているが、たいてい2,000円位で手に入る。

iPod(本体)を購入したとき

iPodを買ったのは2005年11月。機種はiPod MA002J/A(WHITE)。一般的にはiPod for video(30GB)と言われている。第5世代のiPodということで、iPod 5Gとも言われる。

それまでMoraなどで曲を購入し、Sonic Stageで管理していたので、iPodを購入することにはかなり悩んだ。Moraで販売している曲のフォーマットはATRAC3であるものが多い。ATRAC3をそのまま再生できるのはSONYのプレーヤーだけしかない。今後ずっと、汎用性のないATRAC3の曲を保有し続けるのは不安であり、思い切って汎用的なMP3に切り替える決心をした。

東芝、CREATIVE、アイリバーなどいろいろな機種を比較検討した結果、管理ソフト「iTunes」の使い勝手、豊富なオプション類(サードパーティ製も含めて)からiPodに決め、iPodかiPod nanoか、は大は小を兼ねるでiPodの方を選択。通勤は走ることが多いし、そもそも電車通勤のときでも通勤時間が長くないので特に小型である必要はない。それより車の中で聞いたり、部屋でコンポとつなげて聞く方を重視して容量の多い方にした。動画再生はこの時点では特にないよりあった方がいい、くらいにしか思っていなかった。