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2007年04月30日

竹澤が10000mで27分45秒59、日本人学生新

4月29日に米スタンフォード大学で行なわれたカージナル招待の男子10000mで竹澤(早大)が27分45秒59で9位に入った。これまでの日本人学生記録の27分48秒55(渡辺、早大)を更新した。日本歴代では9位。世界選手権のA標準も突破している。5000m(13分22秒36)に見合う記録が10000mでも出るようになった。1位は27分33秒48で5000mは13分54秒で通過している。レース展開はわからないが、5000mでは先頭集団にいたと考えれば13分54秒-13分51秒となる。

静岡国際陸上

4月30日に行なわれた静岡国際陸上。競技役員として参加したが、写真判定室にいたのでトラック競技はほぼすべて見ることができた。フィールドはトラックの合間の一部競技のみ。

今日一番の好記録はやはり日本新となった女子400mHだろう。昨年から国内第一人者となった久保倉が従来の日本記録55秒89を破る55秒71。昨年の世界ランクでも34位に相当する。世界選手権A標準(55秒60)も射程圏内に入ってきた。
女子円盤投の室伏は昨日広島で織田記念にハンマー投で出場したばかりなのだが、今日は円盤投に出場して56m95。
100mは予選で北風が11秒52(+1.8m)。信岡は11秒47で走るも+3.3mで参考記録。決勝はマクレラン(豪、ベスト11秒25)が優勝したが、2位に平成国際大に進学したばかりの高橋萌木子が11秒55(+0.3m)で入り、早くも自己記録11秒54(+1.7m)に迫った。

男子は棒高跳で澤野が5m75を3回目にクリアして、昨年世界ランク1位のウォーカー(5m60)を破った。しかし5m75は3回目の跳躍、風が強い中体力、神経ともすり減らしてしまったか、5m85は体が上がらず。強いて言えば1回目が下半身だけは越えていたようだったが、アップライトが遠く(というかポールが完全に立たなかったか)腹で落としていたように見えた。
200mは予選で斎藤仁志(筑波大2)が20秒79。草薙陸上競技場は風向きによってバックストレートで100m、200mを行なうことができるという利点を生かした。高平は21秒40で4位に終わり、速報を聞きに判定室に飛び込んできた高野進先生も不満顔だった。
走幅跳は菅井(順大4)が7m87で制したが追風3.3mの参考記録。2位に35歳の森永が7m76(+2.2m)で入ったのには驚かされる。

2007年04月29日

体調不良

先週の土曜日あたりから喉が痛いなと思っていたのですが、月曜日になったら少し頭が重い…。
通勤ランで体調不良がはっきりわかりました。キロ4分半のスピードがきつい!

仕事をしていても頭が重いのでその日は7時頃には上がらせてもらいました。もちろん帰宅ランは中止。
翌日体温が36.8度ほどありました。平熱が35.8度位なので微熱です。喉が少し痛く鼻水もふだんより出るので一応風邪の症状です。水曜日、木曜日も同じような調子ですが最高でも熱は37.0度までしか上がらないので仕事はとりあえず普通にできます(残業は早めに切り上げましたが)。

金曜日は36.3度まで下がりましたが今ひとつスッキリしません。結局平日はほとんど走らず、土曜日になってトレッドミル45分(11km/hでゆっくり)、日曜日に60分(12km/h)。すごく調子が悪いということはなく普通に走れましたが、まだ本調子ではありません。…と思っていたら妻が風邪でダウン。そういえば子供も少し前に結構咳をしていました。子供や体力のある私は軽い症状で済んでいただけだったのかも。連休中で来週も仕事は2日だけなので助かりました。

2007年04月26日

これまでで最も地球に似た系外惑星を発見

地球からわずか20.5光年にある恒星系に、直径が地球の約1.5倍、質量が約5倍という、観測史上最も地球に近い太陽系外惑星が発見された。
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/26gliese581/index-j.shtml

系外惑星は自ら光を発しないため直接観測できず、惑星の質量により主星(恒星)がふらつくのを観測する。そのため、当初は木星クラス(地球質量の300倍程度)の大型惑星しか発見できなかったが、観測精度の向上により天王星クラス(地球質量の15倍程度)まで観測可能となり、今回はそれを更に下回る地球質量の5倍の惑星が見つかった。しかも、主星の表面温度や主星からの距離から推測すると、その惑星の表面温度は何と0~40度という。液体の水の存在も期待される。

