110mHで劉翔が12秒88の世界新樹立!
7月11日に開催されたWorld Athletic Tour2006 ローザンヌ大会で記録された。追い風1.1m。2位アーノルド(米)も12秒90の世界新、3位トランメル(米)13秒02、4位ロブレス(キューバ)13秒04とハイレベル。ロブレスは今年20歳の新鋭。
その他の種目も好記録が続出している。
男子200mではカーター(米)が19秒63(+0.4m)の世界歴代2位。世界記録M.ジョンソンの19秒32は別格として世界新並みに価値ある記録。2着ゲイ(米)の19秒70、3着ボルト(ジャマイカ)の19秒88も素晴らしい。スペアモン(米)は4着に終わるも19秒90。
800mはエゴ(ケニア)が1分43秒91。400mHはジャクソン(米)が47秒77、成迫は49秒02で組で2着にはいるも総合7位に終わった。
三段跳はオルソン(スウェーデン)が17m62(+0.8m)、グレゴリオ(ブラジル)が17m54(+0.8m)。
女子100mはM.ジョーンズ(米)が10秒94(+1.1m)。
800mはジェプコスゲイ(ケニア)が1分56秒66で制し、1分56秒77のムトラを抑えた。3着カラタユード(キューバ)も1分56秒91の好記録。1500mはソボロワ(ロシア)が唯一人3分台の3分58秒60。
100mHはペリー(米)が12秒43(+0.6m)、チェリー(米)12秒44、フォスターヒルトン(ジャマイカ)が12秒49。
走高跳は1位のハワード(米)、2位スレサレンコ(ロ)ともに1m99。
棒高跳はイシンバイェワ(ロ)が4m90、ピレク(ポーランド)が4m75、ブランクのあったフェオファノワ(ロ)が4m70。
三段跳はレベデワ(ロ)が15m19(+0.5m)、サビヌ(キューバ)が14m85(+0.6m)、やり投でシュポタコーバ(チェコ)が65m89。