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2008年05月31日

肉離れ経過

今週は2回だけ通勤・帰宅ランをしましたが、キロ6分ペースでも時折右ハムの筋に軽い痛みが走る感じでかなり危なっかしい状況でした。今日はトレッドミルなので8km/hから慎重にスタート。徐々にスピードを上げていきましたが、意外にも痛みはなく、結局45分走れて速度も11.4km/h(キロ5'15)まで上げても大丈夫でした。まだまだ油断はできませんが、ジョグだけでもできれば体力低下は防げるのでほっとしています。

これだけではトレーニング不足なのでその後にエアロバイク30分。心拍数120以下の設定で最高140W、平均114W。エアロバイクをやると14年前を思い出します。そして1994年の練習日誌を出してきて読み返すと肉離れ程度の故障はどうってことないんだよ、と改めて実感します。

2008年05月28日

フラッシュ暗算

何気なくテレビを見ていたら、高校生が特技を紹介するコーナーがあって、その中にフラッシュ暗算が特技という子がいました。実演ということで7段の問題を実際に出題。私もテレビの前でやってみたら、ちょっと不安はあったが一応正解。

ちなみに後でネットで調べたら、7段というのは3桁の足し算を3.5秒間で10回行うレベルだそうです。1秒間に約3回数字が現れるわけです。意外に暗算能力が衰えていないのに驚きました。ソロバンの能力が最も高かったころ(小6時)は5桁の暗算ができましたが、今は4桁が厳しいです。でも3桁で、かつ足し算だけだったらそれほど衰えていないようです。

暗算というとあたかもそこにソロバンがあるかのように指を動かすのを思い浮かべるかもしれませんが、指を動かしていたらたぶんこの速度は無理です。4段(5秒間に10回)がやっとでしょう。私の場合は指を動かすイメージはありますが、実際には指は動かしていません。

ちなみに10段は3秒で15回。つまり1秒間に5回ですが、これは私のやり方では絶対に無理です。この速度で暗算ができる人は一体どういう方法(イメージ)でやっているのか気になります。

2008年05月27日

肉離れかも

実は先週の木曜日の帰宅ランで、自宅まであと100mほどのところで右ハムストリングを痛めてしまいました。バシッというような激しい肉離れではありませんが、たぶんごく細かな断裂と思われます。肉離れは何回か経験がありますが、右ハムは初めてです。その数日前から右ハムの筋に妙な張りがあったのは自覚していたのですが、肉離れにつながるとは思いませんでした。

翌日の通勤時は恐る恐る走ってみたものの、やはり痛むので2kmほどで断念し、あとはウォーキング。歩くだけなら特に痛みません。土・日・月と3日間走るのはやめ、今日の夜走ってみましたが、キロ5分半以上はこわくて出せません。腫れや炎症もないため、すこし刺激を与えた方が治りも早いだろうと思うので、しばらくはスロージョグで様子を見ます。

2008年05月19日

激しい雨の中で

帰宅ランを決行しました。夜から雨が降り出すことはわかっていましたが、気温も18度近くあるし、濡れてもそんなに寒くないだろうということと、激しい雨でスーツや鞄が濡れるのも嫌なので、走ることにしました。

仕事場から外を見たときはかなり強い雨でしたが、着替えて外に出ると意外に小雨。走る分には全然気になりません。…と思っていたら途中で突然豪雨!昨日からの疲労もありゆっくり走ろうと思っていたのに、ついつい予定以上にペースが上がってしまいました。でも雨の割には全然寒くなかったですね。これから秋口までは雨でも通勤ランはできる限りやります。

2008年05月18日

疲労

今週(月~日)は久し振りに走行距離80kmを超えました。今月の累計でも186kmと10km/日をオーバーし、少しは走れる身体になってきたかな、という感じがします。

しかし、2日続けて強度の高い練習はまだ無理なようで、昨日のトレッドミル(22km)の翌日の今日は、屋外で約15kmゆっくりjogしましたが、明らかに疲労感があり、終盤は右脚大腿の裏側がパンパンに張ってきてバランスの悪い走りになってしまいました。まだまだということですね。

2008年05月17日

トレッドミル90分

1kmのアップ(11.5km/hで0.5km、12.5km/hで0.5km、傾斜2%)後、13.4km/hで90分走。
15km以降は次回の予習(?)のため13.6km/hに上げ、20.2kmで90分終了。
クールダウン0.8kmでトータル22km。平均心拍数は153.4。

最初の3km位がちょっときついのですが、ペースにはまってしまえば割と楽。今日は20kmを超え、徐々に長い距離に順応してきています。

室温はスタート前で約19度、湿度60%。90分も走っていると室温と湿度が結構上がるのでエアコンはドライにしていますが、室温・湿度ともほぼ一定でした。冷房を入れた方が楽ですが、あまりいい環境に慣れすぎるのもよくないので、冷房はもう少し暑くなるまで我慢します。その代わり、前方床に扇風機(サーキュレーター)を設置。トレッドミルの操作パネルが大きいので風が遮られ、体の全面には風が当たりませんが、下半身に風が当たり、そこから上方に涼しい風が上昇してくるので意外と涼しく感じます。

2008年05月11日

富士裾野高原マラソン

38分12秒で40~49歳の部で12位。高低差が大きいとはいえタイムが悪すぎです。前日の練習でもそうでしたが、どうも力が入らず、得意のはずの登りが全然進まず苦しみました。登りなのに心拍数が168位までしか上がらず、明らかに体調がおかしかったです。

残り4kmから距離表示があったのですが、
6km 25'00 (4'10) 165 170
7km 28'11 (3'11) 167 168
8km 31'11 (3'00) 166 167←距離表示疑問?
9km 34'48 (3'37) 166 168
10km 38'12 (3'24) 168 170
※距離、スプリット、ラップ、平均心拍数、最大心拍数の順です。

このように終始心拍数が170を超えることはありませんでした。通常この心拍数だと呼吸は乱れないのですが、今日は完全に息が上がっていて明らかに変でした。原因不明です。

2008年05月10日

e3グリップ


ニシ・スポーツのe3(イースリー)グリップです。3,990円。以下メーカーの説明。
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握るだけで左右の筋力を均等に発揮でき、推進力がアップする。
(中略)
バランスがよくなると、動きがシャープになり、スピードが向上し、力強くなり、また、股関節にかかるストレスが減少し、故障の可能性が低くなる。e3グリップを握ってランニングをすると、効率のいい力の伝達が実現し、短時間でバランスが見違えるほどよくなり、効率のいいランニングフォームへの改善が期待できる。

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使用した感じでは、確かに何も持たない時より腕が前後に振れているような気がします。私は昔の交通事故以来、右脚が歪んでいる関係で特に上半身が左右にぶれてしまうのですが、若干抑制されている気がします。まだ1ヵ月も使っていないので、現時点では「気がする」程度で本当に改善につながっているかどうかはもう少し検証が必要です。

ちなみに使っているのはトレッドミルの上だけです。外で走るときは邪魔になっても外すわけにはいきませんが、室内なら気にする必要は全くありません。ただし速度を調節したり給水をしたりする時は少し邪魔です。軽く握るのがコツだそうですが、ストラップがついているので落とす心配はありません。

明日は裾野高原マラソン

10kmの部に出ます。この大会に出るのは実に11年ぶりです。当時とコースは変わっていますが、平坦な部分はほとんどなく、前半200m位一方的に登って後半そのまま降りてくるコースと思われます。しかも直線的で延々と登りが続くように見えるので精神的にはかなりきついです。

今日は朝から雨だったのでトレッドミルで走りましたが、このところ練習量をやや増やしていてやや疲労気味。正直なところ調子はあまりいい方ではありません。登りの前半に重点を置き、(足底腱膜炎もあるので)下りはあまり頑張らずに走ろうと思います。

長距離記録会はエントリーせず

5月18日にエコパで行われる長距離記録会は結局申し込みませんでした。今の段階でどの程度走れるのか確認しておきたい気持ちはあったのですが、明日富士裾野高原マラソン(10km)に出ることだし、練習が十分積めていない状態で2週続けてレースに出るより、自分の練習をした方がいいという判断です。

レースというのは確かに自分独りの練習ではかけられない負荷をかけられるのですが、どうしてもその前後の練習がおろそかになってしまいがちです。今週はロードレースで短い距離を追い込むので、来週は持続走中心にするのが自然の流れと考えました。ただ、もしも今十分に練習が積めている状況であれば話は別です。ロードレースである程度負荷をかけておいて翌週のトラックでスピード的に追い込むという選択肢もあるでしょう。

静岡県長距離記録会は申込期限が10日前と遅く、ギリギリまで判断を待てるのはいいですね。レースを申し込んでしまうとどうしても欠場するのは罪悪感というかもったいない気持ちで義務的に走ってしまうことがありますので。

2008年05月08日

NIKE KATANA4


4月13日の焼津みなとマラソンのときに出店で7,500円で購入。最近adidasは今いち感があり、久し振りにNIKEを買ってみました。

しかし結果的には十分な満足は得られませんでした。不満な点は、NIKEにしては幅広でフィット感に欠けること、ソールが柔らかくて安定感がないこと、なぜか着地の時にかかとが少し痛くなることです。もっとも、これはある程度の速度(キロ4分前後)で走ってのことで、もっとゆっくり走るトレーニングならこの辺りの不満はあまり感じないかもしれません。当然ながら私にとってはレースで履くようなシューズにはなり得ません。

NIKEに期待したいのは、10年ほど前に履いていた「エアペガサスレーサー」のようなシューズです。あれは練習用のシューズとしては最高でした。

2008年05月06日

地球温暖化

CO2は地球や生物にとって決して悪いものではありません。CO2がなければ植物は育たないし、植物が育たなければ酸素を生み出すことができません。酸素は他の元素と結合しやすく、自然の状態ではほとんど存在できないから、発生源がなければいずれなくなってしまいます。

また、現在の地球の平均気温は約15℃ですが、CO2が全くなかったとすると、地球の平均気温は-20℃になると言われています。CO2の温室効果により地球は生命にとって最適な気温に保たれているのです。

しかし今よりCO2が増え、気温が上昇すると水温も上昇し、さらには台風やハリケーンが大規模になり、海水の撹拌が活発になります。そうすると海底に固められていたメタンの固体(メタンハイドレート)が融けて地上に噴出が始まります。地下のマグマが刺激されれば火山活動が活発化し、CO2も更に増えます。

メタンガスはCO2をはるかに上回る猛烈な温室効果ガスであり、大気中のメタン濃度が上昇すると恐ろしい「温室効果の暴走」が始まります。過去にもこの現象が実際に起きた時があります。その時の地球の平均気温は50度に達していたという説もあります。

生命への影響はどうでしょうか。平均気温が40度を超えると、ほとんどの生命にとっては致命的な環境になります。というのは、蛋白質は42度で凝固してしまうからです。CO2が増えると植物は成長が早まったり巨大化したりしますが、葉や茎の栄養分は逆に減ってしまいます。そうなるとまず草食動物が打撃を受け、食物連鎖で多くの肉食動物も死に絶えます。

長い地球の歴史の中でこういったことは何度かあったでしょうが、自然に発生したなら逆らうことはできません。でも人為的に発生させるということだけは、何としても阻止する責任が人類にはあるはずです。

自転車

といってもロードバイクに乗り始めたわけではありません。近くに買い物など行く時は、なるべく自動車を使わずに自転車を使おうということです。

ガソリン税が復活して、ただ自民党に不満を言う前に、国民一人一人が自動車に乗る距離を減らす努力も必要ではないでしょうか。税収が減って予定通りの道路が造れなくなるかもしれないけど、交通量が減れば必要と思われていた道路も不要になるかもしれません。もちろんCO2削減にも寄与します。そして税率が上がった分のいくらかを相殺できます。さらに買い物にはマイバッグ持参すれば言うことなし。

こういう事になぜこだわるかというと、早く地球温暖化を止めないと恐ろしいことが起こるからです。それは次の記事で。

今日の音楽(2008.5.6)

トレッドミルで走るときは音楽を聴くかテレビを見ながらですが、今日はiPodに入れてある約2500曲をランダムに再生してみました。古い曲から新しい曲まで結構満遍なく入れているので、バラエティに富んでいて意外に飽きません。

1)BREAK OUT! /相川七瀬[1996]
2)君に逢いたくて /Gackt[2004]
3)麗人 /沢田研二[1982]
4)千の夜をこえて /Aqua Timez[2006]
5)SMILY /大塚愛[2005]
6)すべてへ /19[1999]
7)Go my way /矢井田瞳[2006]
8)48-彩~Aja~ /サザンオールスターズ[2004]
9)もっと強く抱きしめたなら /WANDS[1992]
10)TO BE /浜崎あゆみ[1999]
11)夢物語 /タッキー&翼[2003]
12)ビロードの闇 /Kinki Kids[2005]
13)ハナムケ /w-inds.[2007]
14)恋 /GLAY[2006]
15)十年ロマンス /ザ・タイガース[1982]
16)17歳 /南沙織[1971]
17)Butterfly /倖田來未[2005]
18)STARS /中島美嘉[2001]
19)さよなら人類 /たま[1990]
20)Love Song-Please listen to my song /世良公則&ツイスト[1980]
21)HOWEVER /GLAY[1997]
22)HEART /大塚愛[2007]
23)Heart And Soul /浜田麻里[1988]
24)車輪の唄 /BUMP OF CHICKEN[2004]

16曲目の南沙織(1971年で17歳だから今年55歳?)から17曲目の倖田來未へのギャップがすごい!
23曲目はHeart And Soul…うおぉっ、ソウルオリンピック!…、ってもうあれから20年も経つのね。
という感じで結構楽しめます。

今日は4'30/km位のペースで走っていましたが、この速度だと大体1曲1kmですね。古い曲は比較的短いのですが、最近の曲は前奏や間奏が冗長だったり、エンディングに向けてやたらリピートが多かったりで、5分以上の曲もザラにあるので、走りながら聴くとちょっと飽きます。

トレッドミル85分

12.0km/h、傾斜2%で1kmアップ後、13.2km/hで85分間走。15km過ぎたところで13.4km/hに上げ、18.8kmでタイムアウト。12.0km/hのダウン1.2kmでトータル21km。平均心拍数は154。

この速度だとさすがにまだ余裕はありますが、これで30km行けるかというとちょっと疑問。ちなみに勝田マラソンの1ヵ月前には13.7~13.8km/hで33km走れていました。今の時期、ここまでは必要ないとしても、今年は年間を通じて25km位の距離をコンスタントに走れる状態を維持しようと考えています。

2008年05月04日

トレッドミル10km

今日は距離を短くしてやや速めのペース走。傾斜2%、3kmのウォームアップ(12.0→13.4km/h)後、14.5km/hに上げ、以後は2km毎に0.1km/hずつビルドアップ。所要時間40分48秒、平均14.7km/h、心拍数は160~170程度。

まだ目一杯というわけではありませんが、それなりにきつさを感じました。勝田マラソンの前はこのペースで15kmを余裕を持ってこなせていたので、やはり走力は落ちてますね。今季の目標である5000m16分30秒を出すには、15.5km/h位で走る必要があるのではないかと思います。

渋滞

今日の静岡国際陸上はエコパスタジアムで、通常家から1時間程度かかるのですが、GW後半の初日ということで混雑するかなと思い、朝は速めに出ました。朝6時に出発し、東名高速で静岡から掛川まで。途中混雑でややスローになったところもありますが、比較的順調で7時頃到着。しかし、同じ静岡から来て7時頃出発した人は、到着が8時半を過ぎてしまったそうです。この1時間の差で渋滞が発生してしまったんでしょう。

帰路は急ぎではないので一般道を使いました。掛川バイパスを走り終えた辺りまでは順調でしたが、日坂トンネル~島田バイパス~藤枝バイパスと、信号はないものの片道1車線のバイパスではあきらかに容量不足です。断続的な渋滞が続きました。岡部町あたりから片道2車線になると流れ始めました。

この静岡県内のバイパス、磐田から藤枝までは開通後20~30年経ってもなおかなりの部分が「暫定1車線」のままで、平日の朝夕や休日は決まって渋滞します。道路特定財源は何十年も課税して「暫定」と言えるか…と言われますが、道路の方も暫定が何十年も続いているわけです。もし暫定税率が廃止されていたとしたら、こういう道路は永久に拡張されないんでしょうね。

ちなみに静岡~清水を結ぶ静清バイパスは一部区間に平面交差が残り、それによる激しい渋滞が永年の懸案事項であり、今年3月にようやく立体交差化しましたが、道路特定財源がなければこの工事も着手できなかったことでしょう。別に道路特定財源賛成派というわけではありませんが、単純に「ガソリン代が安くなるから税金廃止」という考え方も賛同できません。

2008年05月03日

静岡国際陸上

今年も審判員で参加しました。ただ、今回は競技者係(招集係)で、しかも招集場所がバックスタンドの下ということで、競技はほとんど見られなかったのが残念です。掲示板の記録用紙を見て「あ、日本新出たんだ…」という感じ。

でも競技前の選手の様子は観察できました。例えば先日女子100mで日本タイを出した福島選手などは、招集場所に来るのが予選も決勝も一番乗りだったし、「この間は日本タイおめでとう」と一言かけると、照れながら「ありがとうございます!」と返事したりと、初々しさが残っていて好印象でした。棒高跳の澤野選手あたりになると他の選手からも雲の上の存在という感じで常に選手達の中心にいる感じでした。

競技の方は女子400mで丹野選手が51秒75の日本新、金丸選手が男子400mで45秒21のA標準突破と400mで好記録が出ていました。風がいい感じ(常に追風のような感じ)で回っていたように思います。男子走高跳の醍醐選手が2m27、女子走幅跳の池田選手が6m51(+1.3)でそれぞれ復調の兆し。女子200mでは福島選手が23秒13、中村宝子選手が23秒35と好記録を出しましたが惜しくも+2.7mで追風参考。

残念だったのは男子10000m。残念なのは記録ではなく、コール遅れで棄権となる選手が多数出たこと。招集開始時刻に既にいたのは2名のみ。その後招集終了時刻までに集まったのは3~4名のみ。しばらく様子を見て、招集終了後1~2分後に7~8名が来ましたが、招集の審判長判断でここまでは救済。その後更に5分以上遅れて外国人選手を含む数名が現れましたが、既に点呼済の選手はグラウンドに移動した後。当然ながら受付けませんでした。

その後、どこかのチームのコーチらしき人が来て、コール場所がわからず迷ってしまった、外国人だからわからなかった、等々言い訳をして何とか救済してもらえないか、と訴えていましたが、小学生や中学生で初めて試合に出る選手じゃあるまいし、試合会場に来たらまずすべきは自分が出る種目の招集時間と招集場所の確認ではないでしょうか。まして招集所まではIDカードを持ったコーチや通訳も同伴できるのです。なお、他のグランプリ種目ではコール時間の遅延はほぼ皆無でした。

ちなみにこのレースではダビリ選手が自分以外の全選手を周回遅れにし、27分14秒03の好記録を出しましたが、ダビリ選手は招集は2番目に早々と済ませ、他の選手が一向に集まらないのに長椅子に座って落ち着き払っていました。このあたりのレースに臨む姿勢に日本男子長距離界の低迷の理由が垣間見えるような気がします。