主星と惑星の距離は地球と太陽の距離のわずか14分の1、公転周期は13日しかない。それでも地球と温度が変わらないのは、主星が赤色矮星と呼ばれる小さな恒星のため。気温は地球と同程度でもここに問題がある。まず恒星に近すぎるため、惑星が常に同じ面を恒星に向けている可能性がある。月が常に同じ面を地球に向けているのと同じ理屈だ。そうなると、太陽に向けている面は常に100度を超え、反対側は逆に常に氷点下という厳しい環境となる。

また、赤色矮星は閃光星である可能性が高い。閃光星というのは太陽でいうフレア(表面の小爆発)の大規模なものが頻繁に起きる星で、その規模と言ったら恒星の明るさが変わってしまうほどの凄まじさ。だから閃光星も生命にとって厳しい環境と言える。ただそういうネガティブな条件があったとしても、今回の発見はとても興味深い。

東京スター銀行、預金の時効主張で敗訴

久しぶりに金融の記事。
千葉の男性が、東京スター銀行に対し、20年前に預けた期間1年の自動継続定期預金の払い戻しを請求し、同行が預金の時効を理由に払い戻しに応じず、第1審、高裁でも男性敗訴の判決が出ていたが、4月24日の最高裁では銀行敗訴の判決。

自動的に継続するとしたのは預金者の意思であり、最初の満期日から時効が進むと考えるのは常識的にもおかしいと考えるのが普通であろうが、実はこれは銀行が勝手に解釈したものではなく、全銀協の通達に明記されているのだ。全銀協の通達と言えば当時はその根拠として大蔵省通達(今なら金融庁ガイドライン)があり、それに従って処理されたものが否定されたとなると、裁判所が金融庁の定義を否定したことになるのだから、実はこれは重大な問題だ。

時効を成立させて銀行の利益にさせるのは、銀行を儲けさせるためではなく、その利益の一部を所得税として納めさせる目的もある。つまり、今回の敗訴は税務当局にとっても大損害になる。金融庁や税務当局はこの判決に対して何か動きを見せるのだろうか?

ちなみに、銀行も簡単に時効にならないように手は打っている。時効が近づくと銀行は預金者に対して通知をし、通知文書が到達すれば時効にはしない。つまり時効になるのは預金者が銀行に対し転居等の届けをしなかったことも原因であり、それを怠った預金者にも責任がある。また、通帳の記入をするだけでも時効は中断されるのだが、時効成立寸前に銀行が預金者に働きかけると、今度は銀行が「脱税ほう助」として税務当局から咎められてしまうなど、銀行も微妙な立場にある。

さらに、時効成立後も、銀行も預金者本人の申し出であり、預金が既に払い出されていないことを確認できれば払い出しに応じるのが通常だ(その際の調査のコストもバカにならないのだが…)。今回は千葉の男性が旧市原信用組合に預けた預金であり、記録が十分に残っていなかったために銀行は払い出したという認識、男性はまだ払い戻しを受けていないという主張の相違が起こったのが問題であり、そもそも預金の時効の話を持ち出すべきではなかったのではないかという気もする。

みぃ&のぼり坂's ホームページをリンク集に追加

みぃちゃんとご主人ののぼり坂さんのホームページリンク集に追加しました。2人ともマラソンが趣味、それぞれブログもあって楽しそうです。

2007年04月23日

ロンドンマラソン

4月22日に行なわれたロンドンマラソンは、男子はレル(ケニア)が2時間07分41秒、女子は周春秀(中国)が2時間20分38秒で優勝。

男子は混戦で5位までが7分台。ガリブ(モロッコ)は2時間7分54秒で4位、テルガト(ケニア)は2時間08分06秒で6位、ゲブルセラシエは30km付近で棄権。
女子はワミ(エチオピア)が2時間21分45秒で2位。トメスク(ルーマニア)が2時間23分55秒で3位。

2007年04月22日

絹川が10000mでJr日本新

兵庫リレーカーニバルで絹川(仙台育英高3)が初めて走った10000mで、それまで福士が持っていたジュニア日本記録31分42秒05を7秒近く破る31分35秒27をマークして2位に入った。世界選手権A標準も突破。世界ジュニア歴代では11位に相当。また、日本歴代では18位となる。福士の当時の記録は19歳6ヶ月で、しかも福士は早生まれのため社会人2年目にマークした記録だが、今回の絹川は17歳8ヵ月で高校3年。確かに大変な記録ではあるが、早熟選手を産み出すことにかけては定評のある仙台育英高においては高校時代の記録より高校を出た後の記録が大事。燃え尽きてしまうことがなければいいのですが。

女子1500mには地元の小林が出場し優勝するも、4分14秒42と小林の記録としては平凡。

マラソンモード

T5-5は基本的にトレーニング開始前に走行時間を入力し、その時間に到達したらトレーニングが終了する仕様になっている。しかし時間は1分単位で99分までしか入力できない。時間を増やすキーを使って99分より上げようとすると、“Marathon Mode”という表示になるので、おそらくこのモードにすると時間無制限になるとは推測できるのだが、マニュアルにも記載がない。走行中の経過時間も分は2桁しか表示できない。

そこで今日はマラソンモードを試してみた。99分を過ぎてもまだ動いている。99分59秒の次は0分00秒に戻ってそのまま動き続けている。やはりマラソンモードは時間無制限のようだ。トレッドミルによっては60分以上連続で動かないものもよくあるので、トレッドミルを購入する際には連続動作時間にも注意した方がいい。

ところで、長時間にわたってトレッドミルで走っていると飽きてしまいそうだが、トレッドミルに搭載されたプログラムを使ったり、マニュアルで自分で決めたルールに従って頻繁に速度や傾斜を変えながら走ると意外に飽きない。今日は10km/hからスタートして200m毎に0.1km/hずつ上げていき、13km/hに達したところで1kmその速度を維持。一旦12km/hに落としてからまた同じように0.1km/hずつ上げ、今度は13.5km/hまで上げたところで1km維持。その後一旦12km/hに落としてから今度は14.0km/hまで上げていくという、よく「コントロールラン」などと呼ばれるトレーニングをやってみたら100分は結構短く感じた。

音楽を掛けながら1曲ずつ速度を変えてみたりするのもいいかもしれない。そのうちトレッドミルの正面にTVとDVDレコーダーを置こうと思っている。休日にまとめて見ようと思って平日に撮りためたTV番組を見ながらトレーニングすれば時間の節約にもなる。その場合はTVをかなり高い位置に設置しないと首が疲れることと、かなり大音量にしないと聞こえないので注意が必要だ。

2007年04月21日

トレッドミルでインターバル


トレッドミルT5-5のプログラムトレーニングでは、基本的に負荷の上げ下げは傾斜を調整する。そのため、普段トラックで行なうようなインターバルはプログラムされていない。トレッドミルで速度を急激に変えるのは危険だからだろう。かと言って、走っている最中に速度のアップダウンキーを使って速度を大きく変えるのはかなり面倒だ。

T5-5には、写真のように手元にあらかじめプリセットしておいた速度(上部)と傾斜(下部)にワンタッチで変えられるキーが各3つずつ付いている。そこで速度キーを2つ使って時速10km(6'00/km)と時速16km(3'45/km)をワンタッチで切り替えられるようにしてインターバルをやってみた。プリセット速度は簡単に変えられる(セットしたい速度の時にキーを長押しするだけ)ので、いろんな速度でのインターバルが可能。

10km/hから16km/hに変えるのにプリセットキーを使っても50mくらいの距離が必要になる。それでもその間に6km/h上がるというのは結構怖い。それでも1回目は怖かったものの2回目以降は慣れもあってスムーズにできた。距離表示を見ながら時速16kmで1000m走り、時速10kmで300mというのを7セット行なった。

時速16kmでは心拍数が162~163程度、時速10kmで130程度まで下がった。ずっと同じ速度で走るよりは単調さがなくて意外と早く終わった感じがする。7本目だけ時速17km(3'31/km)に上げ、更にラスト300mを時速17.5km(3'25/km)にした。ここまで上げるとさすがに「速い!」と感じる。心拍数は168~169程度。自宅でこういったスピード練習までできてしまうのはとてもありがたい。トラックシーズン中は活用の機会が増えそうだ。

トレッドミルでフォーム確認

トレッドミルの横にビデオカメラを三脚で固定して設置して走行中のフォームを確認。トレッドミルを買ったらやりたかったことの一つです。

全身を映すためにはトレッドミルから4mほど離す必要があり、トレーニング室に隣接した書斎にカメラを設置。スタート前からビデオを回しておいてもいいのですが、ビデオカメラにリモコンが付属していたので、走行中にリモコンで録画スタート。

上の動画は時速16km(3'45/km)で走っていたときのものです。この速度で走っていてもまだ動きに余裕があるので少し安心しましたが、着地後の膝の沈みが若い頃より大きいような気がします。もう少し筋力アップが必要です。

ここ数年左右のバランスの悪さに悩んでいましたが、最近はだいぶ状態が良くなり、一番ひどい時を100とすれば今は40位でしょうか。動画で見ても左右の脚の動きに大きな差は見られません。もっと速度を上げるとバランスの悪さが気になってくるのですが、この程度の速度ならあまり気になりません。

温湿度計


トレーニング室用に温湿度計を買いました。「タニタ温湿度計TT-530」。
壁掛けタイプ(この製品は掛・置時計兼用ですが)で温度と湿度の表示が大きなものをさがしたところ、この製品に行き着きました。電波時計でないのは残念ですが、時刻を見るのが主目的ではないので良しとします。壁紙ともよくマッチしています。

2007年04月18日

adidas アディゼロ CS2


日本平桜マラソンの出店で6,800円で購入。アディゼロCSの後継モデル。既にCS3が出ているので型落ちではあるが、依然として人気は高いようである。初期モデルと同じく重量は210g。しかし個人的にはCSと比べて良くなった点は見当たらない。まず紐を締めたときのフィット感がCSの方が断然良かった。CS2は紐を強めに結ぶと甲に圧迫感がある。それから、ベロを固定するための紐通し(←何か呼び名があるんだろうか?)が普通のシューズよりかなり上に付いているのが邪魔で、靴を脱ぐときに紐を緩めにくい。

とはいうものの、不満点を強調すればそういうことになるだけで、グリップ感やソールの固さなど基本的な性能はCSを引き継いでおり、走りやすいシューズであることは間違いない。

2007年04月16日

EZインクライン

EZ(イージー)インクラインは一応初心者向けということであるが、傾斜が急激に変わるのではなく、最大傾斜目指して徐々に傾斜が大きくなっていく。体感的にはビルドアップに近い。

今日は傾斜レベル7、走行時間65分に設定してスタート。基本的には速度一定で傾斜が自動的に大きくなるのだが、ウォームアップも兼ねて4kmまでは速度もマニュアルで上げていった。時速12.5km(4'48/km)に達したところでイーブンペースに。全走行時間の75%(約49分)までは傾斜が大きくなっていく。ピークは傾斜角7.0%まで上がり、この時点で心拍数は165前後になっていた。まだ息が上がるまではいかないものの、7.0%までくるとだいぶ傾斜を感じる。

ピークアウト後はどんどん傾斜が緩くなってくるので、今度はマニュアルで速度を上げていった。傾斜が3%位までくるとほとんど平地に感じ、更に傾斜が緩くなると逆に下りに感じるという妙な感覚。最終的に時速14.5kmまで上がったところで65分に到達。これだけ速度が上がっても傾斜が7%から平地になっているので体感的には楽で、心拍数も160前後に下がっていた。走行距離は13.1kmなので平均するとほぼ5'00/kmのペースであるが、屋外で同じペースで65分走るよりはかなり負荷が高い。

2007年04月14日

ヒル・ワークアウト

今日はヒル・ワークアウトというプログラムで15kmほど走ってみた。設定は傾斜レベル6。
このワークアウトは基本的にはインターバルで、平地→登り→平地→登りを繰返す。

最初の2kmほどはウォームアップで軽い負荷(1.6度程度)と平地の組合せ。その後、負荷が2.4度、3.2度、4.0度、4.3度、4.6度、4.9度、5.0度の7段階(傾斜レベル6の場合)で徐々に上がって行き、最大傾斜まで行くと1セットが終わってまた最小傾斜からスタートする。傾斜は1分間持続し、平地1分でつなぐ。ただし、傾斜は瞬時には変わらないので、傾斜5度の場合だと完全に傾斜が切り替わるまで10~15秒ほどかかってしまう。傾斜の後の平地は緩い下りに感じる。
速度は自由に設定できるので、10km/hからスタートして徐々にスピードアップし、13.5km/hまで上がったところで一定ペースとした。ちなみに最高速度、最大傾斜で心拍数は150台前半だった。

2007年04月08日

焼津みなとマラソン

順位は全く意識していなかったのですが、あまり強い人が出ていなかったのか、40歳以上の部で1位になってしまいました。タイムは1時間16分24秒なのであまり自慢はできませんね。でもほぼ平均したペースで最後まで押し通せたので自分としては満足です。

5km毎のスプリット(ラップ)は18'15-36'14(17'59)-54'29(18'15)-1:12'35(18'06)ー1:16'24(3'49)
でした。16.5km位で癖になってしまっているけいれんが来ましたが、ピッチ走法に切り替え、ペースダウンを食い止めました。気温はそれほど高くなかったのですが、乾燥していてかなり脱水しました。風は多少ありましたが、極端にペースダウンするほどではありませんでしたが、むしろほぼ全行程で集団走がほとんどなかったのがきつかったです。基本的には追い上げ型でしたが、拾う選手もまばらでモチベーションを保つのに苦労しました。

昨日気になっていたように、やはり日本平桜マラソンの疲労が完全に抜けていませんでした。序盤自重気味に入ったのはそのためです。5~10kmは割と気持ちよく走れましたが、10~15kmは脚に重たさを感じながら走っていました。しかし最後まで持ちこたえたのは、先週のレースで多少スタミナがついていたからかもしれません。ロードレースはここでおしまいで、次からはトラック(5月の長距離記録会?)です。

2007年04月07日

明日は焼津港マラソン

日本平桜マラソンから1週間おいて焼津港マラソンです。
この大会は過去3度出ているのですが、もうトラックシーズンということで、いずれも10kmでした。今回初めてハーフを走ります。

今日はトレッドミルで調整したのですが、思いのほか先週の日本平桜マラソンの疲労が残っていました。特に大腿部裏側にかなり張りが残っています。やはりあの程度の練習で日本平の23.4kmコースは無謀だったかと思いつつ、明日のレースも10kmにしておけばよかったと思っても後の祭りです。ただ、明日は予想最高気温が18度と、先週の30度を思えばペースさえ守れば5km18分半ペースなら押していけるのではないかと思います。強風が吹かなければ、という前提ですが。

他の掲示板等をあまり覗く余裕がなかったので誰が出ているのか全然わかりませんが、見かけたら声をかけてください。

2007年04月04日

常葉菊川高優勝!

選抜高校野球で静岡県の常葉菊川高が初優勝。正直、当初は全く予想していなかったし、期待もしていなかった。何しろ静岡県の最近の野球レベルは、春の選抜にも時々しか選ばれない程度だったのだ。静岡県勢では1978年の浜松商以来29年ぶり。29年前の私は中学1年生。忘れもしない、中学校の入学式当日で、入学式が終わったら慌てて帰ってテレビで決勝戦(福井商戦)を見たものだ。その29年前の浜松商野球部主将が現在常葉菊川で監督というのだから因縁めいている。

近年は野球留学で県内出身がほとんどいないチームもある。実は常葉菊川もエースをはじめ、愛知県出身者がレギュラーにも数人連ねている。まあ愛知県と言っても静岡県寄りの愛知県東部が多く、菊川市も愛知県寄りの静岡県西部だから野球留学というほど露骨ではない(さすがに通うのは無理だろうが)。突然静岡県がレベルアップしたとは思えないが、これを期に野球に限らず、スポーツ大国静岡復活を期待したい。

2007年04月01日

日本平桜マラソン完走

日本平桜マラソン23.4kmの部に出場しました。この大会に出ること自体が4年ぶりですが、山頂コースは9年ぶりです。最高気温の予想が25度ということで、メッシュの夏ウエアで行きましたが、スタート時(9時20分)ですでに暑い。この大会でこれほど給水が恋しいのは初めてです。後で調べたらゴール時に近い11時の気温が静岡28.5度、清水29.9度!(清水は12:30に31.8度と4月の観測史上最高とのこと)おまけに風も強く消耗戦となりました。

山頂付近までは得意の登りということもあり、まずまずの走りでしたが、山頂手前(10km付近)ですでにふくらはぎに最初の痙攣が来ました。山頂の給水所で一旦止まってゆっくり給水をし、下りは痙攣が治まるのを待ってスピードを落として走りました。しかし結構脚に来てしまい、下り終わった後の残り8km強も向い風もあって結局ジョグペース。暑いのは比較的得意ですが、さすがに4月の30度は堪えます。

結局1時間30分19秒と予想タイムより4分ほど遅れてしまいました。しかし順位は意外にも総合18位、男子一般の部で17位とこちらは予想以上に良かったです(他部門の1人は女子1位のりかちゃん(総合12位)でした!)。まあ考えてみればこの3ヶ月間で走った最長距離が16kmでは最後まできちんと走れるスタミナがないのも当然。ここで距離を踏んだので来週の焼津みなとマラソン(ハーフ)ではもう少しまともな走りをしたいです